艦艇設計図投稿所

Last-modified: 2023-11-24 (金) 17:59:05

このページはちょっとした設計例を投稿する場所です。
自分がいつも使っている艦、ちょっと特徴のある艦など、なんでも置いていってください!
ページの編集が難しい方は画像を添付し文章はコメント欄に記入お願いします。後程編集します。投稿者欄は匿名でも大丈夫です。

RTW2

Raider・対Raider任務BC

1031.png

投稿者管理人設計年度1936
艦艇用途・設計思想Raider・対Raider任務用に設計した巡洋戦艦になります。というより史実シャルンホルストのような戦艦による通商破壊を行いたかったので設計した艦になります。
装甲などは史実のシャルンホルストを参考に設定し微調整しています。主砲も3連装3基にしたかったのですが砲技術研究をLowにしてプレイしており、3連装砲の信頼性向上が研究できていなかったので連装にしています。
主な交戦距離は15000~20000程度を予想しており、対Raiderとして遭遇することが多いCAの10インチ砲を十分防げる程度の装甲になっています。
戦闘ではBC・BBが出てきた場合は撤退、CA・CLは追撃して沈めます。
戦闘中にこちらが優速の場合、Lock view to divisionで画面を艦に固定し、距離を詰めすぎないように速度を調整しながら追撃します。
後に余らせていた重量で副砲を6インチに強化、副砲装甲を4インチに強化、主砲砲弾の増量などを行っています。
このようにRaider任務に徹するBCを作る場合は主砲をAll Forward配置にし、DPで対空任務を行うこともほぼ無いため、副砲も8インチや10インチを搭載するのがいいと思います。
損傷させて動きが鈍った敵を始末するように魚雷を載せておくのもいいかもしれません。

レイダー対応BC(初期に建造して使えるもの)

通商破壊用BC.png

投稿者攻略記録とか作った者です設計年度1906~1910
艦艇用途・設計思想管理人様がせっかく用意してくださったので自分も便乗します。コメント欄でご紹介したレイダー用BCになります。ゲームプレイ中、最初期に建造するBCを、何とか延命して末永く使ってできるだけコスパを向上させようと、いろいろ試しているうちに出来上がった艦になります。
27ノットの速力は登場年次としては十分に高速であり(スチームタービンがあれば石炭機関でも可能な速度です)、14インチ連装砲(12インチで排水量をもっと小型にしても可)の威力があれば、登場後しばらくは一線級のBCとして通用します。
その後はレイダー任務専門の艦として運用すればCA、CLに対し優位に戦えます。装甲防御は、CA、CLに対して優位に立てる(メインは10インチ砲を想定、BEに6インチ対応の装甲を施すことで隙を少なくしています(コメント欄の艦の角度による命中率の検証データを参考にBEに装甲を施したのですが、効果は思ったよりずっと大きかったです)。重量削減のためNarrowベルトですがけっこう防御できます)程度で、大口径砲に抗堪できる期間は短いです。なので、レイダー専従にする目安は大体1920年前後でしょうか。1910年代後半になると敵のBCが強力になるのでガチンコはもう危ないかもしれないので、少し早めに切り替えるようにするといいです。
一線級としての寿命は短いですが、最初期に建造するBCはおおむねそう言った性能に納めざるを得ないと思うので、この点は妥協しています。建造時期が早いのでドックサイズ的にも限界があります。
レイダー専従後は、速力はやや物足りないものの、ゲーム終盤(何なら1970年まで)活躍可能です。というのも、レイダーに出した艦が交戦するのは主にCA、CLであり、装甲が薄いそういった敵を相手にする場合は、門数が少なくとも14インチ砲ならワンパンが狙えるのと射程が長いので優位に立てるからです。
レイダー任務中に交戦した場合、敵の多くはこの艦を見て逃げようとしますが、有力な艦は稀に立ち向かってきます。相手が10インチ三連装砲4基などといった強力な火力を持つ場合、過信し過ぎると返り討ちに遭うので注意は必要です。また、CL、AMC相手などの場合、魚雷が飛んでくる危険があるので気をつけないと不覚をとります(設計が古いので水雷防御はどうしても見劣りします)。
改装としては、ケースメイト副砲を減らして重量を稼ぎながら水上偵察機を搭載したり、対空砲を増備したりでしょうか。余裕があれば機関改装を実施して速力を30ノット以上にするといいです。
BCとしては早期に陳腐化してしまいますが、レイダー専従艦として運用することで、CAやCL相手に活躍できるのでけっこう使っていて楽しい船になります。
レイダーの効率ですが、期待値は大体毎月1、2隻の商船を撃沈できるといった程度でしょうか。迎撃に出てくるCA、CLを屠って戦果稼ぎする方がメインの艦になります。特に、戦線が膠着状態に陥ってきた場合など、レイダー艦の戦闘が多くなりやすいので、そういった戦況になった時に数隻あると地味に便利です。
ちなみに、背負い式配置がなかなか開発されない場合は、アメリカに発注すると作れることが多いです(ボーナステクノロジーでアメリカは背負い式の開発が早いため)。

