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Last-modified: 2016-07-03 (日) 12:23:56

界賊(かいぞく)【世界:全世界共通】

  • 三千管理委員会に対抗する各世界の特異者集団の通称。

界霊(かいれい)【世界:全世界共通】

  • 各世界間の海では、負のエネルギーが集積し、怪物が発生することが分かっています。
    この巨大な怪物が【界霊】と呼ばれています。
    また、界霊が世界に近づくと、世界のエネルギーバランスが崩れ、悪意に操られてしまう者も居ます。
  • 時に、特異者の精神が悪意でジャックされてしまうことすらあります。
  • ホライゾン神社に彼ら? を祀った塚があり、こうすることで界霊達は安定するらしい。

”回帰杖”ウロボロス【全世界共通】

  • ゲーム開始当初は星川鍔姫の所持するごく普通の杖。(キャラクターイラストで持っている杖)として登場。
  • 怪我を治す、魔法を巻き戻す等"巻き戻す力"があることが発覚し、そこからこの杖が”回帰杖”ウロボロスである事が判明する。
  • 本来は悪事を働き倒されたさんぜんねこ、ウロボロスの鍵だったが、ウロボロス本体と完全に切り離されていたため、
    別個の存在として確立され、後に強大な力を持つ聖具へと変化したようだ。
  • 長い年月を経て本体の存在は忘れ去られ、いつしか聖具の名がウロボロスとして認識されるようになっていたようだ。
  • 現在(2015年02月辺りまで)ではウロボロスのもとに戻ってしまっており、
    この鍵があるお陰でウロボロスは『永劫に回帰する力』を持つことができるらしい。

拡散(かくさん)【世界:全世界共通】

死んだ特異者が霧散し、その後何らかの形でその姿を現す現象のこと。
NPCの棗蕾奈がそれに該当する。
同じくNPCの田中全能神も一時期該当していたが現在では復活を果たしている。
 
特異者であれば誰もが拡散する、という訳ではないようだが基準は不明。
また蕾奈の場合はユグドラシルと一体化し、田中の場合は各世界で偽物が出現するなど程度も様々だがこの基準も不明。
ただし拡散してしまえば三千界と同化してしまうのは確からしく本人の自由になる訳ではないらしい。
 
程度に関してNPCのクロニカはその特異者の”意思”が大きく関係しているのではないかと予想している。
田中の場合は実力はともかく、意思については相当のものだったことから
田中に比べれば意思の弱かった蕾奈はユグドラシルに早く同化し
意思の強い田中は相応の出現をしているのではないかと結論付けたようだ。

カーリー【世界:ワールドホライゾン】

ユニークアバターの一つ。「黒きもの」と称される血と殺戮を好むインド神話の戦いの女神。
三千界管理委員会幹部にのみ変身が許されているアバターであり、一般の特異者には認識すら困難かつ
触れただけで消滅する程の闇の力を操る。
単身で多少なりともダメージらしきものを与えた存在は、"三千界の申し子"桔梗院 恭耶、ただ1人のみ。
現在の所持者の1人は、アルテラの"黒の王"ソフィーリア。

神の戦車メルカバ―(かみのせんしゃめるかばー)【世界:セフィロト】

  • 神の戦車メルカバ―で天界の兵器を物質界に再現しようとして作り出された兵器の試作品として登場。
    外見は二頭の金属製の馬が砲塔のない戦車のような車輛を引いている乗り物で、
    十二聖遺物の一つである聖輪(ホーリーホイール)を搭載した場合、
    キャピタルを破壊するほどの超兵器と化してしまうらしい。
  • 特異者達の研究によって、新たに「地烈のメルカバー」、「疾風のメルカバー」という2種類のメルカバーが作成された。
    両者はそれぞれ、第8話「中立地帯」で祓魔師と錬金術師の防具としてドロップするようになっている。

