各種イベント設定のオペレーションの編集で設定できるガチャの重み付けについて解説します。
ガチャの重み付け とは
たぬえさで言う「重み付け」とは、当たりクジの「本数」と考えてください。
当たりのパーセンテージを決めてから本数を計算して出す場合は、パーセンテージに小数点がつかなくなるまで10倍100倍した本数にすると簡単に作れます。
ガチャの作り方の例)
- 大当たり 1本×1種類(大当たりの抽選タグを作り、オペレーションの重みを1にする)
- 当たり 2本×5種類(当たりの抽選タグを5種類作り、それぞれ重みを2にする)
- おまけ 10本×2種類(おまけの抽選タグを2種類作り、それぞれ重みを10にする)
- はずれ 50本(ハズレの抽選タグを作り、重みを50にする)
総本数(1 + 2x5 + 10x2 + 50)=81本、大当たりの確率は1/81=1.23…%
大当たりを0.2%、はずれを99.8%で作りたい場合、
- 大当たりの重みを2にする
- はずれの重みを998にする
クジの確率の注意事項
一番くじの作り方のように当たったクジを抜いていく様な作り方をしない限り、常に引いたクジを抽選箱に戻すような、ソシャゲのガチャのような常に同じ確率のクジ引きになります。
特殊な重み付け
ちなみに、1つの抽選タグに2つ以上のオペレーションを付けた場合、抽選タグの重みは合計値になります。
この仕様は「VIP・サブスクの人には大当たりを2倍・3倍の本数にする」といった事ができるようにするためで、
- 当たりの抽選タグを作り、全員用に重み10のオペレーションを作る
- 同じ抽選タグに、VIP用の重み10のオペレーションを作り、「利用可能ユーザ」でVIPだけにチェック
- 同じ抽選タグに、サブスク用の重み20のオペレーションを作り、「利用可能ユーザ」でサブスクライバーだけにチェック
のような設定をすることで実現できます。
蛇足
上記の設定例の場合、VIPかつサブスクの人は重みが全部足されて合計4倍になるので、例えばVIPかつサブスクの人も3倍にしたい場合はVIP用のオペレーションの「禁止ユーザ」にサブスクライバーを設定します。
さらに細かい解説はVIPやサブスク、モデレーターなど特定の役割だけ動くに書かれているかもしれません。
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