千早語録/2015年

Last-modified: 2018-07-27 (金) 23:09:54

目次

片倉千早の台詞・元ネタ 解説

このページでは「天頂-TEPPEN-」の登場人物である片倉 千早?が喋るネットスラングの元ネタの解説を行っています。

  • 台詞はイベント登場順。複数存在する場合には、最初に登場したものから優先としています。
  • 千早の台詞ではないものも番外編として解説しています。

内山刀花 見参!

  • 「逃げ足の速さに定評のあるヤクザ」(初級2-2)
    • 元ネタ:『スラムダンク』
    • 陵南高校3年の池上がスタメンの一人と交代で出場するシーンで「ディフェンスに定評のある池上」と呼ばれている。
    • 転じて何かを評価する際に「○○に定評のある××」という表現がネットでよく使われるようになった。
  • 「心がぴょんぴょんする」(初級2-2)
    • 元ネタは『ご注文はうさぎですか?』
    • 原作中には登場しない台詞であり、厳密には『ニコニコ動画』のコメントが元ネタ。
      オープニングに合わせた『あ゛~心がぴょんぴょんするんじゃぁ゛~』というコメントが定番ネタとして定着してしまったものである。
  • 「深い悲しみに包まれた」(初級4-2)
    • ブロント語
    • 千早のブロント語はここからスタートか。
  • 「誰かを助けるのに理由はいるかい?」(初級4-2)
    • 元ネタ:『ファイナルファンタジ―IX』
    • 主人公、ジタンのセリフ「誰かを助けるのに理由がいるかい?」
      CMなどでも使用された台詞なので未プレイでも聞き覚えのある人は多いかもしれない。
  • 「ここが、あの女のハウスね…」(初級5-1)
    • 元ネタは楽曲「あの女のハウス ~彼を返して ……あとお金貸して!~」
    • だが、有名にしたのはこの曲を使った『WHITE ALBUM』のFlash動画だろう。ネット時代黎明期のネタを知っているとは、千早は本当に何歳なのだろうか。
    • とはいえ、ゲームおよびアニメ『WHITE ALBUM2』にて使用された言葉でもあり、2013年に再び流行った。
      黎明期のFlash動画ネタを公式が拾い上げた訳である。アニメではこのネタの為に、楽曲を歌った宮崎吐夢がキャスティングされていた程。
      千早がこの言葉を知っているのは、その影響である可能性も高い。
  • 「ストレスがマッハ」(初級5-1)
    • ブロント語
    • 正しくは「俺の寿命がストレスでマッハ」。(お前のせいで)寿命が縮むくらいストレスが溜まる、という意味である。
  • 「ヘイトがたまる」(初級5-1)
    • 元ネタはMMORPGなどに代表されるゲーム上の設定
    • 憎悪や敵愾心の事でゲームにおける「敵からの狙われやすさ」のことをヘイトという。
    • モンスターにダメージを与えたり、或いは回復などの行為を行うたび目に見えないこの数値が変動する。
      敵に憎まれ攻撃がこちらに向けられやすくなる様から、転じてストレスなどにより相手への不快な感情が蓄積することを指す。
  • らんらんは豚だから難しいことはわからないよ(中級3-1)
    • 元ネタはオンラインゲーム『ファンタジーアースゼロ』の本スレ(2ちゃんねるネトゲ実況板)での一幕。
    • (´・ω・`)らんらんは豚だから難しいことはわからないよ
  • 「なん、だと…」(中級3-1)
    • 元ネタは少年ジャンプ連載の「BLEACH」で多用される言葉。
  • 「一億と二千年前から~」(中級3-1)
    • 元ネタは『創聖のアクエリオン』の主題歌
    • 実は2箇所の歌詞が混ざっている。正しくは「一万年と二千年前から~」と「一億と二千年後も~」。
  • 「くぁwせdrftgyふじこlp」(中級5-1)
    • 日本で普及しているQWERTY配列のキーボードで上二段をローマ字入力で左から順に打っていくとこの文字列が現れる。
    • どう発音するのかは不明だが、2008年のゲームにて某氏が声を充てているのが確認されている。
  • 「バカなの?死ぬの?」(上級5-2)
    • 諸説あるが「ゼロの使い魔」のルイズによる発言は有名か。
  • 「てへぺろ☆」(上級5-2)
    • 声優、日笠陽子の持ちネタから広まっていったとされる。
  • 「あっ(察し)」(上級5-2)
    • とあるゲイビデオのインタビューシーンから。年齢は24歳、職業は学生と答えた出演者に対し、インタビュアーが何かを察したように「あっ・・・ふーん」とつぶやく姿がネタにされたもの。

神武斗町のオンナたち

番外編

  • 守「てことは黒龍兄貴は世紀末覇者?」(及川真琴編 上級2-1)
    • 『北斗の拳』のラオウが「世紀末覇者拳王」と呼ばれている。ちなみにケンシロウは「世紀末救世主」。

ジュリア忍法帖

  • 「黒龍!黒龍うわぁぁぁん(略)」(特級1-1)
    • ルイズコピペ。
  • 「汚いさすが忍者汚い」(特級1-2)
    • 二人を倒した後の千早の発言。元ネタはブロント語より。これ以外にも千早の発言の中にはちょくちょくブロント語録が混じる。
    • 細かいが本来は「汚いなさすが忍者きたない」で、最後のきたないはひらがな(この辺の心配りが人気の秘訣)

 番外編

  • ジュリア「アイルビーバーックでござる!」(上級4-2)
    • 映画『ターミネーター』におけるT-800の台詞「I'll be back」が元で、直訳すれば「また戻ってくるぞ」と言ったところ。以降T-800を演じたアーノルド・シュワルツェネッガーの代名詞たる台詞となり、彼の出演作ではよく用いられている。
  • ジュリア「ハイクを詠むねー!」(特級1-1)
    • 自重しない千早の元に現れたジュリアの発言。元ネタはニンジャスレイヤー。敵ニンジャをカイシャクする前に主人公が放つ台詞「ハイクを詠め」。なおニンジャスレイヤー世界における「ハイク」とは辞世の句のことである。
  • 密輸ブローカー「アイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」(特級3-2)
    • 密輸現場に登場したジュリアを見た時の密輸ブローカーの反応。元ネタはやはりニンジャスレイヤー。作中ではニンジャは幻想の生物であり、万が一一般人がニンジャに接触しようものなら、遺伝子レベルで刻まれた恐怖によりニンジャ・リアリティ・ショックを引き起こすのである。
      ちなみに主な症状は失禁。つまり密輸ブローカーは…

 番外編2 タイトル編

  • 風雲ジュリア城(特級3)
    • 元ネタ:『風雲たけし城』
    • かつてTBS系で放映されていた視聴者参加型のアトラクション番組。

ウェイトレス・トライアングル

番外編

  • 芽衣「こういうの、吊り橋効果っていうのかな…」(06 黒龍vs三人娘)
    • 吊り橋の上にいるような不安定な状況で出会った人に対し、恋愛感情をいだきやすくなるという心理学効果。
      ただの俗説ではなく、カナダの心理学者が実験で事実であること実証している。
  • リディア「貴様は今日からブタ野郎だ!」
    「誰が発言を許可した!?貴様が口から垂らしていいクソは、ハイかイイエだけだ!」(10 リディアズブートキャンプ)
    • 映画『フルメタル・ジャケット』で鬼教官・ハートマン軍曹が挨拶がてら新兵たちを罵倒する有名シーン。

番外編2 タイトル編

  • リディアズブートキャンプ(ストーリー10)
    • ビリー・ブランクスが考案したという短期集中型エクササイズ「ビリーズブートキャンプ」。
      米軍で新兵訓練に使われるプログラム「ブートキャンプ」を元にしているという。

狙われたアイドル

  • 「くやしいのうwwww
    くやしいのうwwww」(後編 特上級1-1)
    • 漫画『はだしのゲン』で何度か登場する台詞。もちろん連載当時は、後ろに「w」は付いていない。
  • 「TAS先生」(後編 特上級2-1)
    • TAS(Tool-Assisted Speedrun)プレイ動画から生まれた擬似人格が元ネタかと思われる。
    • ニコニコ動画などでは、「幼女」だとか「ロボット」だとか「俺の隣で寝てる」だとか滅茶苦茶なことを言われている。

チャイルドパニック

  • 「ま、まだ慌てるような時間じゃない。」(特級2-1)
    • 元ネタ:漫画『スラムダンク』
    • 陵南高校のエース・仙道彰が自チームのピンチに動揺するチームメイトたちを宥めるために発した台詞。

 番外編

  • ジュリア「殿がダークフォースに目覚めました。これはフォースの導きが必要デース!!」(上級3-1)
    • 元ネタ:映画『スターウォーズ』
    • フォースとは、作中でジェダイの騎士やシスの暗黒卿らが使う超常的な力の源となるエネルギーのこと。そのうち怒りや憎しみといった負の感情で引き出されるものが「暗黒面(ダークサイド)」と呼ばれる。
  • 真理「す、全ての不義に鉄槌ですっ!!」(特級1-1)
    • 元ネタ:漫画『BLACK LAGOON』
    • ラブレス家に使えるメイドにして『フローレンシアの猟犬』の異名で恐れられた元ゲリラ兵のロベルタ(ロザリタ・チスネロス)が好んで使用する口上、「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」。この口上だけでロベルタの素性に気づく者が現れるほど多用していた模様。
    • そしてロベルタは悪徳の街、ロアナプラの住民達がメイドと聞くだけで震え上がるようになるほどのトラウマ級の大暴れを繰り広げることになる。しかも二度。

