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【グレイグ】

Last-modified: 2017-11-20 (月) 16:17:00

 パーティメンバー:DQ11

【主人公】【カミュ】【ベロニカ】【セーニャ】【シルビア】【ロウ】【マルティナ】―【グレイグ】

DQ11 Edit

【ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて】に登場するキャラクターで、パーティメンバー最後のひとり。
【デルカダール王国】の将軍。剣の腕は王国でも並ぶ者がいないとされ、彼の武勇を讃える者も多い。
一人称は俺あるいは私。顎鬚を生やした長髪オールバックの大柄な壮年男性で、年齢は36歳。
髪と髭の色は薄紫で、瞳は緑。
 
序盤から登場し、存在自体は発売前から判明していたものの、敵対する関係からかパーティ入りすることは伏せられていた。それゆえパッケージや配布壁紙やアイコンには彼だけが描かれていない。
当たり前といえば当たり前だが、やや寂しいものがある。
【公式ガイドブック】表紙でも描かれておらず、超みちくさ冒険ガイドの表紙にもいない……と思いきや、こちらはカバーの折り返しの部分に隠れている。ニクい心遣いである。
 
世界各地に勇名をとどろかせ、相方の【ホメロス】と並び、デルカダールの国章になぞらえて「双頭のワシ」と称されるほどの人物。
また、ホメロスと同じく城内に個別の私室を与えられており、彼の部屋は1階北東にある。
彼を讃えて【グロッタの町】では大きな像が建てられ、も書かれるほど。
出身は【バンデルフォン王国】であるが、30年前家族もろとも国を滅ぼされたあとは【デルカダール王】に拾われ育つ。
少年時代は【ソルティコの町】の名士【ジエーゴ】に師事しており、その息子の【ゴリアテ】(=【シルビア】)とも面識がある(シルビア曰く、ジエーゴに師事していた青年時代はホームシックでよく泣いており、剣術・馬術もからっきしだったらしい)。
英雄と呼ばれるようになったのは16年前(つまり20歳の時)、ユグノア王国を襲った魔物達を蹴散らし王を救ったことから。
この時に近場であるグロッタの町をも救ったのだが、その際【アラクラトロ】の左目に傷を負わせている。
戦場では黒毛の愛馬【リタリフォン】と行動を共にしている。
 
性格は寡黙で実直、堅物そのもので、親代わりである王の命令には絶対服従。
それゆえ悪魔の子である勇者を捕らえよという命令に忠実に従い、主人公たちを執拗に狙う。
ホメロスと違い自ら先陣を切り主人公に襲いかかるが戦闘画面に入ることはない。しかし、ムービーの戦闘シーンでは主人公サイドは良くて一太刀浴びせられた程度で遁走することにより難を逃れている。
その頑固さは、16年ぶりに再会した王女である【マルティナ】に説得されても聞く耳を持たず、逆に切り捨てようとするほど。
ただし、【イシの村】の住民を皆殺しにしろという命令には背いて村人たちを助命したり、悪魔の子を庇おうとするマルティナをすんでの所で斬ることができなかったりと良心を優先する面もある。
…割と容赦無く斬りかかっていたが、仮にマルティナをあのままぶった斬ってしまったらどう報告するつもりだったのだろうか。
 
しかし、ホメロスが【リーズレット】の封印を解いた上で、自分を謀殺しようとしていたことを知らされてから行動に変化が現れる。
そしてホメロスへの疑念から彼もまた主人公たちを追い【命の大樹】までたどり着いており、王を連れてホメロスが主人公を襲撃する場面を見せ、ホメロスこそが王を誑かし魔物と手を組んだ者であると告発する。
しかし、ホメロスは魔王の部下に過ぎず、次の瞬間王に取り憑いていた黒幕である【魔王ウルノーガ】に襲われ気を失った。
 
