艦艇整備記録(英国)

Last-modified: 2021-04-09 (金) 21:25:25

本ページでは、大英帝国興亡記で設計、建造した各艦艇についてご紹介します。

目次

・B 1900型 前弩級戦艦

1900B 12~1913.7.png
 やや装甲厚めに作ったこの時期としては「ちょい優秀」くらいの前弩級戦艦です。

 この時期の艦艇は、主砲の装備門数が少なく、安定して挟夾を得ることが難しい(挟夾の状態を得るためには3発以上の発射弾数が必要ですが、主砲4門ではそれを維持することが難しい→装填速度や射界などの都合で発砲できない場合がある)のと、交戦距離が近いということもあり、副砲多数装備が安定して強さを実感できます。
 イギリスプレイだと最初から自前で品質0を使用できる7インチ砲を採用したくなってしまいますが、発射速度の関係で6インチ砲の方を作者としてはお勧めします。
 また、駆逐艦に対するための副副砲は、当時は旋回速度や射撃速度の関係から3インチ砲が多いようですが、6インチ砲に性能が近い5インチ砲でそろえた方が結果的に強いように感じます。

 魚雷兵装を強化していますが、後部発射管は出番が無かったので無くしてもいいです。

 12隻建造。1913.7退役。

・CA1900型 装甲巡洋艦

1900CA 12.png
 作者がよく使っている、戦艦主砲を装備した装甲巡洋艦です。
 たいていの場合、AIが整備してくる装甲巡洋艦に砲戦で勝利できるほか、重装備の重さが改装時の余裕となるため、空母改装しても使いやすいです。

 また、23ノットはこの時期の装甲巡洋艦としては最速クラスであるため、主砲が戦艦並みであるのと合わせて、1910年代でも装甲巡洋艦として有用に使い得る性能を持ちます。

・CL1900型 防護巡洋艦

1900CL 4.png
 当初、軽巡全廃プレイを行っていたのですが、水雷戦隊同士の戦いなどでCLがいないと駆逐艦だけとなり、プレイヤー側が不利となるケースが度々生じたため少数整備を実施した軽巡になります。

 「敵の軽巡より強く」「装甲巡洋艦から逃げられる」ことを目標に設計し、その意図を実現することができました。
 雷装は敵から逃げる時に、魚雷を撃って追撃を緩めさせるためです。

 また、主砲配置が少し特殊かもしれませんが、勝てる相手と戦い、強い敵からは逃げる、という運用を行うには都合がいい配置だとおもいます。
 よく探してみたら、史実でも似た配置の軽巡がいて、「ほぇ~」となりました。

 ちなみに、戦艦、装甲巡、防護巡と、艦首の絵が少し内側に入っているのは、当時の艦艇に取り込まれていたラムを再現しようと挑戦しているからです。

 4隻建造。

・DD1900型 駆逐艦

1900DD 24.png
 駆逐艦同士の交戦で撃ち負けない様、砲戦能力を重視し、雷装は最低限で設計した艦になります。
 後継艦が出そろった後は機雷掃海艦に改修し、以後、英国は機雷掃海には苦しまなくなりました。

 24隻建造。

・KE1900型 コルベット

1900KE 171+α.png
 植民地警備用に建造したものになります。
 コストを可能な限り低減し、コルベットとしての実用性を損なわない程度に性能を省略可。
 余剰排水量が大きいため、機関改修など無しで対潜装備も実装でき、ゲームの最初から最後まで使い潰しました。

 171隻建造。以後、順次増強。

・MS1900型 機雷掃海艦

1900MS 16.png
 普通はKEを使うのですが、KEを大量建造する関係上、画面上で植民地警備用と掃海用が入り混じっていると見分けがつきにくいため、艦種を駆逐艦として建造した機雷掃海艦となります。
 500トン型の駆逐艦は一部の対潜装備を装備させられないため、機雷掃海専門に使うと効率的かな、と思っています。

 16隻建造。

・B 1901型 準弩級戦艦

1901B 4~1920.10.png
 BBが出そろうまではその補助兵力としても運用することを念頭に置いて設計した艦になります。
 単純な前弩級戦艦よりは強いため、弩級艦の時代になってもある程度戦力として使えました。