留学生マリーと暗殺者

  • 「くぅ~、疲れました。これにて完結です!」(中級1-1)
    • 2ちゃんで書かれた「魔法少女まどか☆マギカ」のSSの作者あとがきから。SSの内容の酷さはさることながら、そのあとがきの痛さが注目を集め、多くの改変コピペを生んだ。
  • 「壊れた人形みたいにモルスァ」(中級1-1)
    • 「モルスァ」はファービーの鳴き声。「首元を横から思い切りチョップしたら「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行」くらしい。
  • 「まるで成長していない」(中級1-1)
    • スラムダンクの安西先生のセリフから。ネットでは主に相手を煽るために用いられる。
  • 「引き分けでよかったのに勝ってしまった」(中級1-1)
    • なんJネタ。延長試合で勝ちを確信したホークスファンの書き込み。実際には、この書き込みの後に見事なサヨナラ負けを喫した。
  • 「デリシャスメル」(特級3-2)
    • アニメ「ユリ熊嵐」より。デリシャス+スメル、つまり美味しそうなにおい
  • 「クレイジーサイコレズ」(特上級1-2)
    • 広く派生しているネタである為、そのネタを扱う作品は、実に多岐に渡るが、例えば、大井(艦隊これくしょん)や赤座 あかね(ゆるゆり)、アリス=マーガトロイド(東方Project)、白井 黒子(とある魔術の禁書目録・とある科学の超電磁砲)、一条 蛍(のんのんびより)等が挙げられる。
      尚二次創作ネタを含むため原作のキャラをこのように表現すると軋轢が生まれかねない。

番外編

  • センセイ「銃弾躱すとか、植芝盛平かよ?」(中級3-1)
    • 植芝盛平とは、実在した武道家で合気道の開祖と言われる。
      その武勇伝の一つとして「銃弾を避けて相手を投げ飛ばした」というものがある。
  • センセイ「今、必殺の!! 車体アターーーック!!」(特級2-1)
    • アニメ『無敵鋼人ダイターン3』にて、ダイターンが必殺技サンアタックを撃つ際の決め台詞「日輪の力を借りて今、必殺の!サンアターック!」が元か。
  • 宇喜多組構成員「諦めたら、試合がどうとかって!」(特上級3-1)
    • 漫画『スラムダンク』の安西先生のセリフ「諦めたら、そこで試合終了だよ」から。

伊達組 南国に行く 

  • 「突撃、隣の黒龍たん……」(上級2-2)
    • 元ネタ:『突撃!隣の晩ごはん』
    • かつて日テレ系で放映されていたワイドショー番組『ルックルックこんにちは』のいちコーナー。晩飯時の一般家庭を訪ね、その家で当日食べる(食べた)晩ごはんを紹介するという内容のものであった。
  • 「いい加減にしないと、マジでかなぐり捨てンぞ!」(上級2-2)
    • ブロント語の一つ。実際は「マジでかなぐり捨てンぞ?」と、カタカナの部分が半角になっている。

 番外編

  • 英治「黒龍ゾーン」(上級2-1)
    • R 野田 英治の台詞だが、説明がいると感じた為記載。元ネタは『テニスの王子様』の手塚ゾーン。ボールが手塚の周りに吸い込まれていくように見えるというもの。(正確には自分(手塚)に戻ってくるように回転をかけて相手に打っている)
  • 刀花「お前は何を言ってるんですか?」(特級3-1)
    • 総合格闘家ミルコ・クロコップがPRIDEでジョシュ・バーネットと対戦したときのVTRにて発した台詞「お前は何を言ってるんだ」。
      オタクとしても知られるジョシュに『北斗の拳』の名台詞「お前はもう死んでいる」を言われた際に元ネタを知らなかったのかこの台詞で返している。

学園に潜む恐怖

  • 「SAN値直送」(上級1-1)
    • おそらく、SAN値と産地直送を掛けたスラング「SAN値直葬」のことと思われる。SAN値とはクトゥルフ神話を基にしたTRPGシステム『クトゥルフの呼び声』で使われるパラメータの一つである「正気度(Sanity Point)」のこと。精神の安定度と言えば分かりやすい。
      精神が不安定になるとこの値が下がり、短時間に多量に下がると一時的に狂気に陥ったりする。時には死に直結するぐらいのデメリットが発生する。そのためSAN値直葬の葬は葬儀の字が使われている。
    • 主に這いよれ! ニャル子さん、関連で使われる。
  • 「キマシタワー」(上級1-1)
    • 百合展開が来た時に使うことば。「来ました」に、お嬢様キャラで使われる事の多い語尾「○○しましたわ」が合体した形。
    • 原典はおそらくストロベリーパニック。
  • 「わからんでもにぃ」(上級1-1)
    • ブロント語。「わからんでもない」の意味で、誤字っぽいがブロント語としてはこれで正解。元のブロントさんはタイポと思われるが
  • 「もう勝負ついてるから」(上級1-1)
    • これもまたブロント語録より。颯爽と登場したメイン盾のナイトに対して裏TLで妬み発言を出してきた忍者に対するブロントさんの謙虚な回答。

番外編

  • マリー「頭脳は子供、体は大人な探偵」(中級2-1)
    • マリー・ランベールの台詞だが一応記載。「見た目は子供、頭脳は大人。名探偵コナン」の事。
  • マリー「じっちゃんの名にかけて」
  • マリー「謎はすべて解けました!」(中級2-1)
    • 同じくマリー・ランベールの台詞。金田一少年の事件簿。園崎春陽の言う通り、マリーの知るアニメは微妙に世代が古い。

番外編2 タイトル編

  • 「か・ち・こ・み・し・た・い」(EX3)
    • EXステージの名前なのだが、イベント時期に放送していた日常萌 サバイバル萌アニメ「がっこうぐらし!」の主題歌「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」が元ネタと思われる。おそらくアニメに興味のない人はなぜ・で一文字ずつ区切ったのか、疑問だっただろう。

フラワークライシス

現在未記入

  • 同上

宮部未央は私立探偵である

 片倉千早が出てこないため、厳密には千早語録ではないが記述。
 探偵ものということで全般的にシャーロック・ホームズ、名探偵コナン、金田一少年の事件簿ネタが多い。

  番外編

  • イベントタイトル、及び各キャラ冒頭の台詞
    • 時期的にアニメ「結城友奈は勇者である」が元ネタかと思われる。
    • 多分「吾輩は猫である」ではない。
  • 叙述トリック
    • 情報を意図的に伏せることで読者に誤った解釈を与え、読後に衝撃をもたらすテクニックのこと。
    • 一般的に著者が読者にむけて行うもので未央がそれを解くことがあるかどうかは疑問である。
  • クローズドサークル
    • 外界と隔離された状況、そこで起こる事件を指すミステリ用語。
    • 吹雪の山荘やら嵐の孤島やらが有名どころ。
    • 「殺人犯と一緒になんて居られるか!俺は部屋に帰らせてもらう!」
  • 火サス仕様の灰皿
    • その灰皿は、きっとガラスで出来ていた
  • アカシックレコード
    • 元始からのあらゆる情報が蓄えられている記憶層。
    • 推理も何もあったもんじゃないと言ってはいけない。
  • 嫌な事件だったね……
    • 猫がまだ見つかってないんだろ?
    • 「ひぐらしのなく頃に」の登場人物富竹ジロウによる台詞。

  番外編2:ステージ名

  • 宮部美央は探偵である
    • イベントタイトルにもあるが、時期的にアニメ「結城友奈は勇者である」が元ネタかと思われる。
  • -UKITA-奇跡の帰還
    • 「はやぶさ 奇跡の帰還」という動画が某所で投稿されており、それが元ネタか。
  • まどかストライク
    • おそらくは『モンスターストライク』か
  • 猫をもとめて
    • 母をもとめて三千里
  • 主婦の友
    • かつて発行されていた婦人雑誌「主婦の友」、及びそれを発行していた「主婦の友社」
  • ここはまかせて
    • 「ここは俺に任せて先に行け!」という奴は大体死ぬ。
    • 作中ではどっちかというと「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」的に使われている。

片倉千早のネトゲ結婚計画!

