このページでは位置・音量・遅延の設定ウィンドウについて内容をまとめていきます。
位置・音量・遅延とは

なんと、位置を変更したり、シームレスに移動させる機能がたぬえさ3にはあります。
これによって、動画編集ソフトやアニメーションソフトを利用しないと動かすことができないPNGやGIFといった素材を使って簡易的なアニメーションをつくったり、動画ファイルを画面上で移動させたり、OBSの画面内のどこでも好きな場所に好きなだけ表示することが可能になりました。
このパートでは画像や動画ファイル、字幕の表示位置を変更できる他動画やMP3ファイルの音量を調整したり、オペレーションが発動するまでの遅延を設定することができるなどファイルの表示に関する設定を概ねすることができます。
他にもプリセット設定というあらかじめ用意された表示パターンを簡単に設定する方法もあります。
①位置設定
位置設定を押下すると位置設定をすることができる「位置編集」ウィンドウを開くことができます。
←位置設定の初期状態
位置
位置の起点とブラウザソースのpx数を基準に横軸と縦軸を数字で指定することができます。
チェック項目:前の位置から動かさない
前の位置から動かす必要がなくて、数値の入力が面倒なときに使います。
チェックをして保存をすると、位置に[不動]と表示されます。
チェック項目:前の位置からの相対値
前の位置から相対的にみてどの程度進むのかで設定できます。位置の起点が位置同士で異なる場合や足し算のほうが設定するのが楽なひとはこの設定は
例1:位置の起点をTopLeftで横軸を100 縦軸を500に画像がでるように設定した場合
→画像の左上を基準に左から100px、上から500pxの位置にでるようになる
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例2:位置の起点をTopLeftで横軸を1500 縦軸を700に画像がでるように設定した場合
→画像の左上を基準に画面の左から1500px 上から700pxに画像が表示される。
今回は画像のサイズに応じて画面外にはみ出してしまった。
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位置の起点
位置の起点は位置を決定する際に表示する画像や動画、文字ソースのどの箇所を起点にして表示するかを選択することができます。これを選択することで、左上や右下、左下など固定の位置に表示することができます。

位置の起点を選択することで簡易的に画面のどの位置にピッタリくっつけるかを選択できると考えると簡単です。
ランダム位置ではなく画面のこの位置に表示したいという場合にとても便利です。
例:位置の起点を変更して表示箇所を変える・ランダム表示をなくす
ランダム表示をなくしたい場合にはまず、位置から横軸・縦軸ランダムのチェックマークを外して、横軸と縦軸を0に設定します。
それから、位置の起点を変更します。位置の起点を変更すると下記の画像のように固定の位置に表示されます
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また、位置一覧では位置の起点を簡易表示しています。
位置一覧
位置一覧は動画編集ソフトやアニメーション作成ソフトでいうところの「キーフレーム」にあたる機能です。
通常位置は位置一覧に表示されているリストの一番上から処理されて、一番下の位置を処理するまで表示が続きます。
位置編集画面で設定できる位置・サイズ・その他設定についてはすべて位置一覧のリストの影響を受けます。
これによって、PNGやJPGのような単純な画像ファイルから簡単なアニメーションを作ることも可能です。
動作例:初期状態の位置一覧の動作解説
上から
1️⃣画像の左上を基準にブラウザソースのランダムな位置に画像を500ミリ秒のフェードインエフェクトにて表示。
2️⃣表示された位置から動かずに5000ミリ秒表示
3️⃣表示された位置から動かずに500ミリ秒のフェードアウトエフェクトにて非表示になる
といったような処理が設定されています。
たぬえさ3を入れて取り敢えず画像を表示させたいときに便利な設定になってます。
☆新しい位置を追加するには位置一覧の下にある追加ボタンから追加するか、位置一覧の左側の位置プレビュー領域を直
接クリックすることでも新しい位置を追加することができます。
☆既にある位置を削除したい場合には削除したい位置を選択した状態で削除ボタンを押下すると、位置を削除することができます。
☆位置一覧の下、中央にあるスタンダードボタンは現在4つの位置を保存してあります。スタンダードから新しく位置を呼び出すと、現在選択中の位置とスタンダードで選択した内容が入れ替わる形で適用されます。
☆位置一覧の下、上へと下へのボタンがありますが、これは位置一覧に表示されている各位置の順番を並び替えたいときに使うボタンです。
位置プレビュー領域
位置プレビュー領域では小さな◯が表示されています。