 4隻建造。1920.10退役。

・CA1901型 装甲巡洋艦

1901CA 4.png
 副砲に8インチ砲多数を装備し、火力を大幅に増強した、CA1900型の拡大発展型です。

 4隻建造。これにより、作者が目標としていたCA16隻体制が完成します。

・DD1901型 駆逐艦

1901DD 16.png
 DD1900型の拡大発展型です。
 こちらは将来機雷掃海用ではなく、対潜護衛艦として運用します。

 16隻建造。

→DD1901型改装の対潜護衛艦
DD改装の対潜護衛艦の例(海防艦並みの性能があればいいやの精神).png
 こんな感じに改装して運用します。
 速度を遅くすると低コストで改装できるし、護衛艦としては十分な速度(日本の海防艦はみんな20ノットも出なかったみたいですし)ですし、低コストで護衛艦の数をそろえることができます。

・B 1903型 準弩級戦艦

1903B 4~1920.10.png
 弩級戦艦と本格的に共同して戦闘できることを目標に設計した艦になります。
 副砲に巨砲を装備するのは、FCSが使用できないため命中率が低いのですが、それでも有用な戦力として運用が可能でした。

 4隻建造。1920.10退役。

・DD1905型 駆逐艦

1905DD 16.png
 将来的に連装魚雷発射管に換装することも考慮して設計した新型駆逐艦となります。
 が、連装魚雷発射管を装備する前に世代交代が進み、対潜護衛艦として改装されることとなり、最後まで連装魚雷発射管は装備できませんでした。

 16隻建造。

・BB1906型 超弩級戦艦

1906BB 4~1927.12.png
 戦争やらなんやらで弩級艦の建造に着手できずにいる間に中心線に4つまで主砲を配備できる技術が開発されたため、14インチ連装砲4基として建造を開始した、弩級戦艦を一気に飛び越える超弩級戦艦です。

 主砲配置にはやはり旧式な部分が目立ちますが、登場後は戦力として十分機能してくれました。

 4隻建造。1927.12退役。

・CA1906型 装甲巡洋艦

1906CA 4.png
 蒸気タービンの開発で高速化が可能となったため、敵の新鋭装甲巡洋艦に対応するために建造したものになります。

 ただ、この時期の装甲巡洋艦は、巡洋戦艦へ進化していく途上にあったため、そういう史実的には存在意義が怪しい船でもあります。

 4隻建造。なんだかんだ使えるし、空母改装してもCA1901型を改装した軽空母と大差のない性能にしかならなかったので、TPなどのために最後まで巡洋艦として運用しました。

・BC1908型 超弩級巡洋戦艦

1908BC 2(募金イベント)~1938.8.png
 募金イベントが発生して予算が増えたので、敵の装甲巡洋艦を圧倒し、戦艦同士の戦いの補助ができる様に整備を開始した巡洋戦艦になります。

 短期間通用すればいいくらいのつもりで、主砲は13インチ(ただし、当時は14インチ砲が品質―1しかなかったため、品質0のこちらの方が貫通力はありました)砲として設計。

 2隻建造。1938.8退役。

・BB1909型 超弩級戦艦

1909BB 4~1938.8.png
 建艦競争が激化していたため、背負い式配置の登場を待たずにBB1906型の拡大発展型として建造した艦になります。
 最終的には時期を見て退役させるつもりだったので、装甲は「この時期なら十分」というものにしています。

 4隻建造。1938.8退役。

・BB1911型 超弩級戦艦

1911BB 2.png
 16インチ砲装備で、終盤でも使える艦として建造を開始した超弩級戦艦です。
 この時期の戦艦としては十分優秀な戦力になります。

 艦中央の変な絵は、三本マストのつもりで書いたものです。同様の絵はみんなそういうつもりで書いてます。

 2隻建造。

・BC1911型 超弩級巡洋戦艦

1911BC 2.png
 他国の巡洋戦艦も増えつつあったので予算を割いて建造したものになります。
 巡洋戦艦は装甲が薄めなのが多いため主砲を15インチ砲とし、この時期の15インチ砲に対し十分な抗堪性を発揮する装甲防御を持たせました。

