ゲーム中の舞台となっている地域よりはるか東に位置する地域。
目次
概要
- 現実世界の日本に近い雰囲気や文化を持っているらしいが、ゲーム中で詳しく触れられる事は少なく、
詳しい地名や国名、具体的な場所等々詳細はまだ不明な点が多い。
これまでのシリーズにおいても交流がある描写はわずかながら見られるが、それほど盛んではない様子。
- この東方の地域でもモンスターやそれを討伐するハンターは存在しており、技術的にも進歩を遂げている。
その最たるものであると同時に象徴とも言えるのが太刀である。
元々太刀はこれまで舞台となってきた大陸発祥の武器ではなく、この東方のある地域から伝えられたものであるという。
また、刀型や薙刀型の武器などは東方の文化の影響を受けて作られたものである。
それ以外の現実世界でいう和風な見た目の武具も東方伝来のものが多く、
ゲーム中の説明分やハンター大全などにてそれを確認する事が出来る。
- 以前は(現在も、という可能性もあるが)大規模な戦が各地で行われていたらしく、
東方伝来の武器にはそれにまつわるものも多い。
また、戦が盛んだったが故か、「麻痺毒による拘束は邪道」などの
戦闘に関する礼儀作法のような概念が存在する。
これ等は「ブシドー」と総称され、地元の戦士たちの間では重んじられている。
- 東方の王者*1は「横綱」と呼ばれるらしい。
魔鎖狩はその戴冠の際に用いる斧に似せて作られた武器である。
ただし何をもってすれば「横綱」を名乗れるようになるのかは不明。- MHP3、MH3G、MHX(X)では、アオアシラを50体狩猟することで、
ギルドカードの称号として「横綱」の単語を使うことができる。
- MHP3、MH3G、MHX(X)では、アオアシラを50体狩猟することで、
- MHXでは、狩猟スタイルの一つとして「ブシドースタイル」が登場する。
先のブシドーに関する説明から東方由来の流派なのではないかと、
ハンター諸氏の間でまことしやかに噂されているようだ。- 狩技の一つ『鏡花の構え』は極東の地方より伝来した太刀の秘奥義であるという。
ただの「東方」ではなく「極東」という言葉が出てきた例はかなり少ない。
- 狩技の一つ『鏡花の構え』は極東の地方より伝来した太刀の秘奥義であるという。
- また、MHXでは「東方の力者」と名乗る人物が依頼主として登場。
口癖は「どすこーい!」で、語尾に「ごわす」がつく事から我々の世界で言う相撲取りを思わせるが、
上の魔鎖狩の例もある為、彼の詳しい職業は不明である。
強靭な肉体を作り上げ、精神を練り上げるために古代林で一心不乱に修行に励んでいるものの、
修行をしていると何故か何体もの大型モンスターが寄ってきてしまう事から、
邪魔なモンスターを倒してほしいとハンターに下位の大連続狩猟クエストを2度依頼してくる。- その後、彼の修行は無事に完了した模様。
…が、今度は何故かモンスター達が近づいてこなくなってしまい、
真剣勝負の相手として上位ドスマッカォの捕獲依頼を依頼してくる。
ドス鳥竜とは言え一般人では太刀打ちできないような上位モンスターとの真剣勝負を望むことから、
ハンターではないにせよ人間としては相当な実力を持っているものと思われる。 - MHXXにおいてはドスマッカォとの真剣勝負で満足したのか、彼からの依頼は追加されなかった。
…が、ふらっとハンターの依頼において彼の依頼と思わしきG級ドスマッカォのクエストが存在する。
…まさか…?
メタな事情を言えばG級ドスマッカォの単独狩猟クエストが無い為
上位クエストからクエスト名が据え置きになった結果と思われるが、非常に野暮なのでこの説は考えない事にする。 - ちなみに、彼からの依頼は依頼名の最初に「ドス来い!」と付き、狩猟対象に必ずドスマッカォが含まれている。
どすこーい!と言っているからドスマッカォが寄ってきているのだろうか…?
- その後、彼の修行は無事に完了した模様。
余談
- 関係性があるのかは不明だが、全体的に和風のイメージの漂うユクモ村は
ロックラックよりもはるか東に位置しているという。
MHP3のコンセプト発表当初は「ユクモ村は東方にあるのでは?」と囁かれていたが、
集会浴場に東方出身の男性ハンターが居るため、
ユクモ村は東方と言えるほどの地域ではない可能性もある。
- レジェンドラスタのキースもこの地方出身らしい。
- MHシリーズに限らず、ファンタジー系RPG等では「東方」「東の国」と言った表現で
現実における和風に沿った文化がある地域が登場することは非常に多く、
ある種お約束のネタとして扱われている面がある。
- ちなみに東方に比べて情報はかなり少ないが、「西方」という地域もMH世界には存在しているらしい。
西方には広大な砂漠が広がっているらしく、
そこを治める国にはマジンノオカリナとよく似た形の秘宝が存在しているほか、
片手剣のボーントマホークは西方の狩猟民族が用いる斧を象って作成されているとのこと。
また、MHFにて実装されたマグネットスパイクは、メゼポルタより西方の地から伝来した新型武器である。
しかしMH世界の地図を見た限りでは、
ミナガルデやココット村などが存在するシュレイド地方が大陸の最西部に位置しているため、
ここよりさらに西と言うと別の大陸のことを差している可能性がある。- こちらは現実に当てはめるのであれば、アラビア半島周辺の中近東アジアに近い文化・気候だろうか。
和風の地域と同様に、アラビア風の地域の方もファンタジーRPG等ではお約束としてよく登場しやすい。
- こちらは現実に当てはめるのであれば、アラビア半島周辺の中近東アジアに近い文化・気候だろうか。