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概要 
- MHWorldにて初登場した特殊装具のクールタイムを短縮するスキル。
Lv1で5%、Lv2で10%、最大のLv3で20%クールタイムを短縮する。
効果自体は強力だが肝心の短縮割合がささやかな物であり、
クエスト内で特殊装具の使用回数が増えるほどの効果は見込めないこと、
調査団チケットや闘技場のコインを要求されるシーカーシリーズとギルドクロスシリーズ、
及び毒に特化したリオハートシリーズでしか発動できなかったこともあり、採用率はかなり低かった。 - しかし、第3弾のアップデートで炎妃龍ナナ・テスカトリとその防具、
そして強力な転身の装衣が追加されたことで状況が一気に変わる。
エンプレスシリーズそのものが防御力とスロット数を高水準で満たしていたため登場後一気に人気の装備となり、
その発動スキルに整備が内包されていたため、
スロット目的にエンプレスを採用したらついでに発動していたというパターンが増えた。
更に、纏っている間吹っ飛びがある全ての攻撃を回避し無効化する転身の装衣*1が実装されたことで、
効果時間の割にクールタイムが長いこの装衣を少しでも多く使い回そうと思うハンター達に
おまけ程度の効果とは言え特殊装具のクールタイムを短縮する整備が注目され、
かつての状況から一変して日の目を見ることになったのである。
MHW:I(Ver.10.10以降)
- Ver.10.10以降では、レベル1毎に10%、最大30%短縮されるように上方修正。
マスターランクで追加されたLv4装飾品に整備スキルを内包したものが登場したことで、追加も容易になった。
更にMHW:Iで初登場した整備・極意によってレベル上限を解放でき、
最大で50%短縮、つまりクールタイムが半減するようになる。
特殊装具によっては最大で3分もの時間を短縮することができるため、
2つ持っていける特殊装具を交互に装備すればクエスト時間の大半を特殊装具を装備して過ごせるようになる。
さらに狩猟時間自体も前作より長くなり、装衣を着る機会が増えているのも追い風。 - 整備・極意はEXエンプレスシリーズを3部位装備することで発動する。
EXエンプレスシリーズは体力増強など有用なスキルが揃っており、
スロットも優秀なため、スキルが圧迫される心配は少ない。
それどころか、マスターランクでは装衣を強化することで「装衣にスロットが拡張される」ようになるため、
装衣の効果を主軸にしつつ、装衣のスロットも活かす方向性ならこの点が懸念となる可能性は低い。
効果時間の長い耐属性装具を使うなら、このスキルの採用も十分検討できるだろう。- 比較的採用率の高い不動の装衣や転身の装衣を短いスパンで使いまわせるのは有効的。
初心者にもおすすめしたいところだが、整備・極意の発動には上述の通り
マスターランクのナナ・テスカトリの討伐が必須となるため、生産可能時期も遅い。
ナナ・テスカトリが強敵なのも難易度を上げている。 - 他の用途としては、採取用の装備でモンスターに見つかった際の保険として隠れ身の装衣や
移動速度をあげる目的でアサシンの装衣を使い回すのにも便利である。 - 後に追加されたEXドラゴンシリーズが持つ「継承」は整備・極意も内包する。
作成難易度は当然EXエンプレスシリーズを超え、ドラゴンシリーズ自体は整備SPを持たないが、
それを補って余りあるスロット数を持ち、発動するスキルも強力かつ汎用性の高いものばかり。
更に4部位で発動するシリーズスキル「超越」が、必須とされる体力増強を(実質)内包し、余裕ができる。
結果的にEXエンプレスよりも高い火力&生存力で整備Lv5を扱えるようになった。
- 比較的採用率の高い不動の装衣や転身の装衣を短いスパンで使いまわせるのは有効的。
- ちなみに特殊装具のスロットを使って整備をつけた場合は、
当然ながら特殊装具を着ている間だけ短縮される*2ため、効果時間の短い転身の装衣や、
スキル効果が発動すると装衣の残り時間が減少する大地縫纏等相性が悪いものもある。 - アイスボーンからの新規ユーザーからは地味に装飾品が手に入らないともっぱらの評判。
整備珠【1】自体はレア5であり、最も低廉な装飾品の一つという扱いなのだが、
MRの珠からは排出されず、装飾品の錬金でも作れず、
調査団の錬金術のラインナップにも含まれないため、
上位クエストを回さないと目にする機会が全くない。
超心にも攻撃にも困っていない状況でありながら、
整備珠のためだけにドスジャグラスやヴォルガノスに会いにいくハンターもいるようだ。
装飾品コンプ最後の壁がこれだった人までいるとか……。
関連スキル
ネコの裁縫術
- MHW:Iで追加された食事スキル。
整備とは別枠で整備Lv1と(恐らく)同等の効果が発動する。
