親愛なる指揮官へ
この手紙を読んでいるということは、私は代理として後方支援に行かされてくる頃でしょう。
思えば指揮官と出会ってかれこれ半年が過ぎましたね。
赴任したての頃は私が主力小隊の一員として前線で活躍していた頃が懐かしいです。
優秀な子が赴任してからは出撃こそ減りましたが、こうやってたまに後方支援を行ったり一緒にデスクワークする日々は嫌いじゃありませんわ。
こうやって一緒に同じ場所で仕事が出来るの日々が何より貴重で尊いものです。
それに貴方からいただいた指輪が火薬で汚れずに済んで助かっていますもの。
今日はバレンタインデーという事でささやかながら贈り物をします。
私が帰ったら一緒に食べましょうね
追伸：編成拡大は４人で止まってるので余裕があったら５人にしてくださいね。
貴方の副官兼婚約者 SIG-510
戻りました～すべて順調でしたよ
あら指揮官？コーヒー入れてくれたの？ありがとう…外は雪で寒かったから助かりますわ～
あ…その手紙…………何もいいませんわ、箱の中は私の好きなチーレンのチョコですの
一緒に食べて至福のときを過ごしましょ？