ⅠⅤ号戦車Ｄ型

第二次世界大戦中のナチス・ドイツが生産した実在の戦車。
『ガールズ&パンツァー』主人公のあんこうチームが搭乗したことで再注目された。

パイロット

• 西住みほ
  ＳＰ：信頼, 1, 集中, 2, ひらめき, 8, 幸運, 16, 鼓舞, 28, 号令, 48
• 武部沙織
  ＳＰ：愛, 1, 努力, 1, 介抱, 4, 助言, 11, 献身, 22, 祝福, 33
• 五十鈴華
  ＳＰ：集中, 1, 我慢, 3, 狙撃, 7, 直撃, 10, 必中, 20, 決意, 30
• 秋山優花里
  ＳＰ：偵察, 1, 根性, 4, 熱血, 9, 突撃, 15, 忍耐, 20, 気合, 32
• 冷泉麻子
  ＳＰ：夢, 1, 加速, 5, ひらめき, 5, 挑発, 10, 奇襲, 20, 覚醒, 30

アップグレード

ＩＶ号戦車Ｄ型
↓
ＩＶ号戦車Ｄ型改

運用

特殊能力を考えなければ、機体性能はロボダン最低クラス。
フル改造でようやく並のリアル系に届くかどうかというレベル。
無消費でB魔精属性以外を500軽減する他、ほぼ全ての地形の移動コストが1になるなど特殊能力は優秀だが、根本的には未解決。
パーツスロット4つを駆使してテコ入れするのが前提となる。

反面、パイロット能力は平均以上。
サブパイロットからの補正も含めると、命中・回避・射撃辺りはロボダン上位レベル。
華以下3人分のSPがほぼ自身の戦闘をサポートするSPなので、これらを駆使して戦う事になる。
1ターン持続するSPが集中のみなので敵に囲まれたらまず助からないが、1対1なら充分対処可能。
多数の雑魚に狙われるのは広域サポートの範囲内にいる味方に任せ、
自身は熱血・決意を駆使した一撃必殺を意識したい。
味方は敵の射程内、こちらは敵の射程外となる微妙な位置取りは、
突撃・狙撃・加速を活かせばどうとでもなるだろう。
しかも初期SPこそ低めだがSP低成長がついていないため、レベルが上がれば上がるほど充実したSPをたらふく使う事ができる。
文字通りSPが本体と言わんばかりのユニットである。
しいて不満点を述べるなら、麻子ちゃんに重要なSPがいくつか偏っているので麻子ちゃんの「夢」を使う余裕がほぼ皆無な事。

複数人乗りで決意と覚醒が別々のパイロットに分かれている機体のうちの一機。
ただし決意と覚醒が別パイロットに分かれている他の機体達と比べると火力がズバ抜けて低いのでボスキラーは期待できない。
一応V-UP(W)が揃っているならば不可能ではないが、敷居が非常に高い。

劇場版DVD購入費もとい、アップグレードはお値段なんと6800。ロボダンのアップグレード費用の中でもぶっちぎりで安い。
シールド追加や射程延長など、恩恵が大きいので早めにアップグレードすると良い。

クロスモードで初期機体として選択可能。
初期機体の中ではぶっちぎりでスペックが低いので、ネタプレイや縛りプレイ向き……に見えるかもしれないが、実はそんな事はない。
先に結論を言うと、クロスモード特有の仕様が全てこの機体と相性がいいという特徴がある。
まずロボガッチャで最初の1階の時点で味方戦力の補強が可能。最初の1階に挑む時点でこの機体の弱さを補えるような味方機の加入が狙える。
その上で出撃可能数がオリジナルモードよりも多いため、弱いサポート特化機を出す余裕もある。
また、西住殿の強い広域サポート適用のための密集陣形を組んだ場合、少し考えて配置すると援護陣形も可能。
戦闘が苦手でレベルが上がりにくいという問題も、クロスモードでは1階ごとに全員のレベルが1上がる仕様でどうにかなる。
極めつけにはクロスモードではオリジナルモードよりV-UP系のパーツが入手しやすい*1。
総じて、オリジナルモードよりもクロスモードの方が活かしやすい機体である。
唯一の注意点としては本機は単体では非常に弱いため、他の初期機選択時に推奨されるクロス1階クリア後にロボガッチャを引く攻略方法*2はこの機体に限り推奨できない。
クイックセーブ＆ロードで粘ればクリアできなくもないが、そこまでするなら素直に一回だけでもロボガッチャを引こう。

パーツ

Ｖ－ｕｐユニット(Ｗ)はほぼ必須。
Ｖ－ｕｐユニット(Ｗ)が揃うまでは命中・射程を伸ばして止めを刺す機会を逃さないのが有効。
装甲や運動性は生半可な強化ではどうにもならないので、パーツは他の機体に譲ろう。不安があるなら安い改造費を生かして改造してしまったほうがよい。

殆ど全ての地形を走破できる事を活かすなら適応はAアダプターで改善したい。山などの防御30％地形や、海中に居座ることで飛躍的に防御面が改善する。
副次効果で、UG後は空の敵にジャンプして飛びかかる必殺技が見られる。戦車とは。
Aアダプターがない時期は高性能バーニア＋スクリューモジュールでも、似たような事はできる。

特殊ボスを撃墜している前提だが、修理装置・補給装置で完全にサポートへ特化させるのも手の一つ。

備考