このページではたぬえさ3で自動的にOBSからマイクをVSTプラグインを使ってエコーにする方法についてまとめています。
OBSからマイクをソフトウェアベースでエコーにするとは?
たぬえさ3を使うとOBSのフィルターを表示/非表示を切り替えることができます。
これを利用して、OBSのマイクにエコーをかけるフィルタを付けてそれを表示/非表示させようといった感じです。
OBSのマイクにVSTプラグインと呼ばれる音声の出方やエフェクトをかけるためのフィルタをON/OFFしてマイクにエコーのエフェクトを適用することや一定時間後にOFFになるように設定できます。

画像はVSTプラグインの設定例です。フィルタの表示/非表示はこの画面の目のマークのことです。
フィルタのウィンドウをOBSで開かなくても操作できるようになるということですね。
TIPS!
ソフトウェアベースの変更になるので、さほど高負荷ではありませんがパソコンのスペックにも左右されますしハードウェアベースの音声変更に比べて若干の音質低下が見込まれることには注意してください。
たぬえさ3がある程度操作できる人向けの簡単な手順紹介
- OBS上で配信に乗せるマイクを音声入力キャプチャのソースで追加する
- エコーを適用することができる安全なVSTプラグインをWEB上などで入手する
- OBS上で作った音声入力キャプチャのソースにフィルタを適用して、VSTプラグインを設定する。お好みのエコー加減に設定を済ませる。

- OBSで新しいソースやフィルタを作成した場合、たぬえさ3に読み込ませる必要があります。

- お好きなトリガーを作成する
- トリガー内にOBSを操作するオペレーションを作成する。
- オペレーションの設定のタブ[OBS]を選択し、コマンドタイプを[SetFilterEnabled]に設定する。これはフィルターを有効化するという意味です。
- コマンドタイプを設定できたら、コマンド対象の設定をします。コマンド対象には工程1で作った音声入力キャプチャの名前を設定してください。
- OBSコマンドオプションには工程3で作成したVSTプラグインのフィルターの名前を入力します。すると、コマンドオプションで指定したフィルタを操作できるようになります。
- これで、トリガーされるとエコーになるオペレーションの作成ができました。

画像は設定例です
画像付き画像の通りにしたらできる詳細な手順
詳細な手順についての編集者を募集しています
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