水上機搭載TP用KE

2.png

投稿者管理人設計年度1920開始シナリオで作成
艦艇用途・設計思想800トンクラスのKEに水上機を2機乗せただけの設計。TP任務に就くのでAIとして海戦に現れ水上機で偵察してくれる。AI操作で、主力として戦闘するわけではないのでカタパルトは搭載しておらず、停止しクレーンで水上機を海に下して発進させる。私は見たことがないけれどNstrikeもやってくれるらしい。ASW用のKEよりコストは高くはなるが、KEに回す予算があるときはおすすめ。

重武装装甲巡洋艦

重武装装甲巡洋艦.png

投稿者攻略記録とか作った者です設計年度1903
艦艇用途・設計思想正直、使えるかどうかはっきり断言できないのですが、先日いろいろ試していたら面白い感じになったのでご紹介させていただきます。お絵描きはサボってすみません。1903年(やろうと思えば1901年とかでもできると思います)設計の、主砲、副砲に大口径砲を装備した重武装装甲巡洋艦です。攻防力としては最初期のBCに概ね匹敵するものの、艦種はCAということ、そして登場時期が早いことから、「もしかしたら何か使い道があるかも」と思っています。主砲は大口径で3門まで(副砲はもっと増やせそうです)、舷側装甲は6インチまで、速力も23ノットまでと制約は多いですが、「CAのカテゴリで初期BC並みの戦闘力」ということで、艦隊戦や通商破壊戦で活躍できるのではと思います。ただ、速力は1900年代時点で高速、という程度なので、すぐに陳腐化するため、以前ご紹介させていただいた通商破壊用BCよりは使い勝手や戦力としての寿命では劣るかな、という感じです(あっちはやろうと思えばゲーム序盤から終盤までずっと酷使できますので)。ですが、CAで大口径砲多数を装備できるということと、登場時期としては強いはずなので、何というか「イケそうな気がするけど自信が持てない、作らなくてもいい気がするけど何か惜しい」という感じです。ゲームのシステムの仕様などをうまく突いて活躍させられないかな、なんて思うんですが、いかがでしょうか?
最近のプレイで、主砲・副砲に大口径砲を装備したこの艦とほぼ同様のものを作ってプレイしてみたのですが、確かに主砲の砲戦では強いのですが、「三次砲の搭載弾薬が極端に少ない」という欠点があり、継戦能力で疑問符がつくこととなってしまいました(副砲:11インチ砲6門で各砲当て90発程度、三次砲:6インチ砲24門で各砲当て38発弱)。
交戦中、大口径砲の命中で敵艦の足が鈍りさぁトドメ! というところで接近戦をしかけた時に三次砲がうんともすんとも言わず、弾切れになっていることが多かったので改めて確認してみたのですが、三次砲の弾薬数は副砲の弾薬数に関連して自動的に設定されるのか、副砲に大口径砲を装備した艦ではこのように極端に搭載弾数が少なくなるということがわかりました。
艦隊決戦時に主力戦艦部隊の支援に使えたり、巡洋艦同士の戦いでも優位に立てそうな場面が多かったのにも関わらず、搭載弾数の極端な減少で継戦能力が低いのは非常に残念です。これは、他の準弩級戦艦にも言えることで、自分は今まで知らなかったのですが困った仕様だと思います。副砲、三次砲の搭載弾薬も設定可能にならへんかな・・・。そうなればこの艦もかなり使えるんですが