 2隻建造。

・DD1911型 駆逐艦

1911DD 24.png
 将来的には有力な対潜護衛艦として改装することを念頭に、この時期としてはバランスよく高性能な性能を持たせた駆逐艦になります。

 24隻建造。

・CL1914型 軽巡洋艦

1914CL 4~1937.4.png
 引き続き、「格上からは逃げる」「格下を狩る」ことを目標に建造した軽巡洋艦になします。

 副砲多数装備によって後続の軽巡にも対抗できるだろうと思っていたのですが、思ったよりも砲戦では苦戦し、かつ、速度も中途半端で、反省点の多い艦となってしまいました。

 4隻建造。1937.4退役。

・BB1916型 超弩級戦艦

1916BB 2.png
 16インチ砲装備の、強力な戦艦として建造を開始した艦になります。
 攻防力とも優秀で、主力戦艦として十分に威力を発揮してくれました。

 2隻建造。

・BC1916型 超弩級巡洋戦艦

1916BC 2.png
 16インチ砲装備の巡洋戦艦です。
 艦の大型化を避けるために三連装砲を採用、16インチ砲艦としては舷側装甲が薄いですが艦種の制約によりある程度妥協して建造しました。

 2隻建造。

・CVL1917型 改装軽空母

1917CVL(1900CL) 4~1935.6.png
 CL1900型を改装して建造した軽空母になります。
 本当は水上機母艦にしようと思っていたのですが、大型水上機母艦の技術がなかなか開発されず、逆に空母への改装が可能となったので、艦隊に航空索敵能力を与えるために建造に踏み切りました。

 少し建艦計画に乱れを生じさせた艦ですが、なんだかんだ役に立ちました。

 空母航空団は、
 戦闘機 18機(上空直掩、偵察兼用)。

 4隻改装。1935.6退役。

・DD1917型 駆逐艦

1917DD 16+8+α.png
 有力な艦隊型駆逐艦として整備を開始したものになります。
 雷装、砲力共にこの時期としては十分なものを持ちます。

 16隻建造。後で戦争の損害等を補填するために追加建造することになりました。

・KE1917型 コルベット

1917KE 24+α.png
 大量生産していたコルベットですが、足りなくなってしまったので新造しました。

 24隻建造。必要に応じ順次追加していきました。

・CA1918型 重巡洋艦

1918CA 5.png
 旧式装甲巡洋艦を空母改装に回す準備として建造を開始した重巡洋艦になります。
 連装砲4基8門に舷側装甲6インチと、尖ったところはありませんが「そつがない」船です。
 速度は28ノットと少し遅めですが、そこはコストと妥協しました。

 前級の喪失分を合わせ、5隻建造。

・BC1919型 超弩級巡洋戦艦

1919BC 2.png
 他国がBCを多く建造しているので対抗するために建造したものになります。

 2隻建造。

・CA1920型 重巡洋艦

1920CA 4.png
 CA16隻体制を維持するために建造を開始した重巡洋艦になります。

 副砲を砲塔式として、将来の対空砲改装に対応させたつもりだったのですが、ケースメイト副砲を全廃して5インチ連装砲に改装する場合に比べて重量に余裕がなく、水上偵察機は問題なく搭載できても、対空ミサイルの搭載には苦労することになりました。

 4隻建造。速力低下イベが発生して困ってしまいました。

・CV1921型 改装空母

1921CV~1938.3 .png
 イタリアから奪った戦艦を改装して空母にしたものです。

 14インチ三連装砲4基を取り外したことと、元の艦の装甲が薄かったので重量には比較的余裕があり航空母艦として有力な性能を持たせることができたのですが、航続距離ショートの艦は戦時に海域を移動できないという特性があるため、使い勝手は悪かったです。

 しかし、唯一の大型空母として、なんだかんだ活躍しました。

 空母航空団は、
 戦闘機 11(上空直掩)
 戦闘機 11(上空直掩)
 雷撃機  4(偵察)
 戦闘機 11(攻撃隊援護)
 雷撃機 11(攻撃隊)
 としています。
 偵察に雷撃機を4機搭載しているのは、攻撃隊の数を確保するためと、空母に搭載される魚雷の数を増やすことで、雷撃隊を第3次攻撃隊編成時まで魚雷装備可能とすることができるからです。

