討伐戦/世界の裂け目で

敵全員が超耐久を持つ長丁場となる。その上精神異常の自然回復量が非常に高い（人形：100前後/本：50前後）。
反撃や乱撃、各種異常系の付加を持つため精神異常が欲しくなるが、継続してかけられないと効果が薄いのが悩みどころ。
幸い肉体異常の自然回復量は高くないため（人形：30前後/本：10前後）、こちらは毎ターン解消される……といったことにはなりづらいだろう。
敵の攻撃が苛烈なため、壁役や回復役はきちんと用意すること。

• 落書きの人形
  豊富なn行動毎を持つアタッカー。攻撃属性は魔法。
  衛護を持つが、これは壁役というよりは序盤にガンガン反撃するためにあると考えたほうが良さげ。
  とにかく準備の整っていない序盤とSCAFFOLDによるHP減が怖い。逆に言えばこれらを乗り切れるのであれば、少なくとも負けはしないだろう。
  • 注目スキル
    • SANCTUARY：PT重症
      味方全体にランダムとはいえ136％もの強化を4回かける。単純ながらに面倒である。
      人形を重症にできればSCARLETの使用に移行するため、回避したければそれを狙いたい……が、3列目にいて集中砲火しづらいのが悩みどころ。
    • SCAFFOLD：9行動毎
      脅威のHP減少率93％前後*1を誇る。その前にある4度の攻撃のいずれかを回避してしまえばHP減を食らうことはないが、毎回回避できるものでもないだろう。
      HP減緩和がないなら回復量で対抗。ちなみに護衛が入った場合、HP減を受けるのは4発目を実際に受けた対象となる。
    • SYMPATHY：16行動毎
      おそらく初出と思われる強奪は、（以前の作品と同様であれば）奪取の増加/減少版であり、同対象に何度発動しても奪取量が減衰しないものである。
      もっとも、SYMPATHYの場合は強奪対称能力がランダム+16行動毎という周期の長さのため、実質的には奪取と変わらないかもしれない。
    • STARDUST：28行動毎
      20連攻撃を行ってくる……のだが、正直上記のスキル群に比べるとインパクトに欠けるかもしれない。
      威力で見れば決して弱いわけではないのだが……
    • STORAGE：SP切れ時
      4回のSP奪取を伴った攻撃と自身のSP回復がセットになっている。
      これを使うようになると消費SPの高さからn行動毎スキルのいくつかが一時的に使えなくなることもある……が、
      そもそも相手のSPが尽きるまで戦闘している時点で倒しきれない可能性が高いとも……

• 落書きの本
  全体攻撃主軸のデバッファー。攻撃属性は物理。
  スキルに特筆するべき点はないが（強いて言えば2種類の異常を与えてくる全体3連が2種類というくらい）、命中時に異常を与える付加がてんこ盛りなのが厄介なところ。
  特に呪縛（+猛毒）を与えてくるスキルのほうが使用頻度が高いため、壁役に呪縛が溜まらないように気を付けたい。
  • 超耐久以外のパッシブスキルは全て混乱で妨害出来るため、列混乱を大量に撒けるキャラクターがいるととても心強い。
    ダメージや異常付与を抑えるだけでなく、回復量の高い手当を妨害出来るので攻撃サポートとしても有用。

※ブックマーカー系には能力値ランダム効果が多いため、記載漏れor存在しない項目があり得ること、予めご留意願います。