ランダム以外の位置を設定した場合、ブラウザソース上の位置の起点を擬似的に表示します。プレビューをしなくてもだいたいどの位置に表示されるのかをなんとなく把握するための画面です。
また、位置プレビュー領域をクリックすることで簡単に位置を追加することができます。
クリックによる位置の追加には注意が必要で位置の起点が左上になっていない場合、座標をもとに簡易追加しているので表示位置が複雑になることがあります。
サイズ
[添付]
サイズ欄では画像や動画ファイルの表示される大きさを変更することができます。
幅・高さを%単位で設定することもできますし、ピクセル値を用いることでブラウザソース上のサイズを指定することもできます。
例:画像のサイズを変更する
縦横比関係なく画像のサイズを自由に変更することができます
◎横に引き伸ばす
縦横比は参照されないので、幅の数値のみ大きくすると横幅が広くなって、画像も横に引き伸ばされます。
◎縦に引き伸ばす
縦の数値のみ大きくしたり小さくしたりすることで画像が縦に引き伸ばされます。
◎大きさを調整する
縦と横の%を同じにすると画像を形を変えずに大きさを調整することができます。
大きさを変えると画像の位置も変わってしまうので気をつけましょう。
表示時間
表示時間は位置毎に設定することができ、位置の移動を伴うのであれば、表示時間は移動時間を意味します。
画像の表示時間はエフェクトの時間を含めた位置一覧にある全ての位置の合計表示時間が画像の表示時間です。
初期設定なら、フェードインとフェードアウトを含めて6秒間表示されます。
また、動画やMP3の場合は再生時間により停止したときには動画やMP3が自動的に表示が終わる機能がデフォルトでONになっています。
例:初期設定の表示時間6秒から表示10秒に伸ばしたい
画像の表示時間を伸ばしたい場合は位置一覧にある位置の全体の表示時間を10秒にする必要があります。
エフェクトが含まれていない上から2つ目の位置の表示時間を変更します。
初期設定では5000ミリ秒(5秒)に設定されているので、エフェクトの時間を加味して、9000ミリ秒に変更します。
これで、フェードイン・アウトを含めて10秒間画像が表示されるようになりました。
エフェクト
エフェクトは位置の表示に簡易的なアニメーションを追加します。
いくつか選択肢があり、主に動画編集におけるエフェクトに近いものです。
・フェードイン(Fade in)
透明な状態から表示時間が尽きると完全に表示
・フェードアウト(Fade out)
完全に表示された状態から表示時間に応じて徐々に透明になる
・スライドアップ(Slide up)
ガレージのドアのように画像や動画が上に上がって消える
・スライドダウン(Slide down)
ドミノのように画像や動画が下に倒れて消える
・ローリング(Rolling)
画像や動画が表示時間の間1回転します。
不透明度
不透明度は100だと、全く画像や動画が透けず、0に近づくとどんどん透明になっていきます。
配信画面に被ってしまって画面が見えない時や、フェードのエフェクトに近いものを自分で作りたいときに便利です。
②自動終了(動画や音声のみ)
動画や音声の再生時間がおわると強制的にファイルがシャットダウンされます。
これは位置設定で設定した表示時間を無視します。
③音量
音量は動画ファイルと音声ファイルの音量をたぬえさ3側から指定することができます。
音量の限界突破をすることはできない(100以上の値に設定できない)ので、たぬえさ3のブラウザソースをOBS上でフィルタのゲインをかけて大きくし、ブラウザソースの音量を音声ミキサーで操作できるようにした上でいい感じの音量にこの音量セクションから数値を調整してあげるとどんな音声ファイルや動画ファイルでも調整が楽になります。
ここの音量から調整していい感じの大きさにできると便利なのですが、特に元の音声ファイルの音声が著しく小さいと100に設定しても音声が聞こえない場合には前述の通りブラウザソースの音量を操作すると良いです。
④表示までの時間(ミリ秒)
表示までの時間というのはいわゆる遅延のことです。
遅延はトリガーされてからココで設定した時間分遅れてオペレーションの演出が発生します。
例えば、5000㍉秒を設定するとトリガーされてから5秒後に演出が出ます。
遅延はオペレーション毎に設定できます。
⑤プリセット
位置設定を伴わないあらかじめ用意された画像や動画の出現パターンのいくつかのプリセットです。
多くの数のプリセットが用意されており、特にDiffusionは中央奥から迫ってくるプリセットの一種で利用しやすい印象です。
また、一部プリセットは複数の画像や動画、GIFを一度に読み込むので一般設定のプリセットで出す画像数によってはブラウザソースが非表示になったり、配信の動作が不安定になったりするかもしれません。
プリセットで出す画像数は一般設定のプリセットタブから数を指定できます。
詳しい画像数の設定方法はプリセットのページにまとめてあります。
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