 主役が千早、舞台がネトゲとあって非常にネットスラングが多い。

 千早語録

  • 「出オチならぬ、出ラブ……」(中級1-1)
    • 「出オチ」は漫才などのお笑い用語で、出だしで面白い内容が出尽くしていること (それ以降に笑いどころが無い)
    • 主にニコニコ動画にて意味が派生、千早は「出だしに笑ってしまう要素があること (それ以降の笑いの有無は問わない)」の意図と思われ。
  • 「刀花たんみたいな山賊なんて最初からいなかったんや」(中級1-1)
    • 野球関連のスレで生まれたスラング「○○最高や!○○なんて最初からいらんかったんや!」か。
    • 一方を持ち上げつつ、一方を貶す用例が多い。千早の場合、前半省いて刀花たんだけ貶している。
  • 「よし決まったな。風呂にでも入るか」(中級1-1)
    • 主にスポーツ中継板のレス「よし勝ったな。風呂入ってくる」か。(単に入浴したかっただけかも知れないが、後の展開を見ると…)
    • スポーツで贔屓チームが優勢の時、勝利を確信したファンが安堵して途中退席して入浴…上がってみると、逆転されていた…。
    • 転じて「負けフラグ」の一種として使われる。
  • 「進化後に人気がなくなるのはよくあること」(中級1-1)
    • 候補は多いが、最も有名なのは「ポケットモンスター」だろう。ライチュウ(進化後)<ピカチュウ(進化前)を始めとして、様々な原因で進化後に人気が下がることがある。主に愛くるしい姿のキャラが進化後に暑苦しい姿になると発生しやすい。
  • 「ウソダドンドコドーン!」(中級1-2)
    • 元ネタはオンドゥル語。仮面ライダー剣での俳優の滑舌の悪さから発生した。オンドゥルルラギッタンディスカー!
    • なお元ネタでは「うそだそんなことー!」という台詞であったらしい。
  • 「……つらたん。」(中級2-1)
    • ネットスラング。「つらい」を指す。「黒龍たん」などと同様に「つらい」を擬人化したような形から、頻繁に使われるようになった。
      なお、本当につらくなると「辛い」と書くようになることが多いとか。
  • 「ん?今、なんでもするって言ったよね?」(中級2-1)
    • ゲイビデオから。なお最近は元ネタを知らずに書き込む人が多いため投稿者がゲイとは限らないので注意。
    • ニコニコ動画では「何でもする」や「何でもと言わずとも何かをする」シチュエーションで反射的に「ん?」弾幕が発生しやすい。一文字でお手軽だからだろう。
    • 「何でもとは言ってないんだよなぁ」と返される事も。英治のセリフはニコ動の用法にも沿っている。
  • 「ボクと契約して結婚してよ!」(中級2-1)
    • 元ネタは魔法少女まどか☆マギカの「僕と契約して魔法少女になってよ!」。キュウべえが少女たちを勧誘する台詞である。なお魔法少女と聞いて小さい子の見るようなアニメと思って痛い目を見る子供が沢山いたとか。お子さんのいる方は絶対に見させないように。
  • 「忍者ヘッズ」(中級2-2)
    • 元ネタはニンジャスレイヤー。「ニンジャヘッズ(Ninja Heads)」で、「ニンジャスレイヤーのファン(達)」のことを指す。漢字で書くのは元ネタとしては間違いではあるが、この文脈では「忍者へのリスペクトを持ったファン」という意味だろう。
  • 「腹筋に候」(中級2-2)
    • 元ネタは上杉謙信公の手紙より。twitterでのとあるツイートで“加様に東方の衆にさえ出合い、敗戦せしめ候、増して愚の越山に旗を合わすべきか、腹筋に候”という言葉をかの上杉謙信が遺していたことが一躍有名になり、瞬く間にネット界隈に広がった。
      訳も「ひどくおかしいことだ」「(笑いで)腹筋が痛む」。まさに「腹筋崩壊」と同じ言葉が由緒正しく継承されており、笑いで腹筋が痛くなるのは今も昔も変わらないようだ。
    • なお元ネタでは腹筋の読みは「はらすじ」であり、「ふっきん」ではない。ネットスラングとしてはどっちでも良さそうだが。
  • 「みwなwぎwっwてwきwたwww」(中級3-1)
    • 元ネタは音楽。ニコニコ動画にあるニコニコモンズでダウンロードできる曲だが長時間聞いてると頭がおかしくなりそうになる。一度聴かれることを勧める。
    • 千早の発言にブロント語が頻繁に使用されていることから考えると、FF11のとあるナイト(否ブロント)の伝説的発言「みなぎっっっっってwきwたwぜーーーー!」が元ネタの可能性も考えられる。
  • 「びっくりするほどユートピア」(中級3-1)
    • 元ネタは魔法陣グルグルの除霊儀式と思われる。
      『まず全裸になり、自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき 、「びっくりするほどユートピア!びっくりするほどユートピア!」これを10分程続けると妙な脱力感に襲われ、霊が逃げていく。』
  • 「遊びじゃないんだよ。」(中級3-1)
    • 元ネタは某掲示板のFFスレの書き込み「FFは遊びじゃない」からきている。ちなみに色々なゲームに派生しており「○○は遊びじゃない」という書き込みをたまにみかける。ちなみに「干物妹!うまるちゃん」にも派生として「FPSは遊びじゃない」という台詞があった。
    • 月刊コロコロコミックのミニ四駆漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」をネタに、同紙のギャグ漫画「やったね!ラモズくん」で「ミニ四駆は遊びじゃないでし!」というネタあり。直接の元ネタはFF板だけど、「○○は遊びじゃない」は結構昔からあった(ような)?
  • 「やはり一位は格が違った」(上級2-1)
    • 元ネタはブロント語の「さすがナイトは格が違った」だが、この「一位」は本人が神武斗町サイカワガールとして、GC女性部門最優秀賞を受賞したことを指すのだろう。しれっとメタ全開である。
  • 「アッピル」「もう勝負ついてるからwwww」(上級2-1)
    • ブロント語。アッピルはアピールの意。
  • 「リアル凸はダメゼッタイ!」(上級2-1)
    • 元ネタは麻薬・覚せい剤乱用防止センターが掲げた薬物乱用防止のスローガン「ダメ、ゼッタイ。」から。その使いやすさと地球に手足が生えた奇抜なマスコットからそれを見た人間に強いインパクトを与え、あらゆるモノに対して「ダメ、ゼッタイ。」が使われるようになった。なお、ネトゲで知り合ってもリアル凸(直接会いに行くこと)はよほど親しくならない限りは「ダメ、ゼッタイ。」である。
    • なお、シナリオ終盤ではよりによって主人公の黒龍がリアル凸を敢行している。
  • 「ナメクジみたいに濃厚なレズ××××」(上級2-2)
    • 文章は××××ではないが、念の為伏字にしている。元ネタは攻殻機動隊の「ナメクジの交尾のような濃厚なレズ××××」(こちらも本来は伏字ではない)。脳をネットに繋げることで「女性同士の性行為の感覚」を体験した男性の感想である。
  • 「リアルではモンクタイプ」(上級3-1)
    • ブロント語。ブロントさんはFFではナイトでも、リアルではモンクタイプらしい。ちなみにここでのモンクは修道士よりもFFシリーズでのモンクを指す方が正確か。同作品内のモンクは拳で敵を倒す格闘家の側面が強いため、黒龍にはうってつけの表現である。
  • 「ずっとボクのターン!」(上級3-1)
    • 遊戯王より「ずっと俺のターン!」。演出の関係やカード効果などで相手にターンを全く渡さない様が揶揄されたもの。実は原作には無いセリフである。
  • 「ボクがぁ!捕まえてぇ!!ボクがぁ!画面端ぃ!!(略」(上級3-1)
    • 元ネタは電波実況。対戦格闘ゲームギルティギアXXでの「ウメハラ」vs「ししゃも」戦において飛び出した迷実況である。
  • 「黒龍たんが好きすぎて生きるのが辛い……」(特級1-1)
    • ネットスラングで好意の最上級表現。元ネタは2chから。
  • 「絶許っ!!」(特級1-1)
    • 「絶対に許さない(よ)」「絶対に許さない。絶対にだ」の略。2chやニコニコ動画での「もう許してやれよ」の書き込みに対する返しとしてが有名か。本文のように略して使うことも多い。
  • 「それほどでもない。」(特級1-1)
    • ブロント語。「グラットンソードすごいですね」に対するブロントさんの謙虚な返答。
  • 「膝に矢を受けてしまってな……」(特級1-1)
    • RPG「The Elder Scrolls V: Skyrim」(スカイリム)の衛兵の台詞が元ネタ。衛兵はみんな膝に矢を受けて冒険者を引退したらしい。
      余談だが、膝に矢を受けた(arrow in the knee)は北欧のスラングで結婚したという意味だとする説やファンタジー小説の引用だとする説があるが、全て都市伝説の域を出ない。本来どういう意味だったのかは制作者のみぞ知るところである。
  • 「無駄に無駄のない動き」(特級2-2)
    • 元ネタはニコニコ動画。「無駄に洗練された無駄の無い無駄な動き」が正式名称か。
      元ネタとしては「動きそれ自体は洗練されていて素晴らしいが、そもそも行為そのものが大前提として無駄以外の何者でもない」という意味で、タグにつけられることがある。こちらでは山賊姉貴?の、初心者なのに本当に無駄の無い上級者プレイを表しているので、無駄ではない。
  • 「ゼニオンではボクの方が格上という名言を知らないのかよ?」(特級3-1)
    • ブロント語「仏の顔を三度までという名セリフを知らないのかよ」が元ネタ。ちなみに『仏の顔三度まで』という『ことわざ』である。
    • 名セリフを名言に直した辺り、シナリオライターも少し遠慮したか。
      • 『仏の~』と異なり千早の発言は本当に只のセリフであり、元ネタの「名言と名セリフを混同している」という要素を再現する上では妥当な改変かもしれない。
  • 「おお、こわいこわい」(特級3-1)
    • 同人STG「東方project」のキャラクター、射命丸文から派生した二次創作キャラ、きめぇ丸の口癖。2chなどではウザさ満点のAAで、この言葉を発している。
  • 「ボクは絶望的な戦いはしたくないです。早くあやまっテ!」(特級3-1)
    • ブロント語録が出典。「僕は絶望的な戦いはしたくないです(中略)早くあやまっテ!」。スレをあげている雑魚に怒り心頭のブロントさん。その怒りように恐くなった誰かが書き込んだ…ようだが、
      偶然、IDが怒り心頭のブロントさんと一緒になっている。不思議なこともあるものだと感心するが、IDはたまたま同じになる事が稀にだがよくあるらしい。
  • 「ボクなしではいられない黒龍たん、あると思います!」(特級3-2)
    • 芸人・天津木村のエロ詩吟ネタより。あると思います!
  • 「半年ROMれwww」(特級3-2)
    • 2chなどの掲示板黎明期からあるネットスラング。主に掲示板でイタい行いをして炎上した場合に突きつけられる宣告である。
      ROMはread only memberの略語で、要は「半年は余計な書き込みをしないで大人しくしてろ」の意味。
  • 「黒龍たんを蘇生する権利をあげよう」(特級3-2)
    • 元ネタは「オプーナを買う権利をやろう」。RPG「オプーナ」をワゴンセールのネタにしてしまった2chのAAである。オプーナ自体は決してクソゲーではないが、不憫なゲームである。
      • 大元は19世紀の作曲家リヒャルト・ワーグナーが、パーティーで知り合った貴族や富豪たちに言ったとされる「このワーグナーに出資する権利をあげよう」というひとこと。
  • 「マジ震えてきやがった。怖いです」(特級4-1)
    • 「東方有頂天」(東方Projectとブロントさんのコラボ動画)の某動画シリーズより。
  • 「バカなの?死ぬの?」(特級4-1)
    • 相手を煽るネットスラング。発祥は諸説あり、2005年1月28日に現れた架空請求業者への 「電凸」(電話で突入して、さらにその様子を録音してネットに公開すること) で話題となった、いわゆる 「山田ボイス」(架空請求業者の自称山田さんの会話) でのやりとり、「君、死、死ぬの?」 か。
    • 当時のニコニコ動画で流行り、現在では元ネタを知らない人が知らずに使うケースも。
    • ライトノベル 「ゼロの使い魔」のヒロイン・ルイズのセリフ説も。
  • 「嘘だと言ってよ!」(特級4-1)
    • OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」より。「嘘だといってよ、バーニィ!」実はある話のサブタイトルであり、作中でセリフとしては登場しない。
  • 「なんだか知らぬがとにかく良し!」(特上級1-1)
    • 元ネタは漫画『覚悟のススメ』、葉隠散の「何だか知らんが、とにかくよし!」。SNSではAAや漫画の画像を貼付けて使うのがお約束になっている。
      • よくわからないけど結果オーライな時に使い勝手の良い言葉。どうして流行ったのかはわからないが…何だか知らんが、とにかくよし!
    • 散の宿敵であり元・兄弟分でもある葉隠覚悟が、散の手下との戦闘中に突然服を脱ぎ捨てて全裸になる奇行を見せた際、対決を見守っていた散が発したセリフ。
      「一見では分からないが、アイツなら何か策があってのことだろう」というような意味。実際、衣服を脱いだのは耐熱効果のある特殊装甲を身にまとうためであった。
      • 実力を認める好敵手への信頼と期待がこめられている……という点では、千早と刀花の関係に被るものがあるかもしれない。
  • 「あいかわらず煽っていくスタイルみたいだね」(特上級2-2)
    • 「積極的に煽っていくスタイル」が有名か。発祥不明のネットスラング。相手をこき下ろすなど、(面と向かった会話であれば)不快になるような文言をバシバシ打ち込んでいく、そんなスタイルのこと。
  • 「理想の女の子の中身がオッサンなのは稀によくあること!」(特上級3-1)
    • ブロント語「稀によくある」より。言葉自体が矛盾しているのも稀に良くあること。
    • 日本語としてはおかしいが、意外に使い勝手は良い。「ミクロレベルでは稀だが、マクロでは多々ある」(例えば交通事故死は稀だろうが、全国的には毎年数千人死んでいる)故に「交通事故死は稀によくある」事だといえるのでは。
    • キャラメイクが可能なゲームでは、可愛い装備や外見を目当てに自分と異なる性別でキャラを作ることも多い。ネトゲの女は九割ネカマという言葉もあながち嘘ではない。諸兄も気をつけよう。
  • 「出荷よ〜www」(特上級3-2)
    • (´・ω・`)出荷よー(らん豚)
    • なぜこの文脈で使われたのか…刀花の直前の発言である「(´・ω・`)」にかこつけているとは思うけど、(´・ω・`)らんらんは豚だから難しいことはわからないよ
    • なお、(´・ω・`)出荷よー と来たら (´・ω・`)そんなー と返すのはお約束らしい…らん豚の闇は深い。
  • 「もう勝負ついてるからwww」(超級1-1)
    • ブロント語。「勝ったと思うなよ」に対するブロントさんの返し「もう勝負ついてるから」
  • 「だから、ボクの勝ちは確定的に明らか」(超級2-2)
    • ブロント語として知られるが、実はこの発言を指すログが見つかっていない。だがブロントさんが発言したことは確定的に明らか。
  • 「海外サバ、経由してても無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁ!」(超級3-1)
    • サバとはサーバのこと。似たような言葉に鰓(エラー)がある。天頂はもちろん提督業を始めとした他のDMMゲームやその他コンテンツなどで過負荷が発生するとDMMサーバが落ちることもあり、「DMM鯖が落ちた」などというように使われることも。
    • 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOによる台詞「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」。裂帛の気合いで相手をボッコボコにする時、または相手の行動を無駄と断じる時に使う。
    • なお、応じる際は「オラオラオラオラオラオラァッ!!」とやるといいかもしれない。
  • 「よって、これは残当。」(超級5-2)
    • 2ch発祥の略語。「残念だが当然」の略である。
  • 「エンダアアアアアアアアアアア(略」(超級5-2)
    • 元ネタは楽曲『I will always love you』のサビの部分。曲名を知らなくても「タイタニックの曲」と聞けばピンと来る方も多いだろう。美しくも力強い歌声はインパクト絶大である。
      • しかし実際にはタイタニックの曲ではない。タイタニックで流れる曲は「My Heart Will Go On」であり、「I Will Always Love You」は映画「ボディーガード」の曲である。ネットではタイタニックのシーンで流れてるイメージが付いてしまっているためにタイタニックの曲と言われる方がピンとくる人が多いとか。
    • ニコニコ動画では音MAD動画で多用され、「えんだああああああシリーズ」というタグがつけられることが多い。主に別の楽曲がいつのまにか「えんだああああああ」に変わるシリーズが有名。
    • ラブシーンの曲と認識されがちだが、実は「愛しているけど一緒には居られない」という別離の曲である。千早は自ら結婚失敗フラグを立ててしまっている。
  • 「うわぁぁぁん!クレイジーサイコレズに乱暴される!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」(超級5-2)
    • とあるサークルが出した『機動戦士ガンダムOO』の同人誌(女性向け・全年齢対象)におけるマリナ・イスマイールの台詞が元ネタ。
    • その無駄な語感の良さや直後の「しねーよ とっとと入れ!」という冷淡な反応な受けたのかこの台詞を元ネタとしたコラージュやパロディが多数生まれることに。
      • ちなみに原文は「やめて…私に乱暴する気でしょう? エロ同人みたいに」と元ネタのマリナ同様テンション低め。「エロ同人みたいに」も1度だけ。

