オーストリア=ハンガリーについて
地中海に面した小国オーストリア=ハンガリー。1890年か1900年スタートでしか選択できない。スタート時点の規模は日本と同程度。国家コメントの通り植民地は存在せず地中海での戦闘に注力できる。初期の領土はアドリア海にしかなく、あまり拡張しないなら沿岸砲やMTB、低い乾舷や航続距離ショートなど大規模海洋国家では使いづらい要素も効果的に活用できる。
国家特性は慎重派。AI制御された部隊は戦闘時に消極的になり、大型艦の喪失時にはより多くの威信を失う可能性がある。水雷戦隊が襲撃しづらくなるかもしれないが、完全にAI制御で出撃してきた戦艦など、損害を受けてほしくない艦がいる際にはプラスに働くことがあるかもしれない。
得意な研究分野は魚雷技術。オーストリア=ハンガリーが史上初の自走式魚雷を発明したことから来ていると思われる。魚雷技術は魚雷の性能を上げる技術が集まっている。慎重派の特性と少し相性が悪いが水雷戦隊を運用してみるのもいいかもしれない。魚雷発射管の連装数を増やすのは軽艦艇と水雷戦分野なので注意しよう。
ボーナステックには3連装砲塔がある。これは3連装砲が使用され始めた初期にこれを採用したテゲトフ級の例から来ていると思われる。余談ではあるがテゲトフは沈没中の動画が存在する数少ない戦艦のうちの1隻である。
初期砲性能は11インチまで使用可能で8インチだけ抜けている。3インチの品質は1あるので、初期Bの3次砲とかに搭載するともしかしたら活躍してくれるかもしれない。
国家コメント
1890/1900年
オーストリア=ハンガリーの海軍は小規模です。
一方で世界的な義務があるわけではなく、地中海で活動できる海軍を保持する必要性があるだけです。
国家情報
指導者: Kaiser(皇帝)
政府形態: Limited democracy(限定民主主義)
ビルドエリア: The Mediterranean(地中海)
1890年 | 1900年 | 1920年 | 1935年 | |
指導者 | Kaiser | - | - | |
政府形態 | Limited democracy | - | - | |
海軍予算 | 13,140 | 20,000 | - | - |
ドックサイズ | 9,000 | 13,000 | - | - |
国家特性
Cautious:慎重派
研究
Research advantageはその分野の研究にボーナスがかかる。
- Research advantage:研究の優位性
- Torpedo technology:魚雷技術
Bonus techは開発年度になると確実に研究完了する技術。
- Bonus tech:
- Triple turrets(Turrets and gun mountings:1907)
砲
砲口径 | |||||||||||||||||
年\inch | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
1890年 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
1900年 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||||
1920年 | |||||||||||||||||
1935年 | |||||||||||||||||
砲品質 | |||||||||||||||||
年\inch | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
1890年 | 0 | 1 | 0 | -1 | -1 | -1 | -2 | -2 | -2 | ||||||||
1900年 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | -1 | -1 | -1 | -1 | ||||||||
1920年 | |||||||||||||||||
1935年 |
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コメント
- 予算の伸びが悪く、最初の方は正直1940年代になったらもう引退を考えて、他の国家をプレイした方がいいと思う。 分裂を回避できた世界線なのだから人口も多いしもっと経済力あると思うのだが・・・ -- 2023-09-19 (火) 01:07:56
- 予算は%で伸びていくから元が低いとどうしても低くなりがちですな。分裂を回避できたとはいえ40年にもなるとファシストの独伊、共産の露に国境が接してるから陸軍に予算取られて海軍に金回す余裕がないのかも。他の戦略ゲームでもそんな状況なら海軍ほぼ切り捨てるか潜水艦とか駆逐だけ作るとかになるだろうし。 -- 2023-09-19 (火) 10:34:03