このページではCM再生時に話を聞けてないってことを配信者に伝えるためのボタンの作り方やアイデアについてまとめているページです。
※このページは初心者向けに作られたスターターページです
CMの再生を伝えるチャネポの作り方
視聴者がTwitchのCMの再生中は配信者の話が聞けないという問題がしばしば起こります。
CM再生中もコメントやチャネポの交換を行うことができますが、配信者にとってはCMのタイミングを計ることが困難なことが多いです。
チャンネルポイントに視聴者から配信者に今広告中だから、お話聞けなくなっちゃったよ~って伝えるためのチャネポの作り方をここにまとめます。

チャネポを作る簡易工程
簡易的にCMが再生されたことを伝えるチャネポの作り方をまとめていきます。
1️⃣チャネポの交換に気づけるような効果音を用意する
2️⃣チャンネルポイントを作成する
3️⃣たぬえさ3で作成したチャンネルポイントの情報を取得する
4️⃣たぬえさ3でチャンネルポイントに演出をつける画面を開く
5️⃣トリガーを作成して、チャネポを紐づける
6️⃣トリガーの中に効果音がでるようにオペレーションを作成する
7️⃣オペレーション内に音がでるように設定をする
8️⃣動作チェックをする
9️⃣効果音の音量を調整する
画像付き各工程説明
1️⃣チャネポの交換に気づけるような効果音を用意する
視聴者さんがチャネポを交換したときに視聴者にも交換されたことがわかり、配信者側も交換されたことがわかるような効果音を用意しましょう。
Google検索などで 「効果音 フリー」などと検索して、利用規約を呼んで音声を使う方法が一般的です。
効果音は音の作成者・権利者が使用を許可しているものにしましょう。
自信がない場合はwindowsの「サウンドレコーダー」アプリなどで自身の声を効果音にしてもいいかもしれません。

2️⃣チャンネルポイントを作成する
Twitchの配信マネージャーでチャンネルポイントを作成します。
Twitchの配信マネージャーにアクセスして、チャンネルポイントを作成しましょう。
クリエイターダッシュボードから視聴者向け報酬を押して、

「パワーアップ&チャンネルポイントの管理」を押してチャネポの管理画面を開きましょう。

チャネポ管理画面の一番下で「新たなカスタム報酬を追加」というボタンを見つけます。

「新たなカスタム報酬を追加」ボタンを押すと、チャネポの作成画面が開きます。
チャネポの名前は後ほど必要になるので、適当な名前ではなくわかりやすい名前にしましょう。

作成ができたら次に進みます。
3️⃣たぬえさ3で作成したチャンネルポイントの情報を取得する
Twitchでチャンネルポイントを作成した場合、チャンネルポイントの情報をたぬえさ3で入手する必要があります。
チャンネルポイントの情報を取得するには
トップ画面の上部タブ[サービス]>[Twitchメインアカウント]>[チャネポ一覧取得]
からチャネポの情報を取得することができます。

4️⃣たぬえさ3でチャンネルポイントに演出をつける画面を開く
つぎに、チャンネルポイントの交換で演出をつけるための「イベント設定」の画面を開きましょう。
チャネポ用のイベント設定画面を開くには
トップ画面上部タブ[設定]>[イベント設定]>[チャネポ報酬]と進みます。
すると、チャネポ報酬のトリガーとオペレーションを作成する画面が開きます。

5️⃣トリガーを作成して、チャネポを紐づける
トリガーを作成して、チャネポを紐づけする作業をしていきます。
トリガーを作成するにはイベント設定画面の一番左「トリガー一覧」にある「追加」ボタンを押してトリガー設定のウィンドウを開きます。

トリガー設定のウィンドウでやるべきことは
i.トリガーにわかりやすい名前をつける
ii.トリガーとチャネポを紐づける
の2つです。
i.トリガーには必ずわかりやすい名前を付けましょう。
例えば、「(チャネポ)CM再生の音が鳴る」みたいな感じがいいです。

ii.トリガーとチャネポを紐づける
チャネポ報酬のイベント設定ではトリガーとチャネポを紐づけする必要があります。
紐づけをするにはまず、トリガー設定画面のココを確認します。

