クエスト/百竜夜行:龍虎カムラ夜討

Last-modified: 2023-10-31 (火) 23:46:01

MHRiseに登場するイベントクエストのひとつ。

 
作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金条件メインターゲット
MHRiseイベント★7百竜夜行翡葉の砦18240z受注・参加:
HR8~
イブシマキヒコの討伐
 

概要

里長フゲンより急報の文
大規模なる百竜夜行を視認せり。
風神龍イブシマキヒコ、これを
率いる。その軍勢、未曾有なり。
さらに怨虎竜マガイマガド、共に
来襲せり。乱入に注意されたし。
この大難を退け里に真の安寧を。
いざ、風神龍を討ち果たすべし。
  • 2021年11月12日より配信されたイベントクエスト。
    『里長フゲンより急報の文』とある事から、先週のイベントクエストに引き続き、
    このクエストが一刻を争う依頼である事がうかがえる。
  • 群れや百竜サブ任務自体は、以下の通り通常の百竜夜行と変わりがないが、
    マガイマガドの乱入が依頼文で事前に予告されている他、
    メインターゲットが『イブシマキヒコの討伐』となっている。
    そのため、通常の百竜夜行とは違い、最終関門が破壊される他、
    イブシマキヒコを倒せずにタイムアップした場合もクエスト失敗となる。
  • 百竜サブ任務は以下の通り(カッコ内は必要回数)。
    • バリスタで撃退(5)
    • 武器で撃退(8)
    • モンスターを気絶(14)
    • 落とし物を拾う(16)
    • 狩猟設備を設置(20)
    • マガイマガドの撃退(1) - 第二の群れ限定
      • 落とし物の任務だけはソロでは運が絡んでくるものの、
        それ以外の任務に関しては意識さえしていれば達成しやすいものが多い。
        また、比較的難易度が高い落とし物及び気絶回数に関しては
        マガイマガドの撃退成功&3死しないことを前提にクリアできていなくともSS達成可能。
        バリスタで苦戦するような肉質のモンスターも少ないため当たりと言っていいパターンのクエストである。
  • 群れは以下の通り。
第一の群れ
大物:リオレイア
登場モンスター:ビシュテンゴオサイズチフルフルプケプケ
  • 最初に砦に到達するモンスターは、危険度が★4までの面子で構成されている。
    攻撃の出が早く、こちらをぶっ飛ばしてくるビシュテンゴを優先して撃退するといい。
    他にも、閃光玉の効かないフルフルや、空中から毒液を吐いて妨害してくるプケプケ等、
    少し厄介なモンスターも居るが、百竜夜行を何度も経験した者ならば恐るるには足らないだろう。
    この群れとの戦いで、上記の百竜サブ任務の成功回数を稼いでおこう。
  • 百竜サブ任務に狩猟設備の設置20回があるため、大砲を最初から解放できる。
    ただしバリスタで撃退のサブ任務があり、後の群れに比べてバリスタで撃退しやすい面々のため、
    これが終わるまではバリスタでの撃退を優先しよう。それ以降であれば自由に使っても構わないが、
    全体を通して肉質の硬いモンスターはほぼいないため使っても使わなくても問題はない。
    また、第一の群れでは、ツワモノとしてイオリ&オトモが解放される。
    設備が貧弱な序盤では頼りになるが、今回は属性やられがサブ任務に含まれていないので、
    群れの遅滞や砦レベルのために使うもよし、大砲の電撃弾での気絶狙いを邪魔されないよう使わないのもよし。
第二の群れ
大物:ティガレックス
登場モンスター:タマミツネナルガクルガアンジャナフラージャン
マガイマガドの乱入有り
  • 第二の群れでは、登場するモンスターの面子も一気に強くなり、危険度が★6~8の強豪が集う。
    攻撃の出が早いラージャンや、体力が多め且つ頭部が小さく気絶させづらい破壊型のアンジャナフが厄介か。
    もしもこの2種が同時に出現した場合は、先にアンジャナフをスタンさせてから、
    体力の低めなラージャンを集中攻撃して撃退し、その後にアンジャナフの相手をするといいだろう。
    クエスト情報にはタマミツネが記載されているが、実際には一切出ない模様。
  • そして、この群れでは依頼文にも記載された通り、マガイマガドが乱入してくる
    放っておくと関門に大ダメージを負わされるため、サブ任務達成も兼ねて、
    反撃のドラやツワモノ等、ありったけの戦力を注ぎ込んで撃退したいところ。
    • 防衛開始と同時に1匹飛び込んでくるラージャンは確定で操竜可能となっており、
      彼を操って他モンスターを一掃したあたりでマガイマガドが乱入するため、
      強力な気光ブレスを3~4発程マガイマガドに叩き込むことが可能。
      上手く運べばドラもツワモノもなしで撃退して戦力温存に繋げられる。
  • この群れでも侵攻開始後直ぐに、ツワモノとしてウツシ教官が解放される。
    操竜による攻撃は百竜夜行に於いても強力な他、反撃の狼煙により威力も上がるため、
    ウツシ教官の攻撃を抜きにしても、運良くモンスターが操竜待機状態になった際には、
    是非とも有効活用して群れを一掃してやろう。
