ソビエト RankVII 中戦車 Object 140

概要
Update 1.14 “Desert Warriors”にて実装されたソ連の試作中戦車。走攻守全てでT-54?を超えるよう設計されたものの、問題が解決できず1958年に計画は中止した。ゲーム内ではT-54とT-10Mを足して割った様な性能をしている。
機体情報(v1.17.1.14)
必要経費
| 車輌購入費(SW) | 3,990 |
|---|
報酬 ・修理
| SL倍率 | 4.3 |
|---|---|
| RP倍率 | 18.6 |
| 修理費用 | 7 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 28.6 |
| 俯角/仰角(°) | -5/16 |
| リロード速度(秒) (スキルMAX) | 8.5 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 60 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 80 / 45 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 200 / 160 / 66 |
| 重量(t) | 36.0 |
| エンジン出力(hp) | 580 |
| 2,100rpm | |
| 最高速度(km/h) | 60/-9 |
| 視界(%) | 73 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 100 mm D-54TS cannon | 1 | 50 |
| 機銃 | 14.5 mm KPVT machine gun | 1 | 350 |
| 機銃 | 7.62 mm SGMT machine gun | 1 | 3500 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 100 mm D-54TS | D-54 APDS | APDS | 4.13 | - | 1535 | 379 | 375 | 357 | 337 | 317 |
| D-54 AP | APCBC | 15.88 | 0.100 | 1015 | 290 | 286 | 267 | 245 | 225 | |
| D-54 HEAT | HEATFS | 12.38 | 1.24 | 1025 | 380 | |||||
| D-54 | HE | 15.6 | 1.46 | 1025 | 33 | 32 | 31 | 29 | 27 | |
| 名称 | ベルト名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 14.5mm KPVT | 既定 | AP-I(c)/AP-I(c)/AP-I(c)/AP-I | 0.07 | - | 1000 | 49 | 46 | 34 | 23 | 16 | 11 |
弾種
| 名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| AP-I | 0.06 | - | 990 | 39 | 37 | 27 | 18 | 13 | 9 |
| AP-I(c) | 0.07 | - | 1000 | 49 | 46 | 34 | 23 | 16 | 11 |
所有能力
| 分類 | 場所 | 説明 |
|---|---|---|
| ESS*2 | 車体 | 排気ガスから後方に煙幕を展開 |
車輌改良
| Level | 名称 | 購入費(SL) |
|---|---|---|
| 15 | 迫撃砲 | - |
| 曳光弾ベルト | ||
| リロードシステム | ||
| 20 | 大口径 | - |
| 装甲貫通ベルト | ||
| 濃煙 | ||
| 25 | 発煙弾 | - |
| ステルスベルト |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | PT-76-57 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
試作砲である100mm D-54TSを搭載。メインで使用するであろう貫徹290mmのAPCBCが強力だが、流石にIS-4等の重装甲車両や一部の格上MBTには苦戦を強いられるためHEAT-FSもサブで数発持っていくと良い。しかしながら、いつものごとく加害が不安定だったり障害物で起爆する等の欠点がある為、会敵する車両のモジュール配置等はしっかりと頭に入れておこう。また、装填速度が8.5秒と同格の100mm砲としては遅く、追撃のチャンスを逃すことがある。
