[V1.1.5.2] 燃焼系アエギス式

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概要

2020/02/08: 初稿

トグルバフオン

セットアップ(Grim Tools)
No Green Alt

ビルド例が殆ど無くて寂しいので、今回はテンプラーありきで組みました。
また、美徳の光セットの使用例も殆どないので、今回はこれを使います。

基本的なコンセプトやスタイルは筆者のハードコアパラディンと同様なので被る部分もありますが、
装備をエンドコンテンツ向きに改修しているのと、そもそもクラスが違うので、特性に合わせた細かな変更を施しています。

アルカニストとオースキーパーのシナジーとして最も分かりやすいのは火炎属性だと思いますが、
テンプラーのビルド例が増えない要因として、オースキーパーで火炎ビルドを組む場合、
シールドブレイカーとパラディンという、
どちらも強力な耐性減少を備えたクラスと競合するというのが一因としてあると思います。

ではテンプラーに配られたカードはと考えたとき、筆者はクリティカルダメージで勝負することにしました。

ポイント

• AoEキャスター：全アクティブ/星座スキルがAoEであることによる面制圧力
• DoTキャスター：ほぼ全ての攻撃手段に燃焼ダメージを持つ
• スケーター：驚異の移動速度(112%) でもそんなの関係ねぇ
• クリティカル：圧倒的クリティカルダメージ(103%)
• 耐性減少：ABC共に完備。B耐性も-61%確保
• 基礎攻撃面：十分な火炎/燃焼ボーナス、問題ないOA
• 基礎防御面：高ヘルス、そこそこの装甲、まずまずのDA

TL;DR

燃やしイージス始めました。

立ち回り・雑感など

コンセプト

アルカニストのconsであるRRを、クリティカルで補う。

限界まで強化し、CD1.5秒、25%の確率でリセットされるメンヒルの盾を、
173%の圧倒的クリティカルダメージでぶん投げる。

雑感

メインスキルは確かに盾ですが、今回の本当の主役は燃焼ダメージです。
残念ながら時間延長は130%止まりですが、
全てのソースで持続時間をスキルのCDより長くすることは出来ています。
つまりクリティカルを乗せたDoTを少なくともCD中は維持できるということです。

なお、おかしなクリティカルダメージの内訳は、

• エレメンタル バランス(25%)
• 神の信任(50%)
• 鷹(8%)
• アラドラーの不死鳥(10%)
• ウルズインの松明(5%)
• 汚染した心臓(5%)

で合計103%。

これにメンヒルの盾は復讐の盾(42%)と、盾(10%)とメダル(18%)のスキル変化が合わさり173%となります。

攻防の両面でアセンションは重要。
メイヴェンとこれのダメージ吸収を柱に、フェニックス ファイアで増強。
アセンションがCD中の事故は、亀とビヒモスでカバー。ダメ押しに平穏のアイテムスキル。

通常の回復はメンヒルの盾によるADctHで事足ります。
リーチできないケースでは基本的にポーション頼みになりますが、
ヘルス再生系の薬を4種併用するとヘルス再生が1000近くにはなるため、それなりに使い物になります。

まぁ薬を使うような場面はまずありませんが、スーパーボスにちょっかい出すなら（筆者は試していませんが）。
なお、クローンやローカーなどのセレスチャルは余裕で倒せます。

実際のところ、ダメージ感はどんなもんなのかと言うと、

• カカシリセット20秒弱
• カカシへの盾一投目で15万強
• 諸々込みならコンスタントに30万以上
• DoTも20万以上がポンポン出る

こんな感じ。

立ち回り

基本シーケンスは、
アセンションを発動して盾投げ。
ヴィールズ マイトで敵陣に突っ込み、再度盾投げ。
まだ敵が残ってるならジャッジメント->キャリドアの順に放つ。

殆どの場合、盾とマイトだけで方が付きます。

エンドコンテンツ

CR
151-170を4+3で6分台。まぁ十分でしょう。
特化してないのと、筆者がヘタクソなので、詰めれば伸びると思うけど興味はないです。

SR
80以降には興味ないので、75-76まで。問題なくプレイ可能。
ボスマップは、溶岩の場合は1体ずつやれば特に問題なし。
会議所マップは、1体ずつやるのが難しい場合、
マップをぐるぐるkiteしながら4匹纏めて焼き殺した方が速いこともある。

