目次
概要
- 大型モンスターに共通して見られる攻撃「ブレス」の中で、氷の属性を帯びているものの総称。
氷属性の耐性が低い防具にとっては特に危険な攻撃。
- 他のブレスと比べるとやや印象が薄い。
無印ではそもそも「氷」という属性概念が存在しなかったため、
このタイプのブレスもまた存在しなかったことが原因と思われる。
同様の理由で、シュレイド地方ではこのタイプのブレスを使うモンスターは現在でも確認されていない。
また、氷や冷気を体内に溜める、あるいは生成する能力を持つモンスターは比較的少なく、
「氷ブレス」という単語から連想されるモンスターは人によって大きなバラつきがある。
共通して直撃を受けると氷属性のダメージに加え、
雪だるまや氷属性やられなどの厄介なステータス異常を引き起こす危険性がある。
メインシリーズでの各モンスターの氷ブレス
ドドブランゴ
- おそらく多くのハンターが初めて遭遇した氷属性のブレスの使用者。
大きく仰け反りながら息を吸い込み、前方に向けて氷雪を吹き付ける。
体内で冷気などを作り出しているわけではなく、予備動作の際に雪山の冷たい空気を肺に大量に取り込み、
それを勢いよく吐き出すと同時に足元の氷雪を吹き飛ばしているというのがこのブレスの正体である。
そのためか、他のモンスターのブレスと比べると射程が非常に短い。
ただし、巻き込まれるとダメージと共に雪だるま状態になってしまうため、警戒を怠ってはいけない。
- 上記の通り、その環境と地形条件が揃ってこそ成立する攻撃であるはずだが、
何故か雪山のエリア1のような普通の地面でも、挙句雪の全く無い闘技場などでも普通に使ってくる。
まあ闘技場で不思議現象が起こるのは日常茶飯事なのだが…。- 変種の場合は体内に氷冷袋と呼ばれる器官を持っているため、辻褄が合うと言えば合う。
クシャルダオラ
- MHP2G以前のクシャルダオラのブレスは吐き出された息の塊であり、基本的には特殊な属性エネルギーを持たないが、
雪原でこの攻撃を繰り出した場合のみ、多量の氷雪を巻き上げながら飛ぶ。
この状態のブレスは氷属性を纏う。要するに原理としてはドドブランゴと大差ない。
ただしクシャルダオラのブレスはただでさえ岩をも砕くという恐るべき威力を備えており、
そこに属性エネルギーが加わるのだからその破壊力は推して図るべし。
しかし、それ故に氷属性に耐性を持つ防具なら、逆にそのダメージを軽減することが出来る。
- クシャルダオラのブレスは主に一発の弾丸として息を吐く単発型及びそれを連射する連発型、
そして空中から息を吐き続ける放射型が存在する。
フィールドが雪山の場合、この全てが氷のブレスとなる。
通常は直撃を受けるとその風圧でハンターは空高く巻き上げられてしまうが、
氷ブレスとなっている場合は吹き飛ばされず、代わりに雪だるま状態となってしまう。- しかし、通常であればハンターすら巻き上げる威力を持つブレスが、
氷属性を帯びた途端にハンターを雪だるまにして転がす程度の威力にパワーダウンする、
という演出には少々違和感を覚える。
ハンターに纏わりついている雪はどれだけ重いのだろうか?- 一応、雪を巻き上げながら突き進んでいるので、威力が減衰するのも道理ではある。
古龍種が放つブレスの威力をも抑えるとは、雪侮りがたし。
- 一応、雪を巻き上げながら突き進んでいるので、威力が減衰するのも道理ではある。
- しかし、通常であればハンターすら巻き上げる威力を持つブレスが、
- MH4に登場するクシャルダオラは自力で氷属性を扱うことを可能としており、
塔や未知の樹海であってもお構いなしに超低温の球形ブレスや吹雪ブレスを放ってくる。- なお、氷属性を付加させるか否かはクシャルダオラの一存で変更可能らしく、
戦闘に際しては氷属性ブレスと無属性ブレスを織り交ぜて此方を翻弄してくる。
- また、本作では竜巻を巻き起こすブレスを習得したことに伴い、
超低温の竜巻氷ブレスまで扱えるようになってしまった。
雪が全くないフィールドで吹雪を伴う竜巻が巻き起こる様は非常に派手。
高速で直進する小規模竜巻を2連射するタイプと、巨大竜巻を単発で吐くタイプが存在するが、
後者は大ダメージ+氷属性やられに加え龍風圧を発生させると、非常に厄介な性能を持つ。
- なお、氷属性を付加させるか否かはクシャルダオラの一存で変更可能らしく、
- MHSTでは氷属性となったためか、拡散凍結ブレスを使用する。
効果に関してはザボアザギルが使ってきたものと全く同じで、特技封じにされることもある。
だがあくまで古龍、怒り状態でのブレス連打は普通に痛い。
- MHST2では名称を変えたフリーズバーストを使用する。
風を纏った形態になると何度も使ってくる上、威力が大幅に高くなっているため非常に危険。
そして特技封じの効果も引き続き健在。
レイギエナも同名の特技が使えるが、やはり古龍ゆえかこちらの使うものの方が強い。
こちらはアグナコトル亜種とは違いテクニックタイプのため、可能ならダブルアクションで封じたい。
ウカムルバス
