クエスト/烈禍襲来:○○

Last-modified: 2024-04-03 (水) 08:53:54

MHR:Sに登場するクエスト群。Ver.14より新規に追加された。

目次

概要

  • 無料大型アップデート第4弾が配信された際、密かに追加された高難度クエストシリーズ。
    主にMRの強豪モンスターの強化個体を狩るというものなのだが、一味違うものに仕上がっている。
  • MHRiseの重大事変クエストと同様、体力と攻撃力が案の定強化されているが、
    一部クエストでは肉質硬化、そしてモーションの強化も加えられている。
    • 例として、大技の高速化や一度に繰り出す攻撃の回数の増加などが挙げられる。
      モンスターの行動そのものにテコ入れが成されたクエストということもあり、多くのハンターを驚愕させた。
      総合的な難易度は歴代の超難度クエストにも引けを取らないであろう。
  • Ver.14追加時点で存在していたのはナルガクルガ希少種のみだったが、
    いかにもシリーズ物と言わんばかりのその名称、そしてクエスト自体の特徴から、
    今後のアップデートやイベントクエストで追加されるのではないかと予測されていた。
    そしてその予測通り、後にタマミツネ希少種が追加され、
    イベントクエストの定期配信が行われていた2023年7月27日までに9つのクエスト、
    さらに「奏でるは破滅の調べ」が同年9月25日に配信されたことで、
    全部で10クエストが存在することになった。
  • ガランゴルムとルナガロンのものを除き、報酬金額は通常の単体狩猟クエストの1.1倍(に最も近い360の倍数)*1
    とは言え総合的な強化度合いはとても1.1倍程度では済まないので、報酬金目的で受けるものではない。
  • 英語版におけるクエスト名では、全クエストで共通して“Hazard”の名が冠されている。
    この語には日本語における「災い」の意味も含まれているため、このシリーズの訳としてはピッタリと言える。

一覧

烈禍襲来:朧なり、その姿

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト塔の秘境35280z50分MR10以上
 
塔の秘境を調査する学者
月が一際あやしく輝くとき、
まれに、極めて強大な力を持った
月迅竜が現れるといわれておる。
だがそれを確かめに旅立った者は
誰ひとりとして戻らぬのじゃ…。
この危険な調査と狩猟に挑む、
腕利きのハンターはおらぬか!?
  • 内容は、塔の秘境での月迅竜ナルガクルガ希少種の狩猟。
    攻撃倍率は15.9倍と凶双襲来クエスト以上となっている。
  • モーションに関しては、
    まず、毒棘を直線に飛ばしてくる攻撃では十字型にも毒棘が飛ぶようになっている。
    また、毒雨の範囲がいつもより広くなっている。
    …ここまでなら、「そんなような気がする」程度でも収められたかもしれないが、
    後半戦突入モーションの朧月の超高速化
    通常種ですらなしえなかった透明化からの3連尻尾叩きつけに襲われ、
    ハンター達はこのクエストの恐ろしさに気づくのである。
  • そう、このクエスト、従来の体力や攻撃力が単に上がっただけの強化クエストではなく
    新モーションを引っさげたナルガクルガ希少種の狩猟クエストなのである。
    公式のアップデート情報ではこのようなクエストが追加されることは予告されておらず、
    驚いたハンターも多いことだろう。
    • 特に大技である朧月は、かのメル・ゼナの瞬間移動並みの超高速で、縦横無尽に跳びまわるため、
      もはや通常の視点移動で追うのは不可能なほどである。自身の脚力のみでこれほどの速度を叩き出すのだから凄まじい。
      というかターゲットカメラならともかくロックオンにしていようものなら、画面酔いすら引き起こすレベルである。
      こんな方法でターゲットカメラを封じてくるとは恐るべし。