桔梗院 恭耶(ききょういん きょうや)【世界:ゼスト】

三千界統合機関の桔梗院 咲耶の兄
"三千界の申し子"と呼ばれ、最初の八人の一人で最も優秀だったらしい。
超越者と呼ばれる、三千界の神の領域に踏み込んだ存在であり、一般の特異者には認識すら困難な力を
振える代わりに、一定の条件が整った世界を「修正」する為にしか出現できないという制約を抱える。
もはや、人ではない事の証明なのか、その姿はカメラや写真に写らず、分析も不可能。
存在自体が次元を超越している模様。
また、アドルフ曰く、「アイツが救ったのは世界であって“人”じゃねぇ。人にとっては、不幸を呼ぶ疫病神でしかねぇんだ」
とのこと。

桔梗院 咲耶(ききょういん さくや)【世界:大和・ゼスト】

外界の大世界の1つ"幽玄の世界"大和にて特異者と戦った三千界統合機関の刺客
肉体的にはただの少女らしいが、人心掌握の技に長け、言葉1つで他者を意のままに操り、同士討ちに誘う能力を持つ
言葉だけでなく光刺激や薬をも扱い、他者を洗脳し自らの尖兵に仕立て上げる市長曰く"最悪の女"
その力は信頼の厚い仲間同士が容易く殺し合いを始めてしまう程

六鬼衆の副首領、茨樹童子の正体であり、越界聖具“覇道弓”神忌の使い手
この聖具による攻撃を受けた対象は、存在ごと抹消されてしまい、誰の記憶にも残らなくなる
世界に撃ち込むことで、その世界を消滅させてしまう事も可能だった
しかし、現在はこの聖具は多くの特異者の活躍により彼女から奪取され、WHに厳重に保管されている

ゼストでは、敵対組織であるインテグレーターの参謀長を務めており、次の大世界の鍵を賭けて
特異者にゲームを仕掛けにきたが、特異者達の活躍により死亡。その体はゼストの世界で拡散する。

キャピタル勅令(きゃぴたるちょくれい)【世界:セフィロト】

新教王エマヌエル2世による十二遺物探索の勅令のこと。

キョウ・サワギ【世界:ゼスト】

  • グランドシナリオLINK-AGE ~Final~終了後から登場したキャラクター。
  • ゼスト連合軍外部顧問であり、所属は国家連合本部情報局。
  • 軍服風のワンピースを身に纏った冷たい印象を受ける女性。
  • どことなく、かつて特異者達が倒した桔梗院 咲耶に似た外見をしている。
  • 会話の内容か、雰囲気か、理由は定かではないが、九鬼 有栖やマシロ・シラヌイからは初対面で悪いイメージを持たれてしまっている。
  • その正体は、量子の海に転写された『桔梗院 咲耶の魂』。桔梗院 咲耶を『元型』にした量子知性体である。
    通常の量子知性体と違うのは、ゼストで散ったオリジナルの咲耶の“意識”がかき集められ、機械の体に押し込む際に混ぜ合わされ、“調律”が施されている点。それ故に、不完全ではあるものの桔梗院 咲耶の記憶も一部受け継いでいる。
    一方、本人は自身をオリジナルの人格を上書きした存在であると定義しており、自身は『澤儀 梗』という
    別人であるという自我を確立している。

キティ【世界:ワンダーランド】

  • ”創造主の使い”を自称している黒猫。
    空想の欠片を持っている者の位置をある程度察知できるようで、欠片を持っている人物の前によく表れる。
    また、空想の欠片の能力をはっきりと知ることができるようで、
    欠片の能力が分からないアリスに対しては欠片のスートや能力を教えているようだ。
  • ”アリスを導く”と言っているがその真意は不明で、”悪いアリス”にも協力していることから、
    『悪いやつをやっつけて』ほしいわけではなく、
    あくまで『欠片を集めて世界を救ってもらう』ことが目的ではないかと言われている。
  • 上記した事柄から、NPCのアデル達は「空想の欠片の能力を教えてくれる」だけの存在として
    割り切っているようだ。