- 遊泳中に取り込んだ氷雪や冷水を高圧縮し、凄まじい勢いで放出するブレス攻撃を持つ。
原理としてはガノトトスの水ブレスと同様であるが、こちらは氷属性であり、
公式ガイドブックでも「氷ブレス」と表記されている。
- 氷ブレスはもちろんのこと、全てのブレス攻撃の中でも上位に食い込む恐るべき威力を誇る。
MHP2Gではブレス自体は直線状にしか放たれないが、その軌道上の氷原をも容易く切り裂き、
その際に弾き飛ばされる巨大な氷塊によって見た目以上に広い攻撃範囲を誇る。
この氷塊はブレス本体に比べれば威力は小さいが、当たってしまうと雪だるまにされてしまうため、
場合によってはブレス本体よりも危険な存在となる。
因みにブレス本体はガード不能だが、氷塊はガードできる。
- アカム同様、発射の直前に音爆弾を炸裂させると驚いて体勢を崩し、しばらくの間動けなくなる。
落とし物も落とすので積極的に狙っていきたい所だが、予備動作は短く、ある程度の読みが必要になる。
怒り状態では効果が無い事もアカム同様で、さらにアカムと違って「次の行動が氷ブレス確定」の行動が
存在しないため、狙って音爆弾で怯ませる事が相対的に難しくなっている。
- MHP3からは後ろ足で立ち上がり、前方を薙ぎ払う新技を習得した。
相変わらず威力は高く、攻撃終了時には巻き上げられた氷雪が竜巻となってしばらくフィールド上に留まる。
ガノトトスの薙ぎ払いブレスとよく似ているが、ウカムルバスの場合、懐は安全地帯ではない。
何故なら通常のブレスと同様、氷塊が飛んでくる可能性があるためである。
反撃のつもりで接近したところに背後から飛んできた氷塊に氷漬けにされてしまうと、
追撃を避けることが難しくなるので非常に危険。
- MH4Gではウカムルバスも高低差に対応しているが、
そのため場所によっては氷ブレスを放った際にブレス本体が氷原に接触しない場合がある。
この場合は氷塊が飛んでこないようになっているため、通常より脅威度が低くなる。
またなぎ払いブレスは終わり際の竜巻が発生しなくなり、若干弱体化している。
ちなみにブレス直撃の攻撃値は判明している限りMH4Gの全ての攻撃の中でもトップになっている。
相方のソニックブラストは攻撃値が引き下げられたのだが、
こちらの氷ブレスはPシリーズから変わりがないのがその理由の1つである。
ベリオロス
- 初めて体内に氷ブレスの生成器官「氷結袋」を持って登場したモンスター。
氷結袋に溜めた低温の液体を吐き出して攻撃する。
着弾と同時に竜巻となって立ち昇るそれは、見た目的にも大きなインパクトを残す技となっている。
また、その竜巻によって着弾と同時に攻撃範囲が広がるため、避ける時には注意が必要。
直撃を受けた場合も竜巻に巻き込まれた場合も雪だるま状態となり、防具によっては氷属性やられにもなる。
- MH3の場合、雪だるま状態時には氷耐性-30の補正が付加される。
しかも上記の通り、ベリオロスのブレスは着弾と同時に攻撃範囲が広がるため、
大幅に機動力を損なわれる雪だるま状態では回避が困難である。
雪だるまを解除しなければ体力の回復も図れず、そこに威力が増幅された追撃が飛んでくるのだから、
場合によっては致命傷ともなり得る。
どうにか生き残ったとしても思いっきり耐性が下がっているため、
氷属性やられもまず免れないという最凶のコンボである。- さすがにこの仕様は凶悪すぎると判断されたのか、
MHP3以降は被弾しても氷属性やられを発症することはなくなった。
ただ、雪だるま状態にされてしまうことに変わりはないことには注意。
- さすがにこの仕様は凶悪すぎると判断されたのか、
- MH3では、スタミナ切れを起こした状態の場合、小さな氷の塊のブレスとなり、着弾しても竜巻にはならない。
威力こそ弱まっているものの、リオス種やギギネブラなどと違ってしっかり飛んで行くため、
正面から突っ込むのは危険である。
MHP3以降は疲労時にブレスを吐こうとしても不発になるよう変更されたため、大きな攻撃チャンスになる。
- MHSTでは「アイスサイクロン」という名称で登場。
相手全体を一度に攻撃でき、低確率で特技封じにもできる。
氷牙竜遺伝子の固有技故に、他のオトモンに伝承させたり忘れさせたりすることも可能。
アルバトリオン
- MH3~MHXXでは、雷属性+氷属性を操る氷雷モード時に使用。
いくら専用の新フィールドとは言え、まさか明らかに火山帯である神域にて
氷耐性を持つ防具や消散剤が活躍するような機会が来るとは
多くのハンターは想像もしていなかっただろう。
三種類の形式を持ち、そのどれもが非常に高い威力を誇る。
- 氷塊ブレス
- 滞空時、またはバックジャンプと同時に使用。
アルバトリオン自身の頭部並みの大きさの巨大な氷塊を3発発射する。
恐らくは吐き出した冷気で瞬間的に凍らせた大気を発射しているものと思われる。
この氷塊は驚くべきことに、着弾からしばらくの間は溶ける気配も見せずにその場に留まり続ける。
神域がハンターの体力を奪っていくほどの灼熱地帯であるにもかかわらず、である。