烈禍襲来:焔の海に大難は舞う

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト獄泉郷35280z50分MR10以上
 
王国諜報部隊隊長
王国の諜報部隊が焔狐竜を
捕捉した。調査したところ、
報告にない大きさとのことだ。
俺の双剣で倒してしまっても
構わなかったんだが、あいにく
他の仕事が山積みでな…。腕に
覚えがある者に託すことにする。
  • 大方の予想通りイベントクエストとして配信された、烈禍襲来クエスト第2弾。
    相手は焔狐竜タマミツネ希少種となる。
    • 大型アップデート情報のPVのイベントクエストの中に、
      タマミツネ希少種を狩猟する風景がチラ見せされており、
      「あれが2つ目の烈禍襲来クエストなのではないか」という意見も多かったのだが、
      まさにその通りとなった。
  • 獄泉郷に向かったハンターは、大翔蟲で戦闘エリアに入った途端流れる『妖艶なる舞』に違和感を覚えつつ、
    依頼文にある通りの巨大な、最大金冠サイズタマミツネ希少種狩猟に挑む事になる。
    強化個体恒例の攻撃力及び体力の大幅強化に加え攻撃範囲も広くなっている為、難易度は当然高くなっている。
    • イベントクエストであるため、盟勇の同行は不可能。
      ソロハンターにとっては手痛い火力ダウンを受けることになる。
      何ならクエスト自体の難度よりもこっちの方が厳しい
  • 元の個体は体力一定以下を条件に、通常の怒りと置き換わる形で白焔状態に移行していたが、
    本個体は体力に関係なく、怒ると最初から白焔状態に移行するように仕様変更されている。
    • その為、通常個体は最初は決戦場フィールドの戦闘曲で白焔状態になったらタマミツネの専用曲という演出から、
      最初からタマミツネの専用曲へと変更されている。
      要はタマミツネ通常種やヌシ・タマミツネと同じということである。
  • 通常個体との違いは元の個体も使っていた二連お手のモーションが高速化していたり、
    白焔状態に移行してから大技までの猶予時間がかなり短くなってもいる。
    • 動きが高速化する上、苛烈なコンボや厄介なモーションを多数有する白焔状態を
      クエスト開始直後から相手しなければいけないのは厄介ではあるのだが、
      白焔状態の解除時にダウンを取れる仕様のおかげで、
      強化前の個体以上にダウン頻度が増えてしまったという見方もできる。
      • …とはいえ、慣れたハンター、特にスタンを取れる武器種にとっては
        元の個体からして開幕の咆哮から白焔状態開始までダウンしっ放しというのが日常茶飯事だったため、
        そういうケースで見れば単純な強化と言える。
    • また、焔泡を上空に打ち上げた直後の確定行動として
      大量のホーミング泡を周囲に撒きつつ通常種が使っていた360度薙ぎ払い回転ブレスを使ってくるのだが、
      このモーションが非常に長く、泡を躱して肉薄できれば長時間殴り放題のチャンスタイム。
      ここで懐に潜り込んで殴れれば大体は白焔状態を解除でき、相手は自滅しつつダウンする。
  • 総じて、最大金冠かつ体力倍率も攻撃力倍率も高い為、それで強いのは当然なのだが、
    行動パターンに関してはリファイン、ミツネ種の攻撃は苛烈だが打たれ弱い性質がより前面に押し出された形。
    回避・カウンター主体の武器種とは相変わらず相性が悪い。
    一方、ガード主体で攻撃を捌いたり火力でゴリ押して殺られる前に殺る
    スタイルのハンターからは通常個体より楽という声さえチラホラ。
  • クエスト依頼者の「王国諜報部隊隊長」は、DLCの追加ボイスで登場した「カガミ」のこと。
    カムラの里出身で、かつてウツシ教官と共に鍛錬をしていた実力者である。
    その双剣の技術は神業の域に達すると言われ、「白銀の龍」「デュアルソードマスター」の異名を持つ。
    依頼文からして、手が空いていれば自らこの強化個体の焔狐竜に挑むつもりだった
    …どころか、もはや狩れる前提の余裕すら感じられる。
    歴戦のハンター達でも苦戦するであろうこの個体にそんな余裕を感じる程となれば、
    上記2つの異名も納得の強さで、ぜひ盟勇として参戦してほしかったものである。

烈禍襲来:獅子が魅せる肉体美

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト獄泉郷26640z50分MR10以上
 
筋肉大好きマン
どうも! 王国騎士ジェイです!
怒る金獅子の頑強な肉体美!
彼の筋肉の鍛え方を研究して、
オレも更にレベルアップしたい!
隠れて研究しますので、狩猟を
お願いします! お礼に称号と
防具の素材を差し上げますので!
  • 2023年5月4日に配信されたクエスト。なお、配信日は事前に告知されていた。
    今回は希少種ではなくまさかの金獅子ラージャンが狩猟対象となる。
    クエスト名で久しぶりに猿ではなく獅子として扱われた。
  • クエストが始まり、黄金の体毛に覆われたラージャンを見たプレイヤーは、狩猟対象を再度確認したことだろう。
    しかしターゲットは通常種のラージャンである。
    なんと本クエストのラージャンは怒り状態からスタートする特殊仕様となっている。
  • 一方で、モーションに関しては、連携こそ増えたものの特に目新しいものは存在せず、
    ラージャンに慣れているハンターなら安定して狩猟できる内容となっている。
    烈禍襲来クエストの法則から、新しいモーションや連携の追加に期待が寄せられており、
    かつての3連続ローリングが復活するのでは…など様々な憶測が立てられていたが、残念ながら叶わなかった。
    • ただし、烈禍襲来の法則通りサイズは最大金冠確定なうえに、
      筋肉美の名にふさわしく、体力・攻撃力ともに強化され、ラージャンにしてはかなりタフ。
      モーションの連携自体は増えているため、いつもよりスキを晒してくれないこともあり、
      いつもより時間がかかった…というハンターも少なくない。
  • ちなみに依頼主は筋肉大好きマンとなっている。
    依頼文の1行目時点でジェイだとわかるので、MHW:Iでもあった特徴的な依頼主ネタのオマージュだろう。
    依頼文の内容通り、そして何よりイベントクエストであるため、ジェイが盟勇として同行してくることも無論ない。
    烈禍襲来クエストの中でも特に緊張感のない依頼文である。