Build

Attribute

狡猾15（ブレーズハート用）
残り体格

マスタリー

アルカニスト

ラース オブ アグリヴィックス / インフェルノ
ラース オブ アグリヴィックスを取得すると、ジャッジメントとCDが完全に一致するため、同時に使用する。
DoT主体であれば5秒のCD追加は大したデメリットにならないため、インフェルノの燃焼ダメージが2.75倍されるだけで得しかない。

オースキーパー

神の信任
クリティカルダメージの伸びが良いのはアルティメットランク以降なので、都合が付くならもっと上げたいが、
元々ボーナスが付いている装備が少なく（レジェンダリーだと5種類くらいしかない）、今回マッチするものは皆無なので、
残念ながら全スキルによるブーストのみに留まっている。
まぁ50%でも十分排他スキルらしい性能ではあるのですが。

星座

岐路(黄)が必要
※は完成させない

スキルの割り当ては色々考えましたが、最終的に上記のようになりました。
発動率だけで見るとベストな組み合わせではないのですが、
使用頻度の高い盾とマイトで亀裂とメテオをばら撒いた方がいいだろうと判断しました。
どんだけ耐性下げようが攻撃しなけりゃダメージ0ですから、手数が先です。

装備

セットのほか、武器と腕はスキル変化の関係で固定なので、自由なのはそれ以外の部分になります。
筆者は燃焼ダメージも勿論ですが、スキルボーナスを重視して選択しました。

MIの接辞は完全に耐性とOADA対策の意図しかないため、穴埋めできれば組み合わせに特に制限はない。

美徳の光セット
メンヒルの盾とアセンションに特化した、オースキーパー単体用セット。
単体用故にどのクラスでも使えるが、特定クラス用のセットに比べ、ハマった時の上昇量は控えめともいえる。

ユニークなスキル変化として、メンヒルの盾の有効標的数+2がある。
復讐の盾と合わせて最大7連鎖するようになる。

火炎属性でメンヒルの盾ツリーを強化する装備は他にほぼないため、実質このセット一択になる。

また、アセンションの4秒 持続時間もレアで強力なスキル変化。
CDRでCDは21秒弱になるため、スキルの待ち時間は7秒弱となる。

武器 - ブレーズハート
メンヒルの盾のリチャージ短縮も強力だが、
今回最も重要なのは300%燃焼+100%持続時間延長の方。

アセンション込みで、メンヒルの盾の燃焼ダメージは約3000%で9.9秒持続する。
これに+170%のクリティカルが加わる。

腕 - 神話級 正義のハンドガード
ジャッジメントの100%物理→火炎変化目当て。
ウルズインの標章でも同じことが出来るが、メダルは今回バジリスク ファング一択なので腕はこれで固定となる。

脚 - グラヴァ'スルズ レッグガード
重要なスキルボーナスが計+6もついてるのでこれ。

靴 - 神話級 石の旅路
お馴染み物理バリア靴だが、スキルボーナスが計+4もついててピッタリ。

ベルト - ガーゴイル ガードル
深紅の蓮にしたいが、
OADAがどうにも足りないためMIにせざるを得なく、これになった。

リング - 神話級 光の誓約
他の候補としては、コンサルの指輪と永劫火葬の指輪があったが、
高いOAと2個で合計+8もジャッジメントツリーにボーナスが得られるのはやはり抗い難い。

何気にベルトと合わせて100%刺突→火炎を達成するので、ヴィールズ マイトがほんのちょっとだけ強くなる。
ささやか過ぎて特に意味はない。

メダル - バシリスク ファング
言うまでもなく、メンヒルの盾のクリティカル+18%が目当て。
ツルヤたんで厳選できるのもポイント。

終わりに

メンヒルの盾というと報復ダメージの文脈で語られることが多いですが、
火炎/燃焼でも普通に強くない？強いと思います。

なお、シールドブレイカーもほぼ同じ装備でいけると思いますが、
スキルポイントがまず間違いなく足りないので、かなりの取捨選択を強いられると思います。
また、恐らくOAがかなり不足するので、接辞の調整も必要でしょう。

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