Tier 6 ソビエト連邦 重戦車
スペック
車体
HP | 820 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 75/60/60 |
最高速度(km/h) | 34 |
重量/最大積載量(t) | 45.9/46.8 |
本体価格(シルバー) | 900,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | ━ | ━ | IS (49,480/1,424,000) | |||
┃ | ┏ | ━ | ━ | KV-13 (-/1,375,500) | ||||
KV-85 (-/900,000) | ━ | KV-85B (10,220/68,890) | ┻ | KV-85-100 (26,120/144,190) | ┻ | KV-85-122M (27,220/153,870) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
KV-85 | V-2K | 85 mm D-5T | KV-85 | KV-85 | 820 | 9R | |||||||
500 | AP APCR HE | 120 161 43 | 160 160 280 | 70 | 109 7G 98 | 12.24 2.90 0.37 | 28 | 100/90/90 | 28 | 320 | 325 | ||
KV-85B | V-2IS | 85 mm D-5T | KV-122 | KV-122 mod. 1944 | 870 | 10R | |||||||
600 | AP APCR HE | 120 161 43 | 160 160 280 | 70 | 109 7G 98 | 12.24 2.70 0.37 | 30 | 100/90/90 | 28 | 340 | 360 | ||
KV-85-100 | V-2IS | 100 mm S-34 | KV-122 | KV-122 mod. 1944 | 870 | 10RK | |||||||
600 | AP APCR HE | 170 210 50 | 250 250 330 | 41 | 252 11G 252 | 7.89 2.70 0.37 | 30 | 100/90/90 | 28 | 340 | 440 | ||
KV-85-122M | V-2IS | 122 mm D-2-5T | KV-122 | KV-122 mod. 1944 | 870 | 10RK | |||||||
600 | AP APCR HE | 175 217 61 | 390 390 530 | 28 | 1,025 12G 608 | 3.75 3.40 0.46 | 30 | 100/90/90 | 28 | 340 | 440 |
解説
アップデート2.1でPC版同様に、KV-1SをTier5に引き下げて、それまでのTier6ボジションに分離したKV-85が配置された。
Tier5に引き下げられたKV-1Sから取り上げられた 122 mm D-2-5T は、このKV-85で使うことが出来るようになっている。
だが、特筆すべきは、新たに搭載可能になった 100 mm S-34 である。
一発のダメージこそは、122 mm D-2-5T に劣るものの、発射速度や照準時間や精度は、122 mm D-2-5T を上回っている。
従来の 122 mm D-2-5T では攻撃すると、どうしても隙が生じてしまうが、100 mm S-34 であれば、その隙を補うことが期待できるだろう。
旧KV-1Sとの比較
パッケージ | 出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 車体装甲 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | 最高速度 |
KV-85 (KV-85-122M) | 600 | AP APCR HE | 175 217 61 | 390 390 530 | 28 | 1,025 12G 608 | 3.75 3.40 0.46 | 30 | 75/60/60 | 100/90/90 | 28 | 340 | 870 | 440 | 34 |
KV-85 (KV-85-100) | 600 | AP APCR HE | 170 210 50 | 250 250 330 | 41 | 252 11G 252 | 7.89 2.70 0.37 | 30 | 75/60/60 | 100/90/90 | 28 | 340 | 870 | 440 | 34 |
旧KV-1S (KV-85-122) | 500 | AP APCR HE | 175 217 61 | 390 390 530 | 26 | 1,025 12G 608 | 3.75 3.40 0.46 | 30 | 75/60/60 | 100/90/90 | 28 | 330 | 810 | 440 | 43 |
スペック上は表示されないが、KV-85は旧KV-1Sよりも、砲の俯角で劣っている。
主砲選択アンケート
どの主砲を良く使ってますか?
史実
ドイツ軍の対戦車火力が強化された時期に装甲の薄いKV-1Sに存在意義は無く、ティーガーⅠに対抗できる後にIS戦車シリーズとなる新型戦車の開発が急がれることとなります。
そこで、1943年8月に、KV-1Sより更に強力な武装を持った新型戦車の要求に答えるべく、試作段階で失敗に終わったKV-13の車体を利用し、避弾経始に優れた大型砲塔に85 mm D-5Tを積んだ、IS-85が完成、直ちにIS-1として生産が開始されましたが、生産開始に手間取ることになります。
しかし、前線からの新型戦車配備の要望に押されて、KV-1Cの車体にIS-85の砲塔を搭載した暫定仕様として、試作コードをオブイェークト239とした、KV-85を9月から10月の1ヶ月間にかけて生産を開始し、10月より戦線に投入されました。
元々、重装甲のKV-1Cの車体を使ったため、重量は46tに増加、当然、速度は時速35km/hにまで低下してしまいました。 そのため、KV-1Sの車体に変更し、時速42km/hまで戻す事が出来たそうです。
砲塔はKV-1Sのものを大型化した3名用で、車長用キューポラにハッチが設けられ、通信手兼前方機銃手は廃止されました。
あくまで、IS-1の生産開始までのつなぎとして生産されたため、わずか130~135両程度で打ち切り、その間に準備が整ったIS-1の生産に切り替えられました。
試作のみですが、KV-85に122mm戦車砲D-25Tを搭載した、KV-122があったそうです。
IS-2の砲塔ごと載せ換えられたとされていますが、車体防御力は据え置きだった事から採用が見送られています。
これは、KV-85-122Mパッケージとして登場していますが、砲塔はKVシリーズのものが据え置きで122mmD-25Tのみ搭載しています。
ゲーム中ではKV-1Cを使用した、初期型の暫定モデルに近いようです。
コメント
- 最高速度は重戦車なりの数字だけど加速が比較的良いので最高速度を維持しやすく登板も速い。ただし速度の代償として装甲はあまり当てにならない。砲は安定した性能の100 mm S-34とハマれば凄まじい爆発力を発揮する122 mm D-2-5Tを選択できる。後者は強烈な単発火力を持つが装填時間、照準時間、精度が良くないが以後このルートでは多かれ少なかれ似た特性の砲を扱う事になるので苦手でもここで慣れておくのも手かもしれない。ちなみに両方の砲ともに俯角は同ルート最低の-3度なのでマップによっては立ち回り自体にも苦労するかもしれない。 -- 2016-06-07 (火) 11:47:20