この氷塊はしばらくの間はハンターやオトモの移動を妨げる障害物となり、
更にアルバトリオンの直線状にある場合、滑空突進の軌道を変える場合もあるので要注意。
- 吹雪ブレス
- 滞空しながらビーム状の吹雪を薙ぎ払う。
クシャルダオラの滞空放射ブレスとよく似ているが、攻撃範囲はより広く、
更にその冷気は一瞬ながらマグマさえも凍て付かせるほどであり、
巻き込まれれば火山帯だろうと関係なく雪だるま状態にされてしまう。
左右に首を振りつつ、その場で滞空or前進しながら吐き出してくるため、
中途半端な位置取りをしていると巻き込まれる危険性が高い。
- 全体氷塊落とし
- 遥か上空まで急上昇し、特定の位置まで移動。
そこから冷気のブレスを拡散させ、それによって作られた無数の氷塊を神域全体へ落下させる。
氷塊は無作為に落下するものと、落下前に決定された1人を狙って落下するものがある。
狙って来る氷塊は納刀状態で走り続けていれば絶対に当たらないが、
その場合はハンターを狙っていない氷塊にも注意しなければならない。
落下地点には大きな影が映るので、空ではなく地面を見ながら回避しよう。
また、画面手前に向かって移動すると影を確認出来ないので、常に画面奥か画面横に移動するように。
なお、この攻撃の最中、ブレスを吐き続けているアルバトリオンからは謎の異音が発せられる。
画面内に収めるのが難しいほど急上昇するが、この音が収まった時が攻撃終了の合図。
その後、所定の位置まで移動してからゆっくりと降下してくるため、迎撃のチャンスとなる。
- MHW:Iでは形態変化のリニューアルに伴い、氷or龍活性状態時に使用するようになった。
従来は空中でしか放ってこなかったが、本作では氷塊ブレスは地上・空中の両方、
吹雪ブレスは地上のみで繰り出すように変化している。
- 氷塊ブレス
- 扇状または直線状に複数の氷塊を一気に放つブレスを使用する。
地上にいる際は、素早く飛び退きながら氷塊を一直線に吐き出すブレスも繰り出す。
特に危険なのが扇状に放つパターンで、アルバトリオンの斜め前に居ても余裕で当たるほど範囲が広く、弾速も速い。
氷塊の当たり判定そのものが大きいことに加え、首を大きく振りながら吐き出すために
氷塊の発生位置が非常に分かりづらいことが、ブレスの対処をより困難にしている。
更に1回目のブレスの隙間を埋めるように第2波を放つため、距離が開いていても安全とは言えない。
また、氷塊ブレスが地面に着弾するとその場に氷柱が生成され、
これに落雷攻撃が当たることで氷柱が赤く帯電し、一定時間後に爆発するトラップと化す。
氷柱が残留する時間も過去作に比べて大幅に長くなっているため、
氷・龍活性状態時には常に周囲の氷柱の位置に気を配る必要がある。
なお、この氷柱にはベヒーモスのコメットのように攻撃を遮断する効果は無い。
- 吹雪ブレス
- 雪だるま状態の削除に伴い、ハンターを氷漬けにする効果からスリップダメージを発生させる効果に変化している。
氷属性やられも付随する。
前方に吹き付けるパターンと飛び上がって真下に吐き出すパターンが存在しており、
前者はアルバトリオンから離れるほど拡散し攻撃範囲が広くなるため、
遠くにいるほど逃れづらくなる。
- 全体氷塊落とし
- モーションが変わり、地上で口元に冷気を溜め、上空にブレスを吐きながら離陸するようになった。
使用後は滞空状態に移行する。
過去作と大きく異なる点は、氷塊が落ちて来ている間にもアルバトリオンが普通に行動すること。
冷気の発生中は、宙から降り続ける氷塊に晒されながらアルバトリオンの動きにも対処しなければならない。
ザボアザギル
- アグナコトル亜種の水ブレスの如く、ビーム状の氷ブレスを吐く。
もちろん、この系統の技の伝統に則りガード不可。
一度自分の目の前をなぎ払った後、真正面までもう一度なぎ払う。
ハンターの位置に合わせてなぎ払う方向を変えてくるので要注意。- ビーム系のブレスにしては珍しく威力は控えめで、
よほど防御力が低くない限りは即死することはない。
ただし厄介なことに溜めモーションが突進と区別できず、特にガード可能な武器の場合、
突進と思ってガードを構えたらブレスの方が来た…と言う事態が発生しうる。
もちろん氷属性やられも付加されているので、一気に不利な状態に持って行かれかねない。 - G級個体は通常のブレスの他、長い構えの後にその場で1回転しながらブレスを吐く攻撃も追加。
かなり攻撃範囲が広い攻撃で、大体周囲300°程を一気にブレスでなぎ払うだけでなく、
回転中の本体にも攻撃判定があるため密着していると大変危険。
ブレスをなぎ払う速度はかなり速いのでフレーム回避で対処できるが、
自信がなければ構えの間に納刀して緊急回避の準備をした方がいいかも知れない。 - MHSTでは「拡散凍結ブレス」という名称で実装。ザボアザギルのノータイプ特技技となっている。
効果はベリオロスのアイスサイクロンと同じで、威力もほぼ同じくらい、
