システム/入門区

Last-modified: 2016-05-12 (木) 09:22:00

MHF-Gに存在する区画の一つ。
主にMHFを始めたばかりの初心者が利用するエリアとして位置づけられている。

概要

  • クローズテスト時には「練習区」と呼ばれていた区画で、
    オープンβテスト時に「HR15以下のキャラクターが集まるエリア」として設定されたのが始まりである。
    その後様々な変遷を経て現在に至っている。
  • MHFの他の区画(自由区、求人区、交流区、復帰区)はHR2以上(旧HR3)でないと入ることができない。
    そのためゲーム開始時は、全てのプレイヤーが入門区からスタートすることになる。
    ちなみに入門区への入場自体はどのランクのハンターでも可能。
  • MHF-G10現在、プラットフォームによってワールド数は異なるが、概ね2系統のワールドから構成されている。
    一つは「HR2以下」のハンターを想定したもの、
    もう一つは「HR1~HR4(旧HR99)」のハンターを想定したものである。
    どちらも基本的な機能は変わらないのだが、受注できるクエストが異なる。
    • G9.1以前は「旧HR99以下」ワールドと、「旧HR999(機能的には、HR300未満)」ワールドに分類されていた。
  • 現在の入門区に関しては、MHF初心者が利用するエリアという前提になってはいるが、
    G10でHRシステムの根本的な刷新が行われ、HR4までのクエスト難度が全体的に調整されたため、
    受けられるクエストそのものは自由区など他の区画との差はない。
    ただしHR5以降のクエストは配信されていないほか、
    HR5以降のコンテンツであるハードコアクエストへのモード変更はできない。
    パローネ=キャラバンへの入場は可能で、HR2の大討伐クエストなら受けられる。
    期間限定クエストについては、該当ランクで受注可能なもののみ配信される(一部クエストを除く)。
  • また、便利なアイテム交換を提供してくれるミズキや、
    G級クエスト受付嬢のカトレアは居ない。
    この関係上、G級昇級試験は入門区では受注することができない。*1
  • HR2になると自由区や復帰区へ行くことが可能になる。
    復帰区についてはG10で(実質的に)G級復帰ハンター、及びG級に昇級したMHF初心者向けの区画になったため、
    HR2で行くメリットは薄い。
    HR4まで入門区で過ごしてもよいし、自由区に繰り出してみるのもよいだろう。
  • 上で少し書いたが、初心者向け区画ではあるものの、
    猟団への勧誘や交流目的でG級ハンターなども入門区へ入室することができる。
    G9で入門区にお得なクエストが配信されていた関係でそれを利用するG級ハンターも少なくなかったようだが、
    G10でクエストリストが再編され、クエ回し目的で入門区を利用する必要がなくなった。
    現在では純粋に交流目的(もしくは広場内放置)のみの利用となっている。

変遷

  • 上述したように元々はHR15(現体系で言うとHR2)以下のキャラクター向けの区画
    (当時のMHFはHR100以降が存在しない)として始まり、その後修練区と呼ばれていたHR30未満限定区と統合された。
    当時はHR31(現、HR3)以上のハンターは入室自体ができなかった
  • シーズン8.0にてHR500(現HR5~6)以上のハンターに限り、入門区への入室が再び可能となる。
    この理由はHR500以上で利用可能になる秘伝書システムの実装によるもので、
    受注可能クエスト(や、当時はハンターの防御力)がHR1~に逆戻りすることを利用し、
    ベテランハンターと新人ハンターの交流を狙っていたようだ。
  • ところが当時の秘伝書システムは作業性が非常に強いものであったことや、
    当時の主流だった求人区では完全な恩恵が得られないという設定もあって、
    効率重視のプレイヤーが数多く入門区に流入した結果、
    初心者が中心だった入門区でHCクエストや強烈な指定募集、初心者お断り募集などが多発し、
    初心者が却って肩身の狭い思いをするという事態が起こることに。
  • その後設定の緩和等で多少は改善されたが、フォワード.3にて、
    HR499以下のハンターと共にクエストに行くことで当時不足気味とされていた
    「HCチケット」を大量に入手できるという仕様が追加された事で、
    再び入門区に高ランクハンターが入り、
    HCチケット狙いで初心者PTに参加することによる勇者様プレイが問題視された。
    また、HR31~HR499のハンターが入門区に入れないという状況は相変わらずであった。
  • そしてこれらの行為が運営側でも問題視されたためか、
    フォワード.4にて入門区の入室制限が「HR99以下」に変更された。
    しかしこの設定は上述した猟団員勧誘など、本来の交流目的で入門区に入るプレイヤーにとっては不評であり、
    MHF-G1にて区画自体の受注可能クエストランク制限(HR99のクエストまで、ハードコアモード変更不可)
    が入門区に設定されると同時に入室制限が完全に撤廃された。
    また上述したHCチケットについてはフォワード.5で不足問題がほぼ解決したため、
    HCチケット狙いのハンターは減少し、入門区本来の姿を取り戻すことになった。
  • その後、プラットフォームの拡大や復帰区の実装など間口を広げる施策が行われた際に、
    「初心者ハンター向けのサポートが不足している」という意見が多く寄せられるようになり、
    その一環としてMHF-G9にて入門区受注クエストの大幅な刷新が行われた。
    その後、プロジェクトRという大規模リファイン計画によってHR帯の根本的な刷新
    (これは上述した「初心者ハンターが躓きやすい」という難点の解消も兼ねている)が行われ、
    G9.1でHR帯の素材要求関係が根本から見直され、G10でHR帯のシステムが根本から見直されたことで、
    入門区のお得クエストなどがすべて廃止され、自由区と同様の環境になった。
    (HR5以降のコンテンツが利用できないため、凄腕以降ハンターは交流目的でのみ入門区を利用する形になる)
    • 上記について、育成クエストが全廃されたことで却って高難度になった*2のではないか、
      という指摘もあったが、G10で入門区の対象であるHR4までのクエスト難度自体も根本的に見直され
      多くのモンスターが育成クエストとほぼ同レベルの強さに調整されていることが確認されている
      (G10前の運営レポートでも、HR帯のクエスト難度の調整については言及されていた)。

関連項目

システム/ハンターナビ - ゲーム開始時から利用できる初心者向けナビゲートシステム
システム/復帰区 - この区画は元々初心者ハンター向けという側面も有していた。
システム/求人区


*1 元々は自由区の一部ワールド限定で受けられたが、現在は入門区以外の全ワールドで受けられる
*2 MHFの下位~上位モンスターは一部除き、PTプレイ前提で攻撃力・体力が非常に高い状態であった