①紐づけしたいチャネポをプルダウンメニューから選択する
②紐づけしたいチャネポが選択された状態で「<」ボタンを押す
③左の四角い枠にIDの英数字が入力されていることを確認する
④忘れずに保存ボタンを押す
設定できた様子がこの画像です。参考にしてください。
ここまでできて、トリガーとチャネポの紐づけが完了しました。
6️⃣トリガーの中に効果音がでるようにオペレーションを作成する
次に、トリガーの中に効果音がでるようにオペレーションを設定していきます。
作成して設定済みのトリガーを選択して、
抽選箱一覧で[常時実行]
抽選タグ一覧で[一意なタグ]
選択すると一番右のオペレーション一覧という場所になにも出てこないはずです。
この一番右のオペレーション一覧の場所の追加ボタンを押して、オペレーションの追加画面を開きます。

オペレーションの追加画面ではそのオペレーションがどんな作用をするのかが名前になっていると便利です。
今回は「効果音がでる」とかにしましょう。
設定ができたら保存ボタンを押しましょう。
7️⃣オペレーション内に音がでるように設定をする
次にオペレーション内に音がでるように設定していきます。
オペレーションで音がでるように設定するには先程作成したオペレーションを選択して、下に表示されるオペレーション設定画面を操作します。

初期状態で選択されているタブ[メディア]で作業をします。
[メディア]では1オペレーション毎に画像/動画/GIF/音声ファイルを1つ表示することができます。
工程1️⃣で選んできた効果音をここで使います。
タブ[メディア]にある[ファイル選択]ボタンを押して用意した効果音を選択します。

ファイルが選択できたら、[ファイル選択]ボタンの右側に画像ファイルのPC上の場所が表示されます。
![]()
PC上の場所が表示されていたらOKです。
8️⃣動作チェックをする
ここまで設定できたら動作チェックをします。
動作チェックは簡易チェックと本チェックがあります。
簡易チェックをするにはイベント設定画面のプレビューボタンを使います。
プレビューボタンはトリガー毎、抽選箱毎、抽選タグ毎、オペレーション毎にプレビューすることができます。
ここではトリガー毎のプレビューボタンが便利なので使いましょう。

もし、トリガー毎のプレビューボタンで問題がなかったら、自分のチャンネルのコメント欄で実際にチャネポを交換して音が正しく再生されるか確認しましょう✔
音声のトラブルに直面した場合も落ち着いて対処すれば解決する可能性があります。
よくある質問ではたぬえさ3で音声の設定をした時によく起きるトラブルについてもまとめています。
9️⃣効果音の音量を調整する
動作チェックで効果音の音量が大きく感じた場合にはたぬえさ3のオペレーションから調整することができます。
オペレーションの設定画面のタブの上部に[位置・音量・遅延]ボタンから音量の調整ができます。

音量が大きい場合にはこのボタンから調整しましょう。
Tips.音量が小さすぎて聞こえない場合には?
たぬえさ3では音声の音量は100%以上に設定することができません。
したがって、音量の小さい動画ファイルや音声ファイルの音量を調整するのが困難です。
音量が小さすぎて聞こえない場合に備えてOBSのブラウザソースの音量を高めに設定しておくとたぬえさ3から音量調整が楽になります。(大きすぎる場合にはたぬえさ3から小さくできるため)
まず、ブラウザソースの設定で、OBSで音声を操作できるようにします。

音声を操作できるようにしたブラウザソースにゲインのフィルターを適用して、音声を上げておきます。

これで、音量が小さい音声ファイルでも大きく再生されるようになります。
なんども音量を調整して配信者にも視聴者にも聞こえやすい音量に調整しましょう。
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