キマリス【世界:セフィロト】

  • 悪魔キマリスを憑依させた魔人教団グリゴリ派の幹部の一人。特異者として覚醒している。
  • 悪魔の力によって魔虎とも呼ばれるサーベルタイガーの魔獣を操る力がある。
  • 元はセフィロト教会に所属していたようだが、何らかの理由で魔人教団へと移ったようだ。
  • 生まれも育ちもセフィロトであるらしく、神多品での“布教経験”がある関係から、
    ブリンガーの能力を使う事ができる他、体術の心得も持ち合わせている。
  • かなりの手練れであるらしく、聖輪の力を使ってはいたものの、
    彼から聖輪を奪還しようと挑んできた多くの特異者を避け、手傷を負いながらも最終的には逃走する事に成功している。
  • 第3区のアンダーグラウンドにある廃寺空輪寺の自称住職であり、神の戦車メルカバ―開始当初は
    十二聖遺物の一つ聖輪を所持していたが、特異者達の奮闘により奪還されている。

教授(きょうじゅ)【世界:セフィロト】

  • クエスト「悪魔に魅入られし者 前編」で何者かと錬金術と悪魔召喚術を合わせた大規模な魔術を計画し、
    クエスト「悪魔に魅入られし者 中編」でエマヌエル祓魔学院の教師であるヨシュア・レヴィの工房を襲撃したと思われる謎の人物。
  • クエスト悪魔に魅入られし者 後編ではゴーレムのような物々しい外見で登場しており、
    レヴィに対して、『君の研究目的は、私が先に達成する。私は錬金術師の新たな可能性を見出した』と特異者に伝言を託して去って行った。
    また、ゴーレムの中からは青年の声がしたようだ。
  • レヴィはこの人物が自分の動向を把握していることから、レヴィと同等以上の地位にいる者、
    例えば枢機卿クラスの人物か、あるいはバックに持つ者であると推測している。
  • “魔神”覚醒では吸血鬼ラウラが所持している聖骸布を使って魔神を復活させようと目論んでおり、
    第4区の警備要員となっているゴーレム達を操ってヨシュア・レヴィやレヴィの助手、特異者と敵対した。

吸血鬼(きゅうけつき)【世界:セフィロト】

セフィロトにおける代表的な魔族の一種。
彼らと人間の混血を半吸血鬼(ダンピール)と言う。

吸血騎士(きゅうけつきし)【世界:セフィロト】

  • ドラキュラ、あるいはその直属の吸血鬼によって吸血された者の中で最上位の能力を持った者の呼称。
  • 一名で大軍団に匹敵する能力の持ち主であり、近代兵器に対して
    流血帝国が抗する事ができたのも吸血騎士の存在が大きいと言われている。
  • 地下の抵抗者で出会ったレジスタンスによると、理屈や常識は通用せず、
    全速力の自動車を片手で止め、細い剣で真っ二つにしてしまう程の能力があるらしく、
    彼らを出し抜く場合は、敵だろうと味方だろうと、『利用できるものは何であっても最大限利用する』ことが重要らしい。
  • 仕組みは分からないが、血の通っていない無機物も眷属にする能力があるらしく、
    第8話「中立地帯」では誰の眷属かは分からないが、眷属と化した車(トラック)がプレイヤーに襲い掛かってきた。
  • 第9話「救出作戦」で吸血騎士ソールが都市一つを一瞬で消す程の威力を持った
    ”天の梯子”と言われる正体不明の攻撃を行える人物であることが判明している。
    ※ちなみに、聖書では”天の梯子”とは天使が地上と天を行き来するのに梯子を使っていた道具の事を指す。

■吸血騎士一覧■

名称異名部下
吸血騎士ソールドラゴン・ヘッド吸血騎士エイミー
吸血騎士エイミー
吸血騎士イオンドラゴン・ファング半吸血鬼アンドレイ
吸血騎士ゲオルゲドラゴン・スケイル
吸血騎士ミュリアドラゴン・ネイル
(正体は「かぐや姫」)ドラゴン・アイ
?ドラゴン・ホーン

