MHX(X)に登場するガンランス。
目次
概要
- 鉄製の銃身にケチャワチャ素材の装飾を施したガンランス。湾曲した銃剣を持つ。
他のケチャワチャ武器の例に漏れず民族調のオリエンタルな雰囲気を醸し出すガンランスであり、
曰く「異国で修行した職人が、その装飾技術を伝えんと生み出した華麗なる銃槍」という。
竜撃砲の放熱板が“耳”なのもユニーク。ケチャが閉じるのは熱っぽくなってからじゃないの?とか言わない。
- MHXにて増加された銃剣型銃槍の一種であり、派生元の大本の面影を感じさせる武器でもある。
これは派生強化するとガラリと様変わりしてしまうモンスター由来の武器としては珍しい傾向だった。
ちなみに次作では手抜きと思われるほどやりすぎなくらいベースの原型を残す武器が多数現れてしまうことに。
性能
MHX
- 初登場。入手はローグガンランスLV5からの派生強化のみ。
必然的に火炎袋やマッカォの上鱗などの素材が求められるため、微妙に作りにくい。
派生後は奇猿狐素材のほか、極彩色の体液や巨獣の堅牙、砕竜の堅殻なども必要。
四度の強化で最終段階となり、武器銘をチャリリヤティに変える。性能は以下の通り。- 属性武器としては若干高めの攻撃力210
- やや低めの水属性15
- 斬れ味は素で青30、匠で最大白40が出現
- 砲撃タイプは通常型LV3
- スロット1つ
- 要は典型的な物理偏重型の属性武器なのだが、些か属性値が物足りない。
物理偏重型と言えば聞こえはいいものの、実際は平均的な属性武器より倍率10高い程度、
その武器倍率200組の属性値はチャリよりも倍以上(属性値15以上)の数値がある。
これでは流石に見劣りしてしまう。砲撃タイプが違うので言い逃れはできなくもないが……
- 通常型水属性ガンランスは他にジェントルゴアードとウィルガキャノンがあるが、
前者はスキルによる火力補助が必須で、後者は砲撃性能に主眼を置いた武器である。
この武器はこの3つの中では最もスタンダードな運用がしやすい通常型ガンランスだったりする。
MHXX
- 派生先の追加はなく、強化先のみ追加。
使う素材の大半は奇猿狐素材だが、最後の最後に金獅子の怒髪天が要求される為、
最終強化はHR解放までお預けとなっている。
三度の強化で迎える究極強化の武器銘はダル=チャリリヤティ。- 属性武器としては若干高めの攻撃力330
- 余り伸びなかった水属性20
- 斬れ味は素で白30、匠で最大紫40が出現
- 砲撃タイプは通常型LV4
- 据え置きのスロット1つ
- 大体の傾向は上位までと同様だが、素の攻撃力と紫ゲージのお蔭で
匠を発動させればアマツガンスよりも火力が出るという意外な一面を持つ。
紫ゲージも最大で40出現するので継戦能力も高い。
ただ、会心率の関係であぢむらの騒鼓鎮守槍には逆立ちしても勝てない。
決して悪い性能ではないが、上位互換が存在してしまっているのでポジションとしては不遇気味。
- 前作でライバルだったジェントルはスキル環境の変化で若干苦しい立場に立たされているが、
もう一方の黒カニガンスは通常型LV5の最有力候補としての立場を獲得するに至った。
下位互換に甘んじているこの武器にとっては少々羨ましい話である。