命の大樹崩壊後の世界では最後の砦を拠点にしながら行き場のない人々を助け戦い続けており、「英雄様」と呼ばれていた。
この時はいつもの【デルカダールメイル】を着ておらず、青色を基調とした市松模様の私服に変わっている。
人々を進んで救っていたのは、故郷を亡くしていることが少なからず理由にあるのだろう。
王によるとまるで自らを痛めつけるように戦い続けていたという。これは魔王を阻止することのできなかった自らに対する罰の意味も込められていたのだろう。
王に頼まれ、主人公と共に乗っ取られたデルカダール城を奪還しに立ち上がることに。
玉座の間では自らに劣等感を抱いた末に魔王に魂を売ったホメロスの胸の内を聞く。
改めて自らの犯した罪の大きさを痛感して主人公に謝罪し、これからは勇者を守る盾となると誓った。
デルカダール城奪還後は正式に主人公の仲間となり、他の仲間を探すために共に旅立つ。
旅立ちの際に王から国一番の英雄に授けられるという(そして少年時代の彼が夢見ていた)【デルカダールの盾】を受け取る。
 
ウルノーガに利用されていたとはいえ主人公達に危害を加えたのは事実であり、本人もそれは許されないことだと自覚しており会話システムではことあるごとに謝罪してくる。
【ベロニカ】が命の大樹崩壊時に皆を守るために命を落とした事を知った際も、自分がウルノーガに憑依した王を連れてきてしまったからだと後悔と懺悔の念を述べ、過ぎ去りし時を求めた後にイシの村に来た際も自分達デルカダール兵のせいでこうなったから、復興に関して何でも協力すると話している。
また、幼馴染であり共に腕を磨いてきたホメロスの胸の内に気付かずに、主人公達のような絆を結べなかったことを悔やんでおり、自らの手で二人の関係に決着をつけることを決意している。
「英雄」と称される人物であるが彼もまた未熟な面が多く、ストーリーを通して変わってゆくキャラクターと言えよう。
 
仲間入りしてからは「虫が苦手」「寒所・暗所が苦手」「猫アレルギー」など妙に残念な点が強調されるようになり、【ヒノノギ火山】では急にダジャレを言うなどお茶目な一面が強くなってくる。
また、ムフフ本界の知識に妙に精通していたり、海底王国の【人魚】に見とれたり、【サマディー城下町】のぱふぱふイベントでは主人公を羨ましがったり、【天空の古戦場】のぱふぱふの神様の噂を聞いてうっとりしていたりと、ロウと同じく重度の【むっつりスケベ】な面も。
グロッタでは【呪われしマルティナ】のお色気攻撃に「何とはしたない」と騒ぐが、ぱふぱふを食らうと高確率で骨抜きにされてしまう。
そのマルティナに対してはこれまでの償いもあってかかなりの忠犬ぶりを発揮している。連携技の【忠義の鉄塊】に至ってはここまでする必要があるのかと考えさせられてしまう。
ダンスも苦手であり、知っているのは故郷のバンデルフォン音頭なる踊りだけ。まさか、【さそうおどり】でつられて踊っている時のは…?
とはいえこういった(良い意味での)人間臭さがあるからこそ、親近感も湧きやすく仲間として受け入れやすくなっているという見方も出来る。
余談だが、王族であるロウ、マルティナには敬語を使うが、主人公や【ファーリス】に対してはなぜか呼び捨て&タメ口である。当の王族たちは特に気にしていない様子だが、一国の騎士としては完全に非常識である。
主人公に対しては上述の通り最初は主君の敵と認識していたのでわからなくもない(誤解が解けてもそのまま)が、ファーリスは自国の友好国の王子なので擁護のしようもない。
一部のプレイヤーからは後述するステータス傾向も相まって「堅物の皮を被せた【メルビン】」と言われる事も。スキルパネルを全て解放すると【伝説の英雄】の称号まで貰えるため封印前のメルビンも案外こんな感じだったのかもしれない。
まめちしきによると、ヒゲを生やしているのはデルカダール王への憧れかららしい。
なお、16年前のユグノア襲撃の回想シーンの時点ですでにヒゲを生やしており、その容姿は36歳現在とほぼ変わらないという驚異的な老け顔を披露する。
 
魔王撃破後はデルカダール王国とイシの村双方の復興に向けて活動を開始する。
主人公が時を巻き戻し過去へ旅立つことを決意した際は、自らも共に行けないことを口惜しく思うものの、再会したらまた何度でも勇者を守ろうと誓い彼を見送った。
 
