RTW3 ドイツ

Last-modified: 2023-08-06 (日) 06:31:04

ドイツについて

スタートする時代によって環境が大きく変わる国、ドイツ。アメリカほどではないが、どの時代でも経済成長率が高く設定されている。また初期の技術も充実している。1890年はスペインにも劣るレベルの小規模な艦隊だが、1900年には対英7割の戦力を所有し、欧州の中でも最大クラスの艦隊に成長している。しかし、1920年をヴェルサイユ条約下でスタートした場合は10年間、排水量12.000t以下、主砲口径8in以下、潜水艦建造禁止となる。規模によっては初期の艦隊がCAが2隻とDD数隻だけになったりする。1935年では条約から解放され、海軍が再建を始めてから少し経ったところから始まる。このように始める時代によって大きくプレイ感に変化が出る。
国家特性は慎重派、テクノロジーリーダー。時代によっては爆弾のような国家元首が追加される。慎重派はオフィサーが起こすイベントによって取り除くことができる。
得意な研究分野は装甲開発、ダメージコントロール、徹甲弾、飛行船、ミサイル技術。以上の5分野が得意であり、さすが技術大国ドイツというところだろうか。第一次大戦で優秀なダメージコントロールで生還した艦や、世界で唯一大規模な飛行船団を擁し活用した実績、第二次大戦で誘導兵器を運用していた実績などが考慮されていると思われる。
ボーナステックにはCross deck fire、Bombentorpedo、Specialized submarine designsがある。Cross deck fireはいわゆる梯形配置で史実のカイザー級などがこの配置。Bombentorpedoは爆弾魚雷とも呼ばれ戦闘機の装備として計画されていた。爆弾が着水した後に水中を少し進む。ゲーム的には戦闘機の爆撃がニアミスした際に水線下への命中になる可能性が出る。RtW3では戦闘機による爆撃が効果的な状況もあるので活躍してくれるかもしれない。Specialized submarine designsは機雷敷設潜水艦と長距離潜水艦を建造可能にする技術。機雷敷設専用のUボートUC級がもとになっていると思われる。RtW3の機雷敷設潜水艦は魚雷も搭載しているのでUCⅡ以降がモデルだろうか。
スタート時の砲性能は1900年以前は11in、1920年以降になれば15inを所持している。なお5inは苦手ですべての時代で-1になっている。

国家コメント

1890

ドイツは小さな海軍から始まりますが、急速に成長する経済と優れた技術基盤を持っており、やがて大きな海軍を構築することができます。

1900

ドイツは大規模な海軍を持ち、経済と技術基盤も充実しています。
ドイツは植民地の数が限られており、プレイしやすい国です。

1920

ヴェルサイユ条約が締結された状態でゲームを開始した場合、ドイツは時代遅れの艦船で構成される極小の海軍からスタートすることになり、条約により新造艦のサイズも制限されます。
しかし、ドイツには優れた経済と技術基盤があり、忍耐強く活動を続ければ、再び偉大な海軍を築き上げることができます。

1935

ドイツはヴェルサイユ条約の影響により、小規模な海軍でスタートします。
しかし、ドイツには優れた経済と技術基盤があり、あなたは再び偉大な海軍を築き上げることができます。

国家情報

指導者: Kaiser(皇帝)/Chancellor(首相)/Führer(フューラー)
政府形態: Limited democracy(限定民主主義)/Fascist(ファシスト)
ビルドエリア: Northern Europe:(北ヨーロッパ)

1890年1900年1920年1935年
指導者KaiserChancellorFührer
政府形態Limited democracyFascist
海軍予算16,25036,00012,00012,000
ドックサイズ12,00014,00035,00040,000

国家特性

1890/1900年

Cautious:慎重派
Technology leader:テクノロジーリーダー
Bombastic head of state:爆弾のような国家元首

1920年

10年間最大排水量12,000トン、潜水艦建造禁止。
Cautious:慎重派
Technology leader:テクノロジーリーダー

1935年

Cautious:慎重派
Technology leader:テクノロジーリーダー

研究

Research advantageはその分野の研究にボーナスがかかる。

  • Research advantage:研究の優位性
    • Armour development(装甲開発)
    • Subdivision and damage control(区画の細分化とダメージコントロール)
    • AP Projectiles(徹甲弾)
    • Naval aviation, lighter than air(飛行船技術)
    • Missile technology(ミサイル技術)

Bonus techは開発年度になると確実に研究完了する技術。

  • Bonus tech:
    • Cross deck fire(Ship design:1906)
    • Bombentorpedo(Naval aviation heavier than air:1944)
    • Specialized submarine designs(Submarines:1914)

砲口径
年\inch23456789101112131415161718
1890年
1900年
1920年
1935年
砲品質
年\inch23456789101112131415161718
1890年010-1-1-1-1-2-2-2
1900年010-10-1-1-1-1
1920年010-1000001100
1935年010-1000001100

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