逃走判定

Last-modified: 2018-02-14 (水) 21:24:39

逃走判定

逃走行動フェイズにおいて、【敏捷】を用いて行う判定のこと。
逃走する側を[逃亡者判定]、逃走を阻止する側を[追跡者判定]で対抗判定を行う。この2つの判定を[逃走判定]と呼ぶ。
なお、[逃走判定]には援護の効果は適用されない。

-逃亡者判定
〔2D8〕+【敏捷】+補正値
-追跡者判定
〔2D8〕+【敏捷】+補正値

遭遇フェイズで《逃走》を選択した場合

遭遇フェイズで《逃走》を選択した場合、 逃走行動フェイズに移行する。
その流れは以下の通り

 
  1. 各陣営は前衛と後衛の配置を宣言する。
  2. 各陣営は[逃走判定]を実行可能なキャラクターの中から実行するキャラクター1人を宣言する。
  3. [追跡者判定]を行う陣営はスキルや宝具、令呪の使用を宣言する。
  4. その陣営は[追跡者判定]を行う。
  5. [逃亡者判定]を行う陣営はスキルや宝具、令呪の使用を宣言する。
  6. その陣営は[逃亡者判定]を行う。
  7. [逃亡者判定]と[追跡者判定]の達成値が同じだった場合、その陣営同士でもう1度[逃走判定]を行う。この[逃走判定]では直前に使用した令呪やスキル、宝具の効果を引き継ぐ。
  8. [逃亡者判定]側が勝者だった場合、逃走が成功する。逃走した陣営はフィールドから去り、GMと相談したフィールドに移動してシーンの終了を迎える。逃走せずシーンに残る陣営は9の処理へ移行する。
  9. [追跡者判定]側が勝者だった場合、逃走が失敗する。前衛と後衛の配置はそのまま、行動順は[逃走判定]の達成値が高い陣営の順で、戦闘フェイズに移行する。

戦闘フェイズで《逃走》を選択した場合

戦闘フェイズのメイン行動で《逃走》を選択すると逃走行動フェイズに移行する。
ただし、味方陣営の他のキャラクターが一人でも《魔術攻撃》《物理攻撃》《援護》を既に行っていた場合は《逃走》を選択することが出来ない。
その流れは以下の通り。

 
  1. 各陣営は[逃走判定]を実行可能なキャラクターの中から実行するキャラクター1人を宣言する。
  2. [追跡者判定]を行う陣営はスキルや宝具、令呪の使用を宣言する。
  3. その陣営は[追跡者判定]を行う。
  4. [逃亡者判定]を行う陣営はスキルや宝具、令呪の使用を宣言する。
  5. その陣営は[逃亡者判定]を行う。
  6. [逃亡者判定]と[追跡者判定]の達成値が同じだった場合、その陣営同士でもう1度[逃走判定]を行う。
  7. この[逃走判定]では直前に使用した令呪やスキル、宝具の効果を引き継ぐ。
  8. [逃亡者判定]側が勝者だった場合、逃走が成功する。逃走した陣営はフィールドから去り、GMと相談したフィールドに移動してシーンの終了を迎える。逃走せずシーンに残る陣営は9の処理へ移行する。
  9. [追跡者判定]側が勝者だった場合、逃走が失敗し、戦闘フェイズに戻る。

同盟状態で《逃走》を選択した場合

同盟状態で[逃走判定]を行った場合、遭遇フェイズと戦闘フェイズで処理が変わる。

  • 遭遇フェイズで[逃走判定]を行った場合、同盟陣営のどちらか片方が[逃亡者判定]に成功すれば《逃走》
    成功となる。同盟陣営は共に移動すること。
  • 戦闘フェイズで[逃走判定]を行う場合、同盟する陣営それぞれに[逃走判定]を行い、[逃亡者判定]に成功した陣営だけが《逃走》成功となる。《逃走》に失敗した陣営は戦闘フェイズに残る。
  • 戦闘終了までに同盟陣営の両方が成功にならず、片方のみが成功となった場合、成功した陣営のみが別のフィールドに《逃走》成功によるフィールド移動を行い、同盟状態は解除となる。