烈禍襲来:伝説の一撃

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト塔の秘境35640z50分MR10以上
 
伝説に震える調査隊員
エスピナス亜種が塔の秘境に…!
文献には、「力を溜めて繰り出す
渾身の一撃は、防御など無意味で
ある」とありますが、この個体は
通常より肉質が硬く動きも少し
異なるようで…。報酬は特別な称
号です。 狩猟を頼みます!
  • 2023年5月25日より配信されたクエスト。
    狩猟対象は強化された棘茶竜エスピナス亜種である。
  • 前回のラージャンでは目新しい新モーションの追加はなく、
    今回のエスピナス亜種もそうなのだろう…とタカをくくって狩猟に向かうハンター達。
    だが、エスピナス亜種が習得した技はクエスト名の伝説の一撃に相応しい、
    MHFのエスピナス種の代名詞であるノーモーション突進であった。
    懐かしさに震え、涙した元メゼポルタのハンターもいるとかいないとか…。
    そしてそのままBCにまで吹き飛ばされるのだった
    • この突進は単発とは限らず、怒り時はドリフトして通常個体のように3連続で繰り出してくることもある。
      ドリフト時に完全に静止してから再度、突進を繰り出してきたMHFと違い、
      こちらは滑らかな動きでドリフト後、突進に即繋げてくるので危険度はMHFの時より上っている。
    • 他にも2連踏みつけをキャンセルして別の技を繰り出してきたりなど、行動が多彩になっている他、
      本個体は全体的に攻撃関係の動きがわずかに速くなっており、
      MHFの特異個体よろしく、突進、単発ブレス、3連ブレスの3行動に関しては、
      他の行動よりも頭抜けて速くなっており、
      体力が一定量以下になるとそれらの動きが一段と速くなる。
      ターゲットカメラをロックオンにしていると文字通り目まぐるしく
      視界が揺さぶられることになるので注意。
    • 実はメガフレアことチャージブレスは、依頼文にもある通り「渾身の一撃」と称されることが多く、
      伝説の一撃」がメガフレアとは違う何かであることは予想できなくはないのである。
      MHR:Sでエスピナス種が初見のハンターにとっては、
      現存しないMHFでのみ見られたノーモーション突進はまさに「伝説の一撃」と言えるだろう。
      • とはいえ、メガフレアの範囲自体もやや大きくなっており、通常個体での立ち回りでは思わぬ一撃を貰うことも。
        更に攻撃判定が2回から3回に増えている他、その使用頻度も増加しており
        メガフレア→追撃空中メガフレアを初っ端から放ってくることすらある。
        因みにこのメガフレアの溜め中に罠を置くと...
  • このクエストのエスピナス亜種はモーションの追加・高速化や体力・攻撃力の強化に留まらず、
    依頼文にもある通り通常個体よりも肉質が硬化している。
    弾肉質の場合、非怒り時は通常個体より通りがよいが、怒り時は頭や尻尾ですら弱点特効の適用範囲外になり、
    斬・打肉質は怒り時なら弱点特効の対象内ではあるものの、非怒り時も含め全体的に硬くなっている。
    加えて、弱点である水属性肉質も配分が変更されているほか、龍属性が一切通らなくなっているのも特徴。
    • 何故このような調整が為されているのかは、他の特徴に注目してみると察することができる。
      本個体は非怒り時は翼をはためかせて隙を晒すようになっている他、
      毒の状態異常にもならず、スタミナ切れで疲労状態になる事もなく、
      更には睡眠状態になると怒りが冷めて肉質が元に戻るなど、オリジナルのMHFを彷彿とさせる特徴的な仕様になっている。
      肉質の変化もまた、MHFでそのような傾向を有していたから*2という意図なのだろう。
      揃えられる武器防具を十全に強化して挑む方がよい、と言える程のタフネスを誇るエスピナスである。
    • また、この個体は非常に怒りやすい
      起きている時に軽くちょっかいを加えるだけで即怒るため、
      基本的には全体を通してフルスロットル状態のエスピナス亜種と戦う事を余儀なくされる。
      その怒りの沸点の低さは、かつてのジョジョブラキや、同族のエスピナス希少種を彷彿とさせる。
      • 非怒り状態でも肉質が硬化している仕様上、
        剣士でダメージが全く通らない状況を作りにくくするための配慮とも考えられる。
        逆にガンナーは上述した通り怒り時になるとかなり弾肉質が渋くなるため、苦戦を強いられる。
  • 初回クリア時には特別な称号を入手できる他、エスピナス亜種は最小金冠サイズとなっている。
    「なぜ最小金冠限定?」なのかと思う方も居るかもしれないが、
    前述の攻撃精度、攻撃速度の超強化、攻撃範囲の拡大を受けたこの個体が
    サイズ変動か巨大サイズ固定ともなれば、阿鼻叫喚の地獄となっていた事は想像に難くない。
    寧ろ付け入る隙のある最小金冠で良かったと考えるべきなのだろう。
  • 貰える称号は韋駄天秘伝入魂双頭と、フロンティアの要素を思い出させてくれるラインナップになっており、
    説明文も『長きにわたり、数多の強者と激戦を繰り広げてきた棘茶竜と果たし合うクエストをクリアした』と、
    エスピナス亜種の方もかつてのMHFでの激戦を経験してきたかのような内容になっている。
    • なお、一つだけ「凶双」と相方のクエストが思い浮かぶような称号も混じっている。

烈禍襲来:キュララララララ!

