読み:じゃっく・べいかー
製品版
ゼクス 6/黒/バイオハザード ノスフェラトゥ/8000 [常]【有効】<自分ターン> スクエア 【効果】スクエアにあるすべての相手のカードのカード名を「家族」にし、 あなたのデュナミスにある表向きの「エヴリン」1枚につき、このカードのパワーを+1000する。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのデュナミスに表向きの「エヴリン」がある場合、 ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚まで選び、トラッシュに置く。 フレーバーテキスト: お前も「家族」だ。 ~ジャック・ベイカー~
1つ目の能力は、スクエアにある相手のカードの名称を「家族」にする効果と、表向きのエヴリンの枚数だけパワーが+1000される効果。
Aウィルスハザードのアクターレ以来のカード名を変更する効果だが、有効なのは自分ターンのみ、適用範囲はスクエア限定で種族は変化なしと効果の強力さは劣る。
一方で自分のカードは影響を受けず、ノスフェラトゥのサポートを受けられるという利点もある。
2つ目の能力は、登場した時に表向きのエヴリンがあると、ノーマルスクエアにある相手のゼクスをトラッシュに置くことができる効果。
黒では貴重な相手のチャージが増えない除去であり、マーガレット・ベイカーやルーカス・ベイカーと違って登場方法を問わない。
ただし、このカード単体ではコスト6パワー8000でカード名を変更するだけ、と少々扱いづらい。
パワーの上昇や除去のためにはエヴリンを表向きにする必要があるが、エヴリンはディンギルやウェイカーではないためプレイする必要がある。
エヴリンの覚醒条件でトラッシュに置き、エヴリンやマーガレット・ベイカーの効果で登場させるのが理想的だろう。
コスト6のノスフェラトゥなので、エヴリンさえ表向きなら誘引の滑走レイバックの効果で登場させる対象としても優秀。
エヴリンを使わないのであれば、スクエアを埋めつくした上で自軍エリアに配置すればパワーの低さが気になりづらい。
【墓城】は展開力に長けており、黄泉路の案内人カンテラにも対応しているので採用を検討できる。
- カード名を変更することで相手のゼクスが持つ能力のプレイ制限を解除してしまう点に気をつけたい。
- 同じくカード名を変更するAウィルスハザードのアクターレと同時にスクエアに存在する場合、後から出てきた方の能力が優先される。
- 2020年5月28日付でエラッタが適用され、1つ目の能力が自分ターン限定となっている。
これにより相手への妨害能力が大きく弱体化し、採用理由の1つであったIGOBの妨害はできなくなった。[常]【有効】スクエア 【効果】スクエアにあるすべての相手のカードのカード名を「家族」にし、 あなたのデュナミスにある表向きの「エヴリン」1枚につき、このカードのパワーを+1000する。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが登場する。 【効果】あなたのデュナミスにある表向きの「エヴリン」がある場合、 ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、トラッシュに置いてよい。
- 「バイオハザード7 レジデント イービル」に登場する敵キャラクターの1人で、ベイカー家の父。
廃墟のベイカー邸から脱出しようとする主人公イーサン・ウィンターズを「家族」にするため、幾度となく襲い掛かってくる。- 俗称は「ファミパンおじさん」。
由来は体験版のラストで、背後から襲いかかってきたジャックに『お前も「家族」だ(Welcome to the family, son)』のセリフと共にパンチをお見舞いされるため。 - 同作の主人公イーサンは顔がハッキリと見える機会がなく、デザイン画なども公表されていないので顔付きがほぼ分からない。
そのためかジャックが同作の看板キャラクターとして扱われているようで、発売に際したイベントなどではジャックの等身大の立体像が飾られた他、2017年のカプコンの年賀状イラストにもジャックが描かれている。
- 俗称は「ファミパンおじさん」。
収録
- 叛逆の狼煙 B21-109 <CR>