 番外編1
 
 千早のセリフではないが、千早の夢に登場する人物なので千早語として扱う

  • 選択肢「1億と2千年前から愛してる」(中級1-1)
    • 「創世のアクエリオン」の主題歌「創世のアクエリオン」の歌詞「1億と2千年前から愛してる」より。
    • 後にパチスロ化、ロボットアニメに疎い層でもこの歌は知っている人も多そう。
  • 選択肢「せやかて、工藤……」(中級1-1)
    • 元ネタは名探偵コナン。関西人の服部平治がコナンこと工藤新一を呼ぶ時の台詞。
  • 選択肢「千早たんとハスハスしたいでござる!」(中級1-1)
    • 主にニコニコ動画にて、性的に興奮した状況のスラング。「hshs」
  • 選択肢「壁ドン事案でリア充キボンヌ」(中級1-1)
    • 「壁ドン」は男性が女性を壁際(または窓際、柱など)に追い詰めて手を壁にドンと突く行為、2008年以降中高生に流行り、漫画やドラマのシチュエーションとなった。
    • 「事案」は不審な者が「声をかける」「近づく」「触れる」などをした出来事、転じて、主に幼女など幼い女子に声をかける行動そのものを茶化す場合に多用。
    • 「リア充」とはリアルが充実した人または人生スタイル。オタクやネット民に対する対立概念。
    • 「キボンヌ」希望するを指すスラング。
  • 刀花「カーニバルだよ」(中級1-1)
    • 内山刀花の台詞。元ネタは蒼き鋼のアルペジオ。重巡マヤの台詞であるカーニバルダヨッ!からきている。なおアニメ版ではマヤの真実を知り軽いショックを受けた人も多いとか少ないとか。
  • 人食い虎「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(中級1-1)
    • 妖怪黒龍置いてけの随伴である人食い虎(龍花?)の咆哮。元ネタは声優・若本規夫の演技(初出については諸説あり)。
  • 刀花「黒龍、置いてけぇぇ!」(中級1-1)
  • 千早「妖怪黒龍置いてけ」
    • 「置いてけぼり」の語源となった本所七不思議の怪談の一つである「置行堀」(おいてけぼり、おいてきぼり)が大元のルーツ。
    • 直接の元ネタは漫画「ドリフターズ」の主人公、島津豊久が魔術師オルミーヌにつけられたあだ名「妖怪首おいてけ」。
    • ドリフターズにおける豊久は初陣で首級をあげたことを父・島津家久に褒められたことから(戦果の証明として)強敵の首を求めるという背景事情があり、背景事情も知らない人間からすると到底理解不可能な発言をたびたび繰り返す。
    • 豊久を救ったエルフの少年達を襲った兵士、及びその少年が住まう村に騎士武官相手と二度に渡り発言し、その一部始終を諜報していたオルミーヌが豊久に見つかり詰め寄られた際泣きながら「ギャーッ 殺されるーッ 妖怪『首おいてけ』だーッ」と叫んだことが由来。
  • 選択肢「黒龍フォースブリザード!」
    選択肢「相手は死ぬ!」(中級1-1)
    • 元ネタは2chのテンプレ「エターナルフォースブリザード」。効果はそのまま、「相手は死ぬ」。
  • 詩音「お兄さんなら、私の隣で寝てます」(中級1-2)
    • 南条詩音の台詞。「○○(嫁の名前)なら俺の隣で寝てるよ」がよく使われるネットスラング。発祥は不明だがVIP辺りだろうか。
  • 刀花「千早、もうお前の席はありません」(中級1-2)
    • 刀花の台詞。元ネタはドラマ「ライフ」での名言「おめーの席ねぇから!」だろう。仲間はずれにしているところからもシチュエーション的にはぴったりである。