    • ちなみにウツシ教官の力を借りればマガイマガドも操竜できる…のだが、
      何故か出せる技が鬼火を纏っていない状態のものになる上に
      操竜後マガイマガドの肉質だけが非鬼火纏い時のものになってしまうので
      残念ながらサブ任務的にもマガイマガドを操竜するメリットは薄い。
第三の群れ
大物:イブシマキヒコ
登場モンスター:ディアブロスヤツカダキバゼルギウス
  • 第三の群れでは、肉質が硬く体力も多い破壊型のヤツカダキ、
    正確無比に高威力の爆鱗を飛ばしてくる射撃型のバゼルギウス等、厄介な面子が名を連ねている。
    しかし、このウェーブは他のものと違い、戦闘開始と同時に上記3種が一纏めで出現し、
    3匹全員撃退したところで、早々にイブシマキヒコが出現する。
    • 3匹しか出現しないため、この時点で未達成の百竜サブ任務があると
      (必要回数があと1回ならともかく)達成はほぼ不可能となる。
      そうならないためにも、序盤のウェーブで稼いでおこう。
  • イブシマキヒコ自体は、百竜夜行等に於いて散々見た方も多いだろうが、
    この百竜夜行の個体は案の定とでも言うべきか、
    通常の百竜夜行や「百竜ノ淵源」の個体よりも攻撃力や体力が強化されている。
    さすがにこのクエストの1週間前に配信された熊さんほど馬鹿げた攻撃力ではないが、
    それでも体力250、防御力510であろうと大技で半分以上の体力を持っていかれる。
    何回力尽きてもクエスト失敗にならない百竜夜行とはいえ、
    何度も力尽きてベースキャンプに戻されてばかりではタイムロスとなり、
    気がついたら関門が破壊された、なんてことになりかねない。
    また、風袋の耐久値も高くなっており、ダウンさせるのが難しくなっている。
    加えて、今回のメインターゲットは『イブシマキヒコの討伐』であるため、
    力尽きた分だけタイムアップによる失敗も近づいてくる。
    普段よりも、ゴリ押しではなく一撃も喰らわない心積もりで挑んだ方がいいだろう。
    様々な兵器や破龍砲、ツワモノ、反撃のドラ等、周囲にあるものは全て使い
    この大難に引導を渡してやろう。
  • この群れでは、ツワモノとしてヨモギが解放される。
    ヨモギは速射砲でイブシマキヒコを攻撃してくれる他、
    砦内の兵器の威力を上げてくれるため、是非とも活用したい。
    • また、「フゲン【百竜刀】」を解放できれば大きなダメージソースとなり、
      同時に解放される竜寄せ武士カカシはヨモギと上手く併せればデコイとして長く保つため、
      是非とも砦のレベルを上げておきたいところ。
  • このクエストでも、関門に向けて岩を飛ばす大技は健在であるが、
    岩の耐久値自体は上がっておらず、速射砲を用いれば全部撃ち落とすことも可能である。
  • 無事に討伐すると、「風神再臨」の時と同じくイブシマキヒコが地に伏す。
    勿論、剥ぎ取りも4回可能であるため、素材は回収していこう。
    • この都合上、剥ぎ取りでは落とし物はカウントされず、
      ソロでの達成は絶望的……というか全てのモンスターを撃退して落とし物を全回収しても足りない。
      幸い、マガイマガドが乱入するのでランクに関しては彼が救済となっている。
  • このクエストは、通常の百竜夜行よりも骨が折れる分、
    重鎧玉瑠璃原珠等、報酬も豪華なものとなっている。
    また、百竜夜行なので百竜撃退の証も当然手に入るがこのクエストでは少々特殊な形となっており、
    1枠のみに多量に貰える形式となっている。
    種類はこのランクのものからランダムだが個数はランクによって変動するようで、SSランクなら15個まとめて手に入る。
    種類に関してはどうしようもないので物欲センサーに引っ掛からない様に祈ろう。
    とは言えSSランクでクリアすると証は八か九のみとなるようで
    八であっても錬金ポイントは1350相当と幽玄の上限をオーバーする。*1
    無論、九を引いたら更に多くのポイントとなり
    1500ポイント、即ち幽玄フル前提で2回分となる。*2
    • ソロでは達成困難な落とし物16個と気絶回数14回はスルーしてもSSランクを取れる上、
      他のミッションの達成は難しくなく、かつ固定。
      加えてどうやら砦の形状もエリア1は逆S字型のステージ、エリア2は広大なステージで固定され、敵構成もほぼ固定。
      敵は強力だが、こうした確定要素の多さから他の百竜夜行より周りやすいクエストとも言えるので、
      報酬目当てでの周回は充分に視野に入るだろう。
      というか群れの数が少ないので、イブシマキヒコ単体に慣れているのであれば
      通常の百竜夜行と然程時間が変わらないケースも。
      他方で、動力窯や速射砲に張り付くハンターがいることによって
      討伐時間が何時も以上に延びる問題も発生する。
      ロマン派のハンターもいるだろうが
      このクエストは、遅延が直接成否に関わるので
      こればかりは現実路線で行くか
      周囲の了承はいつも以上にとっておくこと。
      なお、速射砲は岩飛ばしを妨害する目的なら推奨される。