吸血騎士イオン(きゅうけつきしいおん)【世界:セフィロト】

  • “ドラゴン・ファング”の異名を持った吸血騎士。一人称はオレ。
  • “魔神”覚醒では漆黒の甲冑を纏った目つきが悪い粗暴な口調の男性として登場。
    乱暴な口調や、ラウラが生きていた事を知った時に「あのババアまだ生きてやがったとはな。」と言っている事、
    (部下なのである意味当たり前ではあるが)部下のアンドレイが丁寧な口調で話す事も相まって荒々しい印象を受ける人物として描かれている。
  • また、吸血騎士ソールの事を「ソールのアニキ」と呼称している事から、彼に対しては親しみを抱いているように感じられる。
  • 双剣の使い手であり、群れる事を嫌う性格のようで従騎士であるアンドレイ以外に部下はいない。

吸血騎士エイミー(きゅうけつきしえいみー)【世界:セフィロト】

  • 吸血騎士ソールの配下の一人である吸血鬼。一人称は私。
    破れたり汚れたりと特異者の攻撃の被害にひたすら遭う不憫なゴシックドレスを着ている。(エイミーは無傷)
  • 臨海地区崩壊!?では流血帝国に仕える半吸血鬼と屍鬼を与えられ、
    十二聖遺物の一つである聖柱を奪取する為、シーサイド(第11区)へと進軍していた。
    一度は聖柱を持つ鼎たちを発見するまでに至るも、特異者達の奮闘により聖柱を奪うことは阻止される。
  • 好戦的な性格のようで、聖柱の奪取を阻みに来た特異者を避ける素振りも見せず、
    逆に冷たい笑みを浮かべて「しばらく相手をしてやろうじゃないか」と言い放ち、
    聖柱の奪取よりも特異者との戦いを優先させている。
    教会側に聖柱が渡ったという知らせが入ったために戦闘には発展しなかったが、
    自身に怪我を負わせた特異者に対しては「ソール様や吸血騎士以外でこの私に傷を負わせるとはな、面白いぞ……!」
    と本気で戦う姿勢を見せていた。また、部下や配下がいくら減っても気にはならないようだ。
  • 騙し討ちは無論、刃を打ち合わせればわかることもあると挑んできた特異者に対して、
    「……刃を打ち合わせればわかることがあるだと? そんなものはない」などと吐き捨てているところから
    騎士道とは無縁の性格なのだろうと思われる。
  • 使用する武器はレイピア。
    手加減をしていたこともあってか、自ら攻めることはあまりせずに相手の攻撃を弾く攻撃を多用していた。
    また、吸血によって敵を同士討ちさせるなど吸血鬼の特徴を生かした戦法も使うようだ。

吸血騎士ゲオルゲ(きゅうけつきしげおるげ)【世界:セフィロト】

  • "竜のウロコ"("ドラゴン・スケイル")の異名を持った吸血騎士。
    第6話「吸血騎士」では、特異者達やサキ、レジスタンスによる銃撃やミサイルランチャーでの猛攻撃や
    星良の連れた聖獣の1撃にも耐えられる重厚な鎧と肉体をもった騎士だったが、
    ゲートの転移位置をゲオルゲの中に指定していたアザゼルによって、物理的に真っ二つにされてしまった。

吸血騎士ソール(きゅうけつきしそーる)【世界:セフィロト】

  • 流血帝国の主戦力である吸血騎士の一人。
    その槍さばきは強靭無比であり「ドラゴン・ヘッド」の異名で恐れられている。
    皇帝の命で他世界の調査から戻ったばかりであり、
    セフィロトにまつわる重大な秘密を知っているようだが……。※特設サイトより抜粋
  • 第9話「救出作戦」でマリチカ・ツェペシュの兄であり、
    ”天の梯子”と言う正体不明の攻撃で都市をひとつ消滅させる程の実力の持ち主だったことが判明した。