過ぎ去りし時を求めた後、主人公たちが命の大樹にてホメロスの奇襲を受けた際に一度目と同じようにデルカダール王と連れ立って現れるが、自らの正体を看破されぬよう機転を利かせたデルカダール王もといウルノーガの言葉で主人公たち共々デルカダール城へ戻ることに。
その後、ウルノーガの正体、彼が長年王に憑依していたこと、更には自身の故郷を滅ぼした張本人であることを知って怒りに燃えた彼は、【魔道士ウルノーガ】との戦いに【NPC戦闘員】として参加することになる。
【邪神ニズゼルファ】復活後は、これまでの罪滅ぼしも兼ねて勇者を守る盾として生きることを誓いふたたび仲間になる。
そのため最終的な肩書きは「勇者の盾」。
【デルカダール神殿】では師匠ジエーゴの課した試練にシルビアと共に挑み、連携技【大まじん斬り】で試練の魔物たちを倒すことに。
この試練を見事乗り越えると新たなスキル「はくあい」が解放され、シルビアとの連携技【師匠よび】も習得する。
試練の後には「師匠、いつの間に!?」とどこかで聞いたような台詞を言う。
 
【試練の里】では【ネルセン】の試練を乗り越えたのちに「ネルセン様との間には何か縁を感じる」と口にしている。
また、英雄王シリーズを唯一装備できることや、神の民から「ネルセン様に似ている」と言われていることから、主人公や双賢の姉妹と同様に彼もまた”生まれ変わり”の存在だったのかもしれない。
…その割にネルセンがくれるエッチな本が装備できないのはご愛嬌。
 
なお、こちらの世界ではホメロスはウルノーガにあっさり殺されてしまう上に心情を吐露するシーンもないため、最後まで彼との間には蟠りを残したままとなってしまう。
ただ、真実を知らないことで彼はホメロスを「友」として最後まで認めていられるのが僅かな救いか。
 
【ウマレース】のブラック杯では対戦相手としてシルビア共々出場。リタリフォンらしき馬に乗っている。シルビア同様かなり速く、こちらは序盤で勢いよく飛ばしてくる。

戦闘能力 Edit

いわゆる【戦士】系だが、戦士どころかDQ10の【バトルマスター】【パラディン】を合わせたような性能をもつ【ゴッドハンド】的なキャラと言える。
(公式ではパラディン扱いなのか、レベル99にした際に得られるトロフィーは「最強パラディン」である)
今作のパーティメンバーは細身・魔法系が多いせいか重い鎧兜・大盾を装備できない者が多いため、それらを身に付けられるのはおもに主人公と彼だけである。
一撃の威力が高い技が多いものの、最大の欠点として全体攻撃の手段は持っていないため、【連武討魔行】では配置に気を付けるべし。
ちから・HP・守備力はパーティ内でもトップクラス。また、素の状態では男性陣で最もみりょくが高い。
逆にすばやさは8人中最下位なのだが、ゾーン状態になるとすばやさが2倍(ゾーン効果アップ習得後は2.5倍)になり、カミュに次ぐすばやさを持つようになる。
 
固有スキルは【えいゆう】、前述の試練を乗り越えると【はくあい】が解放。最終的にスキルパネルは同門であるシルビアと同じ形になる。
「えいゆう」はDQ9・10でいう【とうこん】で、主にバトマス系の技を覚える。
はくあいの方ではにおうだち等パラディンの技のほか、ザオリクの呪文も覚えられる。
武器スキルは【両手剣】【片手剣】【オノ】【盾】
盾を装備できる仲間は複数いるが、スキルを持つのは彼だけ。おそらくDQ10において盾スキルが強すぎると言われてしまったからだろう。
ムービーではボウガンを操っているシーンがあるが、本作の武器に弓系は存在しない。
神の民の里でネルセンの秘伝書の【クエスト】を達成すると【無心こうげき】が強化される。
 
スキルではやはりグレイグにしか使えないオノが魅力か。
お約束の【かぶとわり】に加えて、守備力を2段階下げる【鉄甲斬】も存在するため、とりあえず敵を攻撃がてら守備力ダウンを狙う戦法は便利。
また、オノは盾と同時装備が可能なこともありがたい。
盾スキルは盾装備時の守備力アップやガード率アップ、一時的にガード率を大きく上昇させる【ビッグシールド】などがあり、他キャラに比べて盾装備時は目に見えて堅牢になる。
単体高倍率の【全身全霊斬り】がある両手剣も悪くはないが、盾を捨てるため壁役運用と両立しづらいのが難点。
はくあいスキル解放後は【におうだち】によって名実ともに勇者の盾となることができる。
英雄王装備を揃えた状態での守備力は凄まじく、スカラでさらに強化すれば物理攻撃に対してはほぼ無敵となる。
しかし状態異常や強力な全体攻撃に対しては対策が必要となる。
 