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6討伐クエスト塔の秘境138600z50分MR10以上
 
研究員バハリ
特殊個体のメル・ゼナが再び姿を
見せた。しかも、調査隊の報告に
よれば、特殊な個体の中でも
さらに妙な動きを見せている
らしい…。かなり危険な討伐で
ある以上、ここは猛き炎の力を
借りるしかない。頼んだよ!
  • 2023年6月8日より配信されたボーナスアップデートと同時に追加されたクエスト。
    狩猟対象は強化された爵銀龍原初を刻むメル・ゼナ
    他の烈禍襲来クエストと異なり同個体の実装と同時に追加されている。
    緊急クエストクリア後、追加クエストを確認して驚いたハンターも多いだろう。
    • なお、クエスト名の「ラ」は6つである。
      クエスト名を見て何かの間違いだと目を疑ったハンターも多いのではないだろうか。
      そしてその特徴的すぎる名前からアレとかコレを連想した者もいるとか。
    • 日本語では色々ぶっ飛んだクエスト名だが、
      英語版では“Hazard: Primordial Pest”*3となかなかカッコいいものになっている。
      並べると余計に日本語版のネタっぷりが目立つ。
  • 他の烈禍襲来クエストの報酬金は約35000zくらいなのだが、
    本クエストは138600zと異常に高い。
    勿論ミスではなく、そもそも原初を刻むメル・ゼナ自体の報酬額が桁違いに高いのでそれに合わせた設定なのだと思われる。
    その報酬額にふさわしい強さであり、他の烈禍襲来クエストと比べて難易度は高め。
    • その一方、こちらは烈禍襲来としてはナルガクルガ希少種のもの以来となる、
      イベントではない通常のMR★6クエストである。そのため盟勇を連れて行くことが可能。
      組み合わせによっては難易度を大きく下げることもできるだろう。
  • こんなふざけたクエスト名だが、登場するメル・ゼナはもちろん強化個体。
    特に攻撃力が非常に高くなっており、ちょっとした削りから連続で被弾するととても回復は追いつかない。
    とりわけ血氣烈昂状態以降は防御力を1000以上上げたとしても体力の半分を一撃で持ってかれる程高くなっている。
    ただ、通常個体でも相当な攻撃力を誇るため他のクエストほど落差は感じないかもしれない。
  • 血氣蝕烈状態になると、さらに行動が苛烈になる。
    通常個体よりも隙を見せる時間が短くなっており、立て続けにコンボを繰り出してくるため、
    カウンター技が使いこなせないとなかなか攻撃を入れづらい。
    もちろん魔の11連コンボも健在である。
    • また、この個体は血氣蝕烈状態に移行するのが早くなっているようで、
      血氣蝕烈状態になってからもしばらく殴らないとなかなか弱らない。
    • 一方、全方位狂血爵波動の後にキュリアを嫌がるようなモーションは相変わらず。
      というかこのモーションまでなくなると本当に攻撃できるタイミングが無くなってしまう。
      大暴れされたぶん、しっかり攻撃を叩き込もう。
  • 原初を刻むメル・ゼナと決戦場型フィールドで戦えるクエストは
    傀異討究以外ではこれのみ、かつ他の登場クエストが3つ全て移動に手間取りがちな城塞高地なので
    地形的には有利な面も大きく、あえて周回でこちらを選ぶハンターもいる。

