世界観/モンタク

Last-modified: 2024-03-03 (日) 09:50:24

MHGより登場したモンスターのサイズ記録世界観上の名称
ゲーム上では報酬受け取り後、サイズを更新した際に出るあの画面のことである。

概要

  • 一部のハンターの間では、狩猟したモンスターの大きさが話題になる事がある。
    自分が対峙したモンスターがどれほどの巨体を誇っていたか、
    逆に通常の個体と比べて明らかに小柄な珍しい個体だったか、
    そしてそのような個体の狩猟にちゃんと成功したのか、その証明となるものがモンタクである。
    即ちモンスター版の魚のようなものである。
    • 見た目はどういうわけかモンスターアイコンそのもの。
      実際の魚拓と同じように墨を塗りたくって紙に転写するというものではないらしい。
      おそらくモンスターアイコンの構図が対象モンスターのモンタクを描く際の基準構図となっているのであろう。
      そしてそのサイズに応じてギルドが冠マークをモンタクに与えるという形になっている。
    • しかし、MHGのモンスターアイコンは無印のままであったため
      キリンのモンタクはハテナのアイコンになってしまっている*1
      さすがにMHPではキリンにもモンスターアイコン(モンタク)が無事与えられた。
  • 一般的に同一の種でもより大きな個体を狩猟に成功したならば、
    それによって得られたより大きなモンタクを残す場合が多い。
    一時期はより大きなモンタクを持つことがハンターのステータスとなっていた。
    現在ではモンスターリストやギルドカードなどに記録を(数字で)書き込む場合が多く、
    モンタクそのものを直接目にする機会は減っている模様。
    しかし大物を狩猟したという記録は今なおハンターの自慢のタネであり、
    文化的に完全に廃れてしまったものではない。
  • 大きなモンタク「だけ」を求めて巨大なモンスターの狩猟を目指すというハンターもいるが、
    一般的には体格が大きなモンスター(個体)ほど強力であると言われており、
    より大きなモンタクを求めるなら相応の危険度が常に付き纏う。
    一般人の視点からすると、危険度の高いモンスターの中でも大きな個体を狙い、
    そのモンタクを手に入れるべく躍起になるハンターの姿は、
    発想からしてとても真似できないものとして見られる場合もあるらしい。まぁそりゃそうか。

余談

  • 仮にも公式名称なのに現在ではものすごくマイナーな言葉となってしまっており、
    古参のハンターでも単語としては知らない場合が多い。
    そもそも近年のシリーズではほとんど出てこない単語であり、
    初期シリーズのごく一部のNPCとの会話にてしれっと登場するくらいである。
    • なお、ゲームドラマ「ハンター日誌G」では
      このモンタクにまつわるストーリーが展開されている。
      おそらくモンタクについて最も深く触れている貴重な資料である。
    • 一応、携帯アプリのモンスターハンター モバイル 闘技場における
      モンスターのサイズを競うランキングクエストにおいても
      モンタクと堂々と表示・言及されている。
    • MHP2まではサイズ判定の存在するモンスターにのみ
      ハテナではないモンスターアイコンが与えられていたが、
      MHP2G以降は超大型モンスターにもアイコンが与えられ始めたために、
      モンタクの概念が薄れてしまったことも原因のひとつと考えられる。
    • さらにMHW以降はこれまでの大々的に出ていたモンタク更新画面が消滅。
      より一層、認知度の低迷につながってしまった。
  • MHP2Gでは「ヴォルガノスの魚拓を使って釣り勝負に勝ちたいから狩ってまいれ」と言うクエストが
    かのわがままな第三王女から出されている。
    ヴォルガノスは大型モンスターなのだからここは魚拓ではなく「モンタク」と称すべきな気もするが…。
    もっとも第三王女はハンターでは無い為、専門用語を知らなかっただけなのかもしれない。
    • 今思うと、既にこの時期から徐々にモンタクと言う単語があるという設定は
      無かったことにしていく流れにするつもりだったのかもしれない。

関連タグ

モンハン用語/金冠 - プレイヤー間で用いられている俗称。ただしこちらの方が圧倒的に伝わりやすい。
ゲーム用語/アイコン


*1 当時は古龍種は全てハテナのアイコンである。