ほかのオトモンに継承可能といった点も共通しているが、
ザボアザギルが割と序盤から登場し、比較的入手の容易いモンスターであることなどもあり、
対戦などではこちらの方が採用率は高め。- また後述するアグナコトル亜種など、
他の野生のモンスターの中にもこの「拡散凍結ブレス」を放ってくるものが存在する。
- また後述するアグナコトル亜種など、
- MHST2では「凍結ガス」に差し替えられたため、自力では覚えなくなった。
一応、レイギエナから「フリーズバースト」を伝承すれば前作の拡散凍結ブレスと同じ演出が見られる。
- ビーム系のブレスにしては珍しく威力は控えめで、
- また雪塊状のブレスも吐き、こちらは当たると雪だるま状態にされてしまう。
通常時は後脚で立ち上がり、ハンターを狙って雪塊を吐き出す。
氷纏い時は通常時と同じモーションだが、ハンターを狙って放たれる雪塊に加え、
その左右に小さな雪塊も付随する3WAY攻撃となる。
膨張時は天を仰いで周囲に見境なく大量の雪塊を降り注がせる。
(銀嶺)ガムート
- ガムートのブレス攻撃は他のモンスターと異なり、全て鼻から噴き出す。
鼻が特徴的なモンスターな上、モデルとなった生物を考えれば当然といえば当然だが。 - ガムートのブレス攻撃の中で純粋な氷属性を持つものは、鼻を雪原に突き刺してから氷の弾丸を放つ攻撃。
単発と3連射の2種類が存在する。
公式サイトでは「スナイプブレス」という名称で紹介されている。
ガムートの攻撃の中では珍しく、氷属性やられ【小】を発症するのみで雪だるま状態にはならない。
ハンターとガムートの距離が大きく離れていると使ってくる。
その命中精度・射程は凄まじく、エリア端に陣取っていても正確に射抜いてくる。
また発射角は左右それぞれ約45°ずつで、1発ごとにハンターの位置に合わせて角度を変えて撃つ。
いかにガムートが繊細に鼻を使いこなせるかが窺い知れる攻撃である。- 銀嶺ガムートは新規モーションから撃ち出すようになっており、3連射はしなくなっている。
また、鼻そのものにも判定が生じるようになったため接近していても油断できない。
また、発射時に鼻に氷を纏うため、鼻破壊の障壁になると同時に、
ビターンの危険性が増す厄介な行動に変化している。 - ちなみにMHXでは
氷結ミートボール球状のブレスを放っていたが、
MHXXでは破片のような形状のものを撃ち出すようになった。
- 銀嶺ガムートは新規モーションから撃ち出すようになっており、3連射はしなくなっている。
- 他にもガムートは雪を吸い込んで吹雪のようなブレスとして放つことができる。
- まずは正面に放つ場合。スナイプブレスと同じモーションで雪を吸い上げ、
自身の前方に猛烈な勢いの吹雪ブレスを発射、更にそれを一薙ぎし、
前方に居座るものを氷雪で束縛する。
当たると雪だるま状態にされる。
この攻撃自体のダメージは微々たるものだが、
前方への強力な攻撃手段を持つガムートの眼前で足を奪われるということは危険極まりない。
使ってくる頻度は頭突き突進に比べて少ないが、
判定が長く範囲が横にも広いため、回避が甘ければすぐに雪だるまにされる。
この攻撃に限ったことではないが、ガムートを相手取る場合は消散剤は持ち込みたい。
また、一見強力そうだがガード強化なしでもガードできる。- 銀嶺ガムートが使用するものは一転して氷属性やられを伴うものとなり、雪だるま状態は発症しない。
ただし威力・範囲・攻撃時間の全てが強化されており、純粋な攻撃としての性能は向上している。
- 銀嶺ガムートが使用するものは一転して氷属性やられを伴うものとなり、雪だるま状態は発症しない。
- 側面へ振り向く際に放つ場合、ブレスに当たると何と拘束攻撃に移行する。
拘束ゲージこそ短いが、被弾すると脱出するまで大ダメージを受け続けることになる。
こやし玉もポーチに忍ばせておくとよい。- ちなみに、拘束攻撃に移行しないバージョンの振り向きブレスもある。見分けづらいため大変紛らわしい。
こちらは背後を取られた際にハンターを牽制するために放つもので、広い範囲に風圧【大】が発生する。
違いは、拘束ブレスが90°ずつ旋回しながら放つのに対し、振り向きブレスは一気に180°回転する。
また、MHXXではエフェクトが変更されたため、違いが分かりやすくなった*1。
- ちなみに、拘束攻撃に移行しないバージョンの振り向きブレスもある。見分けづらいため大変紛らわしい。
- 最後に、自身の四肢に雪を纏うときに放つブレス。
攻撃用ではない為ダメージは特小だが、足元に潜り込むとやはり雪だるま状態にされる。
判定はかなり長く、ガムートが次の行動を取ろうとする直前まで残っている場合が多い。
「もうそろそろだろ」と思って突っ込むと、終わり際の判定に引っかかり雪だるまになる。
同時にガムートの脚には雪甲塊が付いた状態となるため、かなり危ない状況に陥ることとなる。
ちなみに四肢を地に付けた状態で雪を散布した場合は4本中2本の脚に、
上体を持ち上げて散布した場合は四肢全てに雪が付く。