 番外編2

  • 『アッピルタイム』(中級2)
    • ステージ名。アッピルはブロント語でアピールのこと。「俺は別に強さをアッピルなどしてはいない」
  • ジュリア「ノーマネーでフィニッシュよー!」(中級2-1)
    • ジュリア服部の台詞。原典はかつて人気を博した番組「マネーの虎」より。
    • 「マネーの虎」という番組は、参加者が計画プレゼンして虎(資産家)から投資を募るというもの。「ノーマネーでフィニッシュ」は投資が無かった=ゲームオーバー、起業を許さないという意味になる。従って、この場合は「私は絶対に許さない!」と解釈できるだろう。
      • 「マネーの虎」を知らなければ全く意味不明な怒り方である。
  • ジュリア「キルミー、ベイベーよ!」(中級2-2)
    • ジュリア服部の台詞。そのままズバリ「キルミーベイベー」という漫画・アニメがある。
  • 『死んでしまうとは情けない』(上級1)
    • ステージ名。元ネタはドラゴンクエスト。主人公が全滅した後、復活時に目の前にいるNPCが発言する。「おお ○○○○! しんでしまうとは なさけない…。」
  • 『社会の窓から』(中級3-1)
    • ゼニオンで初めにコメントしたPC。「社会の窓」は元々はラジオの番組名なのだが、紆余曲折の末ズボンのチャックを指す隠語に転じた。一般的には「社会の窓開いてる」と注意する際の隠語として用いる。
    • もう一つ、ミニ番組として人気を博している『世界の車窓から』とのダブルミーニングも考えられる。
  • 『ヤラナイカ』(中級3-1)
    • ゼニオンで見抜き行為を黒龍に仕掛けたPC、及びステージの敵名。元ネタは漫画「くそみそテクニック」の阿部高和の台詞「やらないか」。同漫画はゲイ漫画であるため、閲覧には注意が必要。黒龍で見抜くところからもPCの中の人はそっちの気があるのだろう。
    • なお彼のセリフ「見抜きしてもいいですか」にも元ネタがある。寛大な心で見抜きを許す際は「しょうがないにゃあ」「いいよ」と返してあげよう。
  • 黒龍「やめなよ」
    背苦腹探題「うるせーよ!ダボ!」以降(上級4-1)
    • クラウドさんの「やめなよ」が元ネタ。PS3のRPG「白騎士物語」のオンラインモードにて、直結厨が女性プレイヤーにセクハラとリアル凸を仕掛けようとしているのをPC名「クラウド」が咎めた一幕である。
      クラウドと言う名前がFF7の主人公を想起させ、また紳士的な対応からゲハで人気が集まり、AAが作られるようになった。
    • なお、劇中の発言は概ね元ネタと同一のようだ。
  • 楓花「すごいなー、あこがれちゃうなー!」(特級1-1)
    • 藤堂楓花の台詞。ブロント語が元ネタ。謙虚なナイト、ブロントさんへのリスペクトを感じる書き込み。
  • 閃聖ジークハルト「落ち着きたまえ」(特級4-1)
    • 閃光の聖剣ジークハルトのセリフ。FF11に登場するジョブ「竜騎士」の通称「リューサン」を基にネトゲ実況版で派生したキャラクターが、ニコニコ動画等で相手を落ち着かせる際に使用する。
    • ピリピリしている相手に「落ち着きたまえ^^」相手は「落ち着いた^^凄く落ち着いた^^」と返すのが定番ネタ。
  • 刀花「あの世で詫び続けてください。」(特級4-1)
    • 刀花の台詞。元ネタはRPG「ライブ・ア・ライブ」内の台詞、「あの世で 俺にわび続けろ オルステッドーーーーッ!!!」だろう。
  • 『刻鳴龍ヴァルヴァドス』(特上級1-1)
    • ゼニオンのアップデートで新たに現れたボスモンスター。無敵状態で古代魔法を連発するという特徴を持つ。
    • 名前の付け方は「モンスターハンター」を彷彿とさせる(ゼニオンのゲーム性はモンハンフロンティアに似ている部分があるのかもしれない)。
    • 全盛期の千早と遜色無い内容、という点からも初見では無理ゲーに近い強さを誇ることが考えられる。
    • 初見での驚異的な強さ、古代魔法を連発する、そして『ヴァルヴァドス』という名前から、元ネタはテイルズオブデスティニー2のボス「バルバトス・ゲーティア」である可能性が高い。
    • ラスボスどころか裏ボス顔負けの攻撃力を持っていたり、真っ正面から攻略するのは不可能と言えるほどの壊れ性能だったり、特定の行動を取る度に強烈なカウンター魔法がバンバン飛んできたり、類似点は十分にありそうだ。
    • 他の候補としてはFF7の劇中劇に出てくる「悪竜王ヴァルヴァドス」というのも居る。デートイベントで参加することになる演劇の悪役。
  • 『イニシャルG』(特上級1-2)
    • ギルド名。おそらく漫画『頭文字D』(イニシャルD)から来ている。
  • 『いちゃもんオンライン』(特上級2-1)
    • ステージ名。オンラインゲーム界隈で「~オンライン」とは「ある特定の行動ばかりをひたすら繰り返す状態」を指す。元祖は「羅生門オンライン」ことアイドルマスターシンデレラガールズだろうか?
  • 潜望鏡「世界の中心で愛とか叫んでんじゃねぁぁぁぁぁっ!!」(特上級2-1)
    • PC名『潜望鏡』の叫び。元ネタはズバリ、小説『世界の中心で、愛をさけぶ』。映画、ドラマなどにもなった人気小説である。通称は「セカチュー」。
  • カルマ「てっきりエタったかと思ったけど」(特上級2-2)
    • ギルド・イニシャルGのギルドマスター『カルマ』の台詞。「エタる」は「エターナる」の略語。
      英語"Eternal"を動詞のように読んだもので、原語訳の「永遠」から、「永遠の未完」→「失踪」などを意味するようになった。
    • 劇中の文脈では長期間留守にしていた千早を「失踪」扱いしたものと思われる。
  • カルマ「鯖では有名な、サービス開始以来一度もログアウトしたことがないという勇者。(中略)他に挙げたらきりが無いが、そうそうたるメンバーで総勢30人を超えたぜぇ」(特上級3-1)
    • カルマの台詞。FF11のネトゲ廃人カズヤの書き込みが元ネタ。FF11からFF14(いずれもMMORPG)には能力や装備が引き継がれないことが判明し、これに激怒したハンドルネーム『カズヤ』の書き込み、その一部である。
  • カルマ「諸君、私はネトゲが好きだ。(略」(特上級3-2)
    • カルマの台詞。漫画『HELLSING』の"少佐"による名演説。全文は「よろしいならば戦争だ」で検索すると見られるだろう。
      その名演説っぷりに改変コピペが多数存在する。
    • 千早や楓花が「戦争(クリーク)!」と叫ぶのも演説の一文。
  • 『汚物は消毒』(特上級4-2)
    • PC名。台詞の「ひゃっはー!」「たわばっ!」も合わせて、漫画『北斗の拳』の雑魚キャラ、モヒカンが元ネタ。「ひゃっはー!汚物は消毒だー!」と、やられる時の台詞「あべしっ!」「たわばっ!」より。
      一応「たわば」しているのはモヒカンではないが、雑魚の断末魔として使われていることには変わりはない。
  • 閃聖ジークハルト「こんなにも苦しいのなら!悲しいのなら!!愛などいらぬ!!!」(特上級5-2)
    • 閃聖ジークハルトの叫び。劇中で千早が「愛深きゆえに愛を捨てた男www」とツッコんでいる通り、漫画『北斗の拳』の聖帝サウザーの台詞である。
  • 閃聖ジークハルト「だが、踏み込みが足りん!」(特上級6-2)
    • 楓花の奇襲を受けた閃聖ジークハルトが発した台詞。同様の台詞は数多く存在するのだが、「楓花の攻撃が防がれた(殆どダメージが無かった)」というシチュエーションから、元ネタはスーパーロボット大戦シリーズの防御スキル「切り払い」と思われる。
    • 特にスパロボF完結編でのDC強化兵にフィン・ファンネルやオーラ斬りを切り払われトラウマを植え付けられた兄貴は多いだろう。
  • 刀花「隙を生じぬ二段構えとはこのことです!」(特上級6-2)
    • 刀花の台詞。漫画『るろうに剣心』の飛天御剣流が「隙を生じぬ二段構えの抜刀術」であることに由来する。ネット界隈では二段構えの構成・オチに対してこの言葉が使われる。「○○は隙を生じぬ二段構え」
  • tihaya「やらせはせん!」(特上級6-2)
    • PC名『tihaya』(千早の偽物)の台詞。おそらく『機動戦士ガンダム』のドズル・ザビの台詞が元ネタ。とはいえ相手を妨害する時には使い勝手の良い言葉であるため、ネットスラングとしても、もしかしたら日常会話でも使っていける言葉。
  • 刀花「燃えてきたにゃああ!」楓花「にゃっ!?」千早「ボクらの絆は超えるにゃ! 限界をwww」(中略)楓花「こ、これが……」千早「ボクらの聖剣にゃああwwww」(特上級6-2)
    • 刀花、楓花、千早の連携アタック。元ネタは新生FF14の聖剣にゃーの人の台詞マクロネタより。
    • FF14では行動に対する台詞をマクロとして登録できるが、元ネタの台詞が熱い展開で、住民から非常に好評となったようだ。
  • 閃聖ジークハルト「これでいい……すべてはこれでいい……千早……お前は……折れる……なよ」(特上級6-2)
    • 閃聖ジークハルトの台詞。元ネタは『アーマードコア4』のジョシュア・オブライエン(書類上の正式名称はジョシュア・O・ブライエン)の台詞。
    • 実は「お前は…折れるなよ」の部分は没セリフであり、ゲーム中では聞くことが出来ない。実際のゲーム中でのセリフは「終わり・・・か・・・これでいい・・・」である。直後のパートナーからの「ありがとう」というセリフとエンディングへの流れからAC4屈指の名シーンとされている。
    • ちなみに彼の愛機『ホワイト・グリント』は白き閃光と言う意味。閃光の聖剣と掛けていると考えられる。
  • 掲示板「升乙www」(超級1-2)
    • 掲示板のチャット。「升(ます)」→チト→チート、チーターの意。「チート」とは何らかのプログラムにより、コンピューターゲームで本来とは異なる動作をさせる行為、チーターはその行為者。
    • 転じて、何らかの不正により強い事。転じて不正ではなくとも反則級に強い様を指す場合も。今回の場合は元ネタに近い意味か。
  • 掲示板「犯人はヤス」(超級1-2)
    • 掲示板のチャット。ファミコンソフト「ポートピア連続殺人事件」に対するネタバレ発言。推理物や犯人を特定しなければいけない動画で、とりあえず「犯人はヤス」とコメントすることがある。
    • 「ビートたけしのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でこの作品を実況プレイをする企画を行った際に、ビートたけしが「犯人はこいつ(ヤス)なんじゃねえの?」と途中で感づいてしまったことが語源であるとされる。
  • 掲示板「この速さなら言える。ぬるぽ」(超級1-2)
    • 掲示板のチャット。プログラミング言語であるJavaにおいて、処理に異常が発生したとき(例外)に表示されるメッセージのひとつである java.lang.NullPointerException(またはNullPointerAssignment)の略語。匿名掲示板2ちゃんねるのプログラマー板が発祥とされる。
  • 掲示板「メシウマwww」(超級1-2)
    • 掲示板のチャット。「他人の不幸で飯がうまい」の略、2003年頃の、2ちゃんねるのアンチ巨人スレッドが発祥とされる。
    • 転じて他の状況でも、他者の不幸をざまぁ見ろ的な意味合いで多用される。ネットスラングの中でも比較的広範に普及している印象。
  • 掲示板「んんwwwww公式クライアント以外ありえませんぞwwwww」(超級1-2)
    • 掲示板のチャット。「ポケットモンスター」における対戦理論「役割理論」その一派「論者」が用いる「ロジカル語法」と呼ばれる言い回しである。
    • 彼らの戦術論は割愛するが(役割理論で検索)、要は「んんwww○○以外ありえないwww」「○○ですぞwww」みたいな語法。
  • 掲示板「\コロンビア/」(超級1-2)
    • クイズ番組「アタック25」にて「中央アメリカのパナマと陸上で国境を接している南アメリカの国はどこでしょう?」という設問に、「コロンビア」と回答して見事正解しドヤ顔で優勝を決めた歴史的瞬間を、やる夫をモデルとしてAA化したもの。この優勝者はmixiでアタック25の予選テストでのカンニング発言をし、それがバレたことからネタとして広く使われることになった。
  • JP忍び「何いきなり話しかけてマスか?」(超級1-2)
    • JP忍びのチャット。ブロント語の「何いきなり話しかけてきてるワケ?」か。
    • JP忍びの正体はジュリア服部かと思われ。
  • tihaya「いわゆるコラテラルダメージってやつだよ!」(超級4-1)
    • tihayaの台詞。なお、千早も同様の発言をする。(超級5-2)にて。
    • 「コラテラルダメージ」とは「副次的被害」「政治的にやむを得ない犠牲」のことを指す。同名の映画、『コラテラル・ダメージ』が有名。
      似たような台詞が映画中に登場するのでこれが元ネタだろう。
    • 悪党が身勝手な理屈の為に、他者を犠牲にする行為を正当化するニュアンスか。
    • なお、同映画は主演がアーノルド・シュワルツェネッガーであり、ネット上では映画『コマンドー』などのシュワルツェネッガー作品と一緒にネタにされることが多い。