烈禍襲来:超速電導

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト水没林21240z50分MR10以上
 
王国騎士フィオレーネ
ジンオウガによる被害が多発して
いる水没林へ調査隊を送ったが、
非常に危険な個体で、撤退を余儀
なくされた…。狩猟の報酬として
女王陛下より迅錬丹が用意されて
いるぞ。誰か「我こそは」という
勇気あるハンターはいないか?
  • 2023年6月15日から配信されたクエスト。狩猟対象は強化個体の雷狼竜ジンオウガ1頭。
    そして依頼文を見て察せられる通り、全ハンター待望の迅錬丹救済クエストでもある。誰が言ったか迅オウガ
    クリア時には15個前後の迅錬丹にマカ錬金のオトモ傀氣マカ油、
    低確率でプラチナのたまごに今まで配布でしか無かった真鎧玉まで出る……と、
    女王陛下からの依頼だけあってかなりの大盤振る舞いとなっている。
    このため、傀異研究所の高レート交換や、amiiboを利用した不正じみた回収作業をしなくても
    迅錬丹の入手がかなり容易になった。
    闘技場ラージャンor傀異クエ大タル自爆による周回ともおさらばできる
    • ただし、大タル自爆にかかる時間はおよそ1周で1分。
      ジンオウガを安定して5分針程度で倒せる実力があるならかなり効率がいいが、
      10~15分もかかると差が詰められていき、20分以上かかると完全に上回られてしまう。
      ある程度自分の実力を把握してからどちらを周回するかを選ぶ必要があるだろう。
      高速クエスト回しをしたい、おまけの報酬や多少の金を得たい、乙マラソンよりは狩りがしたいなどの
      副産物の比較で選ぶのもアリ。
      少なくとも心身の健康を考えると間違いなくこちらの方が良いだろう
    • この性質上、アマツマガツチを討伐して本クエストを周回すれば
      傀異討究クエストを1回もやらなくても覇気や円環のマカ錬金を回せる。
      当然ながら効率は最悪レベルなので、素材集めの方は素直に傀異討究クエストをクリアした方がいい。
      そして結局バルファルクとシャガルマガラがとばっちりを受けるのであった。
    • 報酬金こそ少ないが、円環に出ないスキルを求める場合、覇気ガチャを回す過程で結果的に金策になってしまう。
      不要な護石は傀異錬成をもって供養しよう。
      • しかし、バルファルクもしくはシャガルマガラの傀異討究と交互にやるとしても
        傀異錬成面では琥珀に対しゼニーが追い着かない事態こそ不要な護石でほぼ解消できるものの
        覇気に使うカムラポイントは赤字になる。
        湯水の如く使えるほど持っているなら兎も角、そうでないなら探索ツアーも一考の余地ありか。
    • 2023年9月25日により多くの迅錬丹が報酬で入手できる「烈禍襲来:奏でるは破滅の調べ」が一般配信された。
      しかし、あちらのクエストに登場するアマツマガツチも体力と攻撃力が超強化されており、
      罠やオニクグツが使えないことも相まって周回難易度は非常に高くなっているため、一長一短といったところ。
  • ただし、相手は通常のジンオウガとはいえそこは烈禍襲来クエスト。
    通常クエストとは違い、最初から超帯電状態でハンターを待ち構えている。
    また、攻撃力と体力が大幅に強化されており、
    新モーションこそないものの、攻撃力は20.5倍と傀異克服古龍に匹敵するほど。
    固定ダメージから体力も8万程度と推定されており、どうしても長期戦になりやすい。
    肉質も曲者で、第一弱点の氷属性肉質でさえ弱点特効【属性】の効かない
    20未満が全身の大半を占めているため環境を席巻している属性特化武器との相性が悪い。
    実のところ属性のインフレが極まった今作なら、属性火力の比重が大きい武器であれば普通にゴリ押せてしまうのは内緒。
    しかも、どうやらスタンや麻痺などの拘束系の状態異常への耐性も獲得している模様。
    真剣勝負で安定して周回するにはかなりの実力が必要である。
    • 属性弱点である背中は尻尾の付け根にあるため、比較的安全な後脚に攻撃した際に吸われることもしばしばある。
      物理も柔らかいので、いっそ闇討ちを発動させるのも手か。
  • 強化個体のジンオウガ、ガチャのための周回、ついでに見通しの悪い森林地帯での狩猟と、
    何かと「鳴神上狼、荒事を成す」に共通する点が多い。
    • また、1周年に近いタイミングで配信された、それまでごく限られた方法でしか入手できなかった
      アイテムが入手できるという点では「ジンオウガよさらば」にも通ずるものがあるか。
      「タン」を求めてジンオウガを周回するのも同じだし
  • ちなみに、「最初から超帯電状態で出現するジンオウガが対象となる腕試しクエスト」と言うのは
    雷狼竜が初登場したMHP3の頃から存在しており*4、その後も続く半ばシリーズ恒例の要素となっている。
    本クエストもまた、その流れを引き継ぐものと言っていいだろう。

烈禍襲来:乱れ舞う六花

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6討伐クエスト塔の秘境41760z50分MR10以上
 
研究員バハリ
塔の秘境に大きな冰龍が現れた!
外見は通常種と変わらないが
ずいぶんと手強い個体らしい。
周辺への影響を考えると…
討伐する以外になさそうだね。
託せるのはキミだけだ!
安全第一で、よろしく頼むよ!
  • 2023年6月22日から配信されたクエスト。
    討伐対象は強化された冰龍イヴェルカーナとなる。
  • クエストが始まると、何やら戦闘エリアが青白く染まっている事に違和感を覚えるハンター達。
    そこに待ち構えていたのは能力を最大まで解放した最大金冠サイズのイヴェルカーナであった。
    さらに開幕咆哮したかと思えば、なんと直後にサンブレイクから追加された大技を挨拶代わりと言わんばかりに放ってくる。
  • このクエストに出現するイヴェルカーナは攻撃倍率21倍
    体力はおよそ9万程とレベル300の傀異討究や特別討究の克服古龍に迫る値となっている。
    体力面以外でも特殊ダウンでの能力解除が非常に難しくなっており、
    時間切れモーションであるアブソリュート・ゼロを拝む機会も必然的に増えるだろう。
    また、イヴェルカーナは能力を最大まで解放した状態で解禁される技も多く、
    その状態での戦闘が長引く本個体では、慣れないモーションとの対峙も多くなることを留めておきたい。
    • 傀異化が用意されなかった月迅竜や焔狐竜の例を鑑みるに、
      イヴェルカーナに実装されなかった傀異克服個体の代わりとなるクエストといえる。
      武具の準備はしっかりとしていこう。
  • クエスト名の「」は雪の異称で、クエスト名通り初っ端から乱れ舞ってくる。
    MHW:I最後の追加クエスト「六花が静かに眠るなら」を意識したものだろうか。
    BGM設定を0にしてTHE END OF ICEBORNEを流せばかつての歴戦王と戦ってる気分になれるだろう。*5

烈禍襲来:ブシュルルルルル!

