MHP2Gにて初登場となった、コンガの素材をベースとしたライトボウガン。
目次
概要
- コンガの桃色の体毛があしらわれた軽量級の突撃銃。
頑丈なババコンガの牙が弓のフレームとして採用されており、
ストック部分にはコンガの尻尾のようなバランサーが取り付けられている。
このフレームの強度とバランサーにより、リロードの効率化を図っている。
また、銃身を覆う体毛はただのアクセントなどではなく、射撃の反動の緩衝材としても機能している。
ただしコンガの体毛は火に弱いため、難燃加工を施す必要があるという。- 因みにハンター大全Gの武器紹介によると、弦は草で編まれているらしい。
その割には素材としてツタの葉一つ要求されないが。
それにしても速射の反動や熱などをまともに受けても千切れたり燃えたりしないとは、
一体どれだけ強靭な繊維を持つ草なのだろうか。
まさかコンガから未消化で出てきたモノを使用しているのでは…
- 因みにハンター大全Gの武器紹介によると、弦は草で編まれているらしい。
- 見た目は牙獣種の先輩ライトであるテイルストリング系統の色違い。
ただこちらはババコンガの「尻尾で何かを掴む」という特性を反映させたためか、
ストックについた尻尾が予備マガジンを保持している。
特に性能に反映されているわけではないが、とりあえず可愛らしい。
性能
MHP2G
- どの弾種もLV3弾が入らず、目立つような優秀な特徴は見受けられない。
火炎弾が装填可能だが、メイン運用するにはやや厳しい3発のみ。
リロード速度がやや速いでスロットが一個空いているが、それぐらい。
- 上位素材で作れるアサルトコンガ改は、LV3通常弾と貫通弾に対応し、一気に強化される。
上位ともなれば轟弩【戦虎】やヒドゥンゲイズといった貫通特化ライトも目に付くが、
速射機能と豊富な状態異常弾を武器に頑張ろう。
- G級版はコンバットコンガ。装填数に関しては強化はなく、純粋に火力をG級に引き上げたものである。
また亜種武器のジャングルアサルトも存在する。
LV3貫通弾とスロットを失った代わりに、会心率10%と散弾全LVとLV2散弾速射機能を手に入れて、
散弾特化型ライトに生まれ変わっている。
またなぜか新たに電撃弾が装填可能になっている。- 弓の方もそうだが、なぜババコンガの亜種武器は散弾特化な傾向にあるのだろうか。
亜種になって拡散するようになったものと言えば、やはりアレしか思いつかないが……
- 弓の方もそうだが、なぜババコンガの亜種武器は散弾特化な傾向にあるのだろうか。
MH4(G)
- MH3以降、コンガが登場しなくなってしまい、この武器も長らく表舞台から姿を消していた。
しかしMH4にてコンガやババコンガが復活。同時にコンガ素材の武器も再登場を果たした…のだが、
何故かアサルトコンガ系統だけ復活ならず。当然の如くジャングルアサルトも未登場。
そしてMH4Gでもこの武器が復活することは無かった。
メインモンスターやラスボスの武器が最初から充実していたり増えた武器種が充実したり、
色違いや少しの形違いの武器が沢山あったりなどする一方で、
復活を夢見るままに人知れず消えていく武器は意外と多いのである。
出ていたとしてもまともな性能は期待できなかっただろうが
MHXX
- MHXでは機会を逃したものの、
MHXXでコンガとババコンガが復活したことで再び登場することができた。
リロード:やや速い・反動:中やスロット1はそのままに相変わらずLV1貫通弾の速射が使え、
多彩な状態異常弾を扱えるという性質は変わっていない。
- 登場が上位からのため上位武器となるが、LV1貫通弾の装填数は3発のみでLV3貫通弾も扱えず、
LV2貫通弾も反動の軽減が必要となるため、クゥイルバーストと比較するとやや使いにくさがある。
LV2に強化するとLV1貫通弾の装填数が増えるが、相変わらずLV3貫通弾は使えない。
- LV3の最終強化でコンバットコンガに銘が変わるが、ここでは大きな変化はない。
なおLV3コンバットコンガはG級素材を使うことで一発生産することも可能。
- LV4で限界突破をすると一気に性能が上がり、
LV1貫通弾は5発装填になり、LV3貫通弾4発に対応する。
さらにLV2状態異常弾の装填数が2発に増え、スロットも2つに拡張される。
- そしてG4で手に入る才覚の証を使い究極強化することで、アタックオンコンガとなる。
攻撃力は330と十分な数値を持ち、貫通弾の装填数も5/5/4と多くはないがなんとか使っていける性能になる。
何よりもここにきてスロットがさらに増え、3つとなるため拡張性が非常に高くなる。- LV1貫通弾速射+スロット3という組み合わせはこの武器だけなので、
ライトボウガン使いなら作っておいても損はないだろう。
まあ大抵はスロット2つの無明弩で十分なのだが。
例のアレに捕まってしまっていつまで経っても神おまが出ないハンターには頼もしい存在…かもしれない。 - サイレンサーを装着してXX追加スタイルのブレイヴスタイルに反動軽減+2を組み合わせると、
ブレイヴ中かつブレイヴリロード中に限りLV2状態異常弾も無反動で撃てるようになる。
他のスタイルの場合は反動軽減+3。
反動に必要なSPこそ多いが、麻痺&眠りに罠も併用すればかなりの拘束力を発揮できる。
ゲージ溜めも同じく反動のなくなった貫通弾を活用すれば早い。
- LV1貫通弾速射+スロット3という組み合わせはこの武器だけなので、
- 反動軽減がなくても、会心率の代わりに拘束力が上がった無明弩として使えるため、
強敵に麻痺と睡眠を1回ずつとるとマルチで喜ばれるかもしれない。- 野良マルチでも勝率が低い強敵、G級アルバトリオンにこの武器が役立つ。
特に厄介な氷雷モードで飛び始めたときに麻痺弾か睡眠弾の必要蓄積量を達成し撃墜するのである。- 大タル爆弾Gを頭付近に8つ置いて睡眠爆破で、何かと要求される「天をつらぬく角」をへし折るのも良いだろう。
- 野良マルチでも勝率が低い強敵、G級アルバトリオンにこの武器が役立つ。
- ここまであえてMHXからのとある新要素に関する話題を避けてきたが、
多くのハンターはこの武器の復活にこの要素を期待していたのではないだろうか?
そしてその期待通りこの武器が持つ内蔵弾はこやし弾である。
ツブテ弾とLV1強装弾もあるがぶっちゃけどうでもいい弾である
もちろん速射に対応しており2連発でこやし弾を撃つことができる。
残念ながら内蔵数はLV1から一貫して5発のみで1発しか装填できないが、
それでもやはりコンガ武器かくあるべしという姿を悠然と見せつけてくれる。
アレを投げつけてこない後輩猿のライトの方が何故か1発多く内蔵しているのだが
- ところでこの「アタックオンコンガ」という名前、どこかで聞いたことがあるような…
意訳するなら進撃のコンガと言ったところか。- ちなみに、「attack on~」とは「~への攻撃」という意味。
某聞いたことのある「attack on titan」も「巨人への攻撃」であり、「攻撃する巨人」ではない。
そのため、この武器の銘を正確に訳すと「コンガへの攻撃」になってしまう。
やっぱりパロディなのかもしれない
- ちなみに、「attack on~」とは「~への攻撃」という意味。