吸血騎士ミュリア(きゅうけつきしみゅりあ)【世界:セフィロト】

流血帝国の主戦力である吸血騎士の一人。初登場は誰がための聖遺物
「ドラゴン・ネイル」の異名を持ち、その一撃は鋼鉄すらバターのようにやすやすと切り裂くといわれている。

吸血鬼ラウラ(きゅうけつきらうら)【世界:セフィロト】

  • 幼い少女の外見をしている"真祖"の吸血鬼。
  • 詳しい理由は不明だが、流血帝国から追われる身であり、
    長らく行方が分からなかった十二聖遺物の一つである聖骸布ともども吸血騎士に狙われている。
  • “魔神”覚醒では日傘を差してモノトーンのゴシックドレスを纏った姿で登場。
    声色も外見に合った女の子らしいソプラノだが、どこか老成した雰囲気を漂わせており、
    「長く生きていると、愉快だと思えることが次第にのうなってくるものじゃ。」、「ここはこの婆が相手をしてやろう。」
    という台詞からも長い年月を生きてきたであろうことがうかがえる。
  • 己の愉悦の為にソロモン派が行おうとしている「悪魔召喚」に協力しているようだ。
  • また、実力もかなりのもののようで、それを阻止しに向かったセフィロト教会に所属する数十人規模の中級以上の祓魔師、錬金術師を
    返り討ちにした挙句「悪魔召喚」の魔力源、そして自身の「非常食」として生かしたまま拘束してしまう程の能力を持っている。

吸血戦車(きゅうけつせんしゃ)【世界:セフィロト】

流血帝国の兵器の一つ。
抵抗したレジスタンスの成れの果てで”戦力にして見せしめ”とも言われている。第4話「聖遺物」より
芋虫のような肉体から人らしき顔や手が生えており、口内にミサイルランチャー、手には銃を装備している。
体液や血液があるらしく、体や衣服にかかるとベタベタになるので世の紳士淑女は注意が必要なようだ。

ギルバート・ムーア【世界:セフィロト】

  • 成金の枢機卿の息子。両親共々、金に物を言わせるタイプの人物でで普段は何でも金で解決しようとするが、
    実力が無い訳ではなかったようで、実は祓魔師の中でもエリートしかたどり着けない
    聖騎士だったことが第9話「救出作戦」で判明した。
    なんでも金で解決しようとするのは、金持ち自慢が嫌味である事に気づいておらず、
    実力をひけらかす事は嫌味だ、と考えている彼なりの控え目な行動なのだろう。
  • 奥戸瀬斗とは気が合う相手であると同時に、ミンナ・アラヤに想いを寄せるライバルの関係。
  • 自身が『親の七光り』である事を理解しており、セラやセトが自身より優れている事を
    認めたり、「才能だけは金じゃ買えない。」と発言する等、殊勝な性格の人物である。
  • 第3話「アザゼル」では、ミンナ・アラヤにエンジェリック・ソードをプレゼントしたが、
    プレゼントだと理解していなかったミンナの手によって後に奥戸星良の手へと渡されてしまう。
    第8話「中立地帯」でアザゼルの「僕の手を斬ったあのエンジェリックソード。
    偶然持っていた訳ではあるまい?」と言う質問に対してミンナが「えへへ☆ 気づかれちゃいましたか?」と
    会話しているところから、貢物としては理解されていたかもしれない。
  • 第9話「救出作戦」で特異者達と合流。
    吸血騎士ソールが近くにいると分かった時は態度だけは余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)な風で
    メルカバーへ逃走しようとしていたが、自分はミンナを助けに行くという瀬斗の言葉を聞いて本来の目的を思い出し踏みとどまった。
    その後ヴァサーゴを憑依させて、地下通路への道を発見するが、先行した星良と特異者(プレイヤー)
    がアザゼルの不意打ちに遭い瀕死の重傷を受けてしまう。

