【赤カブ】

SF1

概要

【オルロワージュ】の作り上げた【闇の迷宮】に閉じ込められていたモンスター。
【アセルス】編にて迷宮内に迷い込んだ際に会話しておくと、迷宮脱出後に現れ、彼女についていくことになる。
会話していなかった場合はそのままどこかに去ってしまったのか居なくなる。
　
なお、赤カブがどうして闇の迷宮に閉じ込められていたのかは詳しく語られない。何かオルロワージュの逆鱗に触れるような事でもしたのだろうか？
何故登場することになったのかのメタ的な事情は【紅薔薇姫】を参照。

初期ステータス

汎用の変身した場合における【マンドレイク】とはスペックが異なります。

初期種族：マンドレイク

装備技能

【初期習得能力】が既に8枠埋まっているが、そのままだと【特殊変身】でマンドレイクに戻ってしまうため、【吸血】や【エルフショット】辺りを上書きした方が良いだろう。どちらも序盤から吸収可能で、かつ弱いモンスターの変身条件にしかならない。
一方、【スクリーム】を残しておけばHPを上げた際に【シュリーカー】への布石になる。

初期装備

緑背景　見えない装備

リマスター版

【ヒューズ編】では【シュライクの少女失踪事件】の最終盤のみに登場する。
宝物庫に入りアイテムを物色するとオルロワージュの配下の妖魔により闇の迷宮に送り込まれるが、ヒューズは追っ手を闇の迷宮に置き去りにして、赤カブと共に脱出する。
加入タイミングの関係上、あとはラスボスのオルロワージュまで一直線なため育成は不可能。
また、宝物庫のアイテムを無視した場合、もしくは【ラストバトル前までパッと行く？】を選んだ場合は、これらのイベントがカットされ、宝物庫のアイテムは入手できず、赤カブも仲間にならない。
ヒューズ編での配置に関しても、ディレクターの上野真史氏が「配役がもっとも難しかった」とインタビューで語っており、こちらもオリジナル同様かなり配置に苦労していた模様。

リマスター版では、赤カブに関して取り返しのつかない要素が存在する。
アセルス編で【追加要素あり】だと、追加イベントの影響で【フルド】戦が【アセルス】との【一騎討ち】に変更されるため、赤カブをフルドと戦わせることができずに【イルストーム】を吸収させられなくなるという罠がある。
さらに【NEW GAME+】は強制的に追加要素ありになってしまうため、引き継ぎ前提プレイの場合は「1周目で普通の【NEW GAME】のアセルス編を追加要素なしで開始する」以外に吸収可能な選択肢がない。
加えて、一度吸収後は【モンスター能力】を引き継ぎ続けないとイルストームの吸収履歴が消えてしまうため、今後コンプリートを目指したい場合は能力がリセット不可能になる（＝【麒麟】・【済王】・【サンダー】のレア能力をうっかり消すと実質戻せなくなる）。
　
もっとも、実際のところは【HP】補正に直すと1種類につき+4のため、最終的にはイルストームがなくてもHP上限はたったの4だけしか変わらず、さらに赤カブを【クラーケン】等の元々基礎HPが多いモンスターに変身させてしまえば最大HP【999】でカンストするため、最大吸収数の少なさは特に関係なくなる。
加えて赤カブはアセルス編本編と前述の「シュライクの少女失踪事件」でしか使用することができないため、「どうしても完璧でないと嫌だ」というこだわりでもなければイルストームの機会を失っても実害はほぼ無かったりする。
なお、例えイルストームを吸えたところで赤カブはどう頑張ってもモンスター能力を121種類(+HP484)までしか集められないため、他のモンスターに比べると少々不利である。とは言えこちらもせいぜい8～16程度の差のみである。

IS

【キューブルート】ではレッド編のルートでヒューズと共に捜査を手伝っていた。
うっかりレッドの正体をバラしそうになるのはお約束。

ISEC

RSU

【スタイル】はSSが2種類あり、野菜と一緒にタライで水に浸かっている見た目の[さあ、カブりつけ！]は【フリークエスト】のバカンスの記録の「奪還！浜辺のキラキラ追走劇」、サンタ帽子を被った[良い子へのプレゼント]はロマンシングショップで。
Aは[白薔薇姫さんの代わり]はロマンシングショップで獲得可能。

総じて全て配布・ロマンシングショップで獲得できる財布に優しいキャラである。