このページでは交換量にしたがって株式のように値段の上下をさせることができるチャネポの作り方やアイデアについてまとめています。
チャネポの値段変更と遅延
たぬえさ3ではチャネポの値段を変更することができます。
たぬえさ3にある遅延機能と押される度に値段があがるチャネポ機能を組み合わせてチャネポの交換がされたときはにチャネポの値段があがって、遅延をかけたオペレーションがチャネポの値段を下げてくれるように設定しましょう。
値段可変チャネポの作り方
値段可変チャネポの作成
①チャネポ報酬トリガーにトリガーを作成してオペレーション1️⃣を作成する
②オペレーション1️⃣にチャネポの値段があがる処理をいれる
③チャネポ報酬トリガーにオペレーション2️⃣を作成する
④オペレーション2️⃣にチャネポの値段がしばらくした後に下がる処理をいれる
①チャネポ報酬トリガーにトリガーを作成してオペレーション1️⃣を作成する
前提
値段を変更したいチャネポを作成しておきましょう。
たぬえさ3で操作するには管理可能チャネポにしておく必要があります。
まず、チャネポ報酬のイベント設定を開きます。

チャネポ報酬のイベント設定画面が開けたら、トリガー一覧にある追加ボタンでトリガーを作成します。
トリガーが作成できたら、オペレーション一覧まで進んで、新たにオペレーション1️⃣を作成します。
②オペレーション1️⃣にチャネポの値段があがる処理をいれる
オペレーション1️⃣にチャネポの値段が上がる処理を作成しましょう。
オペレーション1️⃣を選択してタブ[たぬえさ3]を選択し、チャネポの値段を変更することもできるコマンドタイプ[CPManipulation]を選択します。

値段を変更するためにはチャネポ操作欄で操作内容を[CostModify]に設定します。これは四則演算や指定した値段にチャネポの値段を変更することができるものです。

値段を上げたいチャネポをチャネポ操作欄の右側で割り当てをします。

割り当てができたら次にどんな値段の変更パターンにするかを入力します。
チャネポの割り当てができる位置の下に「コスト修正の式」という入力欄があります。

%cost%という変数を入力することで、割り当てしたチャネポの現在の値段を取得して計算式に参照することができます。
計算式を作るにはテンキーにある四則演算を使って行うことができます。(+,-,*,/)
例えば、「%cost%*10」のように入力するとオペレーションチャネポの値段が現在の値段の10倍になります。
四則演算の式に値段が上がるように設定できたら、これで値段があがる処理の完成です。
③チャネポ報酬トリガーにオペレーション2️⃣を作成する
オペレーション一覧にオペレーション2️⃣を新たに作成します。
次に1つのチャネポを押されたときに一定時間経過後に値段がもとに戻る(同じ分だけ下がる)ように設定していきましょう。

オペレーションをオペレーション一覧に追加&作成して、オペレーションの中身を編集していきます。
④オペレーション2️⃣にチャネポの値段がしばらくした後に下がる処理をいれる
工程②と同様にオペレーションを新たに作成して、オペレーションの設定をしていきます。
まず先に遅延の設定をしましょう。オペレーションの設定画面にある[位置・音量・遅延]というボタンを押して
ウィンドウ[位置等]にある「表示までの時間」という箇所で遅延を設定することができます。

単位はミリ秒なのでチャネポが高くなっていてほしい時間の分だけ遅延を設定しましょう。
この時間が経過すると、チャネポの値段が下がるようになります。
タブ[たぬえさ3]を選択して、チャンネルポイントを操作するためのコマンドタイプ[CPManipulation]を選択します。

チャネポ操作欄で[CostModify]を選択して、値段を変更するチャネポを右側にあるプルダウンメニューから選択します。
工程②で設定したチャネポを設定しましょう。

次にチャネポの割り当ての下にある「コスト修正の式」に式を入力します。
工程②で「%cost%*10」という式でチャネポの値段が10倍になるように設定している場合、「%cost%/10」と入力して、値段が10分の1になって戻るように設定しましょう。

四則演算の式に値段が下がるように設定できたら、これで値段が下がる処理の完成です。
チャネポやトリガー一覧にあるプレビューボタンを押すと、チャネポの値段が上がって、しばらくした後に値段が下がる様子が確認できるはずです。

チャネポの値段が変更されているのが確認できたら、完成です。
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