Tier 10 イギリス 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 152/102/76 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 34.3 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 12.0 | 派生元車輌 | Conqueror | |||
発見距離(m) | 静止時 | 411.82 | ||||
移動時 | 428.41 |
パッケージ
FV215b E:210,000 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
FV215b | Rolls-Royce Griffon | 120 mm Gun L1A1 | FV215 | FV215 | 2,500 | SR C45 | |
950 | 38 / [31.67] | 254/152/102 | 750 | ||||
13.57 | 1.0/1.2/2.0 | 34 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
120 mm Gun L1A1 | AP APCR HE | 1,060 11G 1,200 | 259 326 120 | 400 400 515 | --- --- 2.42 | 1,067 1,334 1,067 | 720 720 720 | 6.90 | 2,760 | 1.70 | 0.33 | 35 | +15 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 10イギリス重戦車。
Conquerorの発展型とされる架空戦車である。 - 火力
- 120 mm Gun L1A1 A
本車最大の特長は、Tier10重戦車の中でも良好な性能バランスを有する主砲にある。
平均的なTier10重戦車のDPMは2200前後であるが、本車の場合は2760という高い数値を誇っている。これはtier10重戦車としてはトップクラスの値である。
元々優秀だった照準時間とレティクルの拡散率も更に強化され、狙撃や行進間射撃も楽々こなせる。
俯角はConquerorやSuper Conquerorには劣るがそれなりにはあり、ハルダウンも戦術に組み込める。
ただし、後部砲塔であり、車体が露出しやすい点に注意。
しかも総弾数は35発のままなので、弾切れを避けるためにも常に搭載弾種の配分と残弾数には注意しておくこと。
- 120 mm Gun L1A1 A
- 装甲
HPは2500とIS-4と同じく高めの数値を誇る。- 砲塔
砲塔装甲は相変わらずの硬さと狙いづらさを持つ。
キューポラ垂直部と向かって右上の観測装置・ターレットリング(254mm)が主な弱点。天板は50.8mm厚で口径152.4mm超のAP弾などには3倍ルールで貫徹されうる。
頭出しでの砲撃戦では無類の硬さを誇るが、砲塔を揺さぶって敵に狙いをつけさせないようにするとさらに生存性が高まる。 - 車体
車体正面は152mm+60度の傾斜で実質230~250mm程度。車体下部は120mm程の防御力しかなく非常に脆いため必ず障害物で隠したい。
後部砲塔ということで豚飯がしやすい車両だが、側面は102mm~51mmと薄いので過信はできない。また、豚飯で撃ちに出た時は弱点部位のターレットリングが必ず露出する。
車体前部にエンジンが配置してあるためエンジン損傷や火災の発生頻度が高い。一戦中に2回炎上することもままある。消火器や搭乗員スキルによる対策が不可欠である。
- 砲塔
- 機動性
足回りもConquerorと同様に重戦車としてはそれなりに軽快である。
最高速度こそ頭打ちになってしまうものの、陣地転換を行うのには十分な性能を持つ。
履帯旋回、砲塔旋回ともに重戦車にしては素早く、DPMも相まって軽戦車や中戦車への対応力は高い。
ただし、後進の走り出しは突出して速いわけではないので注意が必要である。 - 総論
本車両は高いDPMとHP、優秀な装甲による一流の継戦能力(DPMとHPによるゴリ押しとも言う)を持ちつつも致命的な弱点がない、バランスのとれた車両である。
視界範囲も410mあり、重戦車の中で一番広い。
特性をよくつかんで運用すれば、陣地転換に不足しない速度と高い旋回性能、そして優秀な攻撃力によって、戦場で起こりうる様々な状況に適切に対応できる。
後部砲塔という点で乗り初めは取り回しに不安を覚えるかもしれないが、豚飯などの戦法を覚えていけば違和感無く扱えるようになるだろう。
イギリスTier10重戦車として相応しい車両である。
史実
Conqueror Mk. II をベースとした重戦車の計画案。製造されていた型とは異なり、この派生型では戦闘室が後方に配置されている。プロトタイプは制作されなかった。
コメント
- 致命的な弱点あるじゃない。豚飯、ハルダウンどちらも苦手な特性ってのが。それを誤魔化せるスキルがあれば、ってのを総論に加えるべきでは。 -- 通りすがり? 2020-05-27 (水) 12:03:00
- 何より問題なのは、車体正面を抜かれると高確率で発火すること。コンカラー砲塔は基部が弱点であり、豚飯、砲塔のみ出し時いずれも弱点を晒し続ける。下半身が機敏に動く為、敵に狙わせないダンスを踊って誤魔化して乗るしかない。 -- 2020-11-09 (月) 20:00:49
- 致命的なのは防御力や発火タンクな事なんかよりもDPM型で弾数35発な事。Conquerorは敵総HPがマシなのでまだ弾切れ前に主力全撃破まで持っていける事が多いが、こいつはソロだとマジで弾切れ祭りになってつらいorz -- 2020-11-11 (水) 00:59:13