このページはたぬえさ3をダウンロードする前の人が読む記事です。
ダウンロードした後にバックアップや運用がやりやすいようにファイル運用のやり方もまとめます。
たぬえさ3のダウンロード方法
たぬえさ3はVivid Bit(ビビビッ)というIT/Web情報系ブログから配信されています。
たぬえさ3配布サイトVivid Bit

サイト上部に青いダウンロードボタンがあるので、そこをクリックするとダウンロードが始まります。
たぬえさ3のZIPファイルの解凍方法とおすすめ解凍先
たぬえさ3をダウンロードするとお使いのブラウザから通常ならダウンロードフォルダに.zipファイル形式でダウンロードされます。
ZIPファイルは解凍*1する必要がありますが先にWindowsのセキュリティに許可しておきましょう。
ZIPファイルを右クリックしてプロパティを選び、プロパティ画面の下側の「セキュリティ」の項目の「許可する」にチェックを入れてOKを押します。

ZIPファイルは任意の場所に解凍をする必要があります。
おすすめの解凍先の場所は
・Cドライブ以外の外部記憶装置(外付けハードディスクやシステムファイルの入っていない増設したSSDなど)
・ゲームやVtuberのソフトがインストールされていない場所
ですが、Cドライブに適切な解凍場所がある場合はそこでも構いません。
Tips.
たぬえさ3のイベント演出には画像ファイルや動画ファイルを呼び出すものがあります。Twitch配信上で何度も呼び出されることになるので、SSDやHDDといった記憶域の摩耗に繋がります。
CドライブにはOBSやシステムファイルが含まれており、Windowsの動作や比較的重いソフトをいつも起動しているのでたぬえさ3の保存先としては適切ではないといえます。
また、ゲームやVtubeStudio、Animazeといった配信中は常に起動している可能性のあるソフトと同じ場所にたぬえさ3のファイルを保存すると、それも記憶域の摩耗につながってしまいます。
したがって、普段は読み込んでいない動画や画像を保存しており、かつ書き込み/書き出し速度の早いSSDなどがたぬえさ3の一番おすすめの保存先と言えます。
たぬえさ3の動作を軽くするために
たぬえさ3の動作を軽くするために注意すべき点がいくつかあります。
1️⃣容量の多い動画を再生しない
2️⃣同時に大量の動画ファイルを再生しない
3️⃣そもそも動画ファイルを再生しない
4️⃣ブラウザソースのハードウェアアクセラレーションをオンにする
5️⃣OBSに設定されている他のブラウザソースやシーンを見直す
6️⃣1つの演出の時間を短くする/演出同士が被らないようにする
たぬえさ3のデータを失わないために
たぬえさ3はローカル環境の記憶域(SSDやHDDのこと)内で動作するソフトウェアです。
たぬえさ3のデータを失わないためには自分でたぬえさ3のファイルをまるごとバックアップする方法が有効です。
たぬえさ3本体のみであれば大したデータ量でもないので、個人用のOnedriveやGoogleDriveなどに自動的にバックアップするように設定しておくのがおすすめです。
もちろん、手動のバックアップをする方法も有効で、外付けのSSDやHDDをUSBで接続して定期的にバックアップをすることで万が一機材トラブルや事件・事故でPCがまるごと壊れてしまった場合に備えることができます。
たぬえさ3の起動と初回チュートリアル
たぬえさ3をダウンロードするとたぬえさ3のファイルが表示されます。

たぬえさ3のファイルには次のようなファイルが含まれています。
どれも重要なファイルですが、これからたぬえさ3を運用する場合よく使う可能性があるファイルについては注釈をつけています。参考にしてください。
📁activitylog
📁assets
📁EZSettings
📁GachaSample
📁HTML →たぬえさ3のプラグインのようなものであるHTMLファイルを保存しているフォルダ。HTMLファイルをメモ帳で開くと使い方のマニュアルがでてくる。
📁icon
📁licenses
📁locale
📁PPEassets
📁screenshots →たぬえさ3から撮影したOBSのスクリーンショットが保存されるフォルダです。OBSスクショのページにて詳しく解説しています。
📁settings →たぬえさ3に接続したアカウントのチャットで発言したユーザーの情報や作成したトリガーやイベントの情報が保存されているフォルダ。この中にローカルバックアップも入っている。
📁StreamDeck
📁systemlog
📁TestOperations
📁tutorial
📄AxInterop.WMPLib.dll
📄Fleck.dll
📄forOBS3.html →ブラウザソースに追加する必要がある重要なファイル。たぬえさ3を導入するのに必要。ブラウザソースの追加の仕方はチュートリアルのページにて
📄Interop.WMPLib.dll
📄Microsoft.Bcl.AsyncInterfaces.dll
📄NGettext.dll
📄OinaryEngine.dll
📄OinaryEngine.dll.config
📄PomPokoEngine.dll
📄PomPokoEngine.dll.config
📄ReadMe.en.txt →英語で書かれているソフトをDLしたらまず見るファイル
📄ReadMe.ja.txt →日本語で書かれているソフトをDLしたらまず見るファイル
📄RedeemAuthority.dll
SettingsTanuesa2to3.exe →たぬえさ2からたぬえさ3へ移行するための実行ファイル
📄SettingsTanuesa2to3.exe.config
📄System.IO.Pipelines.dll
📄System.Memory.dll
📄System.Numerics.Vectors.dll
📄System.Runtime.CompilerServices.Unsafe.dll
📄System.Text.Encodings.Web.dll
📄System.Text.Json.dll
📄System.Threading.Tasks.Extensions.dll
📄System.ValueTuple.dll
TanuEsa3.exe →たぬえさ3の起動のための実行ファイル
📄TanuEsa3.exe.config
📄TanuEsaOperationControl.dll
📄TanuEsaOperationControl.dll.config
📄TR3BaseLibraries.dll
📄TR3BaseLibraries.dll.config
📄TwitchRewardsSettings.dll
📄WebsocketSharp.Core.dll
📄zxing.dll
📄zxing.presentation.dll
とりあえずたぬえさ3を起動したい場合
とりあえずたぬえさ3を起動したい場合には
TanuEsa3.exe
という名前のファイルを起動します。
TanuEsa3.exeを初めて起動すると、WindowsによってPCが保護されましたというウィンドウが表示されます。

詳細情報を表示すると実行するボタンが表示されるので、実行するボタンをクリックすることでたぬえさ3を起動することができます。
無事たぬえさ3を起動できたら、チュートリアルが表示されます。
チュートリアルの進め方についてはチュートリアルに記載しています。
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