【無属性】

Last-modified: 2024-04-21 (日) 10:51:10

概要

【属性】が無い攻撃。
サガシリーズの作品の多くは、属性別に防御力が設定される【防御特性】システムを導入しているが、このシステムにおいて無属性に対する防御力という概念は存在しない。
また、【盾】【ガーダー】もそのアイテムが対応する属性に対してのみ回避判定が発生するというシステムの場合が多く、無属性を回避することは基本的にできない。
つまり、属性耐性は無視しても物理防御力・魔法防御力や回避率までは無視しないことが多い他のRPGの無属性と異なり、本シリーズの無属性は【防御力無視】かつ大半の回避手段も通用しないことが多い。


関連語:【耐性無視】

サガ1

固定攻撃・反撃攻撃・一部の魔法攻撃に無属性攻撃が存在する。
グループ魔法攻撃は(一応)防御力無視ではないが、魔法攻撃は全般的に事実上防御力無視と考えて差し支えない。
ただ本作で特筆すべきはチェーンソーやのこぎりが無属性である為、閾値が有効範囲に入ればどんな相手にも有効であること。
【かみはバラバラになった】の迷言が生まれた一因である。

サガ2・サガ2DS

固定攻撃・反撃攻撃・一部の魔法攻撃に無属性攻撃が存在する。
魔法攻撃は防御力無視ではない。

サガ3

特殊能力のうち、属性攻撃や多段攻撃で無いものが該当。防御無視ではない。

サガ3DS

原則的にどれも【武器】属性か【魔法】属性を含んでいる。
【スタックレーザー】や固定攻撃の【現在ドライブ】のみ属性を含んでいないため無属性攻撃となる。
また、モンスターが固有している属性としても扱われており、【闇】属性と相反する属性として扱われている。

RS1

反撃攻撃の【クロスカウンター】や、割合攻撃の【インジャリー】が該当。防御無視でもある。

RS2

内部的には全ての属性が設定されていると無属性になる模様。
回避技や魔法盾についても本作では属性を参照するため、回避不能。
【防御】状態であればダメージ半減は可能。
 
無属性攻撃は【エイミング】【ペイン】【ギャラクシィ】の3つしかない。
これらの技や術以外は、一見すると無属性に見える攻撃であっても必ず何かしらの属性が設定されていることになる。
 
なお、防御無視であることは確かなのだが、この内ペインのみは、【冥術】という性質から【死者】【種族属性】で無効化する(される)ことになるため、無属性のはずが効かなかった、と慌てないように。
また、ギャラクシィは高威力の無属性全体攻撃なので、【混乱】(第3段階)や【魅了】で味方に対して使ってしまうと【再臨】状態でもない限りほぼ間違いなく【全滅】を避けられないので、ギャラクシィを使う場合、【精神】状態には細心の注意を払いたい。

RS3

【カウンター】【居合抜き】【抜刀ツバメ返し】【流星蹴り】【タイガーブレイク】は無属性攻撃として扱われ、敵の防御を無視して攻撃する。
本作では【ダガージョー】のように回避技が有効な無属性もある。
また、体力の値による軽減は無視できない。

SF1

【痛覚倍増】【ブロークングラス】が該当。

SF2

【カウンター】【反応射撃】【エイミング】が該当。無属性攻撃=防御無視・回避不能。
ただし能力値変化によるDefence・Magicは無視できない。

SSG

【ステータス異常】攻撃の中には無属性として扱われているため。
【インタラプト技】に引っかからずに命中できる場合がある。

SSG(緋色の野望)

【カムイ】【死灰の舞】は無属性攻撃で、防御を無視して攻撃ができる。
ただし、カムイは【カウンター技】の対象になる場合がある。

IS

一部の技に無属性攻撃がある。
術適性に依存する攻撃は【術】属性を含むため、無属性ではない。

ISEC

【毒】【火傷】【呪い】【浄化】によるスリップダメージが無属性になっている。
また、【ダメージ置換】状態だと、敵からの攻撃を無属性として受ける。