概要
相手をのけぞらせたり吹き飛ばしたりして隙をつくる効果のこと。格闘ゲームの同様の効果からノックバックとも呼ばれることがある。
今作では相手を押し出して後退させるものを指す。
なお、公式ガイドブックのうち【アトラス本】では技の追加効果欄に「ふきとばし」と表記されているのだが、後にゲーム内で「ふっとびガード」という効果のついた装備品が登場。
ふっとびガードが登場した後に発売された【グラコス本】以降の書籍では「ふっとび」と表記されるようになった。
この効果をうけた者はシステムログ上で「~は ふっとばされた!」と表示される。
この効果を与えると使用者から離れるように強制的に移動させながら、敵の動きが一瞬だけ止まり、さらに技の溜めもキャンセルすることができるため使いこなすと強力。更に敵専用のものの多くは後述する強制転倒のものとは別にテンションをリセットする効果も発生させる(スーパーハイテンションだと解除されない)。
こちらが使うものは低確率でふっとび効果が発動しない事がある。後述するが耐性を持つ敵には更に成功率が下がる。
移動させる方向は技によって異なり、おおむね使用者から遠ざかるものが多いのだが、【ジャーミィキック】をはじめとした一部の技は対象者を後方へ移動させるものもある。
また、発生させると押し合い判定が一瞬消え、押そうとしてもすり抜けてしまうので押し合い時には注意が必要。
その他【かばう】、【におうだち】、【ボディーガード呼び】の身代わり効果をダメージ共々貫通する効果を持つ。
敵の中にはこの効果に対して耐性を持つ者もいる。
実装当時の【真・災厄の王】はその筆頭だったが、Ver.2.0になった辺りで災厄の王に関しての耐性は削除された。
が、それとは別に強敵でふっとび耐性を持つものが続々と追加されてきた。
なお、敵専用としてふっとびに加え、耐性無視の転倒とも言えるような強力な拘束効果を発生させる、より強力なものも存在する。
こちらについては公式ガイドブックでは「ふきとばし(転)」(グラコス本以降は「ふっとび(転)」)と表記されている。
プレイヤーたちの間では「強制転倒」などと呼ばれることが多い。
【転び】との表記の区別が難しい。
この効果を受けるとプレイヤーはその場に倒れこんでしまい、一時的に一切の身動きがとれなくなると共にテンション上昇効果を消去する。
この場合でもスーパーハイテンション状態の場合はテンションを消去する効果が発生しない。
また更に危険な特徴として、「強制転倒中に同効果を持つ技を喰らうと、そのまま吹っ飛ばされて(倒れた状態のまま後ろにスライドして)強制転倒の時間がリセットされる」という仕様がある。
特に初期状態では使用技の少ない【ギュメイ将軍】戦ではこの仕様が凶悪に働き、運が悪ければハメ殺される危険がある。
この時の倒れこむモーションはそのキャラクターがHP0になって死亡したときのものと同じようなものが使われているが、よく見ると少しだけ動いており、表情も幾分険しい。
何気に仲間モンスターにも専用のモーションが用意されているので、気になる人は仲間モンスターをわざとダウンさせて鑑賞するのも一興。
技一覧
プレイヤーサイドが使える特技
習得者・習得スキル | 特技名 | 備考 | |
プレイヤー(戦士専用) | 【ゆうかん】 | 【たいあたり】 | |
たんすミミック(仲間モンスター) | 【たんす貯金】 | ||
プレイヤー(戦士専用) | ゆうかん | 【チャージタックル】 | CT90秒 |
プレイヤー(盗賊専用) | 【おたから】 | 【メガボンバー】 | 範囲 時間差発動 |
プレイヤー(盗賊専用) | おたから | 【ギガボンバー】 | 範囲 時間差発動 CT90秒 |
プレイヤー(まもの使い専用、オノ装備時) | 【オノスキル】 | 【オノむそう・改】 | 範囲 |
プレイヤー(まもの使い専用、オノ装備時) | 【オノスキル】 | 【真・オノむそう・改】 | 範囲 CT45秒 |
プレイヤー(ハンマー装備時) | 【ハンマースキル】 | 【ランドインパクト】 | 範囲 |
【ビッグモアイ】(敵) 【クラウンヘッド】(敵) | - | ||
バトルレックス(仲間モンスター) | 【レックスセンス】 | 【竜のおたけび】 | 範囲 |
【????】(NPC) 【メカ????】(敵) | - | 【必死にあやまっている!?】 | 範囲 時間差発動 使用時高確率で怒りを貰う |