VK 30.01 (D)

Last-modified: 2016-08-18 (木) 03:28:07

Tier 6 ドイツ 中戦車


公式紹介ページ

スペック

車体

HP700
車体装甲厚(mm)60/40/50
最高速度(km/h)56
重量/最大積載量(t)31.93/33.0
本体価格(シルバー)910,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
VK 30.02 D
(46,800/1,369,000)
VK 30.01 D
(26,800/910,000)
VK 30.01 (D)b
(16,650/50,000)
V.K. 30.01 (D)c II
(36,000/140,760)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
VK 30.01 (D)Daimler-Benz MB 5037.5 cm KwK 40 L/48VK 30.01 (D)Pz.Kpfw. III/IV Ausf. B700310
580AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
12070
7G
38
13.95
2.29
0.38
3450/30/3032350
VK 30.01 (D)bMaybach HL 210 TRM P307.5 cm KwK 40 L/48VK 30.01 (D) verstärktekettenPz.Kpfw. III/IV Ausf. B700415
650AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
12070
7G
38
13.95
2.29
0.38
3850/30/3032350
VK 30.01 (D)c IIMaybach HL 230 TRM P307.5 cm KwK 42 L/70VK 30.01 (D) verstärktekettenVK 30.01 (D)770710
870AP
APCR
HE
150
194
38
135
135
175
79109
7G
98
13.64
2.29
0.34
3880/45/4532370

外観


VK 30.01 (D) - 7.5 cm KwK 40 L/48
 

VK 30.01 (D)b - 7.5 cm KwK 40 L/48
 

VK 30.01 (D)c II - 7.5 cm KwK 42 L70
  
兄弟車のVK 30.02 (D)がオーバーラップ式の転輪であるのに対し、片側4輪の一般的な転輪が特徴。
VK 30.01 (D)
VK 30.02 (D)

解説

機動力に優れたTier6ドイツ中戦車。

最終パッケージの武装である7,5 cm KwK 42 L/70はTier6中戦車の主砲として標準的な性能を持つ。同等の75mm砲を装備するVK 30.02 (M)やCromwellに対して精度で勝る代わりに発射速度が劣るため、DPMが単発高威力型のT-34-85を僅かに上回る程度とかなり低いのが欠点であり、攻撃能力は同格中戦車のなかで中の下といったところ。圧倒的攻撃力で人気の105mm榴弾砲や、75mmと同等火力で高貫通のアメリカ製76mmなど囲まれて必要十分ながら見劣りした前身のL/48と比べると、高精度なだけでなく貫通力にも優れるのはありがたい利点。また、俯角が向上しているため、射撃機会を逸しにくい*1

防御面はPz.Kpfw. III/IVから引き続き車体重視。

車体は傾斜装甲を備え、T-34-85の正面装甲を強化したような構成。前面の装甲厚は前身と変わらず、側面は前身より薄いが、Tier6中戦車としては標準的な厚みを持ち、傾斜を加味すればT-34-85とともに同格では比較的良好である。

砲塔は初期こそPz.Kpfw. III/IVの脆弱な砲塔装甲を引き継ぐが、最終パッケージに進めば外見も様変わりし、前面80mmに改善される。Tier5中戦車でも100mm程度のAP貫通力があるので安心できる物ではないが、榴弾砲で正面から貫通される危険が減ることは小さくない利点。ただし、側面45mmは前身よりマシとはいえ同格中戦車で最も薄い。

総合的な防御性能は同格中戦車のなかでも悪くないが、それらと同様にTier5とあまり変わらない厚みなので、貫通力が大きく伸びた同格以上の砲撃は通常弾も防げないということは意識しよう。

機動力はPz.Kpfw. III/IVと比べて加速力こそ若干劣るものの、T-34-85と並ぶ高い車体旋回速度を備え、総合的には優秀な機動力を持つ。やや低めの砲塔旋回速度が車体旋回速度を下回る値のため、Pz.Kpfw. III/IVと比べて少々旋回戦がやり辛くなるなど使用感は大きく変わる。

索敵能力は前身から一転して良好。視認距離は横並びな同格中戦車で高い側の370m、通信範囲は引き続きドイツ車標準の710mを備えている。

総合的にはPz.Kpfw. III/IVの砲塔旋回速度と引き換えに多数の不満点を改善したような性能を持つ。
機動力を長所とする他は、索敵・防御力ともに中程度といった所だが、その代わりに短所の攻撃能力も問題は火力だけで貫通・精度は上位、砲塔旋回速度も重戦車ほど遅くはないため運用で幾分かは補える程度であるなど、極端に辛い部分がなく扱いやすい、中戦車らしい中戦車となっている。

史実

1938年、第二次世界大戦開戦前に既にPz.Kpfw.III及びPz.Kpfw.IVの統一が予定されていた。
ダイムラー・ベンツ社はVK 20.01(D)の試作車両の開発を始めたが、バルバロッサ作戦で赤軍の装備していた中戦車T-34はドイツ軍に衝撃を与えた。
この経緯からダイムラー・ベンツ社のVK 20.01(D)は30t級戦車として開発コードVK 30.01へと設計変更を行う事となった。
同時にヘンシェル社、ポルシェ、MAN社にも開発が打診された。
1941年の3月と10月には各社の試作車両が出来上がっていたが、MAN社とダイムラー・ベンツ社は古典的なドイツ戦車だったらしく特に目立った所はなかったという。
そして1941年11月25日、後に戦車委員会と呼ばれる事になる調査団はT-34の評価をハインツ・グデーリアン将軍に提出し、その優れた設計思想に兵器局はダイムラー・ベンツ社とMAN社に1942年4月20日のヒトラーの誕生日までに30-35t級新型中戦車VK 30.02の設計が発注された。
これによってVK 30.01はVK 30.02に移る事になり、VK 30.01の開発は中止となった。

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*1 PC版Wikiの記述に拠れば-6度から-8度