AMX 12 t

Tier 6 フランス 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

戦車パッケージ

詳細

解説

砲塔脇から出ているアンテナが触角のようだと人気のTier6軽戦車。　
ここから、リボルバー式オートローダーになるため、弾丸補給は6発ずつとなる。

・攻撃力
単発135の6連射で、合計810ダメージ叩き出す瞬間火力。
同Tier6のKV-1Sを1ロードで屠りかねない火力を持つ。
しかもAPCRは貫通202あり、軽戦車では十分な貫通力を持ってる。
反面APの貫通は前身のELCから大きく下がり144しかなく、俯仰角も-4°/+12°と、撃ち上げも撃ち下ろしもままならない。
しかも装填が20秒かかり、照準も発射速度より遅いので絞り切れない。
更に、総弾数が30発しかないので、無駄弾撃ってるとすぐに弾切れになる、長い試合だと普通に弾切れになる。
くわえて、何故か砲塔が後部に設置させているので、微妙に扱いづらい。
ただ、この先ロレーヌ以外、後方寄りの砲塔なので慣れるしかない。

・隠蔽率
高ティアになってくると、LTといえど隠蔽率が下がってくる中、本車は0.3658とかなり良好な隠蔽率を持っている。　更にオートローダーで、ラマーの代わりに換気扇乗せることもあるので、隠蔽率を伸ばしやすい。
・機動力
前身のELCより重量がかなり増した割に、エンジン出力が同じなので、かなりもっさりした機動力になり、ELCの様に自由自在に走り回る事が出来なくなった。
といっても、ガソリンで補強すれば幾分かマシになるので、そこまで悪いわけではない。
・防御力
軽戦車なので装甲あてにしてはいけない、50/20/15と機関砲にすら容易に抜かれる装甲。
ただ前面は50mmに傾斜があるので、敵LTの貧弱な砲ならたまに弾く程度と覚えておこう。

・立ち回り
置き偵察出来るなら置き偵で、走り偵察必要なら走り偵察して、それも必要ないなら、薄い方について行って火力支援。
前身のELC同様火力があるので、死なないように出来るだけ生き残って、裏取り出来るとかなりダメージ稼げるので、生き残ること優先でいい。
俯仰角悪いので、地形に気を付けることと、とにかく加速や登坂が苦手で地形や障害物には充分注意して欲しい。　全弾撃ち込むには10秒以上かかるので、撃つのに夢中になって撤退するタイミングを見失わないように。

拡張パーツは、カニカモに換気扇かガンレイで。

機動力が若干悪かったり、砲が思いのほか使いにくかったりで、ELCから乗り換えてくると、かなり扱いづらい感じが拭えないが、1ロードで810という驚異的な瞬間火力を手にいれ、同格LTで比べればかなり恵まれてる、Tier6LTの中では火力最強と言っても過言ではない戦車だろう。
攻撃は用法用量を守って計画的に。

史実

この高速軽戦車の設計は1946年に完了したものの、量産には至りませんでした。しかし本車の設計は、有名なAMX13の基礎となりました。

起動輪が前端にある、本車の特徴である接地する遊動輪は、履帯の緊張の問題を引き起こしました。
この問題によって AMX13の遊動輪は持ち上げられ、遊び車は車体と共に延長・拡張されました。

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