MHW:Iで追加されたシリーズスキルの一つ。
アン・イシュワルダの防具であるEXアンガルダシリーズを4部位以上装備する事で発動する。
装飾品は存在しない。
読みはおそらく「だいちほうてん」。
概要
- 効果は「装衣を装着している間、耐震・風圧耐性・耳栓・ひるみ無効の効果が同時に発動する。」
装衣をつけないと発動しないという制約がある代わり、中々重いスキルが同時に発動する。
なお、効果終了後の被膜が剥げた装衣では発動しない。- 4部位装備の大地縫纏では耐震Lv3・風圧耐性Lv3・耳栓Lv3・ひるみ無効が発動する。
この効果は通常スキルと重複可能。
防具や装飾品で風圧耐性や耳栓のLv2があれば【大】を無効に出来る。
風圧耐性は完全無効にはならず、風圧耐性Lv2と重複させても龍風圧は無効化できない。 - 5部位装備する事でスキル名が「真・大地縫纏」に変化。
耐震と怯み無効はそのままに、耳栓Lv5と風圧完全無効が追加される。
最大の効果を得るなら一式装備が必須となるが、咆哮を完全にシャットアウトできる耳栓Lv5と、
クシャナシリーズでしか発動できなかった風圧完全無効が同時に発動し、
加えて地味に厄介な振動も完全無効化、
おまけにスーパーアーマーまで付与される豪華なスキルになっている。
過去作のスキルでいうと金剛体に類似しているが、咆哮・振動・風圧耐性はそれをも凌駕し、
やや効果に差はあるがあらゆる装衣に不動の装衣の能力を追加するかのようなスキルとなる。
ただし、防御力強化の効果はないため全く同じ感覚で使用するのは非常に危険。
- 4部位装備の大地縫纏では耐震Lv3・風圧耐性Lv3・耳栓Lv3・ひるみ無効が発動する。
- 強力な防護スキルの複数同時発動という飛び抜けた効果を得られるぶん、
運用が所持している装衣に左右されるという明確な制限がある。
多くの効果が被っている不動の装衣で発動するとスキルとしての恩恵がほとんど無いし、
回避アクションが発生する毎に効果時間が減少する転身の装衣では、
装衣の効果が活きるシチュエーションほど大地縫纏も短時間で効果を失ってしまう。
このスキルが真価を発揮するのは、効果時間が長く、時間減少条件が無く、
クールタイムも短めな装衣を持ち込んだ時。
滑空の装衣や各属性耐性系の装衣がこれに当たる。
他にも入手手段が期間限定なイベントクエストとなってしまうが、
360秒と最長の効果時間を持つアサシンの装衣とは相性抜群。
整備スキルも併用すると、常に効果を発動させ続けることも可能*1。- 最低でも4部位必要とすることもあり、整備・極意やそれを内包する継承との併用ができないのは惜しいところ。
- しかし、このスキルには装衣の所持とは別に大きな制限があり、
いずれかの効果が発動するたびに、装衣の効果時間が減少する。
減少時間は着ている装衣の効果時間の10%の模様。
効果が非常に強力とは言え、各種の防護スキルが必要になる状況であるほど、
どんどん効果時間が短くなるという矛盾した特性は
全防具固定の条件に対するリターンとしてはあまり評判が良くない。- 古龍であれば、ナナ・テスカトリなどはアンガルダ装備にポイントがつく
災禍転福と相性のいい火属性やられを与えてくるうえ、
ヘルフレアの際に発生する風圧を防ぐのが生存への近道なので、
真・大地縫纏の有り難みも大きい。 - 批判の槍玉にあがるのはこの仕様の説明がかなり少ない事。
効果発動による維持時間の減少を明確に確認できるのは、
ゲーム内ではチュートリアル、及びロード画面のTIPSの中のみで、
それ以外では、公式FAQにて「仕様」との回答があるのみである。 - 武器が固定されるが、シリーズスキルを付与した赤龍武器かマム・タロト武器を用いる事で、
大地縫纏と、2部位で発動できるシリーズスキルや爛輝龍の真髄(根性)を共存させることは可能。
この状態だと真・大地縫纏の耳栓Lv5と風圧完全無効は採れないので、
咆哮の大小などモンスターの妨害能力に合わせて調整すると良い。
- 古龍であれば、ナナ・テスカトリなどはアンガルダ装備にポイントがつく
余談
- 「縫纏」という言葉は存在しないが、素直にそのまま「大地を縫い纏う」といったところか。
アン・イシュワルダが纏う巨岩の鎧を、ハンターの装衣に見立てたものだろう。
関連項目
防具/アンガルダシリーズ
システム/シリーズスキル
システム/特殊装具
スキル/耐震
スキル/風圧
スキル/聴覚保護
スキル/ひるみ軽減 -尚、操虫棍限定の効果でエキス赤白橙三色強化の際似たような効果が発生する。
スキル/不動
スキル/三界の護り