OP
本編映像とテロップが並行しており、OPアニメーションは無し。
人類軍機
&ref(量産機1.png)
&ref(量産機2.png)
メガセリオン・モデルとベイバロン・モデルの姿がある。
乙姫と総士の状態
乙姫
コアの再同期によって存在は消失し、新しいコアが再生。
消えた乙姫自身は人類とは別のもう一つのミールのいる場所、すなわちフェストゥムのいる次元へと帰って行った。
総士
フェストゥムに痛みと存在を教えた事で彼らの祝福を受けた。
その祝福とは「無」の事であり、乙姫同様フェストゥムのいる次元へ行く。
総士「飛べるか、一騎」 一騎「ああ、飛べるさ。俺とお前なら」
第3話での二人の会話との対。
その後のファフナー世界
竜宮島回覧版・0107号より抜粋。
ヘブンズドア・その後
北半球の大部分を人類の生活圏として取り戻せるが、北極ミールの消滅とともに、衛星軌道上のいくつかのコアが地上へ降下し、それが小規模なミールとして成長、各地のフェストゥムを統括し始める。
その為、降下したコアの発見/即時殲滅を急務とした掃討作戦が、人類軍地上部隊により展開される。皆城乙姫・その後
数年~数十年単位で、「咲いて散る花」になる。数年でワルキューレの岩戸内部に胎児が出現し、成長し、皆城乙姫となり、岩戸の外に出て「新たな体験情報」を獲得し、再び岩戸にかえって完全同化する。これを延々と繰り返す「花と人間のような存在」になる。
皆城乙姫は島のミールの分身として、常にそれまでの記憶を有するが、常に新たな人格を得てゆく。
ED
本編映像と並行してクレジットが流れる(スクロール形式ではなく従来のもの)。
ED曲は「Shangri-La」の二番。
作画修正
映像ソフト化に伴い、一騎の帰還を知り走って行く剣司とカノンのシーンに作画修正が入っている。
また、この第26話のみ、キャラクター・デザインを担当した平井久司氏が原画で参加している。
氏のカットは特徴があるので見つけやすい(「ここにいたい」と涙ぐむ乙姫、帰って来た一騎と笑顔で迎える真矢のアップ他)。
羽原監督の他に、能戸Pも原画陣に名を連ねており、メカニック・デザインの鷲尾直広氏も絵コンテで参加している。
一騎達のその後
スタッフにより解釈が異なっている。あくまで放送終了当時のもの。
2010年に後日譚にあたる新作『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』が発表された。
冲方丁【後期シリーズ構成】版(OST vol.2付属ブックレットより要約)
- 咲良は同化現象から回復するも、翔子以上の虚弱体質に。
- 一騎は剣司と指揮官コンビを組むが、一騎が指揮を放棄して仲間の援護に向かってしまう?
- 真矢は前線で後輩と共に戦い、彼らの批判を真っ向から受け止める立場に。
- 総士の精神を象徴するコアは紅音(ミョルニア)と甲洋が見守っている。
- フェストゥムは個体化して地球上を放浪。攻撃してこないスフィンクス型や攻撃してくるマスター型などに多様化。
etc
能戸隆【プロデューサー、設定】版(雑誌、ビジュアルブックインタビューより)
- 27話の構想自体はあるが、氏曰く「放映出来ないような内容」(通称「幻の27話」)。
- スタッフ内で話し合った時に出てきたアイデアによるものだとか
- 時系列としては「最終話の直後1ヶ月間の物語」
- 一騎の死を描いていたかもしれない
- 千野P曰く「幻にはしない」との事だったが、当時は映像化の話は出ていなかった。
- 1年後に一騎と総士が再会する。
- アニメージュ版権絵(大人用のアルヴィス制服を着た一騎と、子供用のアルヴィス制服を着た総士のイラスト)はこのイメージが反映されたものらしい。