ジョブ/【幻術師】

Last-modified: 2023-05-11 (木) 17:44:16

ジョブ/【幻術士】


FF3

水のクリスタルから得られるジョブの1つ。FFシリーズ初の召喚魔法の使い手。
召喚獣を購入・直接撃破して手に入れるのは以降の作品と同じ。
一番の違いは、効果が補助中心の白、攻撃中心の黒のどちらかランダムで発動するという点。
白狙いで黒が出ることなど当たり前で、
FC版では基本的に要らない子、DS版でも特に救済措置は取られてない可哀想な子である。

  • 一応DS版ではMP量の多さ、装備品もマスターアイテム以外は魔界幻士と同じものを装備可能という救済措置が取られている。
  • 力が魔剣士並なので一応素手で殴ることもある
    とはいえ低レベルでも高回復力の白ヒートラとんずらより確実な白エスケプ等はなかなか便利。
    分裂・増殖系のモンスターに白スパルクを狙うのも面白い。
    実用性を欲するなら、狙った効果を出す確率を上げるために最低二人は出したい。
    • 白ヒートラによる回復効果は魔法防御で減算される特殊仕様。
      味方の装備と幻術師側の能力によっては、雀の涙ほどの回復量になることも多い。
  • カタスト(オーディーン)に限っては魔界幻士賢者よりもこちらに使わせた方が良い。
    …賢者の召喚魔法が合体じゃなくなったDS版ではその取り得もなくなってしまったが。
  • FC版では唯一の白黒召喚魔法の使い手と言う意味で(最終的にも)魔界幻士及び賢者の下位互換でない珍しいジョブであるが
    MPの低さが厳しく、(白魔・黒魔が習得できないレベル8の魔法を除いて)レベル7までの使用回数は白魔・黒魔にも劣る。
    具体的にはレベル99でもレベル1から順に27/24/23/22/21/20/18/17
    一応ゴールドルを倒した直後にレプリトに行けば購入可能な召喚魔法は全て揃うのだが、
    白魔・黒魔と違い装備ができない点に注意。
    (代わりに羽根付き帽子が装備できるが)
  • 杖系が装備できないのも地味に痛く、装備できるのはロッド系のみ。ただし徐々に石化効果のあるすべてのぼうは装備できない。せめてすべてのぼうさえ装備出来れば後列から石化狙いができたのだが。
    • FC版の時点では魔界幻士(と魔人)がすべてのぼうを装備可能、幻術師(と黒魔道師)が装備不可能であるのでやはり下位ジョブのような印象を受ける。
  • 黒のローブや白のローブを装備することで、黒か白を狙いやすくなるという話が流れたこともあった。実際は影響しない。
  • 単に攻略を考えたときにはランダム性が足を引っ張る部分もあるが、考え方を変えればこれは安定した合体召喚にはない面白さがあるともいえる。
    時には望んだ行動を取ってくれなかったり、時には最高のタイミングで窮地を救ってくれたりと一喜一憂するのもまた一つの楽しみ方だし、自分の魔法そのもので攻撃や回復をするのとは違い、あくまで呼び出した幻獣達に力を貸してもらうのだということを実感できる。
    そしてこのジョブの存在があるからこそ、魔界幻士の「常に同じ効果を出せる=幻獣をより高いレベルで制御できる」ということの凄さが際立つのである。
    ……という書き方をするとやっぱりジョブとしては格下感が出てしまうが。

基本的に白は全体効果の補助・回復で、黒は対象単体に大ダメージ魔法で構成されている(無論、例外もある)。
ハイパ以外白と黒の効果が全然違う&ランダムなので、ターゲットの指定が出来ない。


一応、FC版では補助魔法の効率が凄まじく良いので、活躍の機会はある。どちらかと言うとザコ戦向け。
FC版ではチョコボを除けば、白黒どっちが来ようと最低限の働きはしてくれた。
チョコボの黒だけは純粋なハズレ効果)
ただし魔法の使用回数がどれも極端に少ないのは痛い。