- まずは正面に放つ場合。スナイプブレスと同じモーションで雪を吸い上げ、
ゴシャハギ
- 肉弾戦を得意とするモンスターだが、怒り状態へ移行する際に氷ブレスを放つ。
それ以外の場面では一切用いないという珍しいモンスター。
- 怒り状態へ移行すると中距離の間合いを取り、冷気を口元へチャージする。
その後、まずは下から上へ、次に横方向へ薙ぎ払うという2段構えの薙ぎ払いブレスを繰り出す。
縦方向へ薙ぎ払うという性質上、初撃のリーチは長いので正面には陣取らないこと。
2発目は後方に回り込んでしまえば当たらないほか、リーチも初撃ほど長くはないため、
距離を取ってしまうというのも一つの手。
- この攻撃の後、生じた冷気を自身の腕の周囲へ振り撒き、氷の刃を形成する。
両手に刃を形成するのが基本だが、上位以降は左腕のみ氷の槌を形成する場合もある。
氷の刃を用いた攻撃は範囲が飛躍的に伸びるが、同時に弱点にもなる諸刃の剣。
刃を攻撃して叩き割ることで、スキを生み出すことができる。
イソネミクニ亜種
- イソネミクニ亜種は通常種の睡眠ブレスの代わりにビーム状の氷ブレスを放つ。
薙ぎ払ったり、直線状に放ったりと多彩な攻撃をするため、予備動作を見て対処すること。
一応、上空に避けることで回避もできるが、頻度が多いのでいちいち面倒である。
懐に入れば避けれるので、距離を取られたらすぐに近づくのが得策である。
- 稀に周囲を薙ぎ払う攻撃をするが、この攻撃は足場を凍らせることもある。
この場合はひたすらに貼り付くのは諦めたほうが良い。
- ★EX4の傀異化個体のブレスは攻撃力が非常に高くなっている。イソネミクニ亜種自身の体力も相まって非常にやりづらい。
ルナガロン
- ルナガロンは冷気を白いガス状のブレスとして用いて攻撃する。
ハンターの頭上に飛び上がって氷を吐いてくるものと、後脚で立ち上がって直線状に放つものの2種類を主に使用する。
- 前者の場合は威力は小さく当たっても転ぶだけだが、後隙はほぼ無くすぐさま別の行動に繋げてくる。
また、ハンターの背後に回り込むようにして使ってくるため、
攻撃後すぐにルナガロンをカメラに捉えなければ次の行動の対処が困難となる。- 烈禍襲来クエスト に登場する個体は、2回連続で行う。
吐いてくる氷も小さくなっている等ブレス自体も微妙に変化している。
- 烈禍襲来クエスト に登場する個体は、2回連続で行う。
- 後脚で立ち上がって放つパターンのものは氷衣状態の段階が進むと使ってくるようになる。
使用頻度はそこまで高くない。- 烈禍襲来クエストに登場する個体はコンボルートの追加で氷衣状態でなくても行うようになり、
頻度も通常個体よりやや高くなっている。
- 烈禍襲来クエストに登場する個体はコンボルートの追加で氷衣状態でなくても行うようになり、
MHFでの各モンスターの氷ブレス
ドドブランゴ
- 特異個体は冷気ブレスの攻撃範囲がとんでもなく広くなっている。
MHFには解氷剤が存在しないため、雪だるまにならないためにも被弾しないように注意したい。
- 辿異種のブレスは、特異個体のもの以上に範囲が広く…と言うよりビーム状になっている。
ブレスのモーションが長くなったこともあり、同族であるラージャンの気光ブレスに近い見た目となった。
この氷ブレスに触れると、その瞬間から雪だるまどころか氷漬けにされ、
更に触れている間は高速スリップダメージを受け続ける。
氷漬けにされては避けようがないので、辿異種ドドブランゴの氷ブレスは事実上の即死攻撃となっている。- スキルや耐性で防げない氷漬けと同じく耐性等で軽減不可能なスリップダメージによる攻撃であり、
内部的には氷属性は関係ない。
- スキルや耐性で防げない氷漬けと同じく耐性等で軽減不可能なスリップダメージによる攻撃であり、
クシャルダオラ特異個体
- 特異個体も氷属性を宿したブレスを吐き、ブレスが軌道上の地面を凍結させながら飛んで行く。
この凍結した地面にも微弱ながら攻撃判定が存在するため、注意が必要。- 攻撃方法自体も異なっており、空中に浮き上がってから真下のハンターを蹴り飛ばしたあと、
ハンターをホーミングしながら冷気ブレスを吐く。
冷気ブレスの射程範囲が吹っ飛んで倒れているハンターに重なると、
移動スピードを落としてそのまま起き攻めを狙ってくるという厄介な性質も併せ持つ。
- 攻撃方法自体も異なっており、空中に浮き上がってから真下のハンターを蹴り飛ばしたあと、
ベリオロス
- 遷悠種として登場したベリオロスは空中で3連ブレスを繰り出すこともある。
また、舞い上がりながら上空で振り返った時は地上にブレスを撃ちこんで竜巻を発生させ、
その直後に中心部へ飛び込んで全方位へ小規模の旋風をばら撒いてくる。- G級遷悠クエストでは氷ブレスを交えた必殺攻撃が存在する。
尻尾で周囲を薙ぎ払ってからバックジャンプとともに大量の大きな氷の棘を隆起させ、
ブレスを撃ちこんで巨大な竜巻を巻き起こしてからきりもみ回転しつつ竜巻の中へ突撃してくる。
