環境生物の一種。福運生物に属する。
概要
- 枝をくわえた深い青色の烏の一種。
尾が非常に発達しており、まるで第三の足のように扱うことができるという。どこかで聞いたことあるような…。
フィールドにランダムで出現しており、視界にとらえるとチャットとサインで警告が発生し
以降はフィールドマップに紺色の鳥のアイコンとして表示される。
近づきAボタンでくわえている枝を拾うことで、そのクエスト報酬が増加する効果をもたらす。
枝を拾うとヤサカラスは飛び立ち姿を消してしまう。- この増加する効果だがどうやら報酬枠が最大の8枠(フリーハント枠は最大4枠)に確定する模様。
この際最低保証枠以外の枠全てにスキル効果がヤサカラスと記載される。
スキルの幸運や雷紋の一致Lv5の強運効果などはヤサカラスに上書きされるので
物欲装備でヤサカラスを見つけたら装備を変更できるチャンスと考えて良いだろう。
ヤサカラスを運よく見つけられたときは他のモンスターも操竜ついでに倒しておくのも選択肢か。
また探索ツアーにおいてもしっかり反映される。- 闘技大会03、06でもまれに現れる。もちろん8枠にする効果もあるが、
記録よりもコインが欲しい時に出てきたら回収しておくくらいだろう。
もちろん枝を回収してもクエストに失敗してしまっては意味が無い。
MHRiseの闘技大会は1乙で失敗なので、普段よりも慎重に。
- 闘技大会03、06でもまれに現れる。もちろん8枠にする効果もあるが、
- この増加する効果だがどうやら報酬枠が最大の8枠(フリーハント枠は最大4枠)に確定する模様。
- 恩恵は大きいが、わざわざ追いかけ回してまで捕まえるべきかは意見が分かれる。
基本的に「待っていればそのうち近くに来てくれる」ものなので、追いかけて時間を食うのは時間のロスと見る向きも強い。
とはいえ、近くに来てくれた時にはヤサカラスに構っていられないことも少なくなく、
気付いたらクエストクリアしてヤサカラスは遥かフィールドの反対側…なんてことも起こりうるので、
捕まえられる時に捕まえるに越したことはない。
救援要請で参加した人やキャンプに一時帰還した人、あるいはオチて復帰途中の人が捕まえておくのが無難なところ。
- 発見直後はじっとしているが、そのうち飛び立ち移動を始める。
移動先は複数の候補があらかじめ決まっており、飛んでいる間は翔蟲などで接触を試みても何も起きない。
移動先にたどり着くと再び地面に降りてじっとするようになる。
平地にいることもあるが、どちらかというと崖の上、屋根の上など
鳥らしく高いところに留まる傾向が強い。
翔蟲の扱いや壁走りにある程度慣れていないと、もたついている間に
再び移動を始めてしまい、なかなか捕まえられないことも。
写真撮影でベストアングルを狙ってたら逃げられる流れを繰り返して苛ついたハンターも多いだろう- 一度視界にとらえないとアイコンとしても表示されないため
出現しているかどうかの運と、出会えるかどうかの運が二重に絡んでくる。
福運生物の名に偽りなしといえようか。
- 一度視界にとらえないとアイコンとしても表示されないため
余談
- 名前の由来は弥栄(やさか)+八咫烏だろう。
ヤクザもしくは警察用語で家の事をヤサというがおそらく関係ないだろう- 弥栄は「いやさか」とも読み、一層栄えることを意味する言葉である。
また、弥栄に通じる言葉を含むものが神話にいくつか存在しており、
有名なものに八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、八坂刀売神(やさかとめのかみ)がある。- 八尺瓊勾玉は日本神話における三種の神器の一つであり、
神器の中には八咫烏と同じ文字を持つ八咫鏡(やたのかがみ)も含まれている。
- 八尺瓊勾玉は日本神話における三種の神器の一つであり、
- 八咫烏は日本神話に登場する三本足を持ったカラスであり、導きの神、太陽の化身とされる。
嘴には梛(なぎ)の枝をくわえており、災禍や病魔を「薙ぎ」払うといわれる。
転じて勝利への導きという願いを込め、日本においてもかつて軍事の象徴として用いられたことがある。
日本サッカー協会のシンボルにも用いられているので、サッカーファンには馴染み深いだろう。
戦いに明け暮れるハンターにも似合いの象徴と言えるだろうか。 - カラスと名がつく割には完全な黒ではなくやや青みがかっているが、
これには海外の童話に語られる「青い鳥」もモチーフとして絡んでいると考えられる。
英語でもbluebirdという言葉がそのまま「幸せの象徴」という意味を持つほどに
青い鳥=幸福という連想は世界レベルで広く認識されているのである。- 配色はコクマルガラスに似ている。
「キュウキュウ」と鳴く嘴の小さなカラスで、越冬のために日本に訪れる。
- 配色はコクマルガラスに似ている。
- 弥栄は「いやさか」とも読み、一層栄えることを意味する言葉である。
- 枝を拾うことで幸運がもたらされるということは枝そのものが福を呼び込む貴重なものだと思われるが、
その枝が一体何の植物なのかは明かされていない。
あるいは何かの儀式や伝統に基づきヤサカラスを見つけ、くわえている枝を取るという行為自体に
福を呼び込むいわれでもあるのだろうか?- 海外に目を向ければ、いわゆる「ノアの方舟」の中で、様子を見るために放ったハトが
オリーブの枝を咥えてきたことにより、水が引き始めたことを知るというエピソードがある。
ちなみにこの後の話としては、再度放ったところもう戻ってこなかった(=水が引いた陸地に住み着いた)
ということから、枝を取るといずこかへ飛び去ってしまうヤサカラスと重なる点はある。
- 海外に目を向ければ、いわゆる「ノアの方舟」の中で、様子を見るために放ったハトが
関連項目
システム/環境生物
システム/環境生物/マネキキズク - 福運生物仲間