  • 初めは黒摩道士になって魔法を使い、回数が少なくなったら幻術師になり、
    使い果たしたら戦士系になっていた。
  • 白黒召喚の発動が完全ランダムのため戦術を立てづらいが、クラス2~7の黒召喚の威力はガ系黒魔法と同等かそれ以上。黒ハイパまでは単体攻撃だが、火力及び補助要員として黒魔の代わりに連れて行くのも悪くない。
  • 破壊力そのものは出ると言っても、大半の黒効果による火力は強制単体がけの上に対象すらランダム。
    無駄なオーバーキルと化すことが多かったり、物量で攻めてくる敵を押し返すのに不向きだったりと、やはりどうにも扱いにくい。
    対象をその場でランダムに選ぶため、「選択していた相手が消えた」ことによる空撃ちが起こらないのは利点と言えなくないかもしれないが。

ザコ戦で活躍するチョコボのほか、オーディーンもボス戦では意外に実用性が高い。
白効果ならばリフレクの全体がけにより、敵の全体魔法攻撃をまとめて反射してくれるからだ。
特に上位の召喚獣である、リバイアサンバハムートとの戦いで頼りになるだろう。

  • 上位召喚獣3種の白召喚の効果はユニークかつ強力で、オーディーンとバハムートに至っては大ボス戦で効果的。
    ただしクラス5以前の召喚獣と違い、シチュエーションや効果の関係で黒召喚の旨味は薄くなりがちである。

次回作からスパっとリストラされてしまったが、こいつのHP回復や全体リフレクなどの白黒効果は
後続作品に新登場する召喚獣たちに受け継がれていった
…と思いたひ。

  • FF5のカーバンクルの全体リフレクやカトブレパスの石化効果、FF6のセラフィム等のHP回復効果は、(召還獣こそ違うとはいえ)実はFF3で既に実装されていたという。
    しかし、ランダム性が強いが故にその使いにくさから敬遠されがちな為、あまり認知されていないのが残念。

同じくランダム性の強いFC版風水師と比較するとMP消費があり発動する効果もランダムだが、
自爆ダメージが無く発動すればどれかの敵にはヒットするオートターゲットのような挙動をする。


空手家でHPを鍛えまくった後、ゴブリン道場熟練度を99にして、LV40くらい(ドーガ/ウネ戦)から戦線投入してみた。

強い強い!!!
黒シヴァで3000台、白黒タイタンで5000台と、
強烈な無属性攻撃は終盤の属性耐性モンスターたちにも有効。
風属性が付くけど黒リバイアサンで全体に6000台を叩き出す猛者。
(耐性で半減されても十分強い)
空中戦ではをカンスト一掃。

ボス戦では白バハムートでアタッカー陣に破格の援護をしてからは、
ひたすら白黒タイタンを使役してボコらせるという定石パターンでラスボスまで大活躍した。
(仲間はLV50熟練度99ナイト、魔剣士、導師)

熟練度99のコイツは伊達じゃない。
終盤のトードミニマム神化や、で他3名も強いのでMPガス欠も心配ない。
空手家時代に積み上げたHPもあるので頑丈。
とも争える性能かと。
愛ある方は熟練度99にして、攻撃に援護に大暴れさせてやってください。

  • プレイヤーの狙い通りに行動しないことが最大のデメリットなので、どれだけ鍛えても他職と比べるとその一点で見劣りする。
    他のメンバーだけで敵が倒せる状態であれば、冒険に彩りを加えるメンバーになってくれるだろう(舐めプとも呼ぶが…)。
  • 熟練度経験値は魔法を使うことで3上がる。しかしアイスンスパルクヒートラの白で回数を稼ごうにも黒が出て撃破といったことが頻発する。
    一戦闘での回数が稼げないため他のジョブより戦闘を繰り返す都合上、カーソルミスでうっかりエスケプ使う→白が出て逃走→稼いだ熟練度経験値が無駄になる、なんてこともよくあるので注意。
    逆に使用回数多い・演出短い・倒さないの三拍子そろった黒エスケプを狙って出したいといった、通常プレイではまず起こりない感情が湧き出てきて面白いぞ。

密かに死亡時のポーズが豪快且つコミカル。

  • 大の字に寝っ転がったうえで、片足が恐らく真上にピーンと伸びている。
    仰向けなため後頭部のツノ?もつぶれてしまう。

バグジョブチェンジでは、魔剣士から幻術士に変わる。
この場合、魔剣士の装備のまま幻術士になれる。つまり、円月輪やラグナロク、クリスタルシリーズを装備した上で幻術士になることができる。
高い物理攻撃力と高い耐久性、高い補助能力を備えた強力なキャラになる。当然、外すと再装備できないので注意。
この方法でチェンジする場合、チェンジ直後は、MPがクラス1~3は魔剣士準拠、それ以上は0、レベルアップに伴い、幻術士の成長率でMPが増えるという形になるので注意。ただでさえ少ない魔法の使用回数がさらに少なくなる。
戦力として魔法への依存度が大きく下がる上に、エスケプ、アイスン、スパルクという一番使いたい補助系は使えるのでそこまで困らない。