この攻撃は最初の尻尾にかち上げ効果が付与されており、
それを受けるとその後の三連撃をほぼ確定で全て受ける(=4連続で喰らう)ことになってしまう。
そうなれば根性スキルなども無意味となるのは火を見るより明らかである。
氷ブレスによって発生した竜巻は直接ダメージのほかスリップダメージも兼ね備えており非常に脅威。
- G級遷悠クエストでは氷ブレスを交えた必殺攻撃が存在する。
デュラガウア
- MHFでは初めての完全な自力で氷属性のブレスを吐く大型モンスター。
前脚を叩きつけるように地面を踏み鳴らし、咆哮と共に冷気の弾丸を吐き出す。
地面を凍て付かせながら猛烈な速度で直進し、直撃したハンターを凍傷状態にしてしまう。
また、射程は非常に長く、エリアの端までさえも当然のように届く。
ただし発射後には高確率で爪を研ぎながら威嚇を行うので、回避できれば反撃のチャンスとなる。- この専用の威嚇モーションにおける前脚には攻撃判定があるため、
罠を仕掛けようとする場合は後方で使用しないと阻止されてしまう。
- この専用の威嚇モーションにおける前脚には攻撃判定があるため、
- 剛種の場合、怒り状態時は3wayの凍結ブレスを吐くため、攻撃範囲が横にも広い。
そのほか、必殺攻撃として、爪を鳴らしてから小さくバックジャンプし、
身体を地面に叩きつけた衝撃で冷気とともに周囲のハンターを上空へ打ち上げ、
全方位型凍結ブレスでまとめて吹っ飛ばすという驚異の技を持つ。
凍結ブレス発射時には「ズギャゥン!」という、
ガラスが木っ端微塵に割れたかのような凄まじい衝撃音が立ち、
初撃の打ち上げのダメージと併せて、当時の標準防御力では食らえば即死確定。
凍結ブレスは全方位型と書いた通り、後ろで巻き上げられようが何だろうが、
打ち上げられた時点で追撃確定なので、生き残るには味方が生命の粉塵を使用するほかない。
また、最初のダメージで根性発動条件のHP量を下回っていることが大半であるため、
即死攻撃と言えど、根性スキルはほとんど意味をなさない。- なお、現在ではオオナズチ特異個体やUNKNOWN、剛種アビオルグなど、
ハンターを上空に打ち上げてそのまま追撃するという
根性スキル貫通の即死技を繰り出すモンスターは少なくないが、
このような形態の技を初めて使用したモンスターがこの剛種デュラガウアであり、
それだけ初見ハンター達へのインパクトは相当なものがあった。 - シーズン8.0のPVにて、1:06で繰り出したのが通常の凍結ブレス、
そして1:24で繰り出した大技が剛種モーションの全方位凍結ブレス。
特に後者は、デュラガウアへ溜め攻撃を繰り出そうとする大剣ハンターをいとも軽く吹き飛ばし、
凄まじい轟音とともに放つ強烈なブレスによって吹き飛ばしたこのカットの印象は非常に大きく、
それゆえアップデート前から既に危惧されていた攻撃でもある。
- なお、現在ではオオナズチ特異個体やUNKNOWN、剛種アビオルグなど、
- 特異個体は後方に飛び退いてから発射するため、
同じくバックジャンプ後に行う大暴れ攻撃と紛らわしい。
区別としては、バックジャンプで飛び退く距離はブレス攻撃時のほうが大きい。
剛種の用いた3way凍結ブレスを特異個体も繰り出すが、
こちらは斜めの2本がさらに広角となっており、攻撃範囲が極めて広い。
バックジャンプと併せてブレスの中心部に位置していた場合、
後ろに下がって少しだけブレスの軌道から軸をずらすような回避方法も可能だが、
ブレス一本の攻撃範囲が横にも広いため、
かなり下がらないと、引っかかるようにして被弾してしまう。
また、前述した剛種モーションの全方位型凍結ブレスも繰り出すが、
当然ながら下位や上位のデュラガウア特異個体はステータスが剛種ほどではないため、
必ずしも即死確定というわけではない。
- そのほとんどが攻撃直後に大きなスキを晒す。
どうやらブレスでの攻撃はそれほど得意ではないらしい。
ただし、その威力はどれも極めて高威力であるため、警戒は必須である。
また、通常個体の凍結ブレスは攻撃後の隙こそ大きいが、割といきなり放ってくるため要注意。- ただ、デュラガウアの遠距離攻撃は凍結ブレスの他にも「かまいたち」というものがある。
凍結ブレスよりもこちらのほうが脅威と感じる人は少なくない。
凍結ブレスでは攻撃後に多大な隙をさらしたが、
こちらは放った後も平然としているのを見る限り、デュラガウアの主力攻撃なのだろう。
- ただ、デュラガウアの遠距離攻撃は凍結ブレスの他にも「かまいたち」というものがある。
アルガノス
ギアオルグ
- 冷気を体内で瞬間的に圧縮することで、ブレスを放つ。
獣竜種としてはブレス攻撃が非常に多彩で、5種類ものパターンを持ち合わせる。
アビオルグと同様の右から左へ薙ぎ払うものや、口元で溜めてからその場で大爆発させるブレスのほか、
オリジナルのブレス攻撃が3種類追加されている。
- 1つ目は振り返りつつ5連続で爆破するという技。
ズドドドドン!と音を上げるこの派手なブレスはガンランスの連撃砲をイメージして追加された。