 番外編3

  • 山賊語
    • ゼニオンのプレイヤー[SP黒龍](正体は内山 刀花)が繰り出した意味不明な単語。劇中で指摘された通り、かな入力設定のままローマ字入力を行ったために発生した言葉である。以下、白文字反転で訳を乗せる。
      • らもちいもらのらのなすんななてらみちみらすなみらしいとなのち(特級1-2)
        o m a e m o k o k u r y u u w o n a n o r u n o d e s u k a
        お前も黒龍を名乗るのですか
      • んなすなとにもちといみみのちのなきら(特級2-1)
        y u r u s i m a s e n n k a k u g o
        許しません 覚悟
      • のらのなすんななみらみちもちいてらのいきち となもらみらくちんなすなとにもちといみみ(特級2-1)
        k o k u r y u u n o n a m a e w o k e g a s u m o n o h a y u r u s i m a s e n n
        黒龍の名前を汚す者は許しません

 番外編4

  • 以下の単語はネトゲ用語のため別口で解説を設ける。
  • 「box」
    • boxとは箱のことである。箱のように四方(場合によってはそれ以上)を囲み逃げられなくした上で相手を叩く戦法。ただし逃げ道を塞いで倒すまで持ち堪えるということからある程度のLv差か人数差がないと使いにくい戦法。
  • 「spike」
    • 1人の敵に対し複数人で同時に攻撃をし、回復する間を与えず即死させること。PvP(プレイヤー対プレイヤー)の際には相手に回復魔法等が使えるものがいる場合があるが、同時に攻撃し即死させ回復する暇を与えない。
      boxと違い逃げ道を塞ぐ必要が無いため人数差が少ない相手でも使える戦法。ただし連携が必須となるためチャット(もしくはボイスチャット)がほぼ必須となる。

怪盗ハロウィンに出現す

このストーリーに千早は登場しないが、警官組が千早並に荒ぶっているので警官組を主体に解説する。

 番外編

  • 忠相「こんな事もあろうかとガスマスクを用意しておいたのだ!」(中級1-1)
    • 「こんな事もあろうかと~」というフレーズは『宇宙戦艦ヤマト』の登場人物・真田志郎のセリフとして知られている。ただし、作中でこのセリフそのものを言ったことはない。(それに近い「こんな事もあろうと思って~」ならば言っている)
    • とはいえ真田のセリフとして広まったことは制作側も認識していたようで、劇場版DVDのCMでは真田を演じた声優・青野武氏が「こんなこともあろうかと、このDVDを用意した」というセリフを言っている。
  • まどか「掌をぱんって合わせる奴?」(中級2-1)
    • 元ネタはアニメ・映画などにもなった漫画、鋼の錬金術師。主人公のエドワード・エルリックが錬成陣を使わず掌を合わせるだけで錬金術が使える。
      ちなみにその前の宮部未央の話した等価交換については錬金術の根底のルールであるがこの漫画に限らないので省略する。
  • まなみ「トレーニングは弱者がやる事だとか言ってやらないとか!?」(上級1-1)
    • 元ネタは「刃牙(ばき)」の花山薫のセリフ「トレーニングは弱者のやることで生まれつきの強者がやるのは卑怯だから俺はやらない」か。
  • 警官A「ついにきたのか!」警官B「きた!メイン探偵きた!」警官C「こ れ で 勝 つ る」(上級2-1)
    • ブロント語。「メイン盾きた」「これで勝つる」という言葉は、ブロント語であると知らずとも知られている有名な単語だろう。
  • 警官C「警部殿、どうするんだってばよ!?」(上級3-1)
    • 元ネタはNARUTO。主人公のナルトの口癖「○○だってばよ」からきている。忍者を題材とした漫画であるためこのシーンで使われたと思われる。
  • 警官ABC「ガンホー!ガンホー!!ガンホーっ!!!」(上級3-2)
    • 元ネタはフルメタル・パニック!。ちなみにガンホーとは第二次大戦中のアメリカ海兵隊が使っていた掛け声。スマホの某パズルゲームを作ってる会社名の由来でもある。
    • なお、もっと古い例では映画「フルメタルジャケット」にも出てくる、ちなみに字幕の訳では「闘魂」。
  • 未央「キック力増強シューズが欲しい!」(特級1-1)
    • 元ネタは名探偵コナン。コナンが犯人を捕まえる際にキック力増強シューズで力を強めボールを犯人めがけて蹴り犯人に当てて気絶させることがある。手元にボールが無ければ他の物も蹴るが、堅いものを蹴ってしまいケガをすることも多い。
      「足のツボを刺激して脚力を上げる」という地味にトンデモな代物。
  • 未央「真実はいつも一つだ、バーロー!」(特上級2-1)
    • 元ネタ:『名探偵コナン』
    • 「真実はいつも一つ」は、主人公コナンの決め台詞。
    • 「バーロー」は一般的には「馬鹿野郎」の江戸訛りだがコナンの口癖としても知られており、彼を演じる声優・高山みなみ氏の代名詞にもなっている。
  • 未央「地球の裏側からでも、すぐに駆けつけよう。」(特上級3-1)
    • 直後に織部が「有名な泥棒の名言」と言っていることから『ルパン三世 カリオストロの城』が元ネタと思われる。ちなみに元のセリフは「おじさんは地球の裏側からだって、すぐ飛んできてやるからな」である。

事件はパンの香りと共に

  • 「相変わらずの山賊っぷりに大草原不可避www」(特級1-1)
    • 大元と辿れば「笑った」「(笑)」といった意味
    • 略したり生やしたりついたり♂刈り取ったり耕した結果の一つが千早の台詞である。
  • 「見張ってないで仕事しろ常考wwwww」(特級3-2)
    • 「常識的に考えて」の略、更に略してJKと書かれることも多い
  • 「トレイとトングを片付けてくださいなんでもしますから!」(特級3-2)
    • ゲイビデオから。気軽にこの台詞をいうと「ん?今、なんでもするって言ったよね?」と大量に帰ってくるので注意
    • 片倉千早のネトゲ結婚計画!でも言われているが元ネタを知らずに書き込む人も多いのでほどほどに。
  • 「大変じゃない仕事なんてない(キリッ」(特級3-2)
    • 引き締まった様子を表すネットスラングである(キリッ

番外編1

  • 子供「梨のゆるキャラみてーに喋ってみろよ、カニ野郎!」(上級3-1)
    • 「ひゃっはー、梨汁ブシャー!」でお馴染みのふなっしーことフナディウス4世のこと。そんな本名(設定)があったとは
    • クイズ番組では割りと博識な一面を見せているが実は中のh「中の人っていうななっしー!」
  • 泉田「てめぇは兄貴を怒らせた」(超級4-1)
    • 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部における主人公・空条承太郎のセリフ「てめーはおれを怒らせた」が元か。
    • 元ネタでは宿敵・DIOをボコボコにして止めを刺した後に言ったのだが、本作ではボコボコにする直前のセリフである。

