Super Conqueror

Last-modified: 2022-12-11 (日) 19:58:26

GB91_Super_Conqueror.png

Tier 10 イギリス 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)152/102/38本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進34.3マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退12.0派生元車輌Conqueror
発見可能範囲(m)静止時413.00
移動時429.20

パッケージ

S. Conqueror
E:255,000
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
S. ConquerorRolls-Royce Griffon120 mm Gun L1A1Super ConquerorSuper Conqueror2,400SR C45
95026 / [22.00]279/89/70750
12.341.1/1.3/2.332400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
120 mm Gun L1A1AP
APCR
HESH
1,060
11G
1,200
259
326
120
400
400
515
---
---
2.42
1,067
1,334
1,067
720
720
720
6.902,7602.000.3340+15
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 10イギリス重戦車
    Conquerorの装甲強化型の複合計画案である。
     
  • 火力
    俯角は-10°と優秀であり、積極的にハルダウンしていこう。
    • 120 mm Gun L1A1
      Conquerorの史実砲。
      前身から発射速度が大きく強化され、総弾数も増加しているが、逆に照準時間は微劣化している。
      FV215bと比較すると総弾数と俯角で優れる一方、照準時間と照準拡散でこちらが劣る。
       
  • 装甲
    Conquerorから進化を見せ、防御力はTier10重戦車として相応しいものとなっている。
    各所に空間装甲が装備されており、HEATやHEの貫通をある程度防ぐことが出来る。
    FV215bと同じく、特大内張り装甲を装備可能。
     
    • 砲塔
      強く絞られた形状に加え十分な装甲厚も備え、最低でも280mm超の防御力を発揮する。同格の通常弾で正面から貫通させるのは非常に難しい。
      キューポラには70°以上の傾斜が付けられており、平地においてAPやAPCRで狙うと跳弾となる。装甲厚は70mm程度と薄いため、ある程度貫通力のあるHEATであれば貫通可能。
      垂直に見える部分があるが、そこは空間装甲扱いのステレオスコープであり、その奥に傾斜の付いた本装甲がある。同じく、左右張りだした部分も空間装甲扱いとなっている。
      正面から見える天板は50.8mmの85°傾斜であり、152mmまでのAP弾はおろか、撃ち降ろしでなければHEATですら強制跳弾する。
      洗練された形状の為、よそ見は防御力を下げるだけで非推奨だが、それでも15°程度なら260mmは確保できるので多少首を振るくらいは問題無い。
       
    • 車体
      車体正面上部に20mmの増加装甲が追加装備されており、270mm程度の防御力を持つ。特にHEATに対してはかなり強靭。
      正面下部は相変わらず弱点であり貫通力175mmもあれば安定して抜けるため、撃ち合いの際は必ず隠したい。
      車体側面はConquerorから増厚されている。FV215bのようなスペック詐欺ではなく、履帯裏もキッチリ101.6mmある。正面下部を隠す豚飯で非貫通を狙うこともある程度は可能。
      FV215bとは異なりターレットリングの装甲は非常に分厚い。正面は304.8mmもの装甲厚があり狙うべきではない。
      なお、車体後部は38mm、天板に至っては僅か17mmしかないため自走砲の砲弾が貫通してしまう事もある。
       
  • 機動性
    Conquerorから出力重量比がやや低下するものの、ほとんど変化はなく同じ感覚で使用できる。
    一方で車体旋回時の履帯性能が大幅に悪化しており、ConquerorやFV215bと比較して明確に劣っている点には注意。
     
  • 総論
    前身のConquerorを正統強化した、バランス型重戦車の極致である。
    元々高レベルで各性能がまとまっていたConquerorを攻守両面で順当に強化した車両であり、それでいて機動力も十分なものを維持している。
    強いて弱点を言うならば、車体下部の極端な脆さと単発火力の低さくらいであろう。
    結果として全性能が高水準でまとまり、大きな欠点もない非常に優秀な車両として完成している。
    イギリス重戦車ルートの最後を飾るに相応しい強力な本車、是非とも辿り着いて使いこなして頂きたい。

史実

スーパーコンカラー (Super Conqueror) は、コンカラー (Conqueror) の装甲強化型。
1950 年代の前半に製造され、対戦車誘導ミサイルであるダート (Dart) およびマルカラ (Malkara) の試験に用いられた。
この試験においては、本車は将来的に登場する可能性のある重戦車の役割を担った。量産されることはなかった。

 

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