Tier 10 ソ連 自走砲
スペック
車体装甲厚(mm) | 75/50/30 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 12.0 | 派生元車輌 | 212A | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 429.20 | ||||
移動時 | 437.10 |
パッケージ
Obj. 261 E:273,000 S:6,100,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Obj. 261 | M-50T | 180 mm B-1-P | Object 261 | Object 261 | 510 | 10RK-26 | |
1,050 | 24 / [20.31] | --/--/-- | 720 | ||||
17.77 | 1.1/1.3/2.3 | 12 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | |||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
180 mm B-1-P | HE AP P HE*1 | 1,165 1,188 17G | 102 360 102 | 1,000 660 1,000 | 4.91 -- 7.28 | 510 510 510 | 1,469 1,469 1,469 | 3.43 | 5.60 | 0.56 | 28 | +45 5< >5 -3 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 10ソ連自走砲。
IS-7の車体を流用した重自走砲の計画案である。 - 火力
- 180 mm B-1-P
主砲の180mm砲は単発火力こそ212Aまでの203mm B-4に劣るが、長大な砲身を持つ高初速・高精度砲であり、精度・装填速度が大幅に向上している。
特に精度の高さに関しては全自走砲でもトップクラスであり、さらには砲弾の飛翔速度が速く見越し射撃が容易であるため直撃の期待度が高い。
ただし、長砲身高初速ゆえにその弾道は本ゲーム中の自走砲の中でも群を抜いて低いため、ちょっとした起伏であっても射線が遮られてしまうため位置取りには注意が必要だ。
ちなみに射程は1400mを超えているため射程が足りなくて困ることはない。
ダメージ量は通常のHE弾と変わらないが爆発範囲が広い。
なお、装弾数が212Aの半分以下に激減しているため、弾切れには注意が必要である。
- 180 mm B-1-P
- 装甲
基本的には榴弾を非貫通で防ぐ程度にしか役に立たない。
車体前部は75m+傾斜で140mm相当。
IS-7の尻よりはわずかに分厚く戦闘室正面は50mm程度。 - 機動性
本車のもうひとつの特徴が、機動性の高さである。
平地であれば40km/hを超える速度で走行可能であり、旋回性も、自走砲の中では悪くない。
この高機動を活かして位置取りを工夫しつつ戦って欲しい。 - 総論
他国自走砲に比べると、定番位置から撃っていれば勝てるという車両ではなく、距離を見極めた陣地転換に加え、その低い弾道を補うためにリスクの高いポジション取りも必要になる。
要求されるプレイヤースキルは非常に高い。加えて、その低い弾道故にマップの得手不得手が他国自走砲以上にはっきりしている。
その点を理解して性能を出し切ることが出来れば強力な自走砲であり、Tier 10に相応しい乗り甲斐のある車両といえるだろう。
史実
1939 年、レニングラードの Kirov 工場特別設計局が開発。
Joseph Kotin の指導下で、KV と SMK をベースとした開発が行われた。
プロトタイプは制作されず、実戦投入されることもなかった。
コメント
- 弾速・装填速度・精度は確かに良い。M53/M55になれてるとエイム差が出て戸惑う事もある。 -- 2019-05-06 (月) 20:48:51
- レティクルの収縮速度も結構速い。 -- 2019-05-06 (月) 20:56:24
- 弾道低いと言ってもTier10自走の仰角全部45度デスネ。 -- 2019-06-25 (火) 06:41:35
- こいつの隠れた長所としては同格で唯一俯角が3度も取れることだと思う。そのおかげでギリギリの状況で一矢報いれる事も多い -- 2019-07-09 (火) 16:51:57