Panther/M10

Pz. V/M10	Champion

Tier 7 ドイツ 中戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

解説

• 概要
  Tier7ドイツプレミアム中戦車。
  マッチングが優遇あり、Tier9とはマッチングしない。
  M10駆逐戦車に偽装したパンター。
  アメリカ軍に紛れ込むために改造された車輌であるため、迷彩もアメリカ軍のものを塗装することが出来る素敵仕様である。
  ただし、ドイツ軍の迷彩は使用できない。
  また、残念ながら本ゲーム内では敵味方の判別や戦車名などが一目で分かるので、見た目だけで攪乱することはできない。
   

• 火力
  • 7.5 cm KwK L70
    Pantherの初期砲であり、AP弾の平均貫通力は150mmと通常のPantherと比べると頼りないが、Tier7中戦車としてはむしろ並。
    Tier9車輌と戦わないことを考えれば、そこそこといったところだろう。
    しかし、格上相手では正面から敵を貫通できる機会が限られることに変わりないため、機動力を生かして敵の側背面に回り込んでから攻撃をしかけたい。
     
    DPMはPantherから改善されており、そこそこ良好な値となっている。
    また、隠れた長所として、移動時の照準拡散が少なく、行進間射撃が比較的当たりやすいという特徴を持つ。
     

• 装甲
  擬装用の鉄板が5mmの空間装甲として設定されており、通常のPantherより僅かに堅い。
  • 車体
    前方はまんべんなく5mmの空間装甲が追加されており、HEやHEATに強い。
    側面は擬装用の鉄板の他、上部の一部には履帯が貼られており、その部分だけは65mmとやや厚くなっている。
  • 砲塔
    前面100mmに防盾120mmで一見堅牢に見えるが、実際には砲塔は外縁部のみ100mmで防盾に隠れた中央部は45mmしかない。
    また防盾も外縁部は100mmで120mmあるのは中央部のみ。
    そのため実質的な装甲厚は200mm~165mmとなり、同格以上には基本抜かれてしまう。
    また、M10に似せる必要性からキューポラを撤去したために視界範囲が狭まり、偵察や索敵が難しくなっている。
    一方で長所も多い。
    まず側面は取り付けられた擬装用の鉄板によって装甲厚が計50mmになっている。
    他にも本車は初期砲塔を搭載しているが、耐久値は改良砲塔装備時のPantherと変わらず、また目立つ大きなキューポラを撤去したことで視界と引き換えにハルダウン時に弱点として狙われるものが無いのも嬉しい。
     

• 機動性
  最高速度は55km/hと十分だが、本家同様に加速力は鈍い。
  擬装用の鉄板によって重量が増しており、出力重量比は劣化している。
   

• 偵察性能
  キューポラが撤去された為、視認範囲が365mと本家Pantherの初期砲塔にすら僅かに劣っている。
  隠蔽率が劣悪なのはPanther系列共通の欠点である。
   

• 総論
  貫通力が劣化した代わりにクレジット収支・経験値取得量が増加し、マッチング優遇を得たPantherである。
  重装甲車輌に対する攻撃性能は本家より大きく劣るので、テクニックでそれをカバーしなければならない。
   

Champion Panther/M10

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

解説

• 概要
  Tier7ドイツプレミアム中戦車。
  2017年2月1日から2月4日にかけて開催されたタンクボウル本戦においてドイツチームに所属したプレイヤーに100%オフで販売された。
  敗北したアメリカチームに所属していたプレイヤーには15％オフまたは50%オフで販売された。
   
  ドイツとアメリカ両国の搭乗員を乗せることが出来るのが最大の特徴。
  固定で迷彩が施されており、迷彩の選択は出来ない。
  他の性能はPz. V/M10と同一。

史実

バルジの戦いでアルデンヌへ侵攻する際、Panzerbrigade 150(第150機甲旅団)所属のPanther数両はアメリカの駆逐戦車M10 Wolverineに似せるべく擬装された。
これは連合軍の背後からの混乱を狙った作戦の一環であった。
1945年2月、この擬装したPantherがアメリカ陸軍第120歩兵連隊に遭遇し交戦するも、1両は大破し、残る3両は鹵獲された。

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