氷の爆発には雪だるま状態にする効果があるので注意。
2つ目は後退しつつ霧状のブレスをゆっくりと振り撒き巨大な氷塊を生成し、
その後体当たりで砕くというもの。
ブレスに当たると雪だるま状態となり、続く体当たりが避けづらくなる。
3つ目は獣竜種では初めてとなる直線状のブレス。
最初はブレスが細く攻撃範囲も狭いが、途中で突然力を込め、巨大なビームブレスへと変化させる。
このブレスの威力が極めて高く、防御力が1500を超えていても即死することがあるので注意。
- 辿異種でもブレスは健在。
従来の全てのブレスを用いると共に、それら全てが氷属性やられ【特大】を伴うものとなっている他、
もう1種類ブレスを用いた攻撃も追加されている。- 追加された攻撃は上体を起こしつつ長い時間溜めを行った後、
頭を下げて地面に向けて長時間ブレスを照射する「絶対零度」と呼ばれる攻撃。
あまりの氷属性エネルギーゆえに、照射中はギアオルグの周囲に超低温のフィールドが発生し、
範囲内のハンターのスタミナを高速で奪っていく。
更に、スタミナが0になった時点で今度は高速のスリップダメージが発生する。
この時、氷耐性が55未満の場合、スタミナが尽きた時点でハンターが氷漬けになる。
スタミナが150と氷耐性55以上を確保できている場合はフィールド発生後でもフィールド外に逃げられるため、
攻撃チャンスを増やす為にも氷耐性は重要となる。
また、一部の武器種では回避の無敵時間や攻撃のヒットストップなどにより、
スタミナと耐性次第では、フィールド内に留まり続けることができる。
なお、照射されるブレスにも狭いながらも攻撃判定があるため、
頭の付近にいる場合は注意が必要。- 実装後しばらくの間は絶対零度のスリップダメージで力尽きた場合、
エラーにより強制的に広場に戻される不具合が存在した。
- 実装後しばらくの間は絶対零度のスリップダメージで力尽きた場合、
- その他、従来の口元で爆発させるブレスもいくつかのコンボ技の中でフィニッシュとして使用してくる。
- 追加された攻撃は上体を起こしつつ長い時間溜めを行った後、
アノルパティス
- 極海の帝王と称されるアノルパティスもブレスを吐き、
見た目では水属性か氷属性かやや判断しづらいが、答えは氷属性である(フロンティア通信)。
- 基本となる地上での単発ブレスですら、巨大な爆発を引き起こし、
さらに周囲に幾つもの間欠泉を誘発するなど攻撃範囲が非常に広い。
MH3以降のリオレイアのような溜めブレスの動作をとった際は、
ただでさえ強力なこのブレスを3wayで3発同時に吐きつけてくるので要注意。
- これにとどまらず、陸海空の三界を統べるアノルパティスは様々なブレス攻撃を持ち合わせている。
滑空攻撃を行いながら周囲に乱射していったり、地中からの急襲から続けて上空へ浮上、そこからの狙撃、
さらには空中を舞った後、チャージブレスを地上へ繰り出してつららの雨を無数に降りそそがせたりなど、
アノルパティス独自に行うトリッキーな技が数多い。
- 体力が減って「龍属性解放」を行ってからは、ブレスも氷属性と龍属性を併せ持つようになる。
龍耐性が低いと大ダメージを受けてしまうので、防具の耐性が極端になっていないかどうか気をつけること。
- 陸海空を制さなくなった辿異種アノルパティスは地上での3wayブレス以外がオミットされている。
また、当然ながら3wayブレスは氷属性やられ【特大】が付与されている。
ディスフィロア
- 炎と氷という相反的存在を完璧に司るディスフィロアも当然氷ブレスを繰り出すが、
炎ブレスと比べるとややバリエーションは少ない。
氷属性の攻撃技という観点では、周囲に巨大な氷塊を自在に作り出すモーションのほうが多いためである。
- とはいえ、氷ブレス自体の威力は全く侮れない。
軸合わせをせずに突如振り向きつつ吐いてきたり、
20発近くもの炎ブレスをばら撒きながら乱舞した後、
その死角に位置する場所へ氷ブレスを吐いてくる攻撃もある。
前者はブレス弾が通過した周囲に大量の氷柱が突出してくる特徴があり、
後者はブレスが直撃した場所に超巨大な氷塊が作り出され、ディスフィロアがそこに突っ込んでくる。
ドゥレムディラ
- 冷気を司る天廊の番人ドゥレムディラもまた、様々なブレス攻撃を駆使して攻撃を行ってくる。
ドゥレムディラが形態変化を行った後は、氷属性と壊毒属性の2つが合わさる。
壊毒は猛毒のような凄まじい体力減少効果と、ハンターの防御力を強制的に1にする最凶の状態異常。- ちなみに同じ第二区でも、"極み傲るドゥレムディラ"という特殊個体の場合は、
扱うのが冷気ではなく紫の稲妻であるため、ブレスも氷ではなく雷属性となっている。
- ちなみに同じ第二区でも、"極み傲るドゥレムディラ"という特殊個体の場合は、
- 単発のブレス攻撃は着弾地点から広範囲に冷気の衝撃波がおよび、
ときにはそれをハンターの背後へ一瞬で回り込んでから不意打ちの如く直撃させてくることも。
また、大きな跳びかかりからそのままドリフトするように反転し、