このキャラの場合、ヒートラ、ハイパがなくても困らないため、クラス6のカタストを使うことのできるようになるレベル30前(つまりレベル29)でチェンジすると、高クラスに関しては、幻術士と同等のMPを確保できる。
なお、最低でも幻術士のクラス8が使えるようになる手前の41までにチェンジしないと、バハムルを使うのが大幅に遅れることになる。
また、幻術士の体力が低いため、以後HPの成長率がへたれるのも注意。レベル41まで空手家などでHPをしっかり上げていれば、ある程度補える。円月輪+クリスタルの盾で後列配置も強い。

MPを最大化したい場合は、レベル41で黒魔にチェンジ、バグジョブチェンジを進め、ナイトか魔剣士で装備を整え、幻術士まで進めるとよい。クラス6や7も幻術士より増える。クラス8は仕様上変わらない。
オニオングッズを装備した幻術士も作れるが、MPを確保したい場合はかなり早い段階で黒魔か白魔にしないとMPが寂しいことになる。が、やったらやったで今度はHPがへたれる。最高峰の防具をまとっているので別に問題はない。
何を優先するかで計画的に進める必要はあるが、いずれのパターンでもかなり強いキャラになってくれる。


ジョブチェンジに必要なキャパシティは、以下の値からチェンジ先のジョブの熟練度-1の値を引いたものになる。ただし、計算結果がマイナスの場合は0になる。
たまねぎ剣士:20
戦士:28
モンク:28
白魔道師:20
黒魔道師:20
赤魔道師:28
狩人:36
ナイト:36
シーフ:36
学者:20
風水師:28
竜騎士:44
バイキング:44
空手家:44
魔剣士:44
吟遊詩人:20
魔人:20
導師:20
魔界幻士:40
賢者:36
忍者:84
全体的に高めだが、たまねぎ剣士・白魔道師・黒魔道師・学者・吟遊詩人・魔人・導師がやや安め。白魔道師・黒魔道師・魔人・導師とちょうど同距離に位置し、水のクリスタルの他のジョブよりもたまねぎ剣士に近い。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版ではMPが増加。
また、ダンジョンが狭くなったこと、敵の数が減ったことでガス欠の心配がなくなった。
だが全体状態異常の成功率が著しく低下し、下級召喚の白効果が実質「ハズレ」になってしまっている。

  • MPは魔界幻士と同じ。
    • 敵の出現数がFC版に比べてかなり減ったことに加えて、MPも大幅に増えたため白黒召喚の不安定さはあまり気にならない。黒召喚の威力は相変わらず高いので白召喚が失敗しても気にせず撃ちまくれば雑魚戦はしのげてしまう。

白エスケプの役割をテレポに取られてしまった。

  • 一応テレポは闇の世界では使用不可能なので、完全にいらない子というわけではない。
    …確実に白エスケプを出せるわけではないから普通に逃げるやとんずらした方が良いとか言わないだげて。

主力として使うならレプリトでハイパを購入し、使うといい。


全員「角」の位置は後頭部。なおレフィアはミニスカです。

  • 幻術師レフィアは確かにミニスカなんだけど、素足じゃなくて黒タイツだからね。
    DS版FF3はキャラがデフォルメされているし、特に色気を感じる要素は無いと思うけど。
    • いえいえ、黒タイツならではの魅力というのもまたあるわけでして…

マスターアイテムが頭装備(ロイヤルクラウン)のためリボンとの併用ができない。
ちなみに開発段階では最終的に召喚効果の白・黒を選べるようになる案もあったが、結局削除された。
幻術師のコンセプトを貫いたとも言えるのだが、
ただでさえ扱いが悪いのだからそのぐらいのご褒美はあっても良さそうな気もする。