一等防護巡洋艦

一等防護巡洋艦.png

投稿者攻略記録とか作った者です設計年度1900
艦艇用途・設計思想 本当は、[仏国面を見よ・フランス攻略プレイ]と題して攻略記事をGW中に作りたかったのですが、フランスはイギリスを縮小したような国家で、あんまりおもしろいプレイにできなかったので、代わりにフランスプレイ中に試してみて、その後の実証プレイで有効性が確認できた艦をご紹介したいと思います。
 すでにRTW3も発表されており、今さら感もありますが、せっかくですのでご紹介をさせていただきたく・・・。
 というわけで、[一等防護巡洋艦]です!
 えっ、防護巡洋艦と言えば二等巡洋艦じゃないの?一等巡洋艦なの?というはてなマークを隠せない設計となっております(しかし、一等防護巡洋艦は実在します。イギリスパイセンまじパネっす。まじリスペクトっす!)。
 設計の主眼としては、[いかにコストを抑え、いかに有力な艦を作るか]というところに置いています(装甲をNarrowにして必要な装甲厚を確保しつつ排水量を節約するという、これまで度々使用して来た方法も併用しています)。そうして、コストカットしつつ攻防力に優れる艦を、ということで行き着いたのが、装甲方式[防護巡洋艦]でした。
 この装甲方式は、弾薬庫や機関部などを守る装甲はありますが、石炭庫で敵弾を受け止めるという思想のために舷側装甲がなく、砲撃戦で上部構造物がダメージを受けやすく、艦が沈まなくとも戦闘力を失いやすく、火災なども起こりやすいという欠点もあります。
 しかしながら、ゲーム序盤はまだ砲弾の威力が低く、いろいろ装甲の厚さとかを試しながら使ってみた結果、意外と敵弾にもタフな感じに仕上がり、[巡洋艦キラー]として十分な攻防力を発揮できる艦を作ることができました(1対1で同じ排水量の敵艦と戦った時の勝率が高いので、有効な設計だと判断しました)。
 本艦の設計のキモは、BE・DEにも6インチ砲を想定した防御を施していること、そして主砲に12インチ砲を装備していることです。
 自分は、以前はBE・DEを最初から配置しないというプレイをしていたのですが、他の方の検証結果なども参考にさせていただき、配置するようになってから艦の防御面での安定性がかなり増加しました。ゲーム初期はFCSの未発達から、多数の副砲による乱打戦が主体であり、BE・DEに6インチ砲を想定した防御を施すことで、装甲方式・防護巡洋艦でも十分な防御力を発揮してくれるようになりました(石炭庫がけっこう敵弾を吸収してくれます。また、防護巡洋艦の装甲形状は、近い距離からほぼ水平に飛んでくる敵弾を受け止めるのに適した形状ですから、艦の重要部を効果的に守ることができます)。
 もう1つのキモの12インチ砲ですが、ゲーム序盤では射程・威力にすぐれるこの砲は、ほとんどの敵巡洋艦の装甲を貫通することができます。10インチ砲、9インチ砲を連射するという設計も有力なのですが、少ない門数でも命中すれば敵装甲を貫通し、大ダメージを与える可能性があること、また、海軍予算の少ないプレイ国家では、この12インチ砲を搭載することで巡洋艦部隊に劣勢な味方戦艦部隊を強力に支援できるようになる(さすがにこの設計でも敵戦艦と正面から撃ち合うのは厳しいです。ただし、2対1とか、数で勝る場合は火力で圧倒できる場合が結構ありますので、勝負をかけてみてもいいです)という利点があります。
 魚雷兵装ですが、後部魚雷発射管は、敵艦に接近して舷側から雷撃→敵の魚雷を警戒して転舵、退避中に追撃に後部魚雷発射管で攻撃、というのがけっこう使いやすかったので搭載するようにしています。あと、逃げる時に威嚇のために発射する目的もあります。敵は魚雷回避がうまいのでめったに当たらないんですが、回避のために転舵を強いることができるので、こちらの逃走を成功させる確率を高めることができます。
 総じて、[排水量の割に強い]艦となったと思います。きっと、他のプレイヤー様にも役に立てていただけるかなと思い、今回、ご紹介させていただきました。
※ちなみに、大口径主砲3門までなら、速力を23ノットにしてもCAとして建造できます。しかし、その場合は高コストになるので、イギリスみたいに予算潤沢なところじゃないと作れないと思います。ただ、その場合は、そこそこ大型になるので後で巡洋艦としては陳腐化したら、軽空母に改装して使えると思います。

一等防護巡洋艦(空母予備艦)