番外編2

  • 「美味しいは正義」(特級2)
    • 漫画「苺ましまろ」のキャッチコピー「かわいいは正義」からと思われる

闇に抗うアイドル

  • ……働きたくないでござるぅ。(中級4-1)
    • 緋村剣心が全力で叫んでいるコラ……が有名だが、実は「SAKON」の石田三成コラが先に作られていたとか。
    • 働かざるをえないものの心の叫びである。
  • オンヅルボルモアギロメッツァポイポーイ!(中級4-1)
    • おーぷん艦これスレでの謎の誤爆。語呂の良さから何故か流行った。
  • アイドル衣装に着替えて、がんばるぞい!(上級1-2)
    • 漫画「NEW GAME!」の涼風青葉のセリフ「今日も1日がんばるぞい!」が元ネタか。
  • ただのサウザンドファーストだと思った?
    残念! 千早ちゃんでした!!(上級1-2)
    • 「エロ画像と思った? 残念!華菜ちゃんでした。」という釣り画像が元ネタ。
    • その後いろいろなキャラのものが作られており、美樹さやかのものが特に有名。
  • 「ヒューッ♪
    見ろよ、ボクのかわいさを・・・・・・まるでハガネみてえだ!!
    こいつはやるかもしれねえ・・・・・・」(上級1-2)
    • 元ネタ:漫画『コブラ』
    • 劇中で主人公コブラについて評した「ヒューッ 見ろよやつの筋肉を・・・まるでハガネみてえだ!! こいつはやるかもしれねえ・・・」という台詞より。ネットでは主に戦闘の「ヒューッ」の部分のみがよく使われる。
  • 「戦わなきゃ、現実と!」(上級1-2)
    • 「カロヤンアポジカΣ」という育毛剤のCMに出てきたフレーズ。
    • ネットでは、ドラえもんが上記の台詞を言うアスキーアートも知られている。
  • 「職業殺し屋」(上級1-2)
    • ヤングアニマルに連載されていた漫画『職業・殺し屋。」が由来か。

番外編

  • 宇喜多組下っ端「超ヤクザ人ゴッド超ヤクザ人」(上級2-1)
    • 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』にて、孫悟空やベジータが変身した形態「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(略称SSGSS)」が元か。
      前作『ドラゴンボールZ 神と神』にて悟空が変身した「超サイヤ人ゴッド」の状態からさらに超サイヤ人化してこの形態になった。
      頭髪やオーラが水色に変化するため、劇中では「超サイヤ人ブルー」とも呼ばれている。
  • 宇喜多組下っ端「宇喜多組のみんな、オラに力を・・・・・・」(上級2-2)
    • 漫画『ドラゴンボール』(アニメで言う『ドラゴンボールZ』)で、孫悟空が元気玉を作る時の台詞「オラにちょっとずつ元気を分けてくれ」が元か。
      直前の台詞「地球生まれのヤクザ人」も、孫悟空の生い立ちである「地球育ちのサイヤ人」が元と思われる。

試みよ!ヤマトナデシコ

  • 「んんwww余裕ですぞwww」(中級1-1)
    • ロジカル語法と呼ばれるポケモン界隈の用語。詳しい説明は省く。詳しく知りたい諸兄は役割論理で検索を。
  • 「いやぁー乱世乱世!」(中級1-1)
    • 漫画『監獄学園』での名言。ここから会話に入る。妙に使い勝手がいい。
      元ネタでは三国志のネタを振って監視役を自分に惚れさせようという奇策中の奇策。
      当然成功するはずもなく拳で黙らされることになる。
  • 「正妻力バツ牛ンっ!!」(中級1-1)
    • ブロント語。原文は「破壊力ばつ牛ン」
  • 「時既に時間切れ」(中級1-1)
    • ブロント語。ブロント語特有の重言がみられる名言である。
  • 「殺せ! と続けたいところでしょうなぁ……」(刀花の「くっ」という台詞に対して)(中級1-2)
    • 女騎士がオークに陵辱される際の決まり文句である「くっ…殺せ!」が元ネタ。
      むしろ決まり文句過ぎて意外にオークが紳士というオチに繋がるようにもなった。
      というかそのオチですら既にありふれている領域である。
  • 「太刀筋が寝惚けているでござるからな」(中級1-2)
    • アニメ『落第騎士の英雄譚』における主人公の台詞「太刀筋が寝惚けているよ」が元ネタ。
    • 同じ時期(2015年冬期)のアニメネタを即座に放り込んで行く辺り流石である。
  • 「万策尽きたぁぁぁぁああああーっ!!!」(中級1-2)
    • アニメ『SHIROBAKO』での台詞が元ネタ。
    • アニメは毎週放送しているために納期も毎週訪れるのだが、納期に間に合わないということも稀に存在する。
      そんな時に発した台詞がこの「万策尽きたー!」である。ちなみに意外と万策尽きない。
    • 今となってはアニメで急に総集編を挟む時は万策が尽きたとか視聴者に言われるようになった。
      そうでなくても作画が危ういだけで反応する者もいる。

 番外編

  • マリー「君にラ・メーンを作ってあげることはできないってやつです!」(中級1-2)
    • 元ネタ:劇場版『機動戦艦ナデシコ』
    • テンカワ・アキトがホシノ・ルリと再会した時、彼女にラーメンのレシピを渡したが拒否された際の台詞。この時彼は拉致された先で受けた人体実験の影響により味覚を失っており、もはや料理を作れる体ではなかった。そういう意味ではまだ料理を憶えていないマリーとは状況が逆である。
    • 元ネタが元ネタだけに、春陽からすかさず「ナデシコ違い」とツッコミが入っている。
  • げっそりしたサラリーマン「俺は人間だ、人間で沢山だっ!!!」(上級2-1)
    • 漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム」のトビア・アロナクスの台詞から。
    • 仲間を救うため出撃しようとするトビアの前に「選ばれた人間であるあなたは戦うべきではない」(意訳)と語り立ちはだかった貴族主義者のシェリンドン・ロナをこの台詞と共に否定。直後にシェリンドンを殴り飛ばすなどして彼女とその護衛達を振り払った。
      • 特別じゃないただの人間で十分だといった意図で使用された元ネタに対し、人間以下の扱いをされているであろうサラリーマンがこの台詞を言うと意味合いがほぼ真逆に。
    • 以降のジンシュクのサラリーマンのガンダムネタシリーズは映像化作品から取られているにも関わらず今の所これだけ非映像化作品が元ネタとなっている。
      各種ゲームのおかげで台詞の知名度自体は高い。
  • 七三分けのサラリーマン「な、殴った……殴ったなぁぁぁあああっ!?娘にもぶたれた事無いのにっ!!!」(特級1-1)
    • 機動戦士ガンダムが元ネタ。親にもぶたれた事無いのに!が元の台詞。というか普通は娘にぶたれるんじゃなくて躾の範囲で娘をぶつと思うのだが……このサラリーマンはドMなのかもしれない。
    • ちなみに、実際のセリフは「娘にもぶられた事無いのに」だった。単なる書き間違いなのかサラリーマンの心がブレブレだったので言い間違えたのか、真相は未だ不明。
  • 七三分けのサラリーマン「この国を、支え、る……誇り高き、企業、戦死……!」(特級1-2)
    • 企業戦士のことと思われる。一般的に日本のサラリーマンは上司の命令を忠実に聞き明らかに法律違反な労働条件でも実行することが多いため兵隊のようであるために企業戦士と言われている。なお過労死などが問題になってる昨今では戦士を戦死と書いててもあながち間違いではないであろう。
    • また、上記のガンダムネタから「機動戦士」にもかかったネタである可能性が高い。
  • マリー「よろしーならばセンソーです!!!」(特級1-2)
    • 元ネタは漫画「HELLSING」の少佐による名演説。片倉千早のネトゲ結婚計画!の番外編2に書いてある「諸君、私はネトゲが好きだ。(略」の項と同じ演説なのだが、最後に「よろしいならば戦争だ」と締めくくっており、この部分だけ使うことも多い。
  • 酔っ払ったサラリーマン「たかがメインカメラがやられただけだってのかぁ!?」(特級2-1)
    • 元ネタは機動戦士ガンダム。こうしてみるとこのサラリーマンと娘にもぶたれた事無いのにっ!!!と言ったサラリーマンは同一人物かもしれない。
  • 酔っ払ったサラリーマン「遊びで仕事してんじゃないんだよーっ!!」(特級2-1)
    • アニメ「機動戦士Zガンダム」のカミーユ・ビダンの台詞。「遊びでやってんじゃないんだよーっ!」
    • 49話にてヤザン・ゲーブルの振る舞いに対して激昂した際のもの。
  • 酔っ払ったサラリーマン「ここからいなくなれぇぇぇぇええええええ!!!」(特級2-1)
    • 同じくアニメ「機動戦士Zガンダム」から。最終話、パプティマス・シロッコのジ・OにZガンダム(ウェィブライダー形態)で文字通り突撃した際のもの。
  • 酔っ払ったサラリーマン「……大きな取引先が出たり消えたりしてる……はは、彗星みたいだなぁ……不況って怖いなぁ……基本給安いしなぁ。ぱぁっと上がらないかなぁ……」(特級2-2)
    • 同上。カミーユ・ビダンの台詞。パプティマス・シロッコを打倒したカミーユだったが、その代償にカミーユの精神が壊れてしまい…
      • 元の台詞は「あ……大きな星がついたり消えたりしている……あはは、あぁ、大きい。彗星かな?いや違う、違うな。彗星はもっとこう、バーッて動くもんな」
    • ちなみに後年制作された映画「機動戦士Ζガンダム A New Translation」では精神崩壊を免れたためこの台詞は使用されず、展開も異なっている。
  • ゴロツキ「オ、フ……トゥーン……」(特級3-2)
    • オフトゥンが元ネタと思われる。英語のoftenを意味するスラング。oftenは「たびたび」や「よく」などを意味し、オフンと読むがtが入ってる為に無理やりオフトゥンと読んだ者が出てくる。その後、お布団の英語風に読んだものとしてオフトゥン=お布団と書きこむ人が出てきて定着しつつある。
      なおフィギュアスケートの選手はコフトゥンでありオフトゥンではない。