  • もし選べていたら
    Lv1 確実に逃げる
    Lv2 敵単体に氷ダメージ(ブリザガ以上)
    Lv3   ヾ  雷ダメージ(サンダガ以上)
    Lv4   ヾ  炎ダメージ(ファイガ以上)or 味方全体のHPを回復(ケアルガ並み)
    Lv5   ヾ  地ダメージ(クエイク以上)
    Lv6 味方全体にリフレク or 敵全体に無属性ダメージ(バイオ以上フレア未満)
    Lv7 敵全体に風ダメージ(ホーリー並み)
    Lv8 味方全体の攻撃力UP
    ・・・戦闘中のみとはいえ、攻撃もできる回復役兼補助役として大活躍していたであろう。
    • そうだよねぇ。
      他のジョブの強化のされ具合から考えても「白・黒選択制」はおかしくないと思う。
      その代わり、最大MPを賢者並みに減らすとか。初志貫徹も立派だけどやっぱりねぇ…。
      んで、賢者のほうの召喚魔法は「白・黒ランダム制」にすればジョブ間バランスもイイと思うけど…。
  • 1/2の確率でそうなることを忘れてはならない。
    1/2の確率で。
    • しかし白効果、黒効果を任意に選択可能にしてしまうと白カタストや白バハムルの効果等があるから
      バラブレの有力候補に台頭していたかもしれない。
      それを考えるとこいつを担当した薮田氏の判断は間違っていなかったかもしれない、
      • 選択制にランダム性を残していてはどうだっただろうか。
        成功率(50+熟練度/3+α)%くらいならバラブレにもならないのでは。
  • FC版発売当時に「白のローブと黒のローブの着せ替えで白黒召喚をある程度コントロールできる」デマがあったが、DS版で実装しても良かったかもしれない。装備品補正でで知性が精神より高ければ黒が出やすくなる、とか。

各ジョブの使い勝手が大幅に良くなったDS版FF3でおそらくもっとも使えないジョブのような気がする。
召喚魔法が使えるという唯一の長所も、賢者という魔法の使用種類では上位互換に当たるジョブが唯一存在するという不遇さに埋もれるのだから。
このジョブを有効活用している話を本当に聞いたことがない。
それにマスターアイテム(ロイヤルクラウン)までリボンとカブる「頭防具」だなんて…。
ただ、逆にこの「幻術師」を使いこなしているプレーヤーはかなりの「玄人」とも言えるのかな。


全ての棒ゴーレムの杖の二刀流で石化を狙うこともできる。

  • ザコ戦ではこれかアイテムで戦った方がいい。
    MPが多いといっても多用するとすぐ無くなるし、半分くらいはハズレ。
  • 白魔や赤魔と組ませれば2人で1ターンに1体の敵を葬ることができる。
    石化が効かない敵が出た時や、白魔が回復に回るときには、
    召喚魔法を使うと決めておけば、メリハリもついてMPの節約にもなる。

HP上昇率と能力が低いのも辛い。
賢者と比較するとMPくらいしか勝っている点がない。
エリクサーが余っているとそれも消える。

  • MPもクラス1だけは倍くらいあるが、4以降は気持ち勝っているという程度の差。クラス2と3に至っては負けている。
    賢者だったら白黒魔法も使えるわけで……。
  • そんなことはない。
    低~中レベル帯でのMPはともかくとして、レベル99時でのMPは幻術師:99/41/41/41/41/36/27/13・賢者:49/43/36/30/23/17/10/4なので、レベル2以外は幻術師の方がMPが多い。
    特にレベル1・5・6は約2倍、レベル7は2.7倍も、レベル8に至っては3倍もの差がある。
    …通常のクリアレベルではそこまで大差はないから意味がない?…知らん話だ。

ウィザードロッド黒のローブなどの知性が上がる装備を選び、戦闘が終わりそうなターンには
ぼうぎょ」するなどして熟練度を稼げば、間接系の召喚もそこそこ効果を発揮する。
自分のレベルや召喚の種類、そして敵にもよるが、体感で半分くらいは効く。
これにより、敵が2匹以下の時はハイパ、3匹ならアイスンスパルク、という使い分けが一応は有効。

FF3(ピクセルリマスター版)

白黒召喚を賢者から返してもらったため、再び博打ジョブとして唯一無二のアイデンティティを得る
だがDSで装備可能になった武器種は再び装備不可になり、属性棒3種しか装備出来ない。
召喚の効果は概ねDS版をベースにしているため、状態異常がメインの白召喚は命中率に不安を抱え、黒召喚は基本的に単体攻撃。
同時期の白魔道士・黒魔道士に比べて各LvのMPが満遍なく多く、またその効果も高いので
運が良ければ大活躍する。