 1隻改装。1938.3退役。

・CVL 1922型 改装軽空母

1922CVL(CA1900) 12~1940.6.png
 CA1900型を空母改装したものになります。

 空母航空団は、
 雷撃機  4(偵察)
 戦闘機 20(上空直掩、攻撃隊援護)
 雷撃機 10(攻撃隊)
 としました。

 空母部隊の技術がなかなか開発されない中、集中運用ができずにその本来の力は発揮できませんでしたが、ロイヤルネイビー海軍航空隊の黎明期を支えてくれました。

 12隻改装。1940.6退役。

・BB1923型 超弩級戦艦

1923BB 4+4.png
 ロイヤルネイビーの海軍力を支える主力戦艦として整備を開始した戦艦になります。
 作者がもっとも使いやすく強力だと感じている、背負い式配置の三連装砲を4基装備。将来的な対空火力強化にも対応できるよう、5インチ砲には2インチの装甲を施し改装用の予備重量を確保しています。

 4隻建造。
 その後、性能に満足していたのと、わざわざ新型を設計し直す予算が惜しかったので、追加でさらに4隻を建造、計8隻でロイヤルネイビーの主力戦艦部隊を構成しました。

・BC1924型 超弩級巡洋戦艦

1924BC 2.png
 他国の巡洋戦艦に対抗するため整備を開始した新型巡洋戦艦になります。

 速力31ノット以上のBCは、最大12インチ(時期と速度によっては12.5まで可)という舷側装甲の制限が解除されるため、戦艦と同等の装甲を施し、他国の巡洋戦艦に優位に立てる攻防力を持たせています。

 2隻建造。

・DD1925型 駆逐艦

1925DD 20.png
 政府の偉い人が「駆逐艦作れ」と言って来たので、駆逐艦の頭数を増やすために建造を計画したものになります。
 駆逐艦は多ければ多いほど使い勝手が良くなるものなので、悪くないイベントでした。

 20隻建造。

・CVL1928型 改装軽空母

1928CVL(CA1901) 4~1940.6.png
 重巡洋艦の数がそろって来たので、TP用の予備として改装を待っていたCA1901型を軽空母に改造したものになります。

空母航空団は、
 雷撃機  4(偵察)
 戦闘機 20(上空直掩、攻撃隊援護)
 雷撃機 10(攻撃隊)
 としました。

 CA1900型を改装した空母より若干性能が上であるため、しばらくの間主力軽空母として運用しました。

 4隻建造。1940.6退役。

・CL1931型 軽巡洋艦

1931CL 4.png
 敵の軽巡洋艦に撃ち勝てる、強力な軽巡洋艦として建造したものになります。

 しかし、のちに建造したCL1935型 防空軽巡と比較すると、対艦戦闘力では上回っているのですが、対空能力では劣っていること、優越している対艦戦闘力についても重巡と比べると明らかに見劣りがするため、少し「中途半端」な艦になってしまいました。

 4隻建造。

・CA1932型 重巡洋艦

1932CA 4.png
 強力な戦闘力を持った重巡洋艦として計画、建造したものになります。

 ロイヤルネイビー最大の重巡洋艦として、頼りにさせてもらいました。
 しかし、改装時に十分な排水量が無く、設計に余裕の無い艦となってしまっています。

 4隻建造。

・CV1933型 航空母艦

1933CV 4.png
 本格的な空母機動部隊を編成するために計画、建造を開始した大型航空母艦になります。

 優秀な対空火力と搭載力を持たせ、これまでの試走などから得ていた教訓をもとに防御を施し、バランスよく高性能な空母とすることができました。

 空母航空団は、
 戦闘機 16(上空直掩)
 戦闘機 16(上空直掩)
 雷撃機  4(偵察)
 戦闘機 16(攻撃隊援護)
 急降下爆撃機 16(攻撃隊)
 雷撃機 16(攻撃隊)
 としています。

 4隻建造。

・DD1934型 駆逐艦

1934DD 24.png
 駆逐艦用の連装砲が開発されない中、強力な駆逐艦を増強するべく建造を計画したものになります。

 ですが、駆逐艦の単装砲は連装砲よりも門数あたりの重量が軽いようで、思ったよりも強力な艦になりました。

 ちなみに、絵はフレッチャー級を再現しようと挑戦してみたのですが、魚雷発射管の配置がどうにもフレッチャー級と一致させられなくて断念しています。

 24隻建造。

・CL1935型 防空軽巡洋艦

1935CL(防空軽巡) 12.png
 お偉いさんから「巡洋艦を作れ」と指示されたため、建造を計画した防空軽巡です。

 対艦砲撃戦での能力は限定的なものにと留め、対空火力を増大するために5インチ砲多数を装備させています。
 また、強力な艦に対抗するため、逃走用の高速力と、強力な雷装を施しています。