一等防護巡洋艦(空母予備艦).png

投稿者攻略記録とか作った者です設計年度1903~4
艦艇用途・設計思想 上記で有効性を確認できた一等防護巡洋艦には、さらなるメリットがあります。それは・・・、[排水量に対する装甲重量が最小限であること]、すなわち、[後の改装で使用できる余剰重量の割合が大きな艦を作れる]ということです!
 自分はなるべく早期に航空戦力を投入することが多いので、このメリットを生かし、軍艦として優秀で、しかも空母改装してもオイシイという艦を作りたかったのですが、結果、こういう形になりました→添付画像は、本来1903~4年設計のところを、1900年に開いているので排水量が赤字ですが、本来の設計年であれば大体この排水量でおさまります。(19500トンなのは、あまりに早期に空母改装すると主砲の装備を求められるのですが、20000トン以下(バルジで追加される500トン込み)であれば、8インチ砲ではなく6インチ砲の装備で済み、空母としてより有力な艦が作れるからです)
 1920年代に改装する場合(大体、技術投資で手を抜かなければこの時期には背負い式配置の新型巡洋艦を配備できるので、巡洋艦としてのこの艦はお役御免になります)、艦上機50機弱(速力は24ノットのまま・バルジ追加を前提とします→実際の速力は22ノットとなります)の、十分とは言えませんが有力な空母として運用することができます。
 また、登場時期としては、24ノットの速度(CVは最低24ノット必要なので、それを意識しています)は十分に高速ですし、10インチ砲多数装備の火力は強力で、ほとんどの場合、敵巡洋艦に勝利することができます。その分大型で建造コストもかさみますが、空母として有力に運用できるため、トータルで見た場合のコストパフォーマンスは悪くないと思います。
※ただし、装甲防御は空母改装の余剰重量確保のために武装を優先している結果、必要最小限度ですので、過信は禁物です。1910年代にもなると、接近しすぎると敵艦の10インチ砲でも誘爆させられる危険があります(というか、しました・・・)。
 他に、艦隊戦術の[空母機動部隊]がいつ開発されるかにもよるのですが、早い時期の空母の集中投入はけっこう爽快に無双できますので、もしよろしければお試しいただければなと思います!

RTW3

汎用大型掃海艇ベース

汎用大型掃海艇ベース.png
汎用大型掃海艇ベース-2.png

投稿者管理人設計年度1900
艦艇用途・設計思想どの時代でも使用できる常設艦隊に配備する用の大型掃海艇の基礎設計です。設計するにあたって、まず排水量は掃海値が最大値となる1000tで居住区を豪華にしました。排水量による掃海値の変化は上に貼った一覧のようになっており、1000t時に最大となります。基礎にするにあたって設計チェック時にnoteが表示されないように組んでいます。このため主砲は4inで130発に設定しており、5inを搭載しようとすると1100tないと精度・射撃速度にペナルティがかかり、130発以下では砲弾が少なすぎる警告が出ます。この設計のまま作成しても最高性能の掃海艇として問題なく使用できますが、重量にかなりの余裕があるので様々なアレンジができます。アレンジの例として①乾舷をlowにしてコスト削減。②エンジンタイプを変更して重量を削減。製造コストには変化なし。③速度の増減。2ノットでもokが出るが…。イメージ的には漁船転用と考えると10~20ノットぐらいが一般的かもしれない。④航続距離を変更。shortにすればコスト削減できるが戦時に海域移動ができなくなる。⑤主砲口径の変更。大型にすると潜水艦との砲戦イベントで勝ちやすくなる印象がある。

1900年シナリオ向け空母改装用初期CA

CVL改装用初期CA.png

投稿者匿名設計年度1900
艦艇用途・設計思想 航空母艦への改装を前提とした1900年シナリオの初期艦として使用可能な14,000トン級CAです。
 フライトデッキの技術が出るまでに一回機関が老朽化するので、速力29ノットCAへの改装を挟んで24機積み29ノットCVLに改装可能です。
 またかなり速力に振った設計なのでCA時代は戦闘に使うよりもRaider専従にする方がおすすめです。(なにせ装甲が後の軽巡並み、品質まで考慮すると後の軽巡よりも弱体なので。)
 最大の利点は、1900年代とか1910年代とかに軍縮条約が来なかったりRaider任務中に捨てられない限り、Shipboard aircraft operationの分野を誰でも研究速度を殆ど落とさずに研究し続けられることです。
 予算繰りが上手い人ならCA時代も含めて半世紀は使えるかもしれません。
 私はこの艦の艦名にプレイ国家初の航空母艦の名前や余り活躍しなかった航空母艦の名前を使用することが多いです。(画像の例では米海軍初の航空母艦の名前である"Langley"を使用しています。)
 因みに甲板の色がやけに青いのは甲板を史実の迷彩をイメージした色に塗ることで乱戦時の敵味方識別を容易に出来ないかという試みの名残です。

コメント