車載機銃は大口径の14.5mm KPVTで、履帯切りは勿論、砲身割りや対空砲の駆除など幅広く利用できる。
【防御】
砲塔が若干のっぺりとした形状になった事以外はT-54と特に変わらない。そもそもこのランク帯になってくるとATGMや高貫徹のHEAT、APFSDSが飛び交うのでトップマッチを引かない限りは戦中帯のような装甲に頼る戦い方ではなく、無駄な被弾を避けて敵の隙を突いていく立ち回りを意識しよう。弾薬庫はT-54?/55と同じように右前の燃料タンクと一体化しているため、生半可なHEATやAPFSDS相手なら燃料タンクが加害を吸収し弾薬への被害を防いでくれる事がある。尚、弾の搭載数は17~20発あたりがおすすめだ。
| 配置弾薬 | 満載 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 弾薬 | 50発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 | *発 |
【機動性】
前進は悪くないが、超信地旋回ができず、後退速度も同格の西側車両と比べて劣っている。とは言っても装甲の割には機敏に動く方であり、このランク帯の中戦車に最低限求められる以上のものは備えているので特に問題はないだろう。また、砲塔旋回速度が29.0°/sと激遅だったT-54から劇的に改善されている。
【総評】
同格のT-54?ファ?ミリー達の上位互換。火力・装甲・機動性の全てが高水準かつ癖が無く纏まっているため、立ち回り方さえ理解していれば上級者から初心者まで幅広く活躍できる強車両と言えるだろう。
史実
当時、ソ連のニジニ・タギルにあるウラル軍工場 (UVZ)のOKB-520設計局長には、レオニード・N・カルツェフという技術者が居た。彼はT-54A(Object 137G)とT-54B(Object 137G2) への近代化改修を担当していた。T-54M(Object 139)の近代化改修が中止された後、1953年に彼らはObject 140と呼ばれる新型戦車の開発に着手した。新型戦車には、アルミニウム製の軽量転輪6個を備えたサスペンションを備えていた。砲塔は鋳造延鋼装甲で構成され、モルニヤと呼ばれる二面安定装置を備えた100 mm D-54TS戦車砲を装備していた。この砲はT-54の100mm D-10T砲を元に開発され、122mm M-62-T2S砲の様な5連装バッフルを先端に装備したいた。V-2ディーゼル エンジンの主任設計者、イヴァン・トラシュチンは、要求された580馬力のエンジンへの変更を拒否したため、カルツェフはバルナウル・エンジン工場の主任設計者、エフゲニー・アルティエメジェフにエンジン変更を依頼した。この工場では、農業やその他の家庭用のVシリーズエンジンを製造していた。アルティエメジェフはその依頼を快く受け止め、580馬力エンジンの開発に同意した。
Object 140の最初の試作機が完成した後、重量は36.5トンとなり、設計の予想重量を0.5トン上回った。カルツェフは、書類で事実を隠蔽するのでは無く(書類を中央委員会に提出する際に、本来の性能を偽造するのは、当時の設計者の間では一般的な手順だった)、実際に重量を減らすことを決めた。アルミニウム製のロードホイールとエンジンカバーが導入され、その他の細かい変更が行われた。また、エンジン配置も見直され、車体底面の装甲厚を削って配置された。この解決策により、エンジン室の高さは低くなったが、エンジンにさらなる変更が必要になり、メンテナンスがかなり複雑になった。
1957年、ウラルヴァゴンザヴォード社は試作車を2両製造し、すぐに試験に供した。その試験についてカルツェフは回想録の中で、「組み立てと工場の生産試験の過程で、戦車の構造に複雑で、操作や修理が難しいことに次第に気付いた」と述べている。国土が大きく大量生産が特徴のソ連だが、国全体で見たときに特定の部品を鋳造できる工場は当時1つしかなく、エンジン室の部品は大量生産は不可能だった。カルツェフによると、エンジニアたちは戦車下部のハッチから排気管を取り付けるために歯科医の鏡を使う必要があったという。その後、数日も眠れぬ夜を過ごした後、カルツェフは中央委員会に自ら手紙を書いてプロジェクトの中止を要求した。しかし驚いたことに、中央委員会はプロジェクト中止に同意し、1600万ルーブル(現在の日本円で2560万円)の公金を浪費した事で罰せられた。しかしなぜ、中央委員会はプロジェクト中止に同意したのか、それは同時期に開発されていたObject 430の方が支持されており、開発が難航していた本車に対して軍は既に興味を失っていたためである。このObject 430はT-62と同性能の115mm D-68砲を搭載した432、ルミノ兵器工場から入手した125mm D-81T砲を搭載した434と段階を踏んで、後にT-64として量産される事になる。

