呪いの大鎌

Last-modified: 2022-10-24 (月) 00:47:06
Cursed Scythe
呪いの大鎌
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レア度キーワードクラス備考
Rアタックドーター
コスト効果
Xレイジ+25%。敵全体にX回侵食の25%ダメージ与える。
レイジ+50%。敵全体にX回侵食の25%ダメージ与える。
関連能力
X コストレイジ侵食

カード考察

  • XコストのAOE。なかなか他に類を見ない性能。
  • ドーターはそもそもAOEが薄く設計されている関係で手が伸びがち。
    だが攻撃力の基盤を完全に侵食に依存している関係上、序盤に何も考えずに使うと、25%という威力の貧弱さにビックリする。
    レイジ50%が乗ろうと侵食を溜めきれていない段階では攻撃力は無いに等しい。
  • 戦闘の序盤で撃って両脇の雑魚に削りを入れたり始末したり、といったAOEに求めるであろう機能は持たない。
    代わりに三体全員が強い層へのフィニッシュ手段としては優秀。
    侵食を積んでこれ+侵食ダメージカード数枚でクリアできるため、フィニッシュに必要な枚数を減らすことができ、つまりそれはデッキ構築段階で不純となるダメージ出力カードを削る余地が生まれるということでもある。
  • 特に契約型で過剰に契約を積むようになると、レイジ+50%も合わさって非常に頼れるカードとなるだろう。
    アビリティカードが多くなりがちな侵食型ではレイジは他のカードに関わりにくいが、元々Xコストであるため後続で別のカードを次々使うことはそれほど多くない。
    ちゃんとレイジで攻撃力を上げてから殴るタイプの、単体で能力が完結しているカードな上に、邪魔な闇の契約も付いていないので、侵食型のコンセプトを邪魔せず紛れ込むことも出来るだろう。
  • 増援阻止のために、全員をまとめて始末したい時には頼りになる。このカードに限らず、侵食%ダメージのカードはちゃんと侵食積まないと威力がカスなので、序盤に撃つ意味は薄い。そのかわり数ターンちゃんと積んだらガンガン敵をなぎ倒してくれるようになる。
    似た名前の単体Xコストカード、呪いの刃とは役割や使い所が違うので、見比べてその差を認識しておこう。どういう効果のカードがどういう状況で活躍するかを知る勉強になる。
    本体に闇の契約が付いていないので契約溜めすぎの心配がない、固定ダメージが付いていないので序盤は無意味、Xは再実行ではなくダメージにしか乗らないのでレイジ+や虚空石の効果は繰り返されない、などの違いがある。
    (逆に相手方は、闇の契約のおかげで一気に強くなるが自爆の危険がある、ダメージ自体は固定数値なので後半は頭打ち、石の効果も繰り返されるので積み手段として優秀)
    同じ呪われたXコストの武器でも、剣は序盤向け、鎌は後半向けの性能をしている。
  • Xの効果はダメージ部分にしか付いていないため、0コストで使用するとレイジ+50%だけが無償降臨する。妖婆や犬には反撃を食らうので注意。しかし、蜘蛛相手の場合、0コストでも狂乱を削れる。
    もしドーターで蜘蛛を相手しなければならなくなった場合、大鎌に黒の虚空石をハメて使えば、手札1枚0コストでレイジ+100%&全体狂乱2削りが出来てしまう不思議な現象が起こる。
    普通は蜘蛛は避けるだろうが、何かの参考になる時が来るかもしれない。

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