ポーション

Last-modified: 2022-10-04 (火) 08:00:40

以前はカードの一種としてデッキに追加されていた使い捨てアイテム。
アップデートで独自枠のスロットが与えられ、完全に別物となった。
一度の戦闘で利用できる個数が制限されたのが最も大きな変更点。
Void戦でのヘビードーピングゴリ押しが出来なくなってしまった。
拾った薬を無駄にしないよう、道中の戦略的視点をしっかりと持とう。
また、複数使用が出来なくなったことで、ポーション同士の性能格差も気になるように。
店で買う時の値段は同じだが、明らかに能力差があるので注意。

各戦闘前に大釜と小瓶の2種類のスロットに一つずつセットすることが出来る。

  • 大釜醸造
    旧来のポーションシステム。戦闘開始前に選択しておくことで、開始時に自動的に効果が発動する。
    一部のポーションはバフとして戦闘終了まで継続的に恩恵を得ることが出来る。
  • 小瓶携帯
    いわゆるStSのポーション。スロットは1個だが、戦闘中に任意で選択することで、場面に応じた効果を瞬間的に発揮する。
    戦闘終了まで結局使用しなかった場合は、そのまま次に持ち越すことが出来る。

ポーションリスト

名称クラス効果
増強ポーション全員大釜醸造:毎ターン開始時、レイジが50%増加する。
小瓶携帯:レイジが125%増加する。
加速ポーション全員大釜醸造:毎ターン開始時、カードを追加で1枚引く。
小瓶携帯:3枚引く。
気力ポーション全員大釜醸造:戦闘終了まで、最大エナジー+1。毎ターン開始時、エナジー回復+1。
小瓶携帯:エナジーを4獲得する。
回復ポーション全員大釜醸造:最初のターン、HPを25回復する。
小瓶携帯:HPを25回復する。
隠密ポーション全員大釜醸造:最初のターン、敵の行動はスキップされる。
小瓶携帯:現在の脅威を半分にする。
衰弱ポーション全員大釜醸造:最初のターン、敵全体に弱体4&脱力4付与。
小瓶携帯:敵全体に脱力2&沈静2付与。単独:弱体2付与。
爆発ボトル全員大釜醸造:最初のターン、敵全体に25ダメージを与える。
小瓶携帯:弱体1付与。40ダメージを与える。
我慢ポーション全員大釜醸造:4ターン目開始時、追加で6枚引く。
小瓶携帯:次ターン開始時、追加で4枚引く。
鉄壁ポーション全員大釜醸造:戦闘終了まで、敵から攻撃される度、遅効ブロック4。
小瓶携帯:ブロック20。
暗殺の秘薬ヒドゥン大釜醸造:戦闘終了まで、レリック「潜入のプロ」のコンボ増加量が2になる。
小瓶携帯:対象の出血を発動させる。
開眼の薬酒エンライト大釜醸造:増援を含む全ての敵は、疲労1を受けて出現する。
小瓶携帯:禅状態に突入する。
汚染の魔酒ドーター大釜醸造:最初のターン、侵食を10獲得する。
小瓶携帯:"Void Coin"を手札・山札・捨札にそれぞれ2枚追加する。
迅雷の聖水テンペスト大釜醸造:増援を含む全ての敵は、感電10を受けて出現する。
小瓶携帯:全ての天意効果を発動する。
  • 各ポーション解説
    • 旧継続型ポーション
      増強・加速・気力の三種。大釜では戦闘全体に効果を及ぼすので別格の性能を誇る。
      特に加速はさいつよ。引いたカードをパージすればエナジーになるので実質気力の上位互換。
      その気力でさえ大概壊れ性能なので、使うなら大釜に叩き込みたい。
      敵を選ばず、とにかく単純に強くなるのがポイント。
      これを複数重ねがけできていた時代は、Void戦が一番楽な試合だった。
    • 回復ポーション
      大釜も小瓶も効果は同じ。習得カードを選択しなければ自動で1個持った状態から探索が始まる。
      ポーションの複数使用が出来なくなったせいで、これを使おうとすると他の薬が使えなくなるのが残念ポイント。
      ある程度HPが減ったらさっさと使ってしまったほうが、いざ苦手な敵にカチあった時に慌てなくて済む。
    • 隠密ポーション
      元から重ねがけに全く意味のなかったポーション。探索者の眼など、他の手段でステルスを受けている場合も無駄になる。
      敵の行動は完全なキャンセルではなく、1ターン休みによる次回への持ち越しになる。内容は変わらない。
      攻撃行動判定は、赤枠になっていれば攻撃しようとしていると見なされるので、水面下の策略も使える。
    • 衰弱ポーション
      大釜と小瓶で与えるデバフが違うというめんどくさいことになっている。
      こいつの能力を使いたい相手というのはつまり蜘蛛なのだが、小瓶に入れると単体にしか弱体が乗らない。
      大釜に入れないとターンが回るまでに倒しきれない可能性がある。
      小瓶で使う時は諦めてブロックしきることが前提になるだろう。
      敵の序盤の猛攻をしのいでバフなどの場作りを整えるのには向いている。
    • 爆発ボトル
      爆発ボトルといえば蜘蛛、だったのだが、3個投げ込めば、無傷で蜘蛛を瞬殺できていたのは過去の話。
      小瓶の性能も単体攻撃になってしまったので蜘蛛に勝つには様々なものが足りなくなってしまった。
      中途半端に削りを入れるだけではどうにもならないので、対蜘蛛戦の大釜枠は衰弱ポーションに奪われる。
      まとめて倒さないと復活するので小瓶枠にいれるのも増強あたりの方がマシ。無念。他で使おう。
    • 我慢ポーション
      新ポーション。大釜能力もあるが、効果は単発。優秀な能力がひしめき合う魔境で張り合える性能ではないので、
      基本的に追加された小瓶携帯で使用することを前提とされたポーションである。
      まあ、他に薬を持っていない場合なら大釜でも構わないが、4ターン目という限定されたタイミングで6枚という過剰な引きが活かせるかどうか微妙。
      旧ポーション群と違って小瓶で使ったほうが使い勝手が良い。
    • 鉄壁ポーション
      新ポーション。大釜能力は継続型なので、まあまあ強いが、やはり小瓶でピンポイント防御をするためのポーションだと思われる。
      使い方は排除持ちの大容量ブロックカードとだいたい同じ。手札を圧迫せず使用タイミングを完全に自分で選べるのでより便利。
      またデスナイトと戦う時は、ブロックのキーワードに反応しないブロック手段として重宝するだろう。
    • クラス専用ポーション
      強いと言えば強いが他の薬と比べて、というとそれほどでもない。
      むしろ、いざというときのために残しておきたい薬と違って、入手したらガンガン使っていくことを想定した作りだと思われる。
      本当に辛いボス戦などにはもっと他に使いたい薬が出てくるだろうから、惜しみなく使ってしまうと良い。