↑Object 430
カルツェフはプロジェクト失敗に対する罪悪感を抱きながらも、T-54主力戦車のさらなる近代化、Object 155(後のT-55)の開発に着手し、Object 140の開発で得たノウハウを早くも取り入れた。それは車内の上部燃料タンク内に弾薬を装填するマウントを取り付けた事である。この技術は今日に至るまで、T-80やT-90などの戦車にも採用されている。これ技術により、戦車が搭載できる弾薬数はT-54の37発から45発発に増加した。その他にObject 140用に設計されたアルミ製の転輪は、後のT-72戦車にも採用された。
現在はロシアのクビンカ戦車博物館にて展示されている。
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↑Object 140
小ネタ
本車には射撃後に砲塔後部から薬莢が自動排出されるギミックが実装されているが、これは後にT-62の開発にも活用されている。
外部リンク
コメント
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- この小隊で16キルしてる人いて笑ったわ普通に強いし -- 2025-03-20 (木) 21:33:57
- ほんと強い。普通にT-55の上位互換。高貫徹APHEが強すぎる。こんなのと戦わされる王虎小隊の面々が余りにも可哀想 -- 2025-03-20 (木) 21:44:32
- Obj.122といい東側ランク7戦車強いやつばっかだな -- 2025-03-20 (木) 22:01:57
- ほぼT-10MとT-55、62の上位互換。他の手越ファミリーにはない高貫徹炸薬APを平均的な装填速度で撃ち出せて、機動力も良好な優等生。←これにKPVTと正面さえ向いていれば格下完封できる装甲もついてくるの強すぎだろ… -- 2025-03-22 (土) 11:15:27
- T-10Mの上位互換は盛りすぎ -- 2025-03-22 (土) 15:23:07
- T-10Aの表記ミスじゃね -- 2025-03-23 (日) 09:40:56
- T-10Mの上位互換は盛りすぎ -- 2025-03-22 (土) 15:23:07
- コイツの車体正面を王虎に抜かれたんやけど意味わからん。敵にいると120mm砲を余裕で防ぐ癖にどうなってんの? -- 2025-03-23 (日) 06:39:00
- 正面から見て車体上部右側にあるハッチ部分抜かれたんじゃないかな。防護分析出来ないから詳細は不明だけど、object同士で撃ち合ってAPCBCで同部位貫徹出来たことが二回程あるから乗るときは気をつけた方がいいかも -- 2025-03-24 (月) 22:34:24
- 普通に車体下部を撃ち抜かれたんやけど。 -- 2025-04-02 (水) 13:09:00
- 車体下部はどんな車両でも弱点じゃないか? -- 2025-04-02 (水) 13:41:46
- IS-2の主砲を正面なら完封出来るT-54の装甲強化版が王虎如きに抜かれる訳ねえじゃん -- 2025-04-04 (金) 03:13:28
- 乗り上げた状態で車体下部抜かれたなら有り得る -- 2025-04-04 (金) 10:40:52
- 正面から見て車体上部右側にあるハッチ部分抜かれたんじゃないかな。防護分析出来ないから詳細は不明だけど、object同士で撃ち合ってAPCBCで同部位貫徹出来たことが二回程あるから乗るときは気をつけた方がいいかも -- 2025-03-24 (月) 22:34:24
- こいつ以外はウンカスなのにObj140がぶっ壊れすぎて大量発生してて笑うわ -- 2025-04-17 (木) 11:56:22
- 7657も十分強いっす -- 2025-04-17 (木) 12:48:04
- ティーガーIIでこいつの砲身の下部当てたら、惑星物理でトラップショット起こしてくれて撃破できた -- 2025-05-09 (金) 04:40:28