ここでは属性を解説。
概要
【属性】の一つ。【闇】【冥】【陰】などタイトルによって表記が異なるが、ここではまとめて解説する。
闇や陰、【冥府】などの力を司り、【光】や「天」「陽」と対立したり、【術】の系統や【地相】と関連付けられることもある。
類似属性に【毒】が存在する。
サガ3DS
「闇」名義でダメージ属性および【変身】時に参照されるキャラクターの属性として登場。
サガ1・2における毒属性相当。今回は状態異常としての毒とは属性が分離されているが、【クラウダ】系魔法が属することからやはり毒属性のイメージが強い。
GB版ではランダム状態異常攻撃だった古魔法【ダミアン】も闇属性のダメージ魔法に変更された。
なお、GB版では対応する属性が存在しなかった(FFにおいてクラウダと共に度々毒属性扱いされる【バイオ】も、GB版サガ3では無属性魔法である)ため、DS版サガ2に近い属性体系を作り上げるためにリメイクで新設された属性ともいえる。
いかにも対になっていそうな【聖】が聖剣の属する別格属性として扱われているのに対し、こちらは実態としては四大元素と同格の扱い。
これに属する攻撃は、特性【◯闇攻撃】(与ダメージ1.5倍)、【◯闇防御】(被ダメージ0.5倍)の影響を受ける。
また、弱点属性を表す【×闇防御】(被ダメージ1.5倍)も存在する…はずだったがこれは没特性のため、闇属性弱点を突ける敵は存在しない。
よって火・水・土・風・闇といったエレメント系の基本5属性では最も不遇に見えるが、一方で耐性所持者が一番少なく、たったの10種。
弱点を突けない上に耐性持ちだらけ、しかも属性強化の概念も存在しなかったサガ2の毒属性魔法と比べると間違いなく利便性は上がっている。
弱点突きが実質無意味かつ耐性持ちも少ないサガ1の毒属性魔法ぐらいには使える。
一部の武器でも扱えるが、◯闇攻撃はぜひセットで所持したい。
キャラクター属性としては聖や光に類する属性が無いため、闇は【無属性】と相反する扱いになっている。
【特殊能力】の継承においては、キャラ属性が闇属性だとクラウダ系や【デス】を引き継ぎやすい一方で回復魔法や【サイコブラスト】系を引き継ぎにくくなり、無属性だとその逆になる。
RS1
「闇」名義でダメージ属性および地相の属性として登場。
基本的にサガ2の属性と共通の挙動(一例として【冷気(属性)】などを参照)だが、SFC版ではバグで弱点攻撃時のダメージが最低値の1になる現象がしばしば発生する。
加えて本作では状態異常にも攻撃属性が内包される技が登場し、耐性と弱点で成功判定が変化する*1。
RS2
「冥」名義で術系統と地相の属性として登場。また、【ボス】の【種族属性】は冥の種族属性とも呼ばれる。
天冥の地相属性については、天の地相が存在せず、無・冥(弱)・冥(強)の3段階となっている。
【悪魔】【死者】またはボスの種族属性を持っている場合、地相が冥(弱)以上に傾いているとターン終了後に【再生】する。
また、ボス(冥)の種族属性には【ターゲット強制変更】【活人剣】の効果を無効化する効果も備わっている。
【火山大爆発の危機】イベントを経て【古代魔術書】を入手することで【冥術】が使えるようになる。加えてリマスター版では冥術を得意とする新クラス【陰陽師】を仲間にできるようにもなった。
RS2R
「冥」名義でダメージ属性および地相の属性として登場。
【冥術】および冥を含む【合成術】のほか、大剣+冥属性の【月影】【無明剣】などが属する。
【落月破斬】など、意外なところも冥属性となっているが、おそらく本作では月が関わるものが冥属性に分類されているものと思われる。
このように冥属性複合の技も存在するため、冥術を捨てるルートでも冥属性が全く使えなくなるわけではない。
本作以前の移植・リマスター版で冥術の専門家とされていた陰陽師も引き続き続投している。
アビリティ【冥神の恩寵】があると冥属性を含むダメージを無効化し、冥地相で回復できる。
SF1
地相は【死の属性】を参照。
IS
「闇」名義でダメージ属性として登場。
闇術および、闇を内包する奥義に含まれている。
ブラックダイアを装備すると術適性を40上乗せした扱いで算出され、ダイアモンドには耐性+50が含まれている。
ISEC
【属性相性】により、以下の属性相手に攻撃すると相性倍率が入る。
- こちらからの攻撃
- 相手からの攻撃
この属性の地相にした場合、以下の属性にパラメータ補正が入る。
- 闇 :攻撃力・防御力+30
- 火土水:攻撃力・防御力−30
RSU
「陰」名義でダメージ属性として登場。