番外編2(死語編)
20代前半以下には通じないだろう死語を念の為に記載。

  • ナウなヤングでホット(中級2-1)
    • 「ナウ」
      • 英語のnowが元ネタ。「今」とか「現代風」に近い意味合いで使ってた。「ナウい」などと使われることが多かった。
        過去Twitterなどでは後ろになうを付けることが流行ったがあれは一時復帰のようなものだろうか。
    • 「ヤング」
      • 英語のyoungが元ネタ。要するに若者のこと。
    • 「ホット」
      • 英語のhotが元ネタ。ホットトピックスなどの使い方と同じようなもの。要するに話題になってるものや流行的なものを指す時に使う。

 番外編3

  • Ypaaaa(中略)aa!!!(上級3-2)
    • ロシア語でテンションを上げる時や上がった時に発する言葉で読みはウラー。日本だと「万歳」「よっしゃー!」あるいは語感の近い「うおりゃあぁぁぁ!!」などが適当な訳になるだろうか?
      • ただこの文字、実は誤りである。ロシア語(キリル文字)と英語(ラテン文字)はかなり似てるがよく見ると実は違う(特に分かりやすいのはУがYになっている)。ウラーはУра!が正しく、天頂のロシア人男性は英語でヤパーと叫んでることになる。また日本のネットでもこの誤植は良く見られるのでネタとしてわざと間違えてるのか、本当に誤植なのか、そもそもキリル文字フォントを用意してなかったのかは判断に難しい。(Ураは変換ツールにもよるが「ロシア」から変換しそれぞれの文字を探すか、ウー(У)エル(р)アー(а)と打つとУраのそれぞれの文字に変換できる。)

 番外編4(タイトル編)

  • 「正妻戦争」(中級1)
    • 起源はアニメ『Fate/Zero』と『ましろ色シンフォニー』が同時期に放送されていた事にあるとされる。
    • 近年のアニメや漫画などではヒロインが複数でてくることが多い(所謂ハーレム状態)。
      そんな中で誰が正妻(本命)なのか?という争いがしばしば起こる。
  • 「惨奮クッキング」(上級3)
    • 3分クッキングが元ネタ。人によっては調理後に殺人兵器ができたりするので惨奮クッキングでも間違いではないような気がしなくもない。
      具体的には砂糖と塩を間違えると言う古典的な可愛い物から、米を洗う際に食器用洗剤を使ったり片栗粉と間違えて「食洗機用洗剤」を入れるといった救急搬送待ったなしな例など。

伊達組 ゆく年くる年

  • 「動きやがれ、この糞パソコン!ホワァァァァァァァァァァァァァァァ!」
  • 「あぁぁぁぁぁーーーーー!パソコン止まったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
  • 「運 動 会 プ ロ テ イ ン パ ワ ー !イェアァァァァァァァァァァァ!!フォォォォォッ!タ ピ オ カ パ ン !」(年末編 上級2-2)
    • 元ネタは2006年頃から動画サイトで流行した「キーボードクラッシャー」(通称KBC)シリーズの空耳及び代表的な嘘字幕である。
      ちなみに、動画でKBCが話している言葉はドイツ語で、「運動会プロテインパワー」「タピオカパン」は、真面目に和訳すると「ぶっ殺されたいのか!」「ぶっ殺してやったぜ!」という意味になる。
  • 「チャリで来たwww」(年末編 上級3-1)
    • 元ネタはインターネット上に出回った1枚のプリクラ。4人の少年が映り『チャリで来た。』という文字入りのプリクラがネット上に出ているのを発見されて以来、コラ画像として使用されている。発見時期や投稿時期については不明。
  • 「○○なんてなかった。いいね?」(年末編 特級3-2)
    • 元ネタはニンジャスレイヤーの「ニンジャは実在しない。いいね?」という台詞。いわゆる忍殺語の一種。最近では「○○なんてなかった。いいね?」からの「アッハイ」という返答までがお約束だったりする。この「アッハイ」も忍殺語である。
    • なおゲーム中の台詞では○○の部分に別の単語が入るがBL(ボーイズラブ)の中でもR18用語の為割愛。
  • 「なんでや!服なんて関係ないやろ!」(年末編 特級3-2)
    • 元ネタは33-4関係と思われる。長くなるので詳細は省くが「33-4」と書かれると「なんでや!阪神関係ないやろ!」というのがお約束のネタとなっている。
  • 「なにをするダァーッ!」(年末編 特級3-2)
    • 元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険』第1部におけるジョナサン・ジョースターのセリフ。
      雑誌掲載時は「なにをするんだァーッ!」だったが単行本で「何をするだァーッ!」と誤植されている。作者が誤植を積極的に直さない性格もあって、これが修正されたのは初版発行から15年が経ってからの話になる。
  • 「あまりボクを怒らせないほうがいい。」(年末編 特級3-2)
    • 『ファイナルファンタジー11』の防具・エースシリーズに関するネタから発生したアスキーアートに付けられたセリフ「あまり私を怒らせないほうがいい」が元。
      AAの大元は『ファイナルファンタジー4』の登場人物カインだったというが、改変を繰り返した結果全然別物の形容しがたい姿となっている。
    • また、様々な動物や国家元首の写真にこのセリフを付けるコラージュも知られており、特にロシア大統領ウラジーミル・プーチンのものが有名。
  • 「屋上へ行こうぜ、久しぶりにキレちまったよ。」(年末編 特級3-2)
    • 元ネタはギャグ漫画の珍入社員金太郎の「屋上へ行こうぜ・・・久しぶりに・・・キレちまったよ」という台詞。なおこの漫画、サラリーマン金太郎のパクリ パロディ漫画で全4話で打ち切りという形で終了している。なぜ4話で終わったのか真相は不明であり、一説では著作権絡みではないかという噂もある。
      • ちなみにこの台詞にも元ネタはある。サラリーマン金太郎で「屋上へ行こうぜ・・・ひさしぶりに・・・きれちまったよ・・・」というもの。漢字か片仮名か平仮名かの違いだけである。
  • 「お前の全てを否定してやる……」(年末編 特級3-2)
    • 漫画「るろうに剣心」において斎藤一が主人公の緋村剣心に向けて放った台詞が元ネタ。
  • 「同人誌即売会よ、ボクは帰ってきたぁぁ!」(年末編、特上級4-2)
    • 元ネタは機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターターストメモリー)のアナベル・ガトーの「ソロモンよ、私は帰ってきたぁぁ!」か。

番外編
千早の台詞ではない為、番外編として記入。

  • ジャンキー 「あばばばばばばば!ボク、ヘリコプター!宇宙の真理に気づいたヘリコプター!あばばばばばば!」(クリスマス編 上級2-1)
    • ジャンキーの台詞。
    • ライトノベル、「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。」シリーズの中で、主人公が過去に残した小説のメモタイトルを挙げているシーンがある。
      そのタイトルのうち二つが、『クラスメイトがヘリコプター』と、『宇宙大学生ヒッチハイク放浪もの』である。
    • ……が、単なる断片的な要素の羅列なので断定は出来ない。或いはそうかもしれない、という程度に留めておくことをおすすめする。
  • マリー「61番……魔法小隊ですね!」(年末編 上級4-2)
    • 元ネタは第61魔法分隊と思われる。メディアワークスから発刊されているライトノベル。
    • なお第61魔法分隊は分隊であるため、この時期に放送していた対魔導学園35試験小隊と合わさってる可能性もある。
  • マリー「58番……ゴーヤですね!」(年末編 上級4-2)
    • 元ネタは苦瓜のゴーヤなのか、艦これの伊58(通称:ゴーヤ)なのか。その前のマリーの発言がラノベにかけているので後者の方が有力か。
      • なおこの伊58は大日本帝国海軍が米海軍水上艦艇に対して与えた最後の戦果と言われるインディアナポリス撃沈を果たした潜水艦である。この撃沈にはその後の色々な話(日米両方)が出てくるので興味のある方は一度調べることをお勧めする。
  • 刀花「わんぱくでもいい! たくましく育ってもらいます!」(正月編 特上級1-1)
    • 1970年代に放映されていた丸大ハムのCMのナレーション「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」が元。当時の流行語にもなったという。
  • 未央「うちのカミさんがね・・・・・・」(正月編 特上級2-1)
    • 『刑事コロンボ』におけるコロンボの口癖。ちなみに劇中でコロンボのカミさん本人が登場したことはない。
  • 未央「私が妖怪知識をもとに事件をズバッと解決してやろう!」(正月編 特上級2-1)
    • 第二次世界大戦直後の東京を舞台に巻き起こる奇怪な事件を古本屋兼宮司兼拝み屋の中禅寺秋彦が事件の謎を妖怪に見立てて「憑物落とし」という形で事件の謎を解体していくという京極夏彦による一風変わった推理小説(あるいは伝奇小説)、百鬼夜行シリーズが元ネタ。
    • 中禅寺の営む古本屋の屋号で作中における彼の仇名でもある「京極堂」から京極堂シリーズと呼ばれることもあるが、作者の京極夏彦はこの呼び方は好んでいない。
  • ユースケ「勝った!
    第三部完じゃあああ!!」(正月編 超級2-2)
    • 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部におけるズィー・ズィーのセリフ。いわばメタ発言。
      「勝った」と言うセリフがいわば負けフラグであり、原作でも天頂でもこのセリフの直後に言ったキャラが敗れている。

番外編その2 タイトル編

  • 「同人王に俺はなる」(年末編 上級2)
    • 元ネタはONE PIECE。主人公のルフィの台詞である『海賊王に俺はなる!』から取っている。