エリアの端まで届く長射程のビーム状氷ブレスで何度も薙ぎ払ってきたりもする。
2連続で跳びかかりを行った後、フィニッシュに氷ブレスを薙ぎ払ってくる技もある。
- しかし、なかでもひときわ注目すべき氷ブレス攻撃がある。
冷気を発しつつ後方へバックジャンプし、そのまま滞空したときは警戒が必要。
マシンガンかガトリングか何かを思わせる壮絶な連射速度で数十発もの氷ブレスを浴びせてくる。
ブレスを吐いている最中はドゥレムディラの懐が安全位置(降りてくる本体にも判定があるため注意は必要)。
恐ろしいのはブレスの着弾位置で、一発一発がブレ幅の大きいボウガンのように微妙にブレるので、
移動しなくても当たらない場合はあるが、逆に避けた先に直接飛んでくるということもかなりある。
そのため、予備動作を確認しての事前の素早い離脱が重要になってくる。
そのような意味でこの攻撃をとくに脅威としているのはランスやガンランスなどの機動力が低い武器種、
またはヘビィボウガンのような咄嗟の回避行動が回転回避しかないような遠距離の武器種になる。
前者は何も対策せずにガードしようものなら確実にスタミナを削り取られるので強走薬を準備したい。
極ノ型スタイル取得後であれば抜刀ダッシュを積極的に運用したい。- ドゥレムディラが壊毒属性を使用するようになってからはガードするかの「判断」が必要。
ランスの秘伝スキルがないと無対策のまま体力が減っている状態、
もしくは火事場力+2を発動している体力でガードすると、
マシンガンブレスのガードに注力している間に体力がゼロとなってしまうことがある。
壊毒の状態異常はスキルなどに関係なくガードを貫通してくる。
- ドゥレムディラが壊毒属性を使用するようになってからはガードするかの「判断」が必要。
- そのほか、形態変化後にしか使用しないので純粋な氷ブレスというわけではないが、
ドゥレムディラは直撃したハンターを問答無用に確定で即死させる超強力なチャージブレスも繰り出してくる。
こちらはドゥレムディラの項を参照のこと。
トア・テスカトラ
- テオ・テスカトルに似て非なる猛吹雪の使い手であり、
そのブレスを受けると新たな状態異常である「氷漬け」となってしまう。
行動の制限だけでなく根性スキルの無効化とスリップダメージが合わさっているので喰らわないようにしたい。
- トア・テスカトラは狙った場所に氷塊を発生させる能力に長けており、
氷ブレス攻撃のバリエーションはそれほど多くない。
テオ・テスカトルの火炎放射の冷気バージョンのような攻撃のほか、
単発の氷ブレスを遠くまで飛ばしてくることもあるので注意が必要。
エルゼリオン
- デスフィロアと同じく火属性と氷属性を完全に制御しているエルゼリオンも当然ながら氷ブレスを使用する。
基本的には炎ブレスとセットで用い、左から右にゆっくりとなぎ払う氷ブレスで動きを止めた後、
右から左にビーム状の炎ブレスを高速でなぎ払って追撃する。
氷ブレスに被弾すると氷漬け状態になり(凍結耐性スキルで対策可能)、続く高威力の炎ブレスへの被弾が確定する。
なお、火属性が使えない状態では単発で使用する。
- また、通常ブレス以外にも、口元に灼零属性のエネルギーを長時間溜め、
サマーソルトで破壊し大爆発を起こす攻撃も行う。
爆発後はあまりのエネルギーゆえか、視界が白く染まると共に、上空から無数の氷塊が広範囲に降り注ぐ。
この氷塊はエルゼリオンに対して決まった位置に落下する他、
範囲内の各ハンターがいる場所へもピンポイントで1つずつ降ってくる。
また、氷塊が降り注いでいる中エルゼリオンは次の攻撃を開始するため、極めて厄介。
一応、チャージ中に閃光を浴びせることで攻撃を妨害できるが判定はかなりシビア。
- 特殊個体である極み灼き凍るエルゼリオンもそれぞれの技を使用する。
モーションは同じだが、行動が高速化している他、被弾により属性やられ【特大】も発症する。
MHSTシリーズ限定
アグナコトル亜種
- メインシリーズでは水ブレスの使い手だったが、
MHSTではザボアザギルと同様拡散凍結ブレスを使ってくる。
効果に関してはザボアザギルが使ってきたものと全く同じ。
ただしアグナコトル亜種はオトモンにすることができないため、彼に限っては敵専用技と言うことになる。
- MHST2でも相変わらずオトモンにはできないが、こちらでは名称を変えた「フリーズバースト」を使用する。
氷塊を纏った形態になると何度も使ってくる上に威力が大幅に高くなっているため非常に危険。
しかも特技封じの効果も引き続き健在。
レイギエナも同名の特技が使えるが、明らかにアグナコトル亜種が使うものの方が強い。
氷塊さえ剥がしてしまえばしばらくは使ってこないため、連発させないよう早めに剥がしたい。- ちなみにレイギエナが使う方の「フリーズバースト」はブレスではなく、
メインシリーズでもやっていた体内から分泌させた冷気を風に乗せて吹き付けると言う攻撃方法である。
- ちなみにレイギエナが使う方の「フリーズバースト」はブレスではなく、