Spectre

Last-modified: 2017-02-16 (木) 17:15:48

T-34-85_Halo-min.png

Tier 6 ソビエト連邦 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP670
車体装甲厚(mm)45/45/40
最高速度(km/h)80
重量/最大積載量(t)16.35/35
本体価格(シルバー)0
修理費(シルバー)0

注)価格は公式ページから参照

パッケージ

Spectre
(-)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
SpectreSpectral DriveEctoplasm BlasterSpectral ChassisSpectral Turret6709R
1,500HE126100450066.67
2.59
0.36
6590/75/52561,500325

解説

2016年のハロウィンモードでは車両名が「Spectre」から「スペクター」に、車種が中戦車から軽戦車に変更された。
ベースになっている車両はソ連のT-34-85だが、特性などがかなり改変されている。
装備がイギリス戦車の3インチ砲に近い射速の遅い山なり弾道の榴弾のみなので、遠方射撃は敵の移動速度が速いので避けられ易く当て辛い。
装填時間は他の榴弾砲と違い、かなり短いのでドンドン撃てる。
移動速度は速いが、ブレーキがかかりにくく、ドリフトするので、操作にも慣れが必要になる。 車体が軽く、何かに乗り上げると、吹っ飛ぶこともあり注意しないと移動不能になる。 H-9の坂を降りきった所で、瓦礫を踏むと、そのまま壁際の瓦礫の上に乗り上げることもあり、脱出までに漬け込まれることもあるので、瓦礫などには注意したい。
移動は速いが、線路の横断では速度が若干落ちる。
なお、速度制限解除装置を使っていても、恩恵を受けることはない。

車体後部に被弾すると特に炎上しやすいため、消火器・自動消火装置は必携となる他、搭乗員の負傷も多いので、救急キットを携帯していると良いだろう。

必然的に、敵複数からの接近戦になるので、単独行動していると囲まれて撃破・炎上爆破になり易い。
遠距離からの一撃離脱や機動戦は当てづらいため向いてないと考えて、足を止めた相手を集中して狙うか、もみ合いしている相手に取り付くのも良いだろう。

オートエイムは、本来狙えない瓦礫の陰に隠れていたり、丘上でのハルダウンで活用できるので、頭に入れておくといいだろう。

なお、この戦車に拡張パーツを搭載する事は出来ない。

 

史実

この永遠の戦いに封印されし戦車は「スペクター(幽霊の意)」と呼ばれ、世にも奇妙な幻想的な姿をしています。「スペクター」は地面を滑るように素早く動き回れます。弾薬庫誘爆に遭ったかつての搭乗員たちがこの幽霊戦車を動かしているというと言われています。なぜ 「スペクター」が現れるのか、詳しいことを知るものはいませんが、ハロウィンが近づくこの時期、その姿を現し、彼らはヒメルズドルフの時空を捻じ曲げて墓場に変えてしまいました。また、一部の報告では「スペクター」はありえない連射速度でエクトプラズムを発射するそうですが、なぜそのようなことを行うのかは不明です。
(公式サイトより抜粋)

ハロウィーンについて
ハロウィーンは毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことで、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています、日本では更に仮装パーティー的な意味合いでしか捉えられない一面が多くなっています。
ケルト時代のハロウィーンでは、悪霊払いを気取られないようにする為に、仮面などを被り怪物や幽霊に扮したことが、後世でのオバケや怪物のコスプレに繋がったと言われています。

この時期に、ウィル・オー・ウィスプ(Will-o-the Wisp)が出るとされ、死後の国へ向かわずに現世を彷徨い続ける、ウィリアム(ウィル)という名の男の魂だという、「松明持ちのウィリアム」の意の鬼火現象を指します。

夜の湖畔や沼地や墓場などに現れるとされていて、近くを通る旅人の前に現れ、道に迷わせたり、底なし沼に誘い込ませるなど危険な道へと誘うとされます。
その下には死体が埋まっている事を示すためとも言われていますが、拠り所を求めてさ迷う幽霊であるとも言われています。 ハロウィーンの時期はかぼちゃ畑(後述参照)にも現れるとされています。
球電(自然現象)と言う稲妻の一種で、あるいは湖沼や地中から噴き出すリン化合物やメタンガスなどに引火したものであるとされるのですが、この現象を分り易く例え得たものがウィル・オー・ウィスプであるとして顕現したものと記されています。

また、似た存在でジャック・オー・ランタン(Jack-o-Lantern、提灯男の意)があり、かぼちゃ畑に現れる鬼火の王と呼ばれることもあります、こちらも地中に埋もれている死者の存在を知らせるという伝承を持っています。
元々のケルト伝承では、しなびたカブでしたが、アメリカ移民の間で伝わった際に豊作祈願と言う設定が加わったために、かぼちゃに置き換わっており、以降、様々な後付設定が付加されています。
ウィル・オー・ウィスプと共に天国と地獄の両方からの立ち入りを拒否された存在ですが、ジャック・オー・ランタンは旅人や死者を正しい場所へ導く存在とも言われています。
また、双方から拒否された際に、悪魔からもらった石炭を火種にし、萎びて転がっていたカブをくりぬき、それを入れたランタンを片手に持って彷徨っている姿がアメリカでかぼちゃに置き換わり、毎年10月31日のハロウィンの日に作るカボチャのロウソク立てをジャック・オー・ランタンと呼び、善霊を引き寄せ、悪霊達を遠ざける効果があるといわれています。
色々な変遷を経て、いつしかジャック・オー・ランタン自身もくりぬいたかぼちゃを被り、手にはランタンを下げ、黒マントを羽織ったお化けと言う存在となり、かぼちゃ畑に現れるなどが付加されています、一時期、この姿が日本ではかぼちゃ大王と翻訳されることもありました(今でも言われていることがあります。)。

コメント

  • 今回(2016/10/28~11/1のハロウィーン・イベント期間)はLTに車種変換で、パケの仕様も変わってますね。ライカンやクラフト・パンター相手には通用してもカイジューやゴルイニチに正面からは全く歯が立たないね。 -- 2016-10-29 (土) 12:36:39