討伐戦/超科学機械帝國2

引き分け多発の難所。
HP45000×2体の壁を崩すため、息切れしないアタッカーの選定が重要。

まずは攻撃役である、後ろの飛行機械から倒す事になる。HPも高くはないし、放置すると貫通+列攻撃で削られてジリ貧だからだ。
とはいえ最低4枚の護衛に加え毎ターン追加の護衛が張られるため、対壁用の単発高火力だけでは埒が明かない。
「敵列2:粗雑攻撃」「敵列2:物魔撃」「敵列2:攻撃&祝福&加護」などの列攻撃を、アクティブ・パッシブ絡めて打ちこむとよい。
射程は後列に届くかもチェック。

全体の火力増加スキル（AT・MAT増、祝福等）を継続して回さなければいずれ息切れする。
アタッカー・支援型問わず、発動させやすい全体支援スキルがあれば優先的に組み込もう。
例えば、IN型でも味方に合わせてパッシブ味全AT増を採用するなど、ひと工夫が必要。

敵は帝国1に続いて異常防御持ちのため、半端な異常スキルは打つだけ手損になる。
（膨大な異常を追加できる場合はその限りではない。）
アクティブスキルの回数にも注意しよう。

防壁は高HPのため、必然的にHP減少やHP奪取が高効果になる。これらを持っていれば採用も一考の余地があるだろう。
ただし飛行機械を先に倒したい点を考えると、アクティブスキルの場合は後半に撃てる形にしておきたいところ。
いざ防壁を相手にする場面になって使用回数が切れていたら元も子もない。

幸い、敵の火力はそこまで高くない。
手数型のアタッカーが【攻撃命中後】味HP増などを回せれば、耐えるのは割と容易。

• とはいえ決して低いわけでもなく、逆に言えば攻撃を重視しすぎて回復力が足りないと火力で押し負ける、ということでもある。
  貫通+列攻撃が人数分飛んで来るので当たり前といえば当たり前なのだが、引き分けだけでなく敗北も決して少なくはない（11/26時点で引き分け37件、敗北22件）、という事実を忘れないでほしい。
  合わせると勝利（同時点61件）に匹敵する量になる。
  • 特に「味全:AT･MAT増+DF･MDF減+異常減」を使っていると被ダメージも目に見えて上がる。貫通部分にクリティカルが乗れば1発で500以上HPが飛ぶことも。
    使うこと自体が悪いわけではない（むしろ壁対策としては有用ですらある）が、護衛のせいでどうしても攻撃が飛行機械からいくらか逸れるのでその分被弾回数も増えやすく、序盤から使っていると回復力次第で押し負けやすくもなる。
    使うならその分回復に手数を割くか、敵AT･MAT減(○T)と組み合わせたいところ。
    • 味方DF･MDF増(○T)は行動順の関係上、1TはSPDが低くないと使いづらく、また1T以外だと強化量が微妙だったり自分にしか効果がなかったりするのが悩ましい。
      ターン数に限れば、重ね掛けが容易なパッシブでの搭載であればまた話は違ってくるが……
      （DF･MDFが低下していても、109％も強化されればそれなりにダメージは抑えられる）
    • 当然ながら、手数はそのままにDF･MDF減が入っても尚十分な回復量を確保できるのであれば、これはメリットでしかない。
      このあたりは構成との相談である。

いずれにせよ、一番重要なのは相手の壁を崩す手段である。
崩す前にアタッカーがやられてしまっては意味がないが、耐えきれたところで火力不足で壁を崩せなくてもまた失敗なのだ。
飛行機械殲滅まで耐えられる程度の回復力を確保しつつ、いかに火力を増やすか……というのが求められていることを忘れてはならない。

※初版筆者体感では敵の回避率がかなり低く、粗雑攻撃でもかなり命中している印象がある。
特に「敵:7連鎖撃」も最後まで当たりやすく、組み込むと有効打が狙えるかもしれない。