グアラニ枢機卿(ぐあらにすうききょう)【世界:セフィロト】

セフィロト教会に所属していた枢機卿にしてグリゴリ派の元教主だった人物。
魔獣島の所有者でもあり、島では魔獣の研究を行っていたようだ。
アザゼルによると漂流し肉塊になっていた彼を助け、魔人教団の一派の教主の地位にすえてくれた
恩人だったようだが、何らかの目的を持ったアザゼルの手によって殺害されてしまったらしい。魔獣島の聖遺物より

クアンタロス【世界:ゼスト】

インテグレーターが扱う、女性型機動兵器。又はプレイヤーがアバターチェンジ出来るアバターの一つ。
機械でできた身体に制御する頭脳として量子知性体を宿らせた存在。
器である機械の身体には、ランチャーウィザードのニューロチップや、ブーステッドの
ナノマシン技術も使用されており、身体能力にも再生能力にも目立った欠点がない万能とも言える力を発揮する。

空想の欠片【世界:ワンダーランド】

  • ワンダーランドの『創造力』が物質化したもの。
    これを持った者は特殊な能力を使えるようになる。
    欠片の能力で何ができるかは所有者の”想像力”次第であり、
    それを”どう使うか”考えを膨らませることが重要となる。
  • 欠片は触れるだけでもおおよその性質は知ることができるが、
    あくまで使ってみなければ分からない範囲の情報しか得る事が出来ないらしく、
    詳しい能力を事前に知るには、今のところキティに聞かなければ分からないようだ。
  • 欠片の形はそれぞれ異なっているようで、単に能力として宿る物もあれば
    アイテム型の物も存在するようだ。
  • 欠片の能力は数字が大きいものほど協力とされており、
    最も強力なのがA。もっとも弱いのが2。
    とりわけ、J以上の『絵柄』はいずれも一筋縄ではいかないもののようだ。
  • 欠片の能力はスート(マーク)によってタイプが異なる。
    一部例外のものも存在するがスートの系統と大幅に異なる能力があったという報告はまだなく基本的には以下の4種類に分類される。
    • スペード ・ 攻撃型
    • ハート  ・ 魔法型
    • クラブ  ・  奇手型 ※”搦め手”に該当するものがこれに当たる。
    • ダイヤ  ・ 特殊型 ※自分の身体を変化させたり、身体機能を拡張させたりするものが該当するようだ。
  • それぞれの欠片の持ち主はこちらを参照

空震(読み方不明の為仮設置)【世界:ゼスト】

  • グランドシナリオLINK-AGE ~Final~終了後から起こり出した現象。
  • この現象が頻発するようになってから、空が裂け(空が”割れて”)、そこから異形の怪物が現れるようになってしまったらしい。

椚 狂介(くぬぎ きょうすけ)【世界:セフィロト】

  • 特異者の一人で、魔人教団グリゴリ派の教主アザゼルの本名。
    ある日、開発中の”どの世界とも繋がっていないゲート”に自ら飛び込み行方不明となっていた。
  • 初期にワールドホライゾンにやってきた特異者の一人で、
    理由は分からないが、最初から三千界管理委員会の存在に気が付いていた。
  • 狂人と噂されるに相応しく、命がけの行為をサプライズと称し、恩人を殺す事にも迷いがないようで、
    クロニカ・グローリーからは”命の大切さが分からない”人物だと表現されている。
  • 召喚当時は地球での生活に飽き果てていたようで、「支配勢力に逆らうのも面白い」とでも感じたのか
    三千界を救うというヴォーパルの考えに”興奮”して協力していた。
  • 天性の空間把握能力を持ち、その類稀な能力から、ワールドホライゾンではクロニカと共にゲートの開発を行っていた。
    その実力は、彼がいなければここまでゲートを自在に使う事は出来なかっただろうとクロニカに言わせる程
    素晴らしいものであったようだ。
  • ※アザゼルとしての行動はアザゼルの項目を参照。