  • 実際のところ、後衛魔道士タイプでありながらまともな攻撃手段を持たないため、
    連れているととにかく戦闘が長引く。
    ヒートラ、ハイパを筆頭に光るものは持っているが、
    基本的には白黒召喚で遊ぶためのおもしろジョブ。
    白バハムルの効果に賭けて最後まで連れて行くのもまた一興。
  • 「今の戦況で呼び出して一番リターンが大きいのは何か」という独特の駆け引きを常に考えるジョブだが、敵の数が多い時に黒召喚、トドメを待つ敵に白召喚など、1/2を外すたびに被害が拡大し、戦闘が長引く。
    特にFC版において「出し得召喚」だったカタストは、回復魔法を反射するようになってしまったため使い所を間違えると大惨事を招く。
  • 白は命中率は確かに良くないが、DS版よりはまだ高く感じた。また、敵の出現数もFC版の様に多くなっているため全体効果が活きている。
    ただし前述の様に命中率に関してはFC版の様な過信は出来ない。
    黒効果は一撃のダメージが相変わらず強力で漸く実装された属性強化でさらにダメージが伸ばせる。
  • 全ての棒魔人賢者と取り合いにならない
    (というよりPR版の幻術師は装備できない)ので、いっその事この2ジョブと組ませるのも面白い。
    白カタストから属性強化補正付きのデルタアタックという浪漫も。
    • さらに付け加えると、吟遊詩人がいればリフレク張ってても癒しの歌で回復できて磐石。
      ちなみにこの構築、賢者を赤魔道士で代用して実際にやってみたところ、吟遊詩人の癒しの歌で回復が追いつかないうちはしんどかったけど、間に合うようになってからはかなり有効。
  • エスケプがちゃんとダメージを与えられるようになった。
    一方で白エスケプの方は引き続き逃げられる……のだが逃げるの仕様変更により逃げるコマンドを使用した方が良いという結果に。

能力値は素早さが赤魔道士と同等でバイキングの次に低い(つまりブービー)、体力は学者の次に低い(やはりブービー)
知性は導師の知性よりは高く、精神は魔人の精神よりは高い。つまり平均的に低い。赤魔道士よりは高い。
各召喚魔法は幻術師の入手時期から考えると破格の性能を持つが、本人の能力値が低いため徐々に見劣りしていく。
独自の召喚魔法の魅力に取り憑かれ、気がつけば他のキャラと1000近くHP差がついてたりなんてことも・・・

  • 白黒召喚そのものは運も絡むとはいえ要所要所で光るものはあるのだが、とにかくこの本体性能の低さが足を引っ張る。
    さらに終盤のボスに全属性耐性が再実装されてしまっているため、有効かつ確実な攻撃手段を失ってしまう。最後まで使い続けるには愛が要るだろう。
  • 動きが鈍く、打撃はアテにならず、また魔法も確実性に欠けるため、特にやる事がない時や他の仲間の攻撃でターン内に戦闘が終わりそうなら無理に行動を取ろうとせず防御しておくのが吉。
    行動できずに戦闘が終わる場合に比べ熟練度の上がり方に結構差が出る。

魔法を使う時にはアンテナ(?)がピコピコ動き、武器を構えた際にはダブルピースのポーズを取る。性能含めて色々と異色のジョブ。

  • 後頭部のアンテナピコピコはかわいいよぉ。
  • お遊びジョブとして適度な役に立たなさも含めて(?)何かと可愛らしい幻術師の魔法詠唱時のアクションに後頭部のアンテナをピコピコさせる動きを取り入れた渋谷氏は大変良い仕事をしたといえる。
    原作のドット絵の見た目と石井氏が描いた召喚魔法使用シーンのイラストを鑑みれば「なるほど」と思わせ、非常にしっくりくる。

PFF

デザインはFF3DS版のもの。
武器はロッド。初期装備もロッド。
ランクが上がるにつれて召喚魔法が得意になる。
ランク3でジョブアビリティ「アストラルフロウ」が使えるようになる。
ベースジョブのため、ガチャやイベントで入手するしかない。
「幻術師1」から「召喚士1」に派生する。