パラディンらしく守りの呪文も覚える。
ホイミ系は加入後しばらくはベホイムが役立つくらいでほぼ飾りで、素早さの低さからスクルトやマジックバリアもやや使いづらいが、ザオリクやメガザルは緊急時に役に立つかもしれない。
使いづらいとは言うがスクルト、マジックバリアを同時に使えるのは魅力的。しばらく被害緩和は彼の防御呪文に頼ることになり、更にその後であってもそれが同時にできるのは期間限定の目覚めしセーニャだけだからだ。無論その後も姉妹どちらかを前線に出せない状況下では使えないほうを彼がカバーする、という事も可能な上に、反対に二人がかりで使って即座に二段掛けも可能。
 
固有耐性はおびえ系の休みに弱耐性、そしてうっとり系の休み(ぱふぱふ・投げキッスなど)が弱点。やはりむっつりスケベだった。
幸い専用のアクセサリーで一回休み耐性は強化できるので利用しよう。
 
ところでNPC戦闘員のときは【におうだち】を覚えていたが、仲間になるとなぜか忘れてしまっている。
DQではよくあることだが、初回エンディング前はどうやっても再習得できない。
そのため「勇者を守る盾を誓ったはずなのに守る手段がない」などとネタにされたりもする。

ステータス(Lv99) Edit

最大HP最大MP攻撃魔力回復魔力ちからみのまもりすばやさきようさみりょく
基本8003100310400240180180300
スキル000202040000
合計8003100330420280180180300

※レベル99、スキル全取得、無装備時

最大HPとみのまもりがパーティ中トップで、パーティ1番の打たれ強さを誇る。
HP補正の多い専用装備を前提にしているのか歴代のパラディンと比べるとHPとみのまもりは低めだが、ちからが歴代のパラディンと比べ非常に高いため、パーティ貢献度は変わらないだろう。
みりょくも結構高めなので、みりょく依存の技がないことに嘆かずにいられない。
大体のステータスが高水準で、壁にも攻撃役にもなんでもなれる。
 
一方、素早さの低さは大きな弱点。
ターン制のドラクエにおいては後攻を取れることにメリットもあるが、とくに雑魚戦では出足の遅さが難点。
雑魚を連戦する状況では控えに回ることも考えに入れておきたい。
ゾーン状態になると素早さが極端に上昇するが、これによって本来想定していた行動順が狂う可能性にも注意。

習得呪文・特技 Edit

習得Lv習得呪文・特技備考
習得済み【ベホイミ】
習得済み【スカラ】
習得済み【スクルト】
習得済み【マジックバリア】
Lv37【ベホイム】
Lv65【メガザル】
イベント【パラディンガード】連携技【聖騎士の証】使用後
はくあい【ザオリク】

余談 Edit

DQ11はパッケージイラストのキャラクターが7名であることから、何らかの隠し仲間キャラがいることは予想されていた。
なお、発売前及びゲームプレイ中の情報で最後の仲間キャラがグレイグだと予想できるような要素はいくつか登場している。

  • 公開されていた中に戦士系キャラがいないこと
  • 武器種にオノが確認されていたが装備できる仲間がいないこと
  • ほとんどの武器・防具は装備できるキャラが2人以上いる中で、大剣・鎧・大盾は主人公しか装備できないこと
  • ユグノア城跡やミルレアンの森などで遭遇するも戦闘にならず、仲間キャラとの会話があること
  • 加入前から彼に関わる過去のエピソードが紹介されること(ホメロスにはこういったものがない)
  • PS4版の仲間キャラに関するトロフィーに「最強パラディン」があり、該当するのはグレイグとホメロスくらいしかいないこと
  • 主人公やヨッチ族の名前にグレイグと命名できない(ホメロスは命名可能)

また、2016年末に放送された【ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ】でも一瞬仲間キャラの彼が映り込んでいる。