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト塔の秘境95400z50分MR10以上
 
王国の生物学者
おお、なんということじゃ!
巨大なガランゴルムが塔の秘境に
現れて大暴れしておる!しかも
あれは、かなり強力な個体じゃ!
いかん!あんな巨体で好き勝手
されては塔が崩れてしまうわい!
誰か、早くヤツを止めてくれ!
  • 2023年7月13日から配信されたクエスト。
    ターゲットは強化個体の剛纏獣ガランゴルム1頭となっている。
    …のだが、原初を刻むメル・ゼナと同様にクエスト名がなんかおかしい。
    一応、モンハンの歴史のひとつともいえる塔が崩れるレベルの危機ではあるはずなのだが…
    クエスト名だけでなく、報酬金が95400zと異様に高いのも共通している*6
    • クエスト名は恐らくガランゴルムの鳴き声を文字に起こしたものだろうか。
      お陰で残る王域三公であるルナガロンにも、こんな鳴き声じみたトンチキクエスト名の
      烈禍襲来クエストが来ないだろうかと要らぬ期待が寄せられていた
      が……。
    • クエスト名の「ル」は5個で、原初を刻むメル・ゼナのクエストの「ラ」よりひとつ少ない。
      だからなんだという話だが。
      ただしあちらは「キュラ」+「ラ×5」でこちらは「ブシュ」+「ル×5」なので語感はあまり変わらない。
      口に出して読むことなどまず無いだろうが。
    • 上記の原初を刻むメル・ゼナのときと違い、今回は英語版のクエスト名称も
      "Hazard: GRRRRRangolm!"と、非常に圧の強いクエスト名となっている。なんで合わせに来たんだ英語版。
  • こんなクエスト名ではあるが、出現するガランゴルムは依頼文通り最大金冠サイズである他、
    攻撃倍率は21倍と特別討究クエストに登場する個体にも迫る値となっている。
    また、頭部にも溶岩と苔を纏うタイミングが早くなっているようで
    形態移行しても中々弱らなくなっている。
    高レベルの傀異討究クエスト同様、形態移行する前に倒すのは困難だろう。
    上述のイヴェルカーナと同様、時間切れの大技であるスチームブレイクの発動を許す場面も必然的に増えてくる。
    普段目にする機会が少ないだけに、焦らず対応できるようにしたい。
    • 攻撃力こそ非常に高いが、特別討究クエストのように攻撃範囲が増えていたりはしない。
      また、頭部に溶岩と苔を纏うタイミングが早くなっているということは、
      剣士であれば頭部の肉質が柔らかくなるのが早くなったともいえるだろう。

烈禍襲来:オオォオォオーン!

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6狩猟クエスト塔の秘境105480z50分MR10以上
 
王国の生物学者
塔の秘境に非常に危険な氷狼竜が
現れたぞ!とても巨大で凶暴で
動きも少し違う…まるで目に映る
すべてを憎んでいるかの如し!
ヘタに近づけば餌食となるのみ。
腕に覚えのあるハンターよ、
ヤツを狩ってくれ!
  • 2023年7月20日から配信されたクエスト。
    ターゲットは強化個体の氷狼竜ルナガロン1頭で、
    大方の予想通りクエスト名が鳴き声を模した奇抜なものとなっている。
    王域三公の烈禍襲来クエストが揃いも揃ってネタネームになるという時勢には抗えなかった。オオォオォオーン。
    また、前回同様報酬金も飛び抜けて高く、超速電導以来お馴染みの傀氣マカ油や真鎧玉なども報酬に並ぶ。
    • 案の定英語版のクエスト名称も
      "Hazard: Lunag-awoooooooon!"と、バッチリ山田裕貴氏の鳴き真似に合わせてきている。
      メル・ゼナも通常個体だったら…
  • このクエストに出現するルナガロンは最大金冠サイズで攻撃倍率が21倍と凄まじい値であるのは勿論の事、
    体力に関してもおよそ8万程と以前登場したジンオウガ並に高く、
    通常時の肉質も相まって非常にタフな相手となっている。
  • ステータスの強化に留まっていた字面が終わっているクエスト名仲間のキュララララララや
    ブシュルルルルルとは異なり、行動の連携や攻撃範囲も非常に強化されている。
    通常個体や傀異化個体に慣れたハンターでも油断できないだろう。
    • 通常時の段階でモーションに変化が見られ、突進からの派生が追加されていたり、
      ジャンプ中に氷を吐いてくる攻撃が2連になっていたりする。
      また、二足歩行形態で行ってくる2連前脚叩きつけでは地割れが発生するようになっており、
      1回目は前方に伸びる、2回目は叩きつけた箇所で炸裂するものとなっている。
      怒り状態ではボディプレスにX状の地割れが発生し、そこから連続でビーストスライスを行ってくる。
  • (メル・ゼナは特殊個体だが)これで王域三公の烈禍襲来クエストが勢ぞろいした。
    ぶっ飛んだクエスト名のせいで忘れがちだが3クエストとも狩猟地が塔の秘境で、
    報酬金が他のクエストと比べて非常に高額であるという共通点がある。
  • なお、MHR:Sはこの翌週となる2023年7月27日を以てイベントクエストの定期配信が終了したため、
    後述のクエスト配信が発覚するまでは、本クエストが最後の烈禍襲来クエストと思われていた。
    最後がこんな名前のクエストであったことをネタにされたのは言うまでもない

烈禍襲来:奏でるは破滅の調べ

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHR:SM★6討伐クエスト獄泉郷46440z50分MR10以上
 