余談

  • 依頼文には「風神龍イブシマキヒコ、これを率いる。」という一文が書かれている。
    これまでは「イブシマキヒコが追い立てる百竜夜行が~」という依頼文だったが、
    この文面からすると、イブシマキヒコがモンスターを従えている様にも取れ、
    一見すると、厄介な大型モンスターの妨害を躱しながらイブシマキヒコを討伐する、
    というシチュエーションを想像したハンター諸氏も居るかも知れない。
    しかし、実際は上記の通りイブシマキヒコとのタイマン(?)である為、横槍が入る心配は無かった。
    • もしも、他のモンスターを撃退しながらイブシマキヒコを討伐する、
      というシチュエーションが実現していたら、冗談抜きで大変なクエストとなっていたかも知れない。
  • また、依頼文には「その軍勢、未曾有なり」とあるが、
    前述の通り群れの数自体は通常の百竜夜行より少ない。
    率いてると書いてはいるが
    そもそも百竜夜行はイブシマキヒコから逃げていることで起きているはずであり
    このイブシマキヒコは強化個体であることも踏まえると
    逃げる方向が散り散りバラバラになっていたり
    逃げ遅れたモンスターも多出していたりするのかもしれない。
    • 設定上は翡葉の砦に侵入してくるモンスターは百竜夜行の一部に過ぎず、
      それ以外の大多数はその周辺で他の里守達が相手取っていると言う事になっている。
      そのため、今回の百竜夜行では実際はハンター以上に、
      周辺で戦う里守達の方が圧倒的に厳しい戦いを繰り広げている可能性もある。

関連項目

モンスター/イブシマキヒコ - メインターゲット。
モンスター/マガイマガド
システム/イベントクエスト
モンハン用語/強化クエスト


*1 と言うか仮に七が出てしまっても1050ポイントとなり、やはり上限オーバーする。
*2 錬金の際、端数は切り捨てられるので、50pt分のモンスター素材を混ぜないと2回分にはならない。幸い、イブシマキヒコの素材には50ptのものが多い。端数の問題は証八でも同様でこちらは30pt分のモンスター素材(ナルガクルガやアンジャナフのコモン素材)で埋められる。