RtW3での植民地収入

Last-modified: 2023-08-21 (月) 19:40:48

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はじめに

RtW3ではRtW2と違い、植民地からの収入にかなりの変更が加えられ、複雑化しました。
本記事ではどういった部分に変更が加えられたか等を記録し、プレイの参考になれるよう解説します。

基本値

植民地からの収入は公式フォーラムによると、1Valueあたり29となっています。
しかしこの数値は1890年イギリスの数値であるらしく、他国では減少します。
特に当時まだ発展途上だったアジア国は大きく収入が減り、1890年日本だと1valueあたり25程度となっています。
なお後述するように、植民地のbase capacityや油田の有無などで収入が増えることはありません。
また植民地からの収入は時代を下るごとに減っていきます。

減少値

正確なタイミングは不明ですが、植民地からの収入は徐々に減っていきます。
例えば1934年での日本では、植民地の収入が1valueあたり22.39に減っています。

また1945年以降の植民地収入は大きく減っていきます。
最終的な収入は1969年12月の日本では、1valueあたり15.95。
未検証ですが1970年以降もプレイを続けた場合、更に減ると思われます。

植民地獲得か、賠償金獲得か

以上のデータを見れば、1945年以降は植民地よりも賠償金獲得を優先するべきと思うかもしれません、
しかし、設定やプレイ国家によって、植民地獲得を優先したほうが効率よく国力を伸ばせます。

例えば日本では拠点がアジアしか無い以上、ヨーロッパ諸国を海上封鎖して革命に追い込む事は非常に難しいです。
そのため南アジア→インド洋→地中海の順で、フランスから植民地を獲得できれば、ヨーロッパへの海上封鎖もかなり無理をしますが可能となります。

また植民地の獲得は、進出できる地域の増加を意味します。
これにより敵に戦力分散を強いたり、通商破壊戦の活動拠点にしたりと、戦略の幅が広がることになります。

またHarsh dealsオプションを有効にした場合、1VPから得られる賠償金は50から25へ半減します。つまり植民地収入とほぼ同額になるため、Harsh dealsをオンにしているなら積極的に植民地を獲得するべきでしょう。

まとめ

植民地は時間経過とともに収入が減るため、1945年以降は艦隊の活動拠点以外の価値は下がります。
しかしHarsh dealsをオンにしている場合は、積極的に拡大するべきだと思います。

  • tipsのrtw3の所に書いた3箇所分は1890年イギリスHarsh deals無しで、和平があるターンにセーブ&ロードで確認した数値になります。 -- 2023-08-21 (月) 03:06:41
  • 平時と戦時で差があるかと思ったけど特にないですね。封鎖されていたら差があるかもしれませんがまだ確認できてません。 -- 2023-08-21 (月) 19:34:33
    • 他にこちらにあるセーブデータで確認できる分を書いておきます。日本1951年840/54=15.56。日本1949年1010/56=18.04。日本1940年723/32=22.59。ドイツ1972年512/23=22.26。ドイツ1940年500/20=25.00。イギリス1938年4066/222=18.32。 -- 2023-08-21 (月) 19:40:48