ハンターズギルド調査員
緊急事態。全ハンターに通達。
獄泉郷において嵐龍を確認。
非常に強力な個体であり甚大なる
被害が予測される。速やかに討伐
されたし。報酬に、ギルドから
特別な称号と迅錬丹を用意した。
奮励して臨むべし。
  • 時は2023年9月23日、東京ゲームショウ2023のカプコンステージライブ<Day-1>で催された
    「『モンスターハンターライズ:サンブレイク』スペシャルステージ」にて、
    TGS2023特別クエストに挑むチャレンジ企画が実施された。
    その内容は、嵐龍アマツマガツチの烈禍襲来クエストであった。
    • 上述の通り新規イベントクエストの配信は7月27日のクエストで一旦終了していたのだが、
      9月になってまさかの新クエストの存在が確認、
      それも本作で大々的に復活し、モンスターハンターライズという作品の締め括りに相応しい演出で姿を現した
      あのアマツマガツチの強化個体という事もあり、多くのハンターが驚愕、歓喜に溢れた。
      • 意図したものか単なる偶然かは定かではないが、
        本クエストの登場により、イベントクエストの8ページ目がピッタリ埋まるようになった。
    • TGS会場ではゲーム配信者と開発陣、および一般来場者を交えてこのクエストへの挑戦が実施された。
      しかし、進行の都合上20分という縛りがあった中とはいえ、余りにも強化された嵐龍の前に奮戦虚しく撃沈してしまった。
    そして全てのハンターへのサプライズとして、9月25日に一般配信された。
    通常通り午前9時配信だが、今回は珍しく月曜日の配信であった。
  • ステージライブの映像と解説の通り、新たなモーションやコンボ、肉質等の変更や追加はなく、
    純粋に体力や攻撃力などのパラメータが大幅に増加された強化個体である様子。
    しかし一部の攻撃の当たり判定が巨大化しているらしく、
    今までカウンター技などでやり過ごしてきたハンターは各技の対処を再検討しなければならないだろう。
    その攻撃力はおよそ21倍極めて高く、最初の様子見状態でも肉弾攻撃の削りがかなりキツい。
    自身の体力に気を遣わねば、この段階でも余裕で乙りかねないレベルであり、
    勿論本領である水属性ブレスの威力は途方もなく高く、
    食らってしまえば瀕死はザラ防御力や水耐性が低ければ即死のダメージを誇る。
    体力についても、時限大花火の技等の固定ダメージから約11万程と推定されている。
    • 流れが緩やかな序盤でこの有様なので、無論形態変化後の強さは想像を絶する
      通常の竜巻でも巻き込まれれば6割は持っていかれ、多段攻撃ならそのまま一乙ラインに入る。
      無数の竜巻や渦状の竜巻などは良くて瀕死、体力が満タンでないならもれなく即死と、
      ただでさえ高かった攻撃力に更に磨きが掛かっている状態となる。
      勿論、打ち上げ竜巻やダイソンなどの大技は被弾すれば命がない
      特に、ダイソンの中断に固執してしまうと怯ませられずにまともに食らってしまうことも考えられるので、
      大技の気配がしたら素直に退く、或いはバリスタを利用して止めに行くのも大事である。
    • また、特大スリップダメージの大技である大雷撃爆破のダメージも増加しており、
      通常個体ではまだ回復で耐えられる範疇だったのだが、こちらの個体は
      体力回復量UP+お団子医療術Lv4+回復薬グレート+癒しのヨツバ鳥をフル動員しても無理
      という超絶強化を受けている。
      エスカトンジャッジメントか何かかな?
      おとなしく大翔蟲を使うか、それも無理そうならモドリ玉で退避するなど、安全にやり過ごす事を意識しよう。
      そのため、攻撃後の隙を狩りたいからとダメージ判定のあるうちに地上に戻ると地獄を見かねないので要注意。
      • 本命のスリップダメージに目が行きがちだが、前段階のスリップダメージも強化されており、
        HPが瀕死に近い状態だと回復が間に合わずに力尽きる可能性も十分あり得る。
        マルチだと大ダメージを食らった直後に他プレイヤーの攻撃で大技に移行してしまい残りを削りきられる…
        なんてことも起こりかねないため、周りの体力管理も心がけたい。
      • 特別討究クエストなどと同様に即死を免れ得る狂化は難度低下に大きく貢献してくれるのだが、
        この攻撃には注意が必要。狂化のスリップと重なると予備動作の段階で凄まじいダメージを食らってしまう。
        下手をすると空中に逃れても体力が足りなくなり、疾替えもできずに死亡が確定することも。
        形態変化後、そろそろ来ると思った段階で一度疾替えと回復を挟むか、
        それでも不安ならやはりモドリ玉をショートカットに入れておこう。
    • 体力の増加を受けて形態変化後の姿で戦う時間も大幅に増えている為、
      この形態が苦手だという場合はかなり苦戦が予想される。
      アマツマガツチの苛烈な攻撃が長い間繰り広げられる事になるため、
      時には支給用モドリ玉などで一時休戦に持ち込むのも一手だろう。
  • さらに、クエストの流れにも変更はないが、イベントクエストということで盟勇を連れて行けない
    今までのクエストでは必ず盟勇が連れていけたため、
    いきなりオトモ達と共にアマツマガツチの前に放り出されて慣れないまま乙るハンターも見受けられる。
    ターゲットを取らせたり、あるいは回復を任せていたなど盟勇に頼りきりだった場合、苦戦は免れないだろう。
    なお、最大の大技に関してはこれまで通り避け方を教えてくれるため、ここに関しては心配せずとも大丈夫。
    • この関係上、当然ウツシも連れていけないため、乱入するモンスターは奇しき赫耀のバルファルクで固定されている。
      操竜のタイミングで体力の削り具合も分かるため、
      操竜ダウンの追撃後などに一旦体勢を立て直すなどの選択肢も取れるだろう。
  • アマツマガツチは装備を集めさえしてしまえば報酬目当てで再戦に赴く機会も特になく、
    なんなら配信された4月後半から触っていなくて段取りを忘れてしまったという事も考えられる。
    そこにこの超強化クエストが来た事から、まさしく死屍累々の様相を為す事となってしまったため、
    時間があるようなら通常のアマツマガツチなど、幾つかリハビリとしてクエストを受けておくといいかもしれない。
  • 気になる報酬だが、称号に加えて大量の迅錬丹が出る
    『超速電導』に次いで2個目の迅錬丹救済クエストであるが、今回は超強化個体なので成功自体が難しい。
    だが、腕に自信のあるハンターはこのサプライズと言えるクエストを是非とも受注しよう。
    • ジンオウガよりは多くの迅錬丹が入るので、安定してクリアできるならばこちらが効率的ではある。
      特に、属性特化の構成を好んで使うようならぜひ挑戦したいところ。
      超速電導の欄でも述べられているが、ジンオウガ相手に属性攻めはコツが要る。
      物理と属性の弱点が一致するアマツマガツチはこの点ではわかりやすい相手と言えるだろう。
      また、リスキーではあるが自爆マラソンは勿論、ジンオウガに飽きてきた場合や、
      水没林の地形や小型*7がわずらわしい場合、
      龍属性武器を扱えるエンドコンテンツ*8を求めている場合に刺激を求めるのもあり。
    • 通常クエストではターゲット報酬で入手出来ない剛角が基本報酬で入手出来るようになっている。
      ただし、剛角目的ならば通常クエストで頭部破壊してから帰還する方が良いので、
      こちらでは入手出来たらラッキー程度に留めておこう。
    • 地味ながら、操竜での落とし物でいにしえの龍秘宝が出るようになっている。
      マカ錬金で消費する分のカムラポイントをある程度稼げるので、忘れずに拾いたい。
    称号は“暴風と竜巻を従える大いなる災いと果たし合うクエストをクリアした”と題し、
    「天声」「災禍」「巻き起こす」「ツキト」「晴朗」の5つが手に入る。
  • クエストタイトルである「奏でるは破滅の調べ」は、
    MHP3でのアマツマガツチの緊急クエスト「舞うは嵐奏でるは災禍の調べ」のセルフオマージュだろう。
    当時のハンターにとっては嬉しいファンサービスである。
    「災禍」が「破滅」となっているのは、今作のアマツマガツチの呼び名の1つ「破滅の龍神」に由来すると思われる。
    • TGS2023のスペシャルステージではMHR:Sのディレクターである鈴木佳剛氏が登壇し、
      今作のアマツマガツチの開発裏についてコメントしており、
      曰く「開発スタッフの中に当時MHP3をプレイしていたハンターが多く、
      製作班にとって思い入れの深いモンスターだったため力を入れて製作した」との事。
      同アップデートにおける重厚なイベントやファンサービスは当時のハンター達によって生まれた物だったようだ。

関連項目

クエスト/ヌシ・○○重大事変 - 前作の同ポジション
クエスト/高難度クエスト
モンハン用語/強化クエスト
クエスト/凶双襲来:○○ - 対となるクエスト群。こちらは2頭クエストとなっている。
クエスト/無双襲撃戦 - MHFに登場する同ポジションのクエスト群。こちらも単体の強力なモンスターを相手取るという内容であるが、相手は新規の特殊な個体となっている。


*1 「烈禍襲来:超速電導」のみ適正値より1ランク(360z)高い。
*2 全くの同値ではない。
*3 “Pest”は「害虫」という意味であり、古くは疫病も意味する。皮肉なことに、原初メル・ゼナというよりむしろキュリアを端的に表したものと言える。“Primordial”は「原初」の意(原初メル・ゼナのページの余談も参照)。
*4 MHP3での緊急クエストも初回はそうだが、そちらは登場ムービーでの演出を重視した側面が強く、2回目以降は最初から超帯電状態ではないため、該当するかは微妙なところ。
*5 因みにMHW:Iとは環境こそ異なれど、歴戦王の体力はソロで57600で攻撃倍率は18.75とこのクエストよりも低い。
*6 ただし、あちらは元々の報酬金が桁違いだったのに対し、こちらは超大幅な増額によるものである点が異なる。
*7 ジンオウガの初期位置によってはよりにもよってブルファンゴ2頭がいるエリアに行かされる。
*8 傀異討究で効率を求めようとするとメインの周回対象がバルファルクかシャガルマガラに行きつくため、バルファルク派にとっては本当にここくらいしか使い道が無い。