 役割は限定しなければなりませんでしたが、対空火力は優秀で主力艦の護衛として活躍した他、多数の5インチ砲の火力は敵の駆逐艦を追い散らすのに威力を発揮し、護衛、水雷戦隊旗艦として、思いのほか有力な働きを見せました。

 12隻建造。

・CV1937型 航空母艦

1937CV 4.png
 空母機動部隊の強化のために建造を計画した大型航空母艦になります。

 現代の軽空母が左右非対称かつ航空甲板の中心線が偏っていることから、その要素を取り入れて設計してみました。
 ただ、初めての挑戦だったので、ちょっと不格好になってしまってもいます。

 空母航空団は、
 戦闘機 16(上空直掩)
 戦闘機 16(上空直掩)
 雷撃機  4(偵察)
 戦闘機 16(攻撃隊援護)
 急降下爆撃機 16(攻撃隊)
 雷撃機 16(攻撃隊)
 としています。

 4隻建造。

・KE1938型 コルベット

1938KE 24(戦時のため急遽量産開始).png
 戦争によりコルベットの損失が重なったこと、英国の海外領土が拡大したことから整備を開始したものになります。

 24隻建造。

・DD1939型 駆逐艦

1939DD 24(DD喪失が相次いだので).png
 戦争で駆逐艦の喪失が相次いだことから整備を開始した大型駆逐艦になります。
 単装砲で5インチ砲を計6門装備、日本の大型駆逐艦にも対抗できる砲力を持っています。

 が、その分雷装の装備方法が駆逐艦としては変則的で、作者としては「CL1935型 防空軽巡 の小型縮小版」といった感覚で作っています。

 24隻建造。

・CVL1940型 軽空母

1940CVL 3.png
 さすがに20ノット前後しか出ない軽空母群では力不足だし、予算が厳しい現状、安く航空戦力を展開できる軽空母に魅力を感じたため整備を開始したものになります。

 CV1937型 航空母艦の絵を参考に、うまく軽空母っぽさを出せたと思います。

 空母航空団は、
 戦闘機 17機(上空直掩、偵察兼用)
 戦闘機 17機(上空直掩、攻撃兼用)
 としています。

 3隻建造し、次いで小改良型を建造する予定だったのですが、その間に目立った技術進展が無かったため同型艦を追加で3隻建造。

・BC1942型 超弩級巡洋戦艦

1942BC 2.png
 旧式化した巡洋戦艦を更新し、他国の新鋭巡洋戦艦に対抗するために建造した艦になります。
 砲数は9門ですが17インチ砲を採用し敵艦への優位を確保、31ノットの高速と最大19インチの装甲(ただしマガジンボックス)を持つ有力な艦です。

 2隻建造。

・CV1945型 装甲空母

1945CV改 4.png
 飛行甲板に5インチの装甲を施した、装甲空母になります。

 海軍の拡大を続けるUSAに対抗するため、質で対抗するべく建造を実施しました。
 また、設計中に対空ミサイルが開発されたので設計改変を実施、この艦から装備させています(画像は設計変更後のものとなります)。

 見た目も含め、けっこう頑張ったのではないかと思っています。

 空母航空団は、
 戦闘機 20機(上空直掩)
 戦闘機 20機(上空直掩)
 雷撃機  4機(偵察)
 戦闘機 20機(攻撃隊援護)
 急降下爆撃機 20機(攻撃隊)
 雷撃機 20機(攻撃隊)
 としています。

 4隻建造。
 1隻の建造費用が高額であるため、2隻ずつに分けて建造しました。

・BB1947型 超弩級戦艦

1947BB 2.png
 20インチ砲装備の、ロマン満載の超弩級戦艦になります。
 後に、USAに空母の保有数で差をつけられてしまい、ちょっと建艦競争をミスったかなと反省することになりましたが、まぁ、ロマンは大事ですよね?

 ね?

 20インチ砲の品質が低いので攻撃力は思ったほどでもないのですが、抗堪性は高く、その高い戦闘力を発揮してくれました。
→主砲弾64発(内半数以上が16インチ砲弾)を受けつつも生還した同型艦。
1947BBの雄姿(敵弾多数(ざっと数えた感じ、半分以上が16インチ砲弾)を受けつつも生還を果たす.png

 2隻建造。

 本プレイは1950年で投了となったため、艦艇の設計記録は以上となります。