武器/ガーディアンランス

Last-modified: 2023-12-22 (金) 21:19:50

目次

概要

  • モンハン世界のおまわりさん、ガーディアンズの振るう武器。
    防具は割と早くからレプリカがハンターの手に渡っていたのに、
    こっちはなかなか作成許可が下りなかったのかなんとMHXで初お目見えである。
    デザインは実用的かつオシャレな非常に秀逸なもの。
    • 同じランスにTHEガーディアンという武器もあるが、まるで関係ない。
      後述するが、性能的にも「低攻撃力・高会心率・良斬れ味・龍属性」のTHEガーディアンとは
      真反対と言っていいほど別物である。
  • 説明文によると、本来は治安維持のための抑止力として使われるらしい。
    穂先の鋭さに頼らずとも街を守り、槍身を後ろ盾にして頭を振るだけで狩人さえも追い返すようだ。
    つまり、ガーディアンランスの性能自体には何も触れられていないのである。
    実際、ゲーム中では通せんぼ用のただの棒としてしか使用されていないので、その性能は未知数である。
    まさかハリボテではあるまいな。実装が遅かったのもこの辺りが影響しているのだろうか。
    一応、生産にはMH2当時はかなり強敵だったイャンガルルガの素材、
    及び古龍の血を使うので、世界観的には十分抑止力になるとは考えられる。

性能

MHX

  • ココットチケットx1、ユニオン鉱石x5、イカしたクチバシx2、古龍の血x1で一発生産するのみ。
    アイアンランス系かと思いきや全くの別系統である。ここから他の武器に派生することもない。
    金属バリバリのデザインの割に、鉱石はユニオン鉱石しか用いず、半分ぐらいナマモノ製。
  • レベル1の時点で200という何かおかしい攻撃力。
    しかし、会心率-30%に加え、斬れ味は緑極短で非常に使いにくい。
  • 霞龍の尖角や古龍の浄血などを用いてレベル3にすると、聖銀槍オルドランスに名を変える。
    名前が無茶苦茶カッコイイが、ここまで「銀」関連の素材は一つたりとも用いていないのは内緒だ。
    銀火竜素材ぐらい投入しても良かったのでは?
  • 性能を見ると、攻撃力は250と全ランス中でもかなりのもの。そして改善されなかった会心率-30%。
    と、これで斬れ味さえまともなら非常に強かったはずなのだが……
    レベル1から緑ゲージがわずかに伸びただけ。匠を用いても緑ゲージが伸びるだけで、青ゲージすら出ない有様。
    攻撃力だけはアホみたいに高いのにあまりにもったいない……。
    • 緑ゲージ武器の強い味方、鈍器も会心率が低いのと緑ゲージが短すぎるのとで匠を付けないと
      継戦能力の関係で他の緑ゲージ武器に後れを取りかねない。
      そしてわざわざ匠を付けるなら、緑ゲージ止まりのこの武器ではなく
      青や白ゲージの出るランスを使えばいいだけなので……。
      いっそ剛刃研磨や業物、絶対回避【臨戦】でこの緑ゲージを維持する方向で立ち回るのもアリかもしれない…。
      • と言いたいところだが、それらの試みすら吹き飛ばすのが、
        崩槍ケルケカムルバスの存在。
        最終強化の崩天槍ケルケオンカムではない
        生産したてのLV1時点で攻撃力で並び、会心率、斬れ味で上回り、
        おまけに防御力+10と氷属性10までついてくる。
        しかも斬れ味、防御、属性値は強化によって伸びていく。
        正真正銘の完全上位互換である。
    • それにしてもどう見ても鉱石系武器なのにこの劣悪な斬れ味はどうしたことか。
      元より対モンスター用として作られていないのだろうか?
  • ちなみに防具のガーディアンシリーズとの相性は悪くない。
    ガード性能と砥石使用高速化を両立できるため、むしろこの武器と併用するために存在するようにも見える。
    ただし、上位Uシリーズでは砲術師が無駄になってしまうので、一式での相性はそこそこ止まりである。

MHXX

  • MHXXでは限界突破し強化を進めることで聖銀護国槍プロウェスとなる。
    究極強化によって攻撃力は全ランス中でもトップクラスの370に達し、会心率も-20%まで軽減されたほか、
    匠で白ゲージが付与されるようになるなど、会心やゲージ面でもそれなりの改善が成された。
    ただしこのことによって、痛恨会心の適性は薄れてしまっている。
    • 前作で完全上位互換とまで言われたケルケカムルバスの究極強化である崩界槍ケルケカムノミと比べると、
      物理攻撃力と匠発動時の白ゲージの長さで上回っており、ここに来てようやく差別化がなされたと言える。
      • と胸を撫で下ろしたのも束の間、今作では新たに銀嶺槍という強力なライバルが登場した。
        流石に前作のケルケオンカム程の下位互換っぷりではないものの、
        運用の際はあちらよりも長い白ゲージ(要匠)とスロットを活かせるかどうかがキモとなるだろう。
    • なお匠未発動の場合緑ゲージ止まりではあるが、緑ゲージの長さが80あるため鈍器適正がある。
      会心率-20%ならどうにか持ち上げることも不可能ではない。
      ただ、匠がつけやすくなったXXでは鈍器運用はマイナーではあるが。

関連項目

世界観/ガーディアンズ
防具/ガーディアンシリーズ