茨の冠(クラウンオブソーンズ)【世界:セフィロト】

  • アダム・カドモンの降臨に必要な十二聖遺物の一つ。初登場は誰がための聖遺物
  • 第17区のアンダーグラウンドに隠されていたところを、エマヌエル祓魔学院の生徒と
    第17区を守るレジスタンスから派遣された民兵とで結成された調査隊によって発見されていたが、
    調査隊に参加していた祓魔師スティアによって何らかの理由から強奪されてしまう。
  • 現在(誰がための聖遺物開始直後)ではハインケルという名の錬金術師が
    スティアの負の感情を利用して作った氷の城の中で、彼女と共に彼の研究の道具として使われようとしている。

グリゴリ派(ぐりごりは)【世界:セフィロト】

アザゼルがトップを務めている、魔人教団の急先鋒と言われている組織。
魔人教団でも最も古く、アザゼルが教主になったことで最も新しい宗派となり、
目的のためなら他宗派への攻撃すら厭わないと言う過激な思想を持った宗派へと変わったようだ。
前教主は魔獣島の持ち主であり、アザゼルの命の恩人でもあったグラアニ枢機卿。

クロリス【世界:セフィロト】

  • 悪魔ウェパルを憑依させている魔人教団ゴモリー派の魔人。一人称は私。
    憑依させた悪魔ウェパルの力で嵐を引き起こす、軍団の幻影を見せる、傷口を化膿させる「化膿の呪い」等の能力を使う事ができる。
  • 臨海地区崩壊!?では、第11区で支柱として使われていた
    十二聖遺物の一つである聖柱を奪取しようとしており、
    聖柱を持つ鼎たちを発見するまでには至ったが、特異者達の奮闘により聖柱を奪うことは阻止される。
  • 他の派閥の魔人と比べて穏健派な性格なのか、テロを止めるように説得をしにきた特異者に対して、
    「穏便に済ませたいのはこちらも同じよ。あなた達が私達に聖柱を渡せば、私達も暴力に訴えようとは思わないわ。」、
    「言葉だけではなく、説得できるだけの材料を持ってきなさい」と多少は歩み寄りの姿勢を見せている。
    また、どういった方法で行うのかは分からないが、仮にテロが成功して第11区が崩壊したとしても
    同志の魔人なら守る術は持ち合わせていたようだ。
  • 傷口を化膿させて回復を妨げる能力は、厳密には呪いに分類されるものであり、
    呪いを解除しない限り傷口を治す事ができないようになってる。
    またこの呪いは機械など無機物にも同様の効果を発揮する。
  • 戦いながら戦線を誘導させたり、半吸血鬼とつぶし合いをさせようとした特異者の作戦を見破る、
    (憑依した悪魔の能力の恩恵もあったようだが)特異者が作り出した幻を一瞬で見抜いてしまう等、
    直接的な戦闘よりも頭脳戦を得意としているようだ。
  • 理由は分からないが修道服はあまり好きではないらしい。

ゲート【全世界共通】

ワールドホライゾン内にある異世界への扉。
また各世界には、ワールドホライゾンへ戻るためのゲートも存在する。

国境の町カワゾエ(こっきょうのまちかわぞえ)【世界:セフィロト】

流血帝国領東瑞穂とイーストキャピタルの国境にある町。
銃太郎が経営している銭湯がある。第4話「聖遺物」より
銃太郎によると正確に言えば「セフィロト教会にも瑞穂にも見捨てられた”誰の領土でもない街”」。
住人が流血帝国に拉致されるのも日常茶飯事のようで、
レジスタンスが活動の拠点とすると共に、街の防衛も行っているらしい。第5話「流血帝国」より

ゴモリー派(ごもりーは)【世界:セフィロト】

  • ゴモリーがトップを務めている、魔人教団の内の派閥の一つ。
  • 詳しい思想は不明だが、魔人クロリスによると魔人の楽園を作る為に活動しているらしい。
  • 今(臨海地区崩壊!?終了直後まで)のところ、構成員は皆女性である。

ゴーレム【世界:セフィロト】

錬金術によって生み出された青